BLUE ARCHIVE 自衛隊 キヴォトスの地にて、斯く戦えり 作:大艦巨砲主義者
ガチャッ
「ただいま」
「お帰り、シロコせんぱ…い?って後ろの人達は誰!?」
「わあ、シロコちゃんが大人を拉致してきました!」
“あ…違…”
「拉致!?もしかしてとうとうシロコ先輩がお金のために犯罪を……!」
「みんな落ち着いて、とりあえずヴァルキューレにばれないようにどうするかを考えないと!」
「いや…普通に案内しただけだから。うちの学校に用があるんだって」
「え?拉致じゃなかったんですか?」
「拉致したんじゃなくて、お客さん?」
“うん、よろしくね”
「わぁ、びっくりしました、お客様がいらっしゃるなんてとっても久しぶりですね」
「そ、それもそうですね……でも来客の予定なんてありましたっけ……」
“「シャーレ」の顧問先生です、よろしくね”
「「「!?」」」
「…え、ええ!?まさか!」
「連邦捜査部『シャーレ』の先生!?」
「わあ☆支援要請が受理されたのですね!良かったですね!アヤネちゃん!」
「はい!これで……弾薬や補給品の援助が受けられます!と、いうことは先生の後ろにいる砂漠迷彩の方はシャーレの関係者の方ですか?」
「いや…俺は『日本国陸上自衛隊』の調査部隊隊長、木城守だ」
「ニホンコク…?リクジョウジエイタイ…?」
「ああ、この辺に上からの命令で調査に来た」
「案内する代わりに車に乗せてもらった」
「そ、そうなんですか……先生がいらっしゃったことをホシノ先輩にも伝えてあげないと……あれ?ホシノ先輩は?」
「委員長はとなりの部屋で寝てるよ。私、起こしてくる」
ダダダダダダダダッ!!!
「じゅ、銃声!?」
「「「!!」」」
「っ!あいつらは!」
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「ひゃーっはははは!」
「攻撃!攻撃だ!!奴らはすでに弾薬の補給を絶たれている!襲撃せよ!学校を占領するのだ!!」
タタタタタタタッ!!
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「わわっ!武装集団が学校に接近しています!カタカタヘルメット団です!」
「あいつら……!!性懲りもなく!」
「ホシノ先輩を連れてきたよ!先輩!寝ぼけてないで、起きて!」
「むにゃ……まだ起きる時間じゃないよー」
「ホシノ先輩!ヘルメット団が再び襲撃を!こちらの方々はシャーレの先生と陸上自衛隊?の木城守さんです」
「ありゃ~そりゃ大変だね……あ、先生?と、どこの子だかは知らないけど守くん?よろしくー、むにゃ」
“よろしくね”
「ん?ああよろしく…」
「先輩!しっかりして!出動だよ!装備持って!学校を守らないと!」
「ふぁあー……むにゃ。おちおち昼寝もできないじゃないかー。ヘルメット団めー」
「すぐに出るよ、先生のおかげで、弾薬と補給品は十分」
「はーい、みんなで出撃です☆」
「私がオペレーターを担当します。先生はこちらでサポートをお願いします!」
“うん、わかった。木城は?”
「俺も応戦します!おい!谷川!さっきの発砲は確認してるか!?」
『はい!いつでも反撃できます!』
「よし!戦闘用意!」
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「ハハハハハハハハ!!」ダダダダダダ!!
「あいつらやっぱり弾が尽きているみたいだな!」
タタタタタタタタ!!
「!?あいつら!最後のあがきか!?」
「はっはっは!!そんなもん無駄だ!どうせ弾は尽き欠けなんだ!」
ドオオン!!
「「「!?」」」
ドカアァァァン!!
「グアッ!」
「ギャッ!」
「あ、あれは!」
ブロロロロ…
「「「せ、戦車ぁ!?」」」
陸上自衛隊10式戦車改の55口径120mm対戦車砲から放たれた120mm榴弾はヘルメット団の中心部に着弾、炸裂した砲弾は爆風、そして、破片となった弾殻は次々とヘルメット団を襲い、気絶させていく
「あ、あいつら!いつの間に戦車なんてもんを!」
「あ、あの戦車!あたしが砂漠で襲った奴だ!」
「ま、まさか!アビドスに戦車を買う予算があったなんて!」
「それじゃ、皆いくよー」
「陸自組も突入するぞ!アビドス高等学校に侵入させるなよ!」
「「「了解!」」」
タタタタタタタタ!!!
「く、クソっなんだあの迷彩服の奴ら!ヘイローも無いのに強いぞ!」
“ホシノはタンクとして前線に!シロコとセリカは陸自組と共闘!ノノミは相手の前衛に面制圧して!”
「「「了解!」」」
タタタタタタ!!
「クソッ、なんかヘルメット団の奴ら生身のくせにやけに頑丈だな!」
「5.56ミリがほとんど効いてません!」
「逃がしませんよー!」
ブルァァァァァァ!!
「うわぁぁ!!」
「敵前衛が崩壊しました!」
"よし!皆突入!"
「ええ…凄いな…M134を持って面制圧とは…シュワちゃんかよ…」
「まるでプレデターの世界観す…」
「俺等も負けてらんないな…よし!敵にありったけの弾丸と手榴弾を叩き込め!!」
タタタタタタタ!!ドンドンドン!!!バァン!バァン!
「クソッ!何なんだあいつら!」
「せ、戦車!戦車もってこい!」
ブロロロロロ…
「ちっ…戦車か!」
"皆!戦車に攻撃を集中!"
タタタタタタ!!ダンダンダン!!ブルァァァァァァ!!
キンキンキン!!
「だめ…全く効いてない…」
「10式!砲撃を喰らわせてやれ!」
『了解!』
ドォォン!!
ドオオオオン!!
「う、嘘だろ!虎の子の戦車が…」
「一撃で…!」
「た、隊長!戦車が!」
「く、クソッば、化け物共め!」
「隊長!どうすれば!」
「こうなったら…突撃しろ!」
ダダダダダダダダ!!
「相手さん戦車撃破されたからかもうやけくそ気味だな…」
『!あれ!あの赤いヘルメット団員!あれがリーダーです!』
「わかった!おい!各員!あの赤いやつを集中攻撃しろ!」
「うへー、了解!」
タタタタタタ!!ダンダンダン!!
「!ギャアア!」
「た、隊長!」
「クソッ隊長がやられた!撤退!撤退だ!」
『!目標撤退開始!』
「攻撃中止!攻撃中止!深追いはするな!」
「はーっやっと追い払えたわね…」
『カタカタヘルメット団残党、校外エリアに撤退中』
「わあ☆私たち、勝ちました」
「あははっ!どうよ!思い知ったか、ヘルメット団め!」
「皆さんお疲れさまでした。学校に帰還しましょう。陸上自衛隊の皆さんもご協力ありがとうございました」
「あー終わった、終わった」
「負傷者なし!完全勝利ですね」
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「いやぁ~まさか勝っちゃうなんてね。ヘルメット団もかなりの覚悟で仕掛けてきたみたいだったけど」
「まさか勝っちゃうなんて、じゃありませんよ、ホシノ先輩……勝たないと学校が不良のアジトになっちゃうじゃないですか……それに今回は戦車までもちだしてくるなんて……陸上自衛隊の皆さんがいなければ負けちゃってたかもしれないんですよ……」
「陸上自衛隊もそうだったけど、先生の指揮が良かった。私たちだけの時とは全然違った。これが大人の力……すごい量の資源と装備、それに戦闘の指揮まで。大人ってすごい」
「今まで寂しかったんだね、シロコちゃん、パパが帰ってきてくれたおかげで、ママはぐっすり眠れまちゅ」
「いやいや、変な冗談はやめて!先生困っちゃうじゃん!それに委員長はその辺でしょっちゅう寝てるでしょ!」
「そうそう、可哀そうですよ」
「パパがどうのこうのはさておき、陸自にいたらかなりの指揮官になっていただろう…どこでそんな指揮を?」
“まあ?先生ですから!”
「答えになってないし、先生は普通戦場で指揮なんてしないでしょう」
「あはは……少し遅れちゃいましたけど、あらためてご挨拶います、先生、木城さん。私たちは、アビドス対策委員会です」
「私は委員会で書記とオペレータを担当している1年のアヤネ……こちらは同じく1年のセリカ」
「どうも」
「2年のノノミ先輩とシロコ先輩」
「よろしくお願いします、先生、守くん~」
「さっき、道端で最初にあったのが、私……あ、別にマウントを取ってるわけじゃない」
「そして、こちらは委員長の、3年のホシノ先輩です」
「いやぁ~よろしく、先生、守くん」
“よろしくね”
「よろしく」
「ご覧になった通り、我が校は現在危機にさらされています……そのため『シャーレ』に支援を要請し、先生がいらしてくれたことで、その危機を乗り越えることができました」
「先生、陸上自衛隊の皆さんがいなかったら、さっきの人たちに学校を乗っ取られてたかもしれませんし、感謝してもしきれません……」
“ところで……対策委員会って?”
「そうですよね、ご説明いたします。対策委員会とは……このアビドスを蘇らせるために有志が集まった部活です」
「うんうん!全校生徒で構成される、校内唯一の部活なんです!全校生徒とはいっても、私たち5人だけなんだけなんですけどね」
「他の生徒は転校したり、学校を退学したりして、町を出て行った。学校がこのありさまだから、学園都市の住民もほとんどいなくなってカタカタヘルメット団みたいな三流のチンピラに学校を襲われれる始末なの」
「学園都市?そんな物があるのか?」
「えっ?守さんはご存じないですか?」
「ああ…その頭に浮いている天使の輪?なのと5.56ミリ食らってもなんでピンピンしてんのかわからん」
「うへーそんなに何も知らないのに守くんはここに何をしにきたの?」
「調査…いや、隠すことでもないか…そうだこいつのことを知らないか?」
「スマホ?」
“これは……”
「これのことについて調査しに来た」
「このマーク……カイザーPMCのオートマタ?ですかね?」
「カイザーPMC?」
「はい、様々な業務を展開している大企業カイザーコーポレーションの子会社です……そしてアビドスに唯一残存している大企業です。良い噂はありませんが……このオートマタがどうかしたんですか?」
「いや…こいつらには色々因縁があってだな……」
はい、とうとうアビドスキャラ全集合ですね!やっぱ原作順守で書くのは大変ですね……他にめちゃくちゃ書いてる作者さんを尊敬します……
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オリキャラ紹介のコーナー!
名前:谷川俊
階級:二士
所属:陸上自衛隊普通科
年齢:16歳
持ち物:89式小銃、SFP-9、スマホ、お守り、家族写真
概要:陸上自衛隊の二士、かなりのアニオタで普段は実家暮らしの家族に金の使いすぎだと怒られている。しかし、家族のことは大切に思っており、運動が比較的得意で、家族やほかの人を守れるならと、陸上自衛隊に志願した。木城との仲は良く、アニメの話でよく盛り上がっている