ある世界にある、ある迷宮の入り口付近にて…
ダァン‼
「タイクーン!」
姉が死んだことにより闇堕ちしていた仮面ライダータイクーンこと、
それから慧伍は気づいたら全く別の場所にいた。
「ん…ここは?俺は確かバッファを庇ってリガドの攻撃を受けて…ん?手紙?」
慧伍は自分の横に置いてあった手紙を手に取り中身を読んだ。
『桜川慧伍さん。あなたの最期の行動に免じて、掲示板が使えない転生になる代わりに、仮面ライダーの力を与えて転生させました。頑張ってください。』
その手紙を読み終えると、慧伍の近くに仮面ライダーZXの変身ベルト、ゲーマドライバー&ハリケーンニンジャガシャット、シノビドライバー、メンキョカイデンプレート(シノビとハッタリ)シノビヒョウタンゴールドヒョウタン、風双剣翠風と猿飛忍者伝、黒嵐剣漆黒と骸骨忍者伝そして、
タイクーンのIDコアが装填されたデザイアドライバーが置いてあった。
「神様かな…感謝感激雨霰だな…」
慧伍は神様に感謝しながら忍者ライダーの変身アイテムを、まじまじと見つめていた。
「そういやどこの世界に転生したんだろ?」
慧伍はそう言いながらリモコンを手に取り、テレビの電源を入れる。
テレビでは、風鳴翼とマリア・カンデツァヴナ・イヴが一緒に歌って踊ってた。
「あぁシンフォギアの世界ね…」
テレビに出ていた人物で、慧伍は自分がどの世界に転生したのかわかってしまった。
「シンフォギアってことは安全が約束されてるような世界じゃないよな…てかマリアと一緒に歌ってるけど…原作何期だ?」
「ギャアアア!」
慧伍が考え事をしていると、外から悲鳴が聞こえた。
慧伍が窓から見てみると、ノイズが発生して、人間を襲っていた。
あたりにはノイズによって炭素にされたであろう元人間があった。
「さて…行きますか‼」
慧伍はそう言うと、デザイアドライバーを腰に取り付けた。
そして、ニンジャバックルを装填した。
SET NINJAREADYFIGHT!
慧伍は仮面ライダータイクーンニンジャフォームに変身した。
そして、タイクーンはノイズ達がいる方に走っていった。
ノイズ達のいる方へ着くと、タイクーンは目に付く限りのノイズを全て切り倒した。
そうして戦っていると、その場所にジャマトが現れた。
「どうしてジャマトが!?いや、今アイツらに特攻を持っているのは俺だけ…多分…だとしたらやるしかねぇ‼」
タイクーンはノイズを全滅させた後、ポーンジャマトやルークジャマトがうじゃうじゃいる方へ向かった。
そのジャマトも、ノイズと同じ様にニンジャデュアラーで切り倒していった。
すると、奥からナイトジャマトが現れた。
「おいおい…マジかよ…」
ナイトジャマトにタイクーンはしんどそうにしながら構えた。
次の瞬間タイクーンのニンジャデュアラーとナイトジャマトの槍がぶつかり、火花を散らした。
鍔迫り合いになっていたが、タイクーンが即座にドロンと消えてナイトジャマトの意表を突いた。
突然消えたタイクーンにナイトジャマトは困惑している。
NINJASTRIKE!
突然タイクーンが現れ、16人に分身した。
そして、4人ずつニンジャデュアラーに火、氷、土、風を纏わせてナイトジャマトに向かって手裏剣のように投げつけた。
ズダダダァン!
それをまともに受けたナイトジャマトは消滅した。
「ふぃ~。これで一件落着♪…ノイズに殺された人達を弔おう。」
タイクーンはそう言って元人間の炭に向かって手を合わせた。
弔いも終えて帰ろうとすると…
「貴様、何者だ‼」
タイクーンが声の方を向くと、シンフォギアを纏った風鳴翼、マリア、クリスがいた。
「この惨状は貴様が起こしたものなのか?」
翼がタイクーンに聞いてくる。
「俺はここにいたノイズを倒していただけだ。」
「シンフォギア装者でもないのにか?」
「その辺は俺も知らないよ。」
「とにかくあなたには我々の元まで来てもらう。」
そう言ってマリアがタイクーンに近づく。
だがタイクーンは…
「ごめん。俺、忙しいからさ。」
と言って煙を起こしてその場から消えた。
「消えただと!?あの野郎、どこに行きやがった!」
「そこまで遠くには行ってないはずだ…すぐに探すぞ‼」
そう言って3人はタイクーンを探したが、見つからなかった。
一方タイクーンは…
「危なかった…なんでどこの組織も自分の元へ連れて行こうとするんだ?相手の気持ちも尊重しろよ…」
と慧伍に戻ってブツブツ言いながら家で寝転がっていた。
次の日
今日も慧伍はタイクーンに変身してノイズを倒していたら
「アンタ、昨日も私達の邪魔してくれたわよね~もっとめんどくさくなる前に殺してあげる♪」
「やれるもんならやってみな。」
ガリィは大量のアルカノイズを出現させた。
タイクーンはブーストバックルを取り出して、ニンジャバックルの反対側に装填する。
DUALON NINJABOOST!READYFIGHT‼
タイクーンの下半身にブーストディスチャージャーNA、ブーストキッカー、レッドゾーンレッグが装着された。
デュアルオンしたタイクーンは、ニンジャの変幻自在な動きと、ブーストのスピードを組み合わせてアルカノイズに斬撃や蹴りを入れて倒していった。
「おいおい。ノイズてのはこの程度なのかい?」
タイクーンは煽るように言う。
「ッ‼テメェ…」
ガリィはイラつきをあらわにしているが、少しすると、消えてしまった。
「逃げたか…まぁどうでもいいけど…」
「また会ったな。」
再び風鳴翼が現れた。
今日は1人だけのようだ。
「おや、昨日ぶりですね。」
「何故昨日は逃げた?」
「俺にも色々と事情があるんですよ、素性の分からない組織にホイホイとついて行くわけないじゃないですか。」
「確かに貴様の言う事はもっともだ。だが我々にも事情がある。今日は何としてでも来てもらうぞ。」
「いやいやいやいや、こっちの気持ちはお構いなしですか?悪いが今日もトンズラさせてもらいま⁉」
タイクーンがおsの場を去ろうとした時、タイクーンは動けなかった。
見てみると、タイクーンの影に剣が刺さっていたのだ。
(やばいよやばいよーどうしよう…)
タイクーンが考えていると、さらにシンフォギア装者がやってきた。
(あら皆さん勢ぞろいで…)
「この狸みたいなのが、対象?」
「大したことなさそうデス。」
(んだとこのオコチャマどもが…)
「とりあえず動けないうちに回収しようぜ。」
「待って、少しだけこの狸さんの話を聞いたほうが…」
「立花、その為にも連れて行くんだ。」
こうしてタイクーンは連れていかれた…