ペリーヌというウィッチ、ゼニスというウィザードのお話「練習中」   作:手紙もっちり

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いくつかのことに注意しながら書きました
・文章を短くしながら書くこと
・なるべく「、」ではなく「。」を使うこと

よければよろしくおねがいします!


日常回とカレーと説明と

ちょうどお昼どきのことだった

 

「ペリーヌ?このスパイスでいいかな?」

 

「ゼニス?ええそこに置いてくれます…そう、そこに」

 

おなかがすいたのでペリーヌと二人で料理をすることになったのだ

 

そうして今日はカレーライスを作ることになったのだ

 

「キッチンは暑いけれど、こうして料理をしていると気にならなくなりますわ」

 

「そうだな、さっきからコトコト煮込んでるけど今日もいい感じだな」

 

「ふふっ…ほめてもくれてもおかわりぐらいしか出ませんからね」

 

会話をしながらカレーのルーを多めに入れて少々の時間を煮込む

 

俺がカレーの具を切りながら様子を見ながら足していくように入れていく

 

ペリーヌはそんな俺と一緒にカレーのルーと具を煮込んでいく

 

レシピとしては普通のカレーライスだ

 

「ここで…ほら、こうするといいんですの」

 

「それはもしかしてコーヒーとチョコレートかい?」

 

一通り煮込んだら本に書いてあるおすすめのスパイスである

 

隠し味のコーヒーとチョコレートをペリーヌが慣れた手で入れていく

 

いれる量は隠し味の範囲でいれること

 

スプーン一杯とひとかけらを目安にしていれることで辛さが引き立つし

 

おいしくなるのがいい

 

「今が11時ごろだから、お昼には出来上がりますわね」

 

「出来上がるのが楽しみだ」

 

「あとは煮込むだけですし、何かお話でもしながら作りましょう」

 

「賛成だ、何か話したいことでもあるのか?」

 

そう言うとペリーヌは少し考えるような仕草をした後に

 

こちらに手招きをしながら

 

片方の手を使って身振り手振りでこっちに来てとジェスチャーをしてきた

 

「そういえばなんですが、あなたの固有魔法のゼニ投げっていったい何なのですか」

 

「それを聞きたいのか、あんまり長い話にはならないぞ?」

 

「その時は別のお話もいたしましょうか」

 

「オッケーだ、なら話そうかな!」

 

そう伝えると彼女はカレーの入った鍋をかき混ぜながらこちらに少し

 

目線を向けるようにしながら聞く姿勢になった

 

「俺の固有魔法のゼニ投げの能力は、金と名前の付くものを自由自在にうみ出したり支配する能力なんだ」

 

「金と名前の付くものをうんだり、支配したりする能力?」

 

カレーがコトコト言っているのでペリーヌが一つかき混ぜる

 

いいにおいがしている。

 

今日のカレーはおいしいだろうな

 

「そうそう。俺の意思次第で金と名前の付くものはどこまででも攻撃にも防御にも使えるんだ」

 

「だから固有魔法の時に、お金に使われている貴金属とかできらきらしたりしていた…というわけね」

 

「貴金属とかだけじゃなくてお札でも、たとえばお金でもいいんだけどね、コインを集めて大砲みたいにうち出してネウロイを倒す!とか」

 

やはりカレーがコトコト煮込まれているのでいい匂いがしてきた

 

コーヒーとチョコレートの隠し味が

 

アシストが入ったカレーはとてもいいにおいがする

 

それを彼女が二回ほどかき混ぜる

 

アメ色に下味のついた具がこんにちはと時々見えるいい感じのカレーだ

 

そしてそこからまた三回ほどかき混ぜる

 

かき混ぜる回数などのバランスはペリーヌに任せているので

 

彼女の好みの味に仕上がるのだろうな

 

「もしかしてあなたが前に大量に寄付してくれた貴金属って、固有魔法のゼニ投げで作ったものですの?」

 

「あたり!でも本物の貴金属だから安心してくれ」

 

「たくさんありましたけど、そんなに魔法を使ってたらなにかデメリットがあるのでは」

 

「大丈夫さ、ほかの魔法と同じで魔法力を少し消費するくらいだし。時間がたてば魔法力も回復するし」

 

話をしているうちにカレーがいい感じになってコトコトいっている

 

今日のメインの料理なだけあって高いレベルというものを感じることができる

 

俺が大きめに切ったニンジンやジャガイモ

 

お肉といった具材たちがごろごろといった感じカレーの中で仲良しにしている

 

そしてそれを彼女の手によって四回ほどかき回すと

 

少ししたらまた三回混ぜる

 

具が煮込むときに溶けないように気を使っているみたいだ

 

「ほかに聞きたいことはないのか」

 

「そうですわね…あなたがこの世界でも数の少ないウィザードというのは気になりますわね」

 

「ウィザードについては男の魔法使いで、ウィッチと同じだけど男だからウィザード。ぐらいしか知らないぞ」

 

「まあ、なら私のほうが詳しいかもしれませんわね」

 

「そうかもしれないな、ウィザードだっておなかは減るし、魔法力だけはアガリを迎えないことが多いらしいけどな」

 

そろそろいいかなとカレーの鍋をのぞいてみる

 

うん、いい出来上がりだ

 

すごくおいしそうだ

 

「俺は一生の間アガリを迎えないだろうと言われたけど、一生の間を、この先も空を飛べると思うと嬉しいよ」

 

「なら、この先もその隣には私をいさせてくれるかしら?」

 

「もちろんさ」

 

慣れた手つきでカレーとライスをお皿についでいく

 

今日もペリーヌと一緒にいられることに感謝しながら

 

お皿をテーブルに置き

 

席に着くと、カレーを食べて

 

お互いに笑いながらこう言った

 

「あら、すごくおいしいですわね!」

 

「たしかに、今までで一番の出来かも!」

 

そうして今日も時間が流れていくのだった




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