十余三ミミコは、自他ともに認める問題児である。基本的に学園はサボるし、煙草は辞められない、酒もギャンブルも大好きなどうしょうもないダメ女なのは、誰もが知る所だろう。
だがしかし、実はそんな事は自由と混沌を掲げるゲヘナ学園ではたいした素行不良にはならない。一応普通にアウトでは在るのだが、日常的に爆撃や窃盗や銃撃戦が繰り広げられるこの町で、未成年の飲酒や喫煙は些細な問題でしか無かった。これがゲヘナクオリティ。
ではゲヘナ基準で何をすれば問題児と言えるのか、有名な問題児達を例に上げるとすれば、温泉開発部の鬼怒川カスミは所構わず温泉を掘り起こす。美食研究会の黒舘ハルナは気に入らない飲食店を吹き飛ばす。そして我らが便利屋68の陸八魔アルは何かに付けてトラブルを起こすトラブルメーカーである。
とどのつまりテロの1つや2つ起こさないとゲヘナ基準では問題児にすらなれないという訳だ。
さて話を戻すが、十余三ミミコは自他ともに認める問題児である。つまりテロを起こす側の人間だった。
ビルの屋上で銃のスコープを覗き込み、インカムで依頼主と連絡を取り合うミミコ。
「ターゲット、此方に気が付く様子無し。何時でも撃ち抜けるよ」
『……気が付く様子なしって、風紀委員が集まってる所から二キロ以上離れとるぞ。相変わらず化け物じみた射程距離だな』
「いや、普通に気付く人は気が付くもんだよ?」
『……例えば?』
「空崎」
『ヒナ委員長は別枠じゃん!?』
「はは、確かにね」
ふわふわのモップみたいな白髪と、大きな黒翼がトレードマークのゲヘナの風紀委員長。数々のテロリスト達を単身で撃破出来る実力の持ち主で、今回の依頼主にも根深いトラウマを植え付けた張本人。
そんなゲヘナ最強の姿をミミコが思い浮かべていると、まさに丁度、覗き込んでるスコープに、白くてモジャモジャな小さくて気苦労してそうな表情の女の子が映り込む。うん、本人来ちゃったね……。
「……鬼怒川、悪い知らせだ。空崎が来てるよ」
『ひょ!?』
依頼主の鬼怒川カスミにその事を伝えれば、トラウマを刺激されて変な声を上げた。
とはいえコレは不味い、彼女が来ているなら計画をイチから練り直さないとなとミミコが考えていると、スコープに映るヒナがキョロキョロとし始め、此方を振り向いた。
「あ、目が合った。流石空崎」
『ひえぇえええ!!? 打て! 今すぐ打つのだ便利屋ァ! ヒナ委員長の、風紀委員会の魔の手から我々を守ってぇ!!』
「了解、あと何度も言うけど私は便利屋じゃ無いよっ!」
ガオンッ!!
十余三ミミコの愛銃の対物ライフル、通称トランペッターが喧しい音を立てて弾丸を放つ。狙いは当然一番の強敵である空崎ヒナ。
超ロングレンジ特化の対物ライフルであるトランペッターは、威力を重視するあまりサイレンサーが意味を成さない。その代わり、音速を軽く越えてターゲットへと届けられる弾丸は、距離が離れれば離れるほど銃声が遅れて聞こえるという特性を持っていた。
つまりただの狙撃も、二キロも離れた所から撃てばターゲットが銃声に気が付く前に撃ち抜ける不可視の一撃へと昇華する。
ミミコの狙いには寸分の狂いも無い、理論上は回避不可能。並の相手なら確実に一撃で戦闘不能、何なら戦車とかであってもトランペッターの一撃の前にはただの鉄屑と化すだろう。
しかし、今回の相手はゲヘナ最強、そんな凡人の常識は通用しなかった。
ミミコのスコープに映るのは真正面から弾丸を受け切るヒナの姿。おかしい、音速を越える弾丸が普通に目で捉えられている。避けられなければ受け止めれば良いじゃないと言わんばかりの堂々たる風貌に、ミミコはマジかぁと息を呑んだ。
「あー、空崎撃破失敗。なおこちらに爆速で向かって来てるね」
『あええぇ!? ヒナ委員長が来るぅ!?』
「いや、そっちは私がいる場所から真反対の方向だからまだ時間かかると思うけど……鬼怒川あとどれくらいで温泉掘り起せそう?」
『短く見積もって一時間は欲しいのだ!』
「あーうん、多分無理、頑張るけど絶対に無理」
対物ライフルの弾丸を片手で受け切る敵を相手に一時間、どう考えても不可能、誰が考えても同じ結論を出すだろう。絶対に無理である。
しかし、今回ミミコの選択肢の中に逃走と言う二文字は無かった。普段なら依頼だろうがなんだろうが、やばいと思ったらすぐ逃げてるのだが、今回だけは事情があった。
「鬼怒川、報酬の温泉リゾートのチケット。忘れてないよね」
『もちろん! 何ならVIPで招待する! だからヒナ委員長に勝って! 頑張れ!』
「了解、勝つのは絶対に無理だけど時間は稼ぐよ!」
そして陸八魔と高級温泉旅行!!
そんな決意を胸に、十余三ミミコは純度100の私欲の為、最強相手の負け戦に挑む。
依頼とあれば風紀委員会からだろうが、テロリストからだろうが出来る限り守ります、それが【警備会社
定められたテリトリーに侵入する敵を、単独で遠距離から正確に抹消する戦闘能力の高さから、彼女もしっかり風紀委員からマークされている一級問題児だった。
◇
「怪我人の癖に煙草は辞めなさい! 何で起きて一番最初にする事が喫煙なのよ!」
「身体がね、ニコチンを求めるんだよ。自然と」
「完全に中毒者じゃない!?」
依頼から一日が過ぎ、場所はミミコの自宅兼事務所。あの後普通にヒナにボロボロにやられたミミコは、なんとかギリギリで逃げ切る事に成功。(なお温泉開発部はあと一歩という所で捕まったらしい、可哀想に)
疲れた体にニコチンで鞭打って、ふらふらと自宅に帰って来た所、偶々家に遊びに来たアルと遭遇。
ミミコのボロボロな姿を見て慌てふためくアル、その顔を見て気が抜けたのがいけなかったのだろう、そのままミミコがアルに抱き着く形で気絶。気絶したミミコをしっかり抱き抱えながらも、更にパニックに陥ったアル。
そして現在、アルの手によって身体のあちこちに湿布やらガーゼやら貼ったザ怪我人状態のミミコは、ずっと甲斐甲斐しく看病してくれたアルのお陰か、本来の回復力のおかげか、一晩眠るだけである程度回復していた。
そして起きるやいなや無意識に朝の一服を吸いに行こうとしてるのを、普通にアルに見つかって怒られていた。
「先輩ボロボロだったし、私の顔を見るなり気絶するし、本当に驚いたんだから!」
「心配かけたね陸八魔。助かったよ、ありがとう」
「そう思うのなら少しは自分の身体を労りなさいよ」
至極真っ当過ぎる言い分である。覚醒からのノータイム喫煙は倒れた人間のする行動じゃなさすぎた。
「自分でも驚いてるよ、無意識とは恐ろしいね」
「私の方が驚いたんだけど!?」
「完成されたルーティンは、ちょっと倒れたくらいじゃ崩れないみただね」
そう言って笑うミミコに、アルは呆れつつも倒れたわりには元気そうだとほっと息を吐く。
「まったく。でもそれだけ回復したのなら安心したわ」
「まぁ、疲労で倒れただけだからね。アルトリウムを摂取すれば自ずと回復するさ」
「だから何なのよその謎物質!?」
「疲労回復ストレス解消、私の健康を維持してる物質だね」
アルトリウム、無限の可能性を秘めてるよと、あいも変わらず真面目な顔しておかしな事ばかり喋るミミコは、不意にそうだねと何か思い立ったかのようにアルに視線を向ける。
「そんなアルトリウム保持者の陸八魔が、健気に看病してくれたおかげで元気になれたんだ、何かお礼をしないと」
「そのアルトなんちゃらってのは重要なの?」
「重要」
「そ、そう……でも気にしなくていいわよ? アウトローの後輩としての責務を果たしただから!」
「別に私は君と違ってアウトローを名乗ったことは無いんだけどね、陸八魔」
気にしなくていいというアルに、ミミコは思う。そもそも、アウトローの後輩とはなんだろうかと。だけどすぐに、胸をはって自信満々にそう宣言する陸八魔が可愛いからどうでも良いかと、考えるのを放棄した。今はただ、一晩中一緒に居てくれたこの可愛い後輩へ、何かご褒美をあげよう。
「けどそういう事なら尚更、何か世話になったお礼をしなくちゃね。アウトローの先輩として?」
「えぇ? 本当に気にしなくていいのに」
「施しを受けたならそれ相応の対価を払うのがアウトロー、何時かの君の言葉だよ。陸八魔」
「むっ、そう言われると断りづらいわね」
「なんでも好きな事を頼むといいよ」
ミミコにそう言われて、しばし考え込むアル。根が真面目だからか、アウトローの癖に欲が少ないからか、こういった時にすぐコレといったモノが浮かばないのが、何ともアルらしい。対して彼女の幼馴染だったなら、すぐに面白可笑しい提案が思いつくだろう。
うんうんとこんな事まで真剣に悩みだす後輩を、微笑ましく眺めていたミミコ、それならこう言うのはどうだろうと助けの手を伸ばしてみる。
モゾモゾと動いてベッドの左端に寄り、掛け布団を捲って空いたスペースをポンポンと叩いた。
つまるところ、そういう事である。
「おいで陸八魔」
「何が!?」
「ほら、布団冷めちゃうから早く」
「唐突に何なのよ!?」
「私の看病で疲れてるであろう、陸八魔を労ろうと思ってさ」
「だからって一緒に寝る必要は無いでしょう!?」
「生憎我が家には寝具は一組しかないんだよね、病み上がりの私はベッド必要、ご褒美だから陸八魔にもベッドが必要。理解できたかな?」
「まったく!? と言うかそれ、先輩が私と寝たいだけでしょ!?」
「おや? バレたか。まぁいいやおいでよ」
「この人全然めげない!?」
四の五の御託を並べてみても、結局ミミコの狙いはアルを抱き枕にして惰眠を貪りたいだけ。アルがどれだけ騒ごうと無言でジッとアルを見つめるその視線は、いいから早くこい雄弁に語っていた。
「え、えぇ……」
そして、基本的に押しに弱いのがこの陸八魔アルとかいう女の子。
自身が憧れている先輩からの誘いに、照れはあれど嫌悪感など皆無。なんならちょっと嬉しいまであった。チョロすぎる。
あぁ、これはもうちょっと押せばイケるな。と思ったミミコは一言、
「……陸八魔」
と名前を読んだ。
「しょ、しょうがないんだから先輩は」
その一言が最後のひと押しとなり、案の定ミミコに流されてしまうアル。何時もは飄々としてクールな先輩に、ちょっと弱った声で名前を呼ばれて断れるわけ無いじゃない! 心の中で本当にこの人はズルいなぁと思いながら、誘われがままにミミコの隣に入り込んだ。
「お、お邪魔しまぁす」
「いらっしゃい」
満足げにアルを迎え入れるミミコ。そのままアルの頭を自分の胸へと抱き寄せる。
「先輩!?」
「ん?」
突然すっぽりとミミコの腕の中に捕まった事で驚いたアルが、ミミコを見上げながら戸惑いの声を洩らすも。確信犯は小首を傾げて微笑むだけ。
緊張で強張った自分を解すかのように、優しくミミコが髪を撫でる。ゆっくりと、ゆっくりと、次第に速くなっていた鼓動が、ミミコの吐息と重なる。
不思議な人だと思う、クールかと思えば時折見せる笑顔はまるで子供の様。優しくて明るい人かと思えば、遠くから見た先輩は、いつも何処か悲しい雰囲気を纏っていた。
人を揶揄う所なんかはムツキと相性が良いはず、けどこの全てを包む包容力はムツキには無いかも……むしろこういう所はカヨコに似てるのかしら? ならハルカと先輩ならどこが似てるのだろう……
呆然とそんな事を考えながらも、いつの間にか好きになってしまった、甘いバニラとコーヒーの香りに包まれて、アルは次第に瞼が重くなる。
「おやすみ陸八魔」
耳元で囁かれた優しい声に、何て返したのかも分からぬままアルの意識は深く沈んでいくのであった。
◇
慣れぬ看病で知らぬ間に疲れていたからか、アルが目を覚ましたのは、すでに日は傾き始めた頃。
「おはよう陸八魔、よく眠れた様だね」
「ふぁ……おはよう先輩。結局しっかり寝ちゃったわね」
先に起きてたミミコが、煙を吹かしながらベランダから声をかける。一日眠って完全に回復したのだろう、流石キヴォトスでも頑丈な方に部類されるだけはあった。
「コーヒー飲む? 缶コーヒーだけど」
「えぇ頂くわ」
据え付けの灰皿に煙草を押し付け、冷蔵庫から買い溜めしてるコーヒーを二本取って片方をアルに渡す。
「ありがとう」
お礼を言い、プルタブを開けて一口飲むアル。そんなアルの様子を、椅子に座ったミミコがガン見していた。
「な、なによ先輩?」
「いや、陸八魔もブラックコーヒーを普通に飲めるようになったねと思ってさ」
「当然! 私は一流のアウトロー、ブラックコーヒーが似合う出来る女なのよ?」
「……陸八魔がちょっと前まで砂糖とミルクたっぷりでしか飲めなかったの、私知ってるよね?」
「今! 今は飲めてるから! 過去の事は重要じゃないのよ!」
ふいっとアルが目を反らす。実際今でも得意じゃないし、普通に甘いコーヒーの方が好きなのだが、ただただアウトローらしく有りたいってのと、先輩の前だからって理由でカッコつけて飲んでいるアル。
当然そんな事ミミコも気が付いているが、本人が憧れてるなら何も言うまいと、見て見ぬ振りをしていた。
「それで? 何であんなにボロボロだったのよ」
これ以上コーヒーについて言及されないようにって思いも少しありつつ、アルは自身がずっと気になっていた事をミミコに問いかけた。
問いかけられたミミコは一瞬キョトンとした顔をするも、自分の事かと思い直してアルに答える。
「少し依頼でイレギュラーがあってね」
「イレギュラーって、そんなの先輩ならすぐに撤退するわよね?」
「出来る限り頑張るがうちのモットーだからね、陸八魔の言うとおりだけど……まぁ今回は少し頑張りすぎたみたい」
何でも無いようにミミコは言うが、アルからしてみれば、あの十余三ミミコがボロボロで帰ってくるなんて事が信じられない。だからこそ慌てたし心配もした、甲斐甲斐しく一晩中つきっきりで看病したのだから。
「そもそも、ゲヘナで先輩に勝てる相手なんて限られてるわよね?」
「陸八魔、そこまで私は強くないよ。ただ遠くから攻撃ができるってだけさ」
「……先輩の最高狙撃距離ってどれくらいだったかしら?」
「実用的な威力を保持するなら5キロ、当てるだけなら弾が届く範囲だね」
「普通に化け物よ!」
堪らずそうツッコミを入れるアル。流石のキヴォトスでも、ミミコの狙撃距離は普通に化け物だった。
「近づかれたら弱いからね、トランペッターは連射出来ないし」
「そんなの出来たら風紀委員長並よ!」
「そうそう、その空崎にやられたんだよ」
「っえぇ!? 風紀委員長とやり合ったの!?」
「やっぱり強いよね空崎は、今回は頑張りすぎた」
「少しどころか滅茶苦茶頑張ってる!? と言うか無謀よ!?」
アルの言葉に、ミミコは確かにと笑う。空崎ヒナの出動イコール全軍撤退は、ゲヘナの問題児の共通認識。当然他の問題児よりもリスクマネジメントに長けているミミコもそうだった為、ヒナを相手にドンパチやり合うなんて相当久し振りだった。
「空崎、何故か私とやり合う時は容赦が無いんだよね。どれだけ離れてようと真っ先に潰しに来るし、攻撃は当たらないし、当たってもなんか効かないし」
「風紀委員長は規格外だもの……と言うか! 何でヒナ委員長相手にやり合ってるのよ!? 真っ先に逃げるべき相手でしょ!?」
「私としたことが、報酬に目が眩んだね」
「報酬?」
「ああ、温泉開発部の所有する最高級温泉の旅行券だったんだけどね。今回は見送ることにするよ」
らしく無かったと反省するミミコ。高級温泉旅行は惜しいけれど、それでアルに心配をかけては本末転倒も良いところだった。
「ふーん、先輩って温泉好きだったの?」
「普通に好きかな? まぁ、温泉云々はおまけみたいなものだったから気にして無いよ」
そう言葉では言うけれど、何処か気落ちした様子のミミコ。
当然、アルを誘う口実になると思ってたアテが外れた事でヘコんでいるだけなのだが。そんな事情なんてまったく分かるはずもないアルには、ミミコが好きな温泉に入れなくてヘコんでいる様にしか見えなかった。
普段不健全な趣味にしか興味を抱かないミミコが、意外にも温泉と云う至極真っ当なものが好きだと勘違いしたアル。
目の前で珍しくしょんぼりする先輩の姿に、根が優しすぎる彼女がこんな提案をするのは、ある意味当たり前だったのかもしれない。
「そんなに落ち込まないの、ゲヘナには他にも沢山温泉があるんだから。今度一緒に行きま「行く、行くとも! なんなら今すぐにでも行きたいね! 最高だよ陸八魔!」……せ、先輩そんなに温泉好きだったの?」
全くの誤解である。ミミコが好きなのは温泉ではなくアル。喜んでいるのは温泉に入れるからでは無く、アルと一緒に入れるから。
まさに棚からぼた餅、まさかアルから誘ってもらえるなんて夢にも思ってなかったミミコは有頂天。普段の眠たげな瞳も、今は爛々と子供の様に輝いていた。
一気に活性化した脳内でデートプランを考える。
温泉に入りに行くだけなんて勿体ない、せっかくなら遠出をするべきだ、美味しいご飯屋さんもチェックしなければ、というか温泉と言うことは、陸八魔と一緒に温泉と言うことだ。大変だ、大変だぞ十余三ミミコ! 私は耐えれるのか、湯けむり陸八魔に理性が持つのか!?
「やばいね……うん、これはやばいよ陸八魔」
「ふふっ、はしゃいでる先輩なんて珍しい」
ミミコの脳内でどんな想像妄想、あんな事やこんな事のシュミレーションが行われてるなんて露知らず、そんな呑気な事を呟くアル。
その後、元々いろいろ調べていたミミコが行く温泉を決め。遠くなら泊まりになるわねとアルが宿を決め。いつが都合がいいかなと仲良く日取りを決めた二人。
来たるべき日は今週の土日、十余三ミミコと陸八魔アルの温泉旅行が決定したのだった。
ここまで読んでくれた皆様、ありがとう御座います。
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