18禁でエッチな世界に転生させてと願ったら遊技台的な意味での18禁でした!?   作:なふぉい

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過去捏造独自設定マシマシなので初投稿です。
視点変更の際は///////////で区切っています


私が聖女を続けている理由

 

 ――私は教会では腫れ物扱いでした。もちろん、セレスティア様やお姉ちゃんやシモンはそんな扱いはしないのだけど、周りの人たちはそうじゃありませんでした。

 私はお姉ちゃんみたいに優秀じゃないし、ズボラだし、聖女らしさや神聖魔法の才能だって無い。ただ聖女を選別するロッドが私を選んだだけです。しかもそのロッドの扱いですら私は不十分でした。何度ロッドを暴走させて皆に迷惑をかけてしまったかわかりません。

 ロッドが暴走すると私の中に私じゃない何かが入って来て、私は私の身体を制御出来ない状態に追いやられてしまいます。そして、ロッドが暴走している間の事は苦しい哀しいって感情以外は何も思い出せません。

 そんな私を見て周りの人たちは、

 

【かわいそうに、ロッドに選ばれただけなのにどうしてこんなに苦しまなければならないのか】

【ロッドを置いて、別の道を目指すべきではないか】

【このままではいつ大事が起きてもおかしくない】

【ロッドは何を考えてノアを選んだのか】

【何時でも聖女を諦めても良いようにフォローを】

 

 と私の身を案じてくれていたのが余計に辛かった。

 

 そんな中、セレスティア様とお姉ちゃんとシモンは私に根気強くロッドの扱いを教えてくれました。

 

「ロッドがノアを選んだと言うことは、ノアは間違いなく聖女の血を引いているということです。自信を持ってください」

「きっと、ロッドはノアにしかできない事があるって確信したからこそノアを選んだのよ。一緒に頑張りましょう」

「ここには過去に英雄と共に戦った師匠がいるし、聖女として先輩であるローラねえさんもいる、ノアの暴走の一つや2つ位止められるから安心して修行しようぜ」

 3人はそれぞれの別の方向で私を励ましてくれました。

 だけど私には才能が無いのか修行をつけてもらってもロッド制御は完璧には程遠いものでした。

 ある時、セレスティア様がこんな事を提案しました。

 

「ノア、ロッドの制御をさらにできるようにする為、修行の旅に出ましょう。もちろん一人旅では無いです。旅のお供として、ある人にもついてもらいます。出てきてください」

「俺もその旅に同行させてもらうよ。改めてよろしくな、ノア」

 

 と礼拝堂の奥から出てきたのは、私が困っているといつも助けてくれるシモンでした。

 

「よろしくね!シモン!」

 

と私はその時できる最高の笑顔で応えられたと思います。

 

 ――修行の旅では色々な面で迷惑をかけ、色々助けられてますますシモンに頭が上がらなくなっちゃうのですが――――――。

 

 

 

 

 

『逃げるのよ!ノア!逃げて!』

 

 セレスティア様の悲痛な呼びかけで私の意識は現実に引き戻されました。

 

(魔法が不発したから、逃げなくちゃ……)

 

 だけども、ドラキュラの手下はそう簡単に私を逃がしてくれません。槍を構えて私へ突き立てようとしています。少しでも動くとすぐ串刺しになる距離です。詠唱も回避も悪あがきも間に合いそうにないです。

 

【ギィイイイ!】

 

槍兵は無慈悲に私の心臓めがけて槍を突き立てます。

 

(あっ……これは確実に致命傷になる攻撃だ……ごめんね……お姉ちゃん……)

 

 私は目を閉じて、回避を諦め、その身に受けるダメージを少しでも抑えるために身構えます。

 

 

 

 

 

「――間に合え!」

【グゲェエエエエエ!】

 

 聞き慣れた風切り音と声が聞こえたと思った瞬間、ドグォオン!とまるで岩が衝突したような凄まじい音とカエルが潰れたような声が目の前からしました。

 

 恐る恐る目を開けると、そこには、見るも無惨なバラバラの残骸になった槍兵といつも私を助けてくれて護ってくれる雄大な背中があった。この背中のお陰でまだ聖女を少しでも続けようと思うことができるのです。

 

「大丈夫か?ノア、怪我はないか?」

「こ、恐かったよぉ……」

「あー……しがみついてる……今にも泣きそうじゃないか……ほら泣くなよノア……そんなこともあるさ元気だそうぜ」

 

 ちょっとでも聖女らしく気丈に振る舞おうとちょっとでも思っていました。しかし、死の恐怖と緊張から解放されて、私の声は震えています。しかも恐かったって本音も言っちゃいましたし私の身体はシモンの背中にくっついちゃってます!?穴があったら入りたいです!?だけど私の身体は涙を止められないみたいでまだ泣いちゃってます。もうどうにも止められません。今は泣くことに集中しちゃいます。

 

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「わァ……ぁ……シ゛モ゛ン゛ん゛ん゛……」

「本格的に泣いちゃった!(どうするんだよこれ)」

『恐い思いさせてしまいましたし、一旦落ち着くまで泣かせてあげましょう。』

「俺はどうすれば……?(えっこのままだっこちゃんされ続けろと?)」

『そのままでいてあげてください、ノアの心の為です』

「俺もノアも見習いとはいえ聖職者志望なんですが、それは大丈夫なんですかね?」

『聖職者になるだけが道じゃないですよ、シモン』

「hun?(何言ってるんだこの師匠)」

 

 泣き虫ノアちゃんに本格的になってしまったので、どうするか師匠(人形)と相談してたらなんか師匠(人形)が爆弾ぶっこんで来たんだが。まあ無視しておこうヨシ!()

 

 そんな感じでノアが落ち着くまで適当に駄弁っていたら、騒動を聞きつけた街の代表がやって来て。ドラキュラの手下を撃退した事にいたく感動してくれた。

 そして俺達一行がドラキュラ退治に向かうと聞くなり草原を越えるための馬車を貸してくれるとのこと。物凄く困っているのか太っ腹なのか師匠のネームバリューが凄いのかどれかはわからないがありがたく借り受けようと思う。これで草原を超える為の移動手段は手に入った。

 

 

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「脆弱なもう一人の聖女と忌々しいヴァンパイアハンターの末裔の気配を感じたぞ……!来るのか……我が城に!」




ここまで読んで頂きありがとうございます。
全国のノアファンの皆さん、作者の力量不足で改変しまくりで申し訳無い。
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