BLUE ARCHIVE 自衛隊 キヴォトスの地にて、斯く戦えり   作:大艦巨砲主義者

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どうも作者です。先週の土日の二回、横須賀カレーフェスティバルに行って参りました!
今回は一人だったのでゆっくりフェスを回れた上に今回は横須賀市内を探索することもできました!
何よりはいふりのグッズを買えたのがとてもうれしかったです!初日は4時間以上並びましたが後悔はないです!


セリカ追尾大作戦!

「数十年前、この学校の郊外にある砂漠で、砂嵐が起きたのです」

 

 

「砂嵐?砂漠じゃ普通なことだと思うが?」

 

 

「はい……もちろんこの地域では依然から砂嵐が頻繁に起こっていたのですが、その時の砂嵐は想像を絶するものでした」

 

 

「学区の至る所が砂に埋もれ、砂嵐が過ぎてからも砂が積もってしまい……」

 

 

「その自然災害を克服する為に、我が校は多額の資金を投じざるを得なくなりました……」

 

 

「しかしこのような片田舎の学校に、巨額の投資をしてくれる銀行はなかなか見つからず……」

 

 

「結局、悪徳金融業者に頼るしかなかった」

 

 

「……はい。最初のうちは、すぐに返済できる算段だったと思います」

 

 

「しかし砂嵐はその後も、毎年さらに巨大な規模で発生し……学校の努力も虚しく、学区の状況は手が付けられないほどの悪化の一途をたどりました……」

 

 

「……」

 

 

「私たちの力だけでは、毎月の利息を返済するので精一杯で……弾薬も補給品も、底をついてしまっています」

 

 

「セリカがあそこまで神経質になってるのは、これまで誰もこの問題にまともに向き合わなかったから。話を聞いてくれたのは、先生、自衛隊が始めて」

 

 

「まあ、俺らは本当にただ聞いていただけだが……」

 

 

「……まあ、そういうつまらない話だよ。で、先生達のおかげでヘルメット団っていう厄介な問題が解決したからこれからは借金返済に全力投球できるようになったってわけー」

 

 

「もしこの委員会の顧問になってくれるとしても、借金のことは気にしなくていいからねー。話を聞いてくれるだけでもうありがたいし」

 

 

「そうだね、先生たちはもう十分力になってくれた、これ以上迷惑はかけられない」

 

 

“……でも、まだ完全には問題は解決していないよ。連邦捜査部『シャーレ』の先生としてこのまま生徒達を放っておくことはできない”

 

 

「そ、それって……あ!はいっ!よろしくお願いします、先生!」

 

 

「まあ、俺たちも調査が終わるまでだったら多少協力する」

 

 

「へえ、先生も自衛隊も変わり者だねー。こんな面倒なことに自分から頭突っ込もうなんて」

 

 

「まあ!『守りたい人がいる』が陸自のスローガンっすから!」

 

 

「関係あるかソレ?」

 

 

「良かった……シャーレや自衛隊が力になってくれるなんて。これで私たちも希望をもっていいんですよね?」

 

 

「そうだね。希望が見えてくるかもしれない」

 

 

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「……」

 

 

「……ちぇっ」

 

 

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「セリカちゃん……どこにいるのかしら……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アビドス住宅街・45ブロック地区

 

 

 

「え~と、ここがあ~で……」

 

 

「ここそこそこ広いっすね~」

 

 

「はあ……情報集めも大変だな……」

 

 

「……あれ?あの人……」

 

 

「どうしたんすか?矢吹さん」

 

 

「……あそこ」

 

 

「ん?先生か」

 

 

「それにセリカさんも」

 

 

『な、なにが『おはよう』よ!なれなれしくしないでくれる?』

 

 

「お、おお~ツンデレキャラ……」

 

 

『私、まだ先生のこと認めてないから!』

 

 

『まったく、朝っぱらからのんびりうろついちゃって。いいご身分だこと』

 

 

「結構きっついこと言うな」

 

 

“セリカちゃんは、これから学校?”

 

 

『な、何よ!何でちゃん付で呼んでんのよ!』

 

 

『私が何をしようと別に先生とは関係ないでしょ?』

 

 

『朝っぱらからこんなところをうろちょろしてたら、ダメな大人の見本見たいに思われるわよ?』

 

 

『じゃあね!せいぜいのんびりしてれば?私は忙しいの』

 

 

“それじゃあ……学校に行くなら一緒にいかない?”

 

 

『あのね、何で私があんたと仲良く学校に行かなきゃならないわけ?』

 

 

『それに悪いけど今日は自由登校日だから、学校に行かなくてもいいんだけど?』

 

 

“?どこに行くの?”

 

 

『ん?そんなの教えるわけないでしょ?』

 

 

『じゃあね、バイバイ』

 

 

「あっセリカさんが行ってしまいました」

 

 

「先生もここまでか……ん?何やってんだ」

 

 

「え!?ついていくみたいっすよ!?」

 

 

「はぁ!?本当に何やってんだあの人!」

 

 

「ど、どうしましょう!?」

 

 

「とりあえずついていくぞ!」

 

 

「「了解!」」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「ひゃあっ!?な、なんでついてくるの!?」

 

 

“え~っと~ついていけばどこに行くのかわかるかな~って”

 

 

「何言ってんの!?あっち行ってよ!?ストーカーじゃないの!!」ダッ

 

 

“あっ……”

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

“ね、ね~セリカ、カフェでも行って話さない?”

 

 

「……」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

“あ、あの~セリカ?”

 

 

「……」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

“い、いやぁ~セリカちょ、ちょっと~”

 

 

「しつこいわよこのストーカー!!」

 

 

“うぐっ……ぐ、ぐはっ……”バタリ

 

 

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“……的なことがあってさ……”

 

 

「それはツンデレ娘のセリカちゃんじゃなくても怒るって~」

 

 

「うん、まああんだけつけまわしてたらキレるでしょうね」

 

 

“え?知ってたの?”

 

 

「後ろからコッソリつけてたんで」

 

 

“えぇ!?”

 

 

「そういえば、セリカって放課後すぐに帰るけどどこに行ってるんだろう」

 

 

「いわれてみれば……モモトークの返信も遅いですよね」

 

 

「たしかに」

 

 

「……あ!じゃあ皆さん!放課後セリカちゃんをつけてみるのはどうですか?」

 

 

“え?”

 

 

「は?」

 

 

「さんせ~い」

 

 

ガラッ

 

 

「おはよ~」

 

 

「「「あ、えへへへへ……」」」

 

 

「……?」

 

 

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「ターゲットポイントAを通過」

 

 

「ターゲット追跡中このまま尾行を続けます」

 

 

「フヮウンド、交代」

 

 

『了解しました……引き続き、追跡をお願いします』

 

 

「了解」

 

 

「……?」クルッ

 

 

「目標が振り返った、少し気配を警戒してる?」

 

 

『わかりました、一時撤退してください。自衛隊の皆さんよろしくお願いします』

 

 

『了解』

 

 

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「ターゲット、コンビニ、エンジェル24東アビドス駅前店を通過、北東に向かっている」

 

 

『了解しました。このまま追跡を行ってください』

 

 

「了解」

 

 

「はあ……何で俺らカイザーの調査中にこんなことやってんだ……」

 

 

「面白いからいいじゃないっすか。それに隊長が先生たちに押し切られたのが原因でしょ?」

 

 

「先生たちの笑顔の『まあまあまあまあまあ』で滲み寄ってくるのに押された……」

 

 

「隊長って結構押しに弱いっすよね」

 

 

「はあ……我ながら不甲斐ない……」

 

 

「というか普通にロボットとか獣人が歩いてるんすね」

 

 

「気にするな、12.7㎜、下手したら120㎜榴弾喰らっても気絶するだけの奴らがふっつーにそこら辺歩いてる世界なんだ。今更ロボットやら獣人ごとき気にすんな」

 

 

「感覚麻痺してません?」

 

 

「おっ、目標静止」

 

 

「あれは……ラーメン屋?」

 

 

「目標、紫関ラーメンに入った、これ以上追跡できない」

 

 

『紫関ラーメン?』

 

 

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「セリカ、出てこないね」

 

 

「そういえば、セリカ、あそこのラーメン美味しいよねって言ったら狼狽えてた」

 

 

「大食いでもしてるのかな~?」

 

 

「お腹も空きましたし、私たちも入ってみましょうか」

 

 

「さんせーい」

 

 

“うん、自衛隊のみんなも行かない?”

 

 

「え?でも……」

 

 

“大丈夫、私が奢るよ。それに、色々助けてくれたお礼もしてないからね”

 

 

「え?マジっすか?」

 

 

「お前ら……任務中だろ……」

 

 

“他の自衛隊のみんなも呼んでくれるかな?”

 

 

「はーい!」

 

 

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ガラッ

 

 

 

「へぇい!らっしゃい!」

 

 

“急に大人数で押しかけてすみません。30名分空いてますか?”

 

 

「はっはっは!本当に大人数だな!幸い店内はガラガラだからな!いいってもんよ!」

 

 

“良かった……それじゃあお願いします”

 

 

「あいよ!それじゃあセリカちゃん!お客さんの案内よろしく!」

 

 

「はーい!いらっしゃ……なっ」

 

 

「「「あら~」」」

 

 

「セリカちゃんやっほ~」

 

 

「制服とってもかわいいです~」

 

 

「な、なな……」

 

 

「アビドス高校の生徒さんかー、セリカちゃんのお友達ならサービスしないとな!」

 

 

「はぁ!うう~」

 

 

「後ろの人たちはアビドス高校の新入生かなんかか?それにしても迷彩服だなんて、ずいぶん重装備だなー」

 

 

「あ、俺らは陸上自衛隊っていう組織っす!」

 

 

“はい、彼らには何度かヘルメット団がアビドス高校を襲うのから守ってもらいまして。今回はそのお礼にと”

 

 

「はっはっは!そうかそうか!アビドス高校を助けてくれたのか!それならますますサービスしないとな!セリカちゃん!」

 

 

「は、はい……そ、それでは……こ、こちらへどうぞ……」

 

 

ドンッ カラカラ

 

 

「はい!こちらお冷になります!」

 

 

“は、はは……”

 

 

「セリカちゃんってユニフォームでバイト決めちゃうタイプ~!?」

 

 

「もういいでしょ!でご注文は?」

 

 

「特性醤油ラーメン!」

 

 

「つけ麺!」

 

 

「味噌ラーメン!」

 

 

「あ、俺塩!」

 

 

「あ、私も!」

 

 

「チャーシュー麺!」

 

 

「俺も!」

 

 

「私も!」

 

 

「いっぺんに言わないでよ!」

 

 

「先生も遠慮しないで、ジャンジャン頼んで~」

 

 

“あ、ああ、じゃ、じゃあ私は……”

 

 

「……」ゴゴゴゴゴゴゴ

 

 

「……で?」

 

 

“いやぁ~……はははははは……”

 

 

「……で?」

 

 

“そ、それじゃあ私も特製醤油にしようかな?……”

 

 

「……了解」

 

 

「あいよ!注文受けたまりぃ!少々まってな!」

 

 

“ははははは……ところで木城の姿をしばらく見てないけど、どうしたのかな?”

 

 

「そういえば……」

 

 

「あ!隊長なら少し気になるものがあったので後から来るみたいですよ!」

 

 

“気になるもの?”

 

 

「木城君も男の子だしぃ~えっちなものとか?」

 

 

「いやぁ~隊長に限ってそれはないんじゃ……」

 

 

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とある人気のない裏路地

 

 

コツコツ

 

 

「……」

 

 

コツコツ

 

 

「……」ピタッ

 

 

「……んで、さっきから後ろをつけてきてるやつ……何の用だ?」

 

 

ガサッ

 

 

「……やはりいたか……『話があるときは自分から』って義務教育で習わなかったか?」

 

 

「クックック……いやはや……まさかバレていたとは……気配を隠すのは少し自信があったのですが……」

 

 

「……セリカの追跡を始めた直後から妙な気配は感じていた」

 

 

「クックックッ……だいぶ始めの頃からですねぇ……」

 

 

「で?お前は誰で、何の用だ?」

 

 

「早速自己紹介ですね……私はゲマトリアの『黒服』と申します。あなたと取引をしたくてまいりました……」




オリキャラ紹介のコーナー!


名前∶上井渉
階級∶三曹
所属∶日本国陸上自衛隊普通科
年齢∶42歳
持ち物∶89式小銃、FSP-9、スマホ、娘の書いた絵
概要∶陸上自衛隊の一士、子供二人と妻を支える一家の大黒柱で頼れる父、妻は元々陸上自衛隊だったが結婚後に退役、その後は専業主婦として活躍している。
第一偵察隊の隊員としては最年長であり、様々な任務をこなせることから他の隊員から慕われている
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