BLUE ARCHIVE 自衛隊 キヴォトスの地にて、斯く戦えり 作:大艦巨砲主義者
物語に支障がない程度に修正します。
イメージOP:GATE~それは暁のように~
イメージED:真昼の空の月
BLUE ARCHIVE 自衛隊 キヴォトスの地にて、斯く戦えり
東京 銀座
ガヤガヤ
東京 銀座、ここは日本の近代化の中心地であり、その過程で生まれた物が21世紀の今も数多くのこり、日本の近代化の影を色濃く残す。
「おとーさん、銀座ってすごいね!」
「ああ、しっかり見ておくんだぞ、ここは日本を代表する場所だからな」
「あっあそこに有名なお菓子屋さんがあるよ!」
「おかーさん!お菓子屋さん行く!」
「それじゃあお菓子買いに行こうか」
特に何も変わらない平和な日常それが今日も明日も明後日も続く、この街にいる人間の全員がそう思っていた…後に『銀座事件』と呼ばれ、ここが日本最悪の殺戮の場所になると知らずに…
「良かったわね〜数量限定クッキー詰め合わせが1袋売れ残ってて」
「うん!ねえ早く食べようよ!」
「お家でな、行儀が悪いぞ」
「は〜い…」
「ん?何だあれ?」
人々の目線が集まるその先、普段なら特になんともない大通りの先に魔法陣のような物が現れた
「何かのイベントか?」
「すご〜い」
「そんなイベント聞いてないぞ?」
驚く人、スマホを向け動画を取ろうとする人、各々が色々な反応が集まる中、魔法陣は明るく光り輝き、四角形の形を生成し始める。人々の期待が高まる中、光は収まり、その光の中にあるものが現れた
「ん?何だあれ?」
「門?」
人々の期待はその門に向き、誰もがその視線を門に向ける。そして、とうとう門が開き始めた
「わっ開き始めた!」
「なになに!?」
とうとう門が完全に開き、人々の期待は再び大きく膨らむそして暗い門の中から出てきたのは…
「ロボット?」
「何かのロボットアニメのコラボイベントか?」
しかし、その門から出てきたロボット達は持っていた銃を構え…
ダダダダダ!!
「ウワァァァァァ!!」
「キャアァァァァ!!」
ロボットたちが放った銃弾は人々にめり込みたちまち付近を血の海へと変えていく
「あ、あなた!しっかりして!」
「おとー…さん?」
「に、逃げ…ろ…」ガクッ
人々は混乱し、逃げ惑い、その絶望にその場に座り込み、愛する人の名前を叫ぶ、銀座は一瞬で地獄と化した…その間も容赦なく銃声は鳴り響く
ダダダダダ!!
愛する人の名前を呼ぶ、その母親と少女に一体のロボットが近寄る、そして銃を構える
「こっこないで!近寄らないで!」
母親は本能的に娘をかばう。しかしロボットは依然として親子に近づいてくるそしてその引き金をひこうとした
母親は死を覚悟した。この子が生きているだけで私は幸せだったと、もしこの世に神や仏がいてあともう少し願いを叶えてくれるのならばこの子が将来最愛の人を見つけ、満足した一生を迎えるのをみたかったと、恐怖を紛らわすために目を閉じた。しかしその瞬間…
ダァァン!
…身体が痛くない、おそらく私は即死したんだと、でもあの子を守れるのなら死んでも後悔はないと、ゆっくりと目を開けた
「え?」
そこは本などでよく聞く一面の花畑に一本の川が流れている世界では無かった、目をつむる前の世界と何ら変わりなかったいや、唯一変わったことといえば…
バタッ
先ほどまで自分を殺そうとしていたはずのロボットが膝から崩れ落ちていた。そしてその頭は跡形もなく吹き飛んでおり、そして先ほどの銃声がした方向を向くと散弾銃を構えた青年が立っているのを見つけた
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今日は少し用事があって銀座に来ていたはずなのだが…俺は何でいつものように銃を握っているんだ?というかなにがおきた?謎の門が急にあらわれて、ロボットが銃撃してきて、本能的に近くにあった銃砲店に入って散弾銃と弾薬を棚のガラスを割ってとって…親子を襲おうとしていたロボットにスラグ弾を撃った
バタッ
想像以上にあっけない音を立て、首から上を吹っ飛ばされたロボットは倒れたそして俺は叫んだ…
「こっちに走れ!」
親子はすぐにこっちに向って走ってきた
「とりあえずこの店の裏口から外にでて、皇居に向かえ。急げ!」
母親は無言で頷くと子供を連れて店裏へと入っていった
ダァン!ダァン!
俺は散弾銃を追撃に来たロボットに散弾を叩き込むと裏口へと走っていった
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東京皇居前
道中逃げ惑う人々にも皇居へと向かうように大声で説明し、とうとう皇居前へやってきた
ハアハア…
ここは約200年前まで江戸城だった場所だ銃撃如きでびくともしないがしかし
「ロボットが攻めてきた?」
「そんなわけがないでしょう…」
皇居警察はロボットが攻めてきたことを信じずに門を開けようとしなかった
「本当だ!」
何度も説得するが一向に門を開けようとしない
「大勢の人がここに駆け込んでるのに嘘なわけ無いだろう!早く開けてくれ!」
「しかし…」
「そもそもあなたは何なんですか?」
「陸上自衛隊!三尉の木城守だ!」
皇居警察は顔を見合わせるがしかし
「本当なんですか?」
「本当だ!これが隊員証明書だ!早く開けてくれ!」
「しかし許可がないと開けるわけにも…」
『こちら警察本部、銀座にて謎のロボットらしきものが銃撃を行っているそうだ。警戒せよ』
皇居警察は慌てて内部へ連絡するとようやく門を開けた
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カイザーPMC第19古代キヴォトス遺跡調査団
我々はとある古代キヴォトス遺跡を調査中突然ここに来てしまった。その遺跡はアルヌスと呼ばれる丘にあることからアルヌスの門と呼ばれその名の通り門のような形状で古代キヴォトス人の文明レベルが非常に高いことからワープ装置だとか異世界の入口だとか言われていたものがとうとう開いた。そして我々はその内部に入ると、街のような場所に出て、大量の人間に囲まれていたが調査の邪魔になりそうだったので威嚇程度に銃撃した。その人間たちは弱かった。キヴォトス人のように銃撃を食らっても耐えれる身体ではなかったようですぐに死んだ。そしてその人間たちを攻撃したオートマタの中にその中でひときわ目立つ隊長のようなオートマタがいた。
「流石にこれは想定外だったな。どう理事に弁解するか…」
「銃撃で死んだ仲間がいます。先制攻撃を受けて反撃したら死んだと理事には弁解しましょう」
「そうだな…とりあえずその人間たちを追ってここまで来たがこれは何だ?要塞のたぐいか?とりあえず中の人間は弁解の邪魔になるので全員殺すか、調査はその後だな」
「しかし本当にここはどこなんでしょう?」
「知らん、データにもない上に衛星も使えないから異世界とかなのか?」
「なら弁解しなくても良いですね」
「そうだな」
ドオオオオン!ドオオオオン!ドオオオオン!
「なっ何だ!?」
「上空を哨戒にあたっていたドローンが爆発しました!」
「何!敵の攻撃か!」
「わかりません!レーダーにはドローンに接近するミサイルを捉えましたが何故か空中から急に現れたんです!」
「何!何故報告しなかった!」
「急に現れた為、レーダーのエラーだとおもって…」
「敵の攻撃が来るぞ!警戒しろ!」
「!レーダーコンタクト!」
「早速来たか!」
「こ、これは!」
「どうした!」
「は、速い!速すぎます!敵ミサイル速度M7!総数20!あと10秒で着弾します!」
「そ、そんな馬鹿な!そんなもの迎撃できるはずがない!」
「着弾します!」
ドドドドォォォォォン!!
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オートマタが皇居に到着する十数分前…
「クソッいつになったら自衛隊は来るんだ…」
周りを見回すと皇居に避難した人々で溢れかえっており、全員が絶望したような顔をしている
バタバタバタ…
「ん?この音は…」
「「自衛隊のヘリコプターだ!」」
皇居に近づく一機のヘリに一気にその場に活気に満ち溢れるそしてヘリは皇居の上空にホバリングし始めると
シャアアアア
「陸上自衛隊です!皆さん大丈夫ですか!?」
リペリングで皇居に降りてきた数名の自衛隊員に人々は群がり、各々の反応を示す
「早く逃がしてくれ!」
「私が先よ!」
「皆さん落ち着いてください!」
「おい!状況はどうなっているんだ!」
人混みをかき分けるようにして一人の男性が近づいてくる
「陸上自衛隊、三尉の木城守だ!これが隊員証明書だ!」
「陸上自衛隊の方でしたか!」
「だから今はどうなってるんだ!」
「説明します!とりあえずついてきてください!」
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自衛隊員は俺を城壁の上に案内すると状況を説明を始めた
「凄え軍勢だな…」ギリッ
「間もなく航空自衛隊ステルス戦闘機にてドローンを撃墜、その後に横須賀海上自衛隊による極超音速対地誘導弾による第一時攻撃後に陸上自衛隊の機甲部隊、ヘリ部隊と航空自衛隊A-10J、AC-130HJそして戦闘機空爆部隊による第二次攻撃、残党を陸上自衛隊第三次攻撃隊によって殲滅します」
「ずいぶんと殺意がこもったお出迎えをするようじゃないか、上の奴らはそんなに戦いたいのか?」
「合計で約六万体はいるみたいですからねあのあとも門の中から大量に出てきたのを偵察機にて確認したみたいです」
「マジか…そんな大軍勢なのかよ…」
「しかしロボット相手に普通の銃が効きますかね?」
「いや、俺が銃砲店から盗んできた散弾銃の散弾でも貫徹し撃破できることがわかった。より高貫徹な5.56ミリなら簡単にぶち抜けるだろう」
「そうなんですか?というか盗んできたって…」
「仕方ねえだろ、非常時だったんだから…」
「と、言っている合間にあともう少しで攻撃開始ですね」
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そして時は現在へと戻り…
「クソッ何なんだあのミサイルは…おい!レーダーは!」
「レーダーは故障して動きません!」
「味方は!」
「部隊の三分の一が通信に応答しません!」
「六万体のうちの三分の一が全滅だと!?何なんだあのミサイルの破壊力は!」
「主力戦車が250両残っています!今にでも攻撃をの仕掛けるべきかと!」
「そうだな!攻撃開s」
ドオオオオン!ドオオオオン!ドオオオオン!
「何だ!また敵の攻撃か!」
「戦車!戦車です!敵の戦車があらわれました!」
「待ち伏せか!」
ダダダダ!トンドンドン!ドォン!!ドォン!!
「うわぁぁぁぁ!」
「なんという破壊力の弾丸だ!」
「クソッ一旦撤退だ!門に戻って支援を待つぞ!」
ゴオオオオオ…
「ん?この音は…」
BRRRRRRRRRRRRRRT!!!
「ウワァァァ!!」
「何だあいつは!なんという破壊力の機関砲を装備しているんだ!」
空から大口径の機関砲を凄まじい連射力で放ち、オートマタを木っ端微塵にし、弾道の至近距離にいたオートマタをなぎ倒す航空機、A-10サンダーボルトは『復讐者』の異名を持つ30ミリガトリング砲GAU-8アヴェンジャーは犠牲者の復讐と言わんばかりにオートマタを木っ端微塵にし、それと同時にAC-130の砲撃が行われる
ドォン!ドォン!ドォン!
「今度はそ、空からの砲撃!?」
逃げ惑うオートマタを一体たりとも残さんと言わんばかりに爆撃も行われる
ドカァァァァン!ドカァァァァン!
「クソッ化け物どもめ!」
「敵戦車接近中!」
「どうせ殺されるならば…一矢報いてやる!」
ウィィィィン
「この主力戦車の90ミリ砲を喰らえ!この90ミリ砲を直撃して撃破されない戦車などこの世におらん!死ね!化け物め!」
ドドォン!
敵戦車に90ミリ砲弾が2発迫り爆発する
「フハハハハハ!化け物を殺したぞ!」
シュウウウウ…
砲弾の硝煙が晴れ、撃破されたはずの戦車のシルエットが現れるそして…
「は?何だと?む、無傷?」
ウィィィィン
「撃破されていないだと!この化け物!化け物め!クソおおおお!」
ドォォォン!
10式戦車に放たれた2発の90ミリ弾は正面装甲に直撃、成形炸薬弾は炸裂したが、10式戦車の強固な複合装甲に完璧に阻まれ、カイザーの主力戦車は10式120ミリ滑腔砲から放たれた10式APFSDFに撃破された。
隊長を失い、指揮を失ったオートマタ達は自衛隊によって全滅し、こうして戦後最悪の無差別殺戮事件と呼ばれた『銀座事件』は幕を閉じた
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『〜のため、これより自衛隊を特地へと派遣する』
総理のスピーチが終わる、俺はあの『銀座事件』のあと、俺は数多くの人民を救ったとして異例の階級上げがおこなわれ、三尉から一尉へと階級が上がった。そしてふと横の慰霊碑を見ると…
「ね〜ね〜おかーさん、どうして泣いてるの?おとーさんはどうしたの?」
「お父さんはね…ううんなんでもないよ…」
花束を置くあの親子がいた、俺が助けたあの親子だ。慰霊碑にいるということは…父親は…
「あっおかーさん!あの助けてくれたおにーちゃんだ!」
俺は急いであの親子から目を逸らす。逸らす途中で母親が何か言いたげに手を伸ばしたが、目を逸らした俺の気持ちを察してか何も言わなかった。
「総員!実包装填せよ!」
カチャッ
89式の薬室に実弾が入る。少しだけボルトを引き、確実に薬室へと入った事を確認した。
「着剣!」
カチッ
89式に銃剣を装着する
「乗車せよ!」
俺達は高機動車に乗り込むと二士の谷川が話しかけてきた。
「木城一尉!すごいですね二階級特進だなんて」
「二階級特進て…俺は戦死してないぞ…」
「いや、でも二階級昇級するだなんてすごいじゃないですか!英雄だとか言われてるんですよ!」
「いや、俺は助けられなかった人がいる…」
高機動車、戦車などの大量の車両は前進を始め、暗い門の中へと入っていく
「特地ってどんなところなんですかね…先行偵察隊は砂漠だったと報告してるみたいですけど…」
「どうなんだろうな、多分バイオレンス世界だとは思うが…しかし…砂漠迷彩の戦闘服は少し気になるな」
しばらく高機動車達は前進を続け、出口の光が見えてくる
「おっそろそろだな」
門の外へ出ると一面の砂漠が広がり、星が美しい世界が現れる
「ここが特地…」
俺は高機動車から降りると、素早く配置につき、89式を伏せ、構える
スーッ、ハー…
俺は深呼吸をすると、89式の照準を覗く、朝日が昇り始める。
パァァァァァ…
特地の砂漠に朝日が登る。美しく砂漠の砂粒がキラキラと美しく輝く、こうして俺らの特地作戦ははじまった。
どうも作者ですだいぶ長くなりましたね(当社比)2話目は今別に書いている小説をある程度投稿したら書こうと思います