【完結】推しの子if ~あかねちゃんと一緒にアクアを救おうルート~   作:日ノ川

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みなみちゃんの関西弁はあくまでキャラ付けということなので、地の文での思考は標準語にしてあります


第44話 元祖B小町(ドームメンバー)役

 その日、朝からルビーたちの様子がおかしかった。

 フリルちゃんが珍しく朝から登校していたのだが、休み時間の度にルビーと二人でこそこそ話し合っている。

 それだけならばさして珍しいことではない。

 

 ルビーは近々役者としてデビューすることが決まったらしく、マルチタレントとして役者の仕事も多いフリルちゃんに相談しているところを何度も見ていたからだ。

 フリルちゃんだけでなく、グラビアアイドルとして活動しているウチにもカメラ写りを良くする方法などを聞いてきたりと、その役に掛ける意気込みは並々ならぬものだと思っていたのだが、つい先日その理由らしきものを見つけた。

 

 ルビーが日頃から大ファンだと公言してやまない元祖B小町のセンター、アイの生涯を再現ドラマ仕立てで映像化する事が決まり、その作品でこれまた普段からブラコン振りを隠そうともしない実の兄、アクアさんが監督の一人を勤めることが発表されたのだ。

 

 配役についてはまだ公表されていないが、キャスティングはもっと前から始まっていたはずなので、二人に強いこだわりを持つルビーは是が非でも参加したい。と特訓していたのだろう。

 けど、今回はそれとは関係ないはず。

 フリルちゃんと話しながら、チラチラとこちらを窺っているのがその証拠だ。

 

 それどころかお昼はいつも三人でご飯を食べていたのだが、今日はお昼休みに入った途端、二人揃って教室を出て行ってしまい、一人取り残されることになった。

 

 こういう敢えて相手に気づかれるように陰口を叩いたり、無視したりするイジメというかイジる陰湿なやり方をする人もいるが、あの二人がそんなことをするはずがないのは、一年以上クラスメイトとして過ごしてきてよくわかっている。

 どちらかというと、何かを頼むため、機を窺っているような……

 

(なんか、イヤな予感するなぁ)

 

 そんなことを考えていると、手元のスマホにラインが届いた。

 差出人は言うまでもなく。

 

「やっぱりなぁ」

 

 届いたのは食事の誘い。

 ただし、三人でよくお昼を食べている中庭ではなく、人通りの少ない校舎奥が指定されていた。

 イヤな予感が更に強くなっていく中、覚悟を決め、お昼用に買っていた菓子パンの入ったビニール袋を手に取った。

 

 

   ※

 

 

「寿みなみさん」

「私たちと」

 

 指定された場所に着いて早々、待ってましたとばかりに、ルビーとフリルが妙に芝居がかった態度と表情のまま交互に告げた後、揃った動作で手を差し出してきた。

 

「「アイドル、やりませんか?」」

 

 どこかのCMで見たような演技臭さに思わず目の前で手を振る。

 

「……いやいや、意味分からんて」

 

「あれ?」

「ノリでオッケーしてくれるかと思ったけどダメっぽいね」

「先輩はこれで行けたんだけどなぁ。あ、でもあの時はお兄ちゃんが追加で説得してたかも。こう、膝突いて口説くみたいな感じで」

「なら、私たちもそれやる? 私そういうの割と得意だし」

「えー。大丈夫かな。みなみちゃん、先輩ほどチョロくないから」

「大丈夫。みなみならいける。私と同じくコメディエンヌの血が流れてるみなみなら」

 

「いけへんて。良いから、ちゃんと話し。ルビーはともかくフリルまでアイドルって何の話やの?」

 

 未だ小芝居を続ける二人をばっさり切り落とす。

 関西弁を使っているとはいえ、これはあくまでキャラ付けだ。

 生まれも育ちも神奈川のウチにお笑い適正を見いだされても困る。

 第一これが仕事の話だとすれば、それぞれの事務所も関わってくるのだからノリで決めて良い話ではない。

 

「ちぇ」

 

 大衆が望む清楚な美少女然とした風貌からは想像も出来ない不貞腐れ面を見せるフリルちゃんを後目にルビーを見る。

 こちらも諦めたのか、小さく息を吐いてから気合いを入れ直すように表情を引き締め、語りだした。

 

「実はね。今度元B小町のアイを中心にしたドキュメンタリードラマを撮ることになったんだ」

 

「あー、ニュースで見たわぁ。なんやアイの育ての親ゆう胡散臭いオジさんが制作するとかなんとか」

 

 事前に気づいてはいたが、とりあえず知らない体で頷いた。

 

「その胡散臭いオジさん、一応私たちの里親なんだけどね」

 

「あ、そうなんや。なんかごめん」

 

 ルビーの家族構成についてはお兄さんのアクアさん以外は、事務所の女社長さんしか出てこなかったため知らなかったが、そういえば元苺プロ社長と紹介されていた気がする。

 

「いや。あの人が胡散臭いのは事実だし、そもそもあの人ずっと行方不明で、あくまで戸籍上の繋がりだけだから」

 

 気にしないでと慌てて手を振ってから話を戻す。

 結構ヘビーな家庭環境を聞かされた気がするが、ルビー本人が特に気にして居なさそうなので、こちらも気にしないでおく。

 

「で。私たちB小町と主演が元祖B小町の役をそれぞれ演じることになったんだけど」

 

 そのドラマに出るために演技の特訓をしていたのも察しはついているが、現B小町全員を採用するのなら、話題性重視で最初から出演は決まっていただろうに。

 何故あそこまで本気で特訓していたのか。単純にアイドルだからと演技力を馬鹿にされるのを恐れてのことだろうか。

 そんなことを考えている間にも、ルビーはもじもじ指を動かしながら続ける。

 

「現実のB小町って入れ替わりが激しくてさ。ドームの時は七人グループだけど、実際その頃には初期メンバーの脱退とかもあったんだけど、そこを細かくやると尺も予算も足りないし、仕方なくドラマでは脱退とかは無しにして、追加メンバーを入れて七人グループになったって形に改変することになったから、最後のシーンだけ私たちに加えて、もう三人必要だってことになってね」

 

 後は察してとばかりにチラチラこちらを見る。

 そこまで言われたら流石に何を頼みたいのかは明白だ。

 ようはその途中加入するアイドル役として、ウチにも出演して貰えないかということだろう。

 流れ的にフリルちゃんにもオファーが行っていて、彼女は既に了承したとみるべきか。

 

「いや無理やて。ウチ演技なんてしたことないし」

 

「それは私もだよ! というか、加入メンバーは台詞も少ないから大丈夫だよ。最終ライブのシーンがメインだから」

 

「いや、ダンスも歌も出来へんから」

 

 役者も含めて何でもこなせるからこそ、マルチタレントと呼ばれているフリルちゃんはともかく、ウチはあくまでグラビアモデル。

 同じ見られる仕事とはいえ、カメラで一瞬を切り取るグラビアと、歌と動きで魅せるアイドルとは対極だ。

 

「そこは私が教えるから。ね!?」

 

「うーん」

 

「……できる出来ないはともかく、みなみは仕事として、やってみたい気持ちはないの?」

 

 黙って様子を見守っていたフリルちゃんが真剣な声で告げた。

 

「それは……」

 

 思わず言葉に詰まる。

 ここ最近、グラビアばかりで仕事が横に伸びていないことは密かに気にしていたので、ネットとはいえTVの仕事、それも先のルビーの里親だというおじさんの件で世間だけでなく、業界の注目も集まっている作品。

 ここで存在感を示せれば、次の仕事にも繋がるだろう。

 

 歌はともかく、ダンスは殆ど未経験だが、運動神経は悪い方ではないし、現役アイドルのルビーが教えてくれるのならサポート体制は整っている。

 トップタレントであるフリルちゃんも一緒なら、注目度は更に高まることになる。

 打算的なことを考えてしまう自分にちょっと嫌気は差すが、仕事としてだけなら悪くない。

 なにより、ウチの個人的な願いを叶えることにもなる。

 

「そうだね。私もみなみが本当にイヤなら無理にとは言わない。共演はしたいけど」

 

「う!」

 

「うん。決めるのはみなみだよ。私も二人と共演したいけど」

 

「うぅ!!」

 

 ルビー、フリルと俯いてしょんぼりとした口調で、続け様に畳み掛けてくる。

 二人が口にしたのは、ウチの個人的な願いと同じもの。

 彼女たちは学校に入って初めて出来た友達だ。

 

 中学校の頃と違い、芸能科のある陽東学園だからこそ、同じ芸能界で働く友達も出来る。

 そんな彼女たちと同じ仕事で共演するのは密かな夢だったのだが、入学当時からトップタレントだったフリルちゃんはもちろん、全くの無名アイドルだったルビーもとんとん拍子に成長を続けている。

 

 仕事が停滞しているからこそ、最近そんな二人を遠く感じていた。

 その二人が、まさか同じことを思ってくれていたとは。

 

「と、とりあえずマネさんに聞いてみるわぁ」

 

 気がついたら、そんな風に答えていた。

 

 

   ☆

 

 

「お願い! ゆきちゃん。私を助けて!」

 

 今ガチ同窓会の撮影終了後、帰ろうとするゆきを引き留め、私は深々と頭を下げた。

 

「いやいやいや。私ファッションモデルだよ? 演技とか無理だから」

 

「大丈夫だよぉ。放送終了まで本性見抜かれなかったくらいだし。ね? 私だけ素人で肩身狭いんだよぉ」

 

「そんな理由で私を巻き込まないでよ。だいたい演技ならMEMだって得意分野でしょ。番組どころか芸能生活始まってからずぅーっと高校生の演技してたくらいだし」

 

「ぐはっ! 何故それを!」

 

 思わぬところからの一撃に、大袈裟に胸を押さえながら、アクたんを睨む。私が年齢をサバ読みしていると知っているのはこの中ではアクたんだけだ。

 

「いや、俺は言ってないけど」

 

「流石に気づくよ。話題とか噛み合わないこと結構あったし」

 

「つーか、そういうキャラでやってんじゃないの?」

 

「だな。そもそも俺とタメのはずなのに、未だちょいちょい現役高校生のフリしてるし」

 

 ゆきに続いて、ノブとケンゴもうんうんと頷いた。

 正直、私のユーチューバーとしての活動期間を併せて考えると、少なくとも現役高校生でないのは簡単に分かってしまうため、そこまで気にすることではないのだが、このまま何歳サバを読んでいるのかという方向に話が行っては困る。

 

「ぐむむ。というか! アクたんも説得手伝ってよ。監督さんでしょ!」

 

 早急に話題をゆきの勧誘に戻すべく、我関せずを決め込んでいるアクたんを巻き込もうとするが、素気無く手を振られる。

 

「監督つっても俺はドラマの一部シーンを担当するだけだ。今回のキャスティング権は基本鏑木さんが持ってるらしいから、頼むんだったらそっちにしろ」

 

「鏑木Pかぁ。近いうちに配信の様子見に来たいって言ってたし、その時にでも──」

 

「いや、だから。私にその気はないってば。B小町のメンバーってあれでしょ。こないだの東ブレの舞台であかねとバチバチにやり合ってた元天才子役の有馬かな。もう一人も関係者席にいたメッチャ可愛いアクアの妹! 他は誰だって?」

 

 既に一度説明している想定キャストをもう一度言わせようとするゆきに、私は両手の人差し指をくっつけながら、視線を明後日の方に向ける。

 

「ルビーのクラスメイトで、寿みなみちゃんって子」

 

「知ってる! ミドジャンでグラビアやってた、胸デカくてほわほわした感じの可愛い子! で? 最後の一人は?」

 

 名前を出さずに済ませられればと後回しにしていたが、それを許さないとばかりに問いつめてくるゆきに、とうとう諦めて肩を落とした。

 

「……こっちもルビーのクラスメイトで、友情出演って形で出てくれることになった、不知火フリル、ちゃん」

 

 これは正直驚いた。

 ルビーが同じクラスで仲が良いとは聞いていたが、役者としてはともかく、知名度的には主演のあかねより上のトップタレントである彼女が、そんなちょい役で出てくれるとは。

 

「そんなメンバーの中に素人丸だしの私が入ったら浮まくりでしょ?! だいたいアイドル役って、私はファッションモデルなんだから、そういう可愛い系とは間逆なの。私勝てない勝負はしない主義だから」

 

 キツメの拒絶と共に視線を逸らされる。

 いつぞやB小町のセンターを決める際のかなちゃんを思い出した。

 あの時は、私たちの生歌を聴かせることで、かなちゃんがどうにか折れてくれたが、今回は状況が違う上、ゆきはかなり計算高い小悪魔タイプでかなちゃんほどチョロくない。

 まったく畑違いの分野に飛び込むリスクをキチンと理解している。

 これは流石に説得は無理そうだ。

 

(しょーがない。空気が悪くならないうちに話変えるか)

 

 このまま話を打ち切ってしまったら、ゆきの印象が悪くなる。

 ここは私が道化を演じて場の空気を和ませよう。

 

「なんだ。それなら問題ねーじゃん」

「え?」

 

 私が動くより先に、これまで傍観していたノブが口を挟む。

 

「演技のことはよく知らねーけど、キャラが合ってないとかはないだろ。だってゆき、そこらのアイドルなんて目じゃねーくらい可愛いし」

 

「……んな!」

 

 あまりにもあっさりと言うノブの台詞に、一旦フリーズした後、ゆきが後ずさる。

 その顔色は一瞬にして真っ赤に染まっていく。

 

「うわー」

 

 そんな二人を見ながら、他のメンバーたちは関心を通り越して呆れたような声を落とした。

 ノブの性格は知っていたが、ここまでドストレートを投げ込むとは。

 これがお世辞などではなく本気で言っているのだから、恋愛に於いても良くも悪くも計算高くテクニカルなゆきには効果抜群といったところか。

 

「もう! 本当にノブは。いっつもそうやって!」

「痛っ、痛いって。なんだよ。本当のことだろ」

 

 顔を真っ赤にしたままポカポカ殴るゆきと、それを受け止めるノブ。

 傍目から見れば完全にバカップルのじゃれあいだ。

 

「イチャつくねぇ」

「人前だってこと忘れてねーか?」

「世間バレも近そうだね」

 

 私と同じ感想を抱いたケンゴとひそひそ言い合っていると、それを耳敏く聞き取ったゆきが目を三角にしてこちらを睨みつける。

 

「イチャついてない。怒ってるの! ノブはいっつもこんな感じで他の女の子にも優しくするんだから。あかねなら分かるでしょ!?」

 

「分かる。凄いよく分かる。カレシが女垂らしだと苦労するよね」

 

 ルビーと争った主演の座を射止めてから、配信用の動画を撮る以外ではずっと台本とにらめっこしていて話に加わっていなかったあかねが一瞬にして反応し、そのままアクたんをジロリと睨みつけた。

 

「俺に飛び火させんな」

 

「むしろアクアくんの方がヒドいよ。ノブくんと違って、そういうことほとんど言ってくれないし」

 

「あー。アクアって釣った魚に餌やらないタイプなんだ。ダメだよー? あかねが可哀そうでしょ」

 

 これ幸いといじられる対象をアクたんにすり付けようとするゆきに、アクたんは深くため息を吐いてから、頬を膨らませてそっぽを向いているあかねの隣に移動した。

 いったい何をするつもりなのかと全員が二人を注視している中、アクたんは長く伸ばされたあかねの髪をそっと撫でるように梳いて耳を露出させると顔を近づけ、私たちにも聞こえないような小声で何か呟いた。

 瞬間──

 

「~~ッ!!!」

 

 先ほどのゆきと同様か、それ以上に顔を真っ赤にさせたあかねは声にならない悲鳴を上げた。

 

「なになに?! アクアに何言われたの?」

 

「……内緒」

 

 蚊の囁くような声でぽつりと言った後、台本を持ち上げて顔を隠す。

 

「うわ。一撃必殺」

 

「衆目の中で内緒話。ホストの手口だ。やっぱりアクたんやってたでしょ!?」

 

「やってねーよ」

 

「ノブ! 私も、私もあれやってほしい」

 

「何だよ。言うなつったり、言えつったり」

 

 あかねとアクたんは元より、先ほどまでの怒りをどこに置いたのかアクたんに対抗意識を燃やすゆきと困惑するノブ。

 二組のカップルを後目に、私とケンゴは同時に呆れた息を吐いた。

 

「まぁったく。人んちでいちゃいちゃと。お互い独り身は辛いねぇ」

「え?」

 

 同意を求めた私に、ケンゴは一瞬驚いたように固まってから気まずそうに目を逸らした。

 

(あ、やっちゃった)

 

 今ガチのラストで、ケンゴが私に告白してきたことを思い出した。

 自分が振っておいて、この言い方はかなり失礼だ。

 とはいえ、あの時はかなり唐突だったし、告白の仕方もオリジナルソングを歌いながらという一見するとギャグにも見えるやり方だったので、本命のノブとゆきがカップル不成立だったのを見て、番組の盛り上げを兼ねてやったものだと思っていたのだが。

 まさか本気だったのだろうか。

 

「え、えーっと……」

「実は俺、最近カノジョできてさ」

 

 どうにかフォローを入れようとする私を他所に、ケンゴは照れたように頭を掻きながら言った。

 

「マジ!? 何だよ言えよケンゴ」

「おめでとうケンゴくん」

「相手はどんな娘? 芸能人?」

 

 ノブから始まり、顔を赤くしたままのあかね、そしてアクたんも続く。

 特にアクたんが珍しく突っ込んだ質問をしているのは、矛先を自分から逸らすためか。

 

「いや、完全一般人なんだけど」

 

 そんなアクたんの策略を知ってか知らずか、微苦笑を浮かべたまま四人の元に移動したケンゴが、スマホを見せる。

 恐らく恋人が写っているのだろう、感嘆の声を上げる四人を他所に、私は一人離れたところに取り残されてしまった。

 

「待って。ということは、今独り身なのは──」

 

 ゆきの言葉に全員の視線が私に集中した。

 そこに込められた憐憫と同情の眼差しで、私は──爆発した。

 

「いーもんねぇ!! 私はアイドルだもん! 永遠の高校生だし、トイレにも行かないし、恋人だって作らないもんね!!」

 

「MEMちょがキレた」

「逃げろー」

 

 私の爆発を受けて、笑い混じりの悲鳴をあげて皆が逃げまどう。

 結果、この日はいろいろなことがウヤムヤになってしまった……のだが。

 

 後日、ゆきからは今ガチ同窓会のメンバーによるサポート、具体的にはノブにダンス、ケンゴに歌、あかねとアクたんに演技。

 そして私のチャンネルでその様子を撮影して配信することを条件に、ドラマへの出演オーケーが貰え、鏑木Pからも許可が出ました。

 ちゃんちゃん。

 

 

   ・

 

 

『元祖B小町・ドームメンバー役』

 

 マルチタレント 不知火フリル……決定

 グラビアアイドル 寿みなみ……内定

 ファッションモデル 鷲見ゆき……内定

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