サイキョー転生! 〜旅する魔王は多重クロスオーバーが大好き!〜 作:堕落と強欲の権化
自分が2人います。ハスオと堕落と強欲の権化ですね
俺たちは3人で紅茶を嗜んでいた。
俺「いやー、アリスの入れる紅茶、美味しいな」
アリス「ふふ、それは良かった」
と、その時。
キィィ__ンン。
俺「__耳鳴り?誰か襲われてんのか?」
アリス「え?」
魔理沙「どういうことだ?」
左耳で耳鳴りがなった。つまりは、誰かが危険な目にあっている合図だ。
俺「わりぃ、ちょっと失礼」
魔理沙「あ、おい!」
俺は急いで耳鳴りのする方へ走った。
ドーパント「お前らァ!タヒねぇ!」
人里の住人「うわあああ!」
人里の住人「ひいっ!た、頼む!妻と息子がいるんだ!」
ドーパント「知るかぁ!」
人里の住人「きゃあああ!」
俺「……急がないとまずいな。そうだ、空を飛ぶか!」
俺は、『音魔法』を唱える。
俺「いくぜ。『ヘ音記号』!」
すると、俺の背中に魔法陣が。真ん中にはヘ音記号が描かれている。そして、そこからヘ音記号が翼のようになって生えてきた。
俺「うおおおおお!」
ドーパント「HAHAHA!サイコーだぜ!」
博麗の巫女「あなた!やめなさい!」
ドーパント「……博麗の巫女か。だが怖くないぜ!」
そうさ、俺は今、「がいあめもり」とやらによって超人になっているからな!ククク、ハハハハハ!
俺「オイ!」
ドーパント「んん?誰だ?」
俺「お前のそれはなんだ?」
ドーパント「ああ、がいあめもりとかいうやつで強くなったんだ。お前なんか簡単に殺せるぜ。ハハハハハ」
俺「フゥン…?(やはり、思った通りか)」
ガイアメモリ…幻想郷に来ていたのか。まあ、問題ない。
俺「残念だったな」
ドーパント「あ?」
博麗の巫女「え?」
スッ、と俺が懐から取りだしたのは__。
『ネオドープドライバー!』
博麗の巫女「__え?」
ドーパント「な、なんだそれは!?」
俺「行くぜ、ドーパントさん?」
そういうや否や、バックルを腰に当て、スロットからメモリを取りだした。赤いメモリで、「P」の文字が描かれている。
『フェニックス』
ガイアウィスパーがメモリの名前を発する。
メモリをスロットにセットして、ドーパントに向かって指を突き出し、パチン、と指を鳴らす。
俺「……変身だ」
ガチャン!
『ネオ!フェニックス!ドーパント!』
ガイアウィスパーが鳴る。俺は、フェニックスネオドープに変身した。
博麗の巫女「え、何!?」
ドーパント「ど、どういう……!?」
俺「やあ、ドーパントくん。はじめましてだね」
ドーパントに人差し指を向け、ポーズを決める。
「俺の__」
そして、決めゼリフを放つ。
「__俺の人生のっ、邪魔をするなぁ!」
???「……ふぅぅ。やぁっと書き上げたー!」
その男はぐっ、と背伸びをし、ばったりと倒れ込んだ。
__地面も何も無い、空中で。
???「さあて、明日学校あるからなー。簿記の小テストだっけな?だりーなー」
彼の名前は「堕落と強欲の権化」。ライターの1人だ。
堕落「いやーしかし、『物語に干渉する程度の能力』だっけ?なんかおもしれーな」
そう。ライターは「物語に干渉する程度の能力」を持つ、特殊な人間なのだ。
堕落「さーて、ハスオ君には魔王になってもらわなきゃな。その前に、アリスが持っているあのメモリ、どう消費しようかな。さっさと消したいんだがな」
彼の手には、ライターのみが持っているタブレットがおさまっていた。
魔王になりたい