サイキョー転生! 〜旅する魔王は多重クロスオーバーが大好き!〜   作:堕落と強欲の権化

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自分が2人います。ハスオと堕落と強欲の権化ですね


Episode.7 記憶箱異変②

 

俺たちは3人で紅茶を嗜んでいた。

俺「いやー、アリスの入れる紅茶、美味しいな」

アリス「ふふ、それは良かった」

と、その時。

 

キィィ__ンン。

俺「__耳鳴り?誰か襲われてんのか?」

アリス「え?」

魔理沙「どういうことだ?」

左耳で耳鳴りがなった。つまりは、誰かが危険な目にあっている合図だ。

 

俺「わりぃ、ちょっと失礼」

魔理沙「あ、おい!」

俺は急いで耳鳴りのする方へ走った。

 

ドーパント「お前らァ!タヒねぇ!」

人里の住人「うわあああ!」

人里の住人「ひいっ!た、頼む!妻と息子がいるんだ!」

ドーパント「知るかぁ!」

人里の住人「きゃあああ!」

 

俺「……急がないとまずいな。そうだ、空を飛ぶか!」

俺は、『音魔法』を唱える。

俺「いくぜ。『ヘ音記号』!」

すると、俺の背中に魔法陣が。真ん中にはヘ音記号が描かれている。そして、そこからヘ音記号が翼のようになって生えてきた。

俺「うおおおおお!」

 

 

 

ドーパント「HAHAHA!サイコーだぜ!」

博麗の巫女「あなた!やめなさい!」

ドーパント「……博麗の巫女か。だが怖くないぜ!」

そうさ、俺は今、「がいあめもり」とやらによって超人になっているからな!ククク、ハハハハハ!

 

俺「オイ!」

ドーパント「んん?誰だ?」

俺「お前のそれはなんだ?」

ドーパント「ああ、がいあめもりとかいうやつで強くなったんだ。お前なんか簡単に殺せるぜ。ハハハハハ」

俺「フゥン…?(やはり、思った通りか)」

ガイアメモリ…幻想郷に来ていたのか。まあ、問題ない。

俺「残念だったな」

ドーパント「あ?」

博麗の巫女「え?」

 

スッ、と俺が懐から取りだしたのは__。

 

 

 

『ネオドープドライバー!』

 

 

 

博麗の巫女「__え?」

ドーパント「な、なんだそれは!?」

俺「行くぜ、ドーパントさん?」

そういうや否や、バックルを腰に当て、スロットからメモリを取りだした。赤いメモリで、「P」の文字が描かれている。

 

『フェニックス』

 

ガイアウィスパーがメモリの名前を発する。

メモリをスロットにセットして、ドーパントに向かって指を突き出し、パチン、と指を鳴らす。

 

俺「……変身だ」

 

ガチャン!

『ネオ!フェニックス!ドーパント!』

 

ガイアウィスパーが鳴る。俺は、フェニックスネオドープに変身した。

博麗の巫女「え、何!?」

ドーパント「ど、どういう……!?」

 

俺「やあ、ドーパントくん。はじめましてだね」

ドーパントに人差し指を向け、ポーズを決める。

 

「俺の__」

そして、決めゼリフを放つ。

 

「__俺の人生のっ、邪魔をするなぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「……ふぅぅ。やぁっと書き上げたー!」

その男はぐっ、と背伸びをし、ばったりと倒れ込んだ。

 

__地面も何も無い、空中で。

 

???「さあて、明日学校あるからなー。簿記の小テストだっけな?だりーなー」

彼の名前は「堕落と強欲の権化」。ライターの1人だ。

 

堕落「いやーしかし、『物語に干渉する程度の能力』だっけ?なんかおもしれーな」

そう。ライターは「物語に干渉する程度の能力」を持つ、特殊な人間なのだ。

 

堕落「さーて、ハスオ君には魔王になってもらわなきゃな。その前に、アリスが持っているあのメモリ、どう消費しようかな。さっさと消したいんだがな」

 

彼の手には、ライターのみが持っているタブレットがおさまっていた。





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