平行世界の第7宇宙の地球、そこで全宇宙を巻き込んだ闘いに幕がおりた。悟空、ベジータ、トランクスはビルス星へと帰ろうとしていた。
「じゃ、一旦ビルス様んとこに行ってくる。トランクスを帰してやらねえとまたビルス様に怒られちまうからな」
「す、すみません」
「ふん…気にするな。それよりさっさと帰ってビルス様のご機嫌を取らないといけないぞ」
「あぁ!悟飯、ピッコロ、17号、またあとでな」
「はい。父さん、早く帰ってきてくださいよ。お母さん、ちょっと怒ってますから」
「ふん…貴様ら家族のイザコザに巻き込まれるのはごめんだからな」
「俺はもう帰る。家族が心配だからな」
「じゃ、ベジータ、トランクス、オラの肩に手を置け。瞬間移動すっぞ」
「ちっ!」
「はい!」
悟空とベジータとトランクスは瞬間移動しようとしていた。その最中である。突如目の前に黒い亀裂が現れて悟空達は吸い込もうとしていた。
「な、何だアレは!?」
「やばい!吸い込もうとしてるぞ!」
「ちっ!カカロット!さっさと瞬間移動しろ!」
「そ、それがよ!上手く瞬間移動ができねぇ!なんでかわかんねえけど、亀裂の先にもウィスさんの気が感じんだ!」
「こ、これもヒューの仕業なのか!」
「「「うわああああっ!!!」」」
「孫、ベジータ、トランクス!」
「お父さん!ベジータさん、トランクスさん!」
「おいおい、とんでもないことになったなこれは」
悟空、ベジータ、トランクスが黒い亀裂に吸い込まれてしまった。3人が吸い込まれて黒い亀裂はまるで扉を閉じるように閉まり最初からそんなものはなかったかのように消えた。
はてさて、3人は何処へ行ったのやら。
龍技の世界の第7宇宙の地球。悟空はパンと魚釣りをしていた。
「へへへっ!大漁大漁!今日の晩飯は決まったなパン」
「うん!いっぱい採れたねじいちゃん!」
「あぁ!チチも大喜びだぞ!ん?」
「じいちゃん?あれ、なに?」
「パン、下がってろ」
自宅へ帰ろうとしていた悟空とパンは川の真上に黒い亀裂が現れたのを確認した。そこから3人の男が川へと落ちていった。
悟空とパンは急いで川から3人の男を引き上げると何と平行世界の悟空達であった。さすがにこれには2人は混乱してしまう。
「え、ええ!?どういうこと!?じいちゃんがもう一人にベジータおじちゃんにトランクス君!?」
「パン、悪いけど悟飯と悟天を呼んできてくれ。3人をカプセルコーポレーションに連れて行く」
「う、うん!わかった!」
パンは自宅へと帰り悟飯と悟天を連れてくる。すぐに2人がやってきてこの状況に混乱。担いでカプセルコーポレーションへと向かう。
カプセルコーポレーションに到着した悟空達、ブルマ達も3人を見て驚く。とりあえずそこら辺の芝生に寝かしつける。すぐに目を覚ますからだ。
ちなみに悟飯は学者としての仕事があるので帰り、悟天はトランクスと共に出かけた。
「それで、コイツらはいったい何なんだカカロット」
「オラもよくわかんねえんだ。オラ達にソックリだもんな」
「特にトランクス。未来からやってきたトランクスに似てるのよね。だけど、こんなに服がボロボロなわけないし」
「目覚めてみねえとわかんねえよな」
「ん…」
「あ…!気がついたようよ」
「…こ、ここは?」
「よ、トランクス」
「悟、悟空さん…?はっ!こ、ここは!?」
「カプセルコーポレーションだ」
「父さん!母さん…!?」
「いちちっ…!んぁ…?」
「くっ…!何だったんだアレは…!?な、なに!?」
【ここから平行世界の存在は(平)を付け加えます】
悟空達(平)が気が付き悟空達に気づき驚く。悟空達(平)はほんの少し警戒していたがブルマの存在が緩めてくれた。その後、話をして納得するしかない。
納得できないが納得するしかなかった。
「なるほどね。つまりアンタ達は平行世界のベジータ達ってことね。けど、時代背景がほんの少し違うようね」
「ん〜…?どういうことだ?」
「つまり、オラともう一人のオラは同一人物だけど別の世界というわけだな」
「へ〜…!オラにしては頭がいいんだな」
「というよりもキサマの頭が悪いんだよカカロット」
「しかし、平行世界か。にわかに信じられんな」
「そこはトランクスが証明の証拠になるわ」
「お、俺ですか?」
「そうよ。トランクスの時代では孫君は心臓病で亡くなったけどタイムマシンでやって来て歴史が変わったでしょ。そのおかげで幾つもの世界が誕生したってことよ。つまり、その後の流れが違う世界ができたってことよ」
ブルマがわかりやすく説明するが悟空(平)はちんぷんかんぷん。他は何となくだが理解できた。とりあえずどうするかを考えている時であった。
「なんだいこれは?なんで悟空とベジータがもう一人いるんだい?」
「おやおや、ブルマさん。ひょっとしてアナタ、やっちゃいました?」
「ビ、ビルス様!」
「なぜ同一人物がいるのか教えてもらおうか。そして、そっちの人間は?あの生意気なガキンチョに似ているけど」
「生意気なガキンチョ…もしかして」
「トランクスに似ているな。もしかして」
「はっ!お、お前は!?」
「ザマス!」
「な、なぜザマスが!?」
「ザマスーッ!!!」
ババッ!ガッ!
「おっと!いきなりなんだね?」
「トランクス!ぐっ!」
ガッ!ガッ!
「おいおい。いきなり何しようとしてんだよオラ達」
「そうだぞ。少し落ち着け」
「お、落ち着いていられるか!?なんでザマスが此処にいんだ!?」
「そうだ!ソイツが何をしたのかわかっているのか!?」
「どうしたんだオラ達?ザマス様はオラ達第7宇宙の界王神様だぞ」
「な、なに!?どういうことだ!?」
「ザマス!ザマスゥゥッ!!」
「…なるほど。どうやら何やら事情があるようですね。話もせずに攻撃とは、相当私に強い怒りがあるようだ」
「何を他人事のように!お前が地球に何をしたのか!?忘れたとは言わせない!」
「おやおや。これはどうなさいますか?」
「どうもこうもないよ。トランクスだったな。お前、ザマスを殺そうとしたな。それはつまりこの僕への殺害予告と受け取っていいかな?」
「ビ、ビルス様…!?い、いえ!決してそのような!というかザマスが界王神!?」
ビルス達神が現れた。ザマスの姿を見た瞬間、トランクスは怒りで沸騰して襲いかかるがザマスは合気道を使った技術でトランクスを地に伏せ押さえつける。
悟空(平)とベジータ(平)も動き出そうとしたが悟空とベジータに取り押さえられる。どうにか冷静になってから改めて色々と説明をすることに。
トランクスはビルスに睨まれてしまい萎縮してしまっている。
「なるほどね。平行世界ね。タイムマシンにより違う歴史ができたね」
「時を操り干渉することは神々にとっては大罪ですからね。過去に時を操る機械を作った宇宙が全王様の手で消されましたからね」
「そうなんか!?」
「ブルマ、君はとんでもない物を作ったね。美味しい食べ物がなかったら破壊していたよ」
「そ、それは未来の私に言ってよね!」
「しかし未来のブルマさんは欲望や野望はなくただ希望の為にタイムマシンを作ったのです。時に干渉することは罪ですが行いは善意、罪に問われるかと言われたらお門違いかと」
「ふん…それはそうだね。この程度の罪ならアイツが黙っていないからな。となると関わっていないということかな」
「ア、アイツ?アイツとはいったい」
「平行世界がこうなら我々の歴史に干渉した同一人物がいるはず。もしかしたらそっちは」
「かもしれませんね」
「な、何だかえらい難しい話になってきたな」
「俺に聞くな」
「あ、あの…!それで俺達はどうやったら帰れるんですか!?」
「知らないよそんなこと。さすがに僕達には不可能さ」
「次元を渡るなどそれに該当する神でなければどうしようもありません。運よく現れるとこを祈るしかありませんね」
「そ、そんな…!」
「まぁまぁトランクス、いいじゃねえか。せっかくの機会何だからよ。今を楽しもうぜ」
「キサマは楽観的でいいなカカロット。だがまぁ、それは同意だな。別の世界とはいえこの俺様の実力がどの程度か見る機会でもある」
「ふん…この俺を測るか?俺が、面白い冗談だ」
「オラもせっかくの機会だと思ってるぞ。このオラがどんだけ強えのか確かめてぇ」
「全くこのサイヤ人共は」
「まぁまぁビルス様。よろしいではありませんか。このような機会、滅多にありません。こういう時は楽しむのが一番かと」
「ザマスさんの言う通りかと。ビルス様、今更ですよ」
「…ちっ!わかったわかった。好きにしなよお前達。ぼくはもうどうでもいいよ」
ビルス様は悟空達の楽観的思考に根負けしてしまう。どうでもよくなり近くにあるビーチチェアに寝転がり昼寝をする。悟空達は改めて同一人物同士の組手をすることに。
悟空(平)との組手は互いの悪い所、良い所が見れて共に満足している。だが一つわかったことは悟空(平)はサイヤ人としての闘い方が濃く、悟空は地球の武術を混ぜた闘い方だということ。
「こっちのオラは随分と闘い方が強えんだな。オラよりも技っちゅうか何か色んな事をしてくるな」
「オラは地球の格闘技を学んでいてな。色々と勉強になんだよな」
「へ〜」
ベジータ同士の組手はそこまで差は大きくなかった。ただ、年齢の経験がその差を生んだ程度。
「なるほど。キサマはこの俺よりもほんの少し若いということか。その差だな」
「チッ!戦闘力ではほぼ変わんないがそこだけか」
さて、トランクス(平)の相手だが悟空とベジータがやるのだと思われていた。もしくはこちらの世界のトランクスと。だが意外な所から声が出てきた。
「トランクス、もしよろしかったら私と組手しませんか?」
「えっ!?ザマス、と…!?」
「アナタの知ってる私とどういう違いがあるのか確かめたいのです。それにアナタの実力を知りたい。だめですか?」
「い、いえ俺は別に構いません。わかりました。やりましょう」
「ありがとうございます。手合わせ、よろしくお願いします」
ザマスがトランクスと手合わせを頼んできた。トランクスは戸惑いながらも了承した。広い敷地にて2人は対峙する。ザマスは手合わせ前のお辞儀をし、トランクスも戸惑いながらも同じようにお辞儀をする。
そして構える。ザマスは手を開いてほんの少し重心が下がった構えを。
「こっちのザマスの強さか。オラ達の知ってるザマスとどれほどの差があんのかな?」
「ふん…!それほど差があるとは思えんがな。そもそもザマスと戦ったことがあるのはカカロットのみだろう…どうなんだ?」
「ん〜…確かに強えんだけどトランクスなら勝てるんじゃねえかな?」
「…どう見る?カカロット」
「ベジータはトランクスに勝ってほしいんだろうけど、ザマス様は強えからな」
悟空達(平)はトランクスの方が強いと思い込んでいる。悟空達はザマスの方が強いと、果たしてどちらが正しいか?
「いつでまいいですよ」
「いきます!」
ドウッ!!バッ!!
「はあっ!!」
ババババババッ!!
「だああああああっ!!!」
「トランクスのヤツ!いきなり超サイヤ人2になったぞ!本気も本気じゃねえか!」
「へ〜っ、トランクス、超サイヤ人2に慣れるようになったんか。すげえ気だ。あの頃の悟飯よりも上になってるな」
「だが、あの程度ではな」
「はあああっ!!」
ババッ!!
「ふっ!!」
ゴッ!!
「がっ!くっ!」
「トランクス!」
「いったい、何が…!?」
「うおおおおっ!!!だだだだだだだだだだだぁっ!!」
ババババババッ!!ガガガガガガッ!!
「ザマスのヤツ、前よりさらにやれるようになってるな」
「おっほほほほ…!ザマス様の動き、よくなっていますね。お見事、というしかないですね」
「はあああああっ!!」(くそおおっ!なぜ、なぜ当たらない!これだけ攻撃してるのに!ヤツの方が防戦一方のはずなのに!)
ババババババッ!!
(真っ直ぐ過ぎますね。攻めも単調。これで私と互角だったということはそういうことですね)
ザマスはトランクスの実力を見抜いていた。それと同時に平行世界の己の強さも大体予想ができた。トランクスはザマスに攻撃が当たらないことに少しずつ苛立ち始める。
「うおおおおっ!!」
ババババババッ!!
「ふっ!はあっ!!」
グルンッ!!ドッ!!!
「がはああっ!!」
「せいっ!!」
ガガガガガッ!!
「ぐっ!はっ!があっ!」
「はあああっ!!せいやっ!!」
ドゴオオォォンッ!!
「があああああっ!!」
「トランクス!」
「ザマス様、また一段と強くなってねえか?」
「あぁ。さらに技が磨かれてるな」
「どういうことだ!?」
「今のトランクスとザマス様との相性は良くないということですよ」
「トランクスさん、アナタの戦闘力はさすがですよ。その強さは超サイヤ人3に近いと思われる。しかし、戦闘力だけで全てが決まるとは限りません」
「なにっ!?」
「アナタには足りないものがあります。それが差となっている」
「ぐっ…!うおおおおおっ!!!」
ズオオオオッ!!!
「トランクスのヤツ、さらに気を上げたな」
「だが、あれではただ上げただけだ。それではザマスには勝てん」
「あぁ。トランクス、頭に血が上ってっぞ」
トランクスはさらに気を開放する。その力は超サイヤ人3と同等かそれ以上にまで上昇した。しかしそれでもザマスには動揺は全くない。
まるで静かに揺らめく水面の如く。それがトランクスの尺に触った。
「はああああっ!!!うらあっ!!」
ゴウッ!!
「だああああああっ!!!」
「トランクス!」
「頑張れトランクス!」
ババババババッ!!
「でやあああああっ!!」
「はぁ…!ふっ!」
グラッ!
「なっ!」
「せいっ!!」
ドガッ!!
「がっ!!ちっ!うおおおっ!!」
グルンッ!
「なぁっ!?」
「はあああっ!!」
ドドドドッ!!ドンッ!!
「ぐああああっ!!」
「「トランクス!」」
「戦闘力では完全にトランクスが上、ですが技術はザマス様が上。闘い方はトランクスは直情的な闘いに対してザマス様は相手の動きをしっかりと見切りカウンター狙いの闘い」
「トランクスは頭に血が上って動きがさらに単調になってるからザマスにとってはやりやすいことこの上ないな」
トランクスは戦闘力で有無を云わせない攻めをし続けるがザマスは全て見切っていた。トランクスは痺れを切らして大振りの拳打を繰り出した。
ザマスはそれを柳のように横にいなしてから押し出しの掌底を背中に叩き込む。トランクスは前のめりに倒れそうになるが、気と足で何とか踏ん張り倒れないようにして振り返って襲いかかるような体勢でザマスを狙う。
ザマスは合気道を用いた柔術でトランクスを空中回転させて思考を混乱させ動きを一時的に封じる。その隙にザマスは拳打の連打をトランクスの腹部に叩き込む。
トランクスは殴られふっ飛ばされる。悟空(平)とベジータ(平)はトランクスがここまで一方的にザマスにやられて驚いている。
ザマスの強さがこれほどとは想定外だったようだ。トランクスは別の世界線とはいえザマスに対して強い怒りを抱いていた。
それが働いてしまった。
「トランクス!さすがにソイツは!」
スラッ!チャキッ!
「かあああああっ!!!」
「トランクス!」
「はああああああっ!!!」
「仕方ない!」
「でやあああっ!!!」
パシイッ!!
「なっ!?なにっ!?」
「ほぉ…!」
「真剣白刃取りか!」
「ぐっ!ぐぐっ!!」
「申し訳ない!許してほしい!はああああっ!!ふんっ!!」
バキイィッ!!
「あ…!あぁっ…!」
バッ!!クルクルクル!!バヂイイィィッ!!
「がっはぁっ!!」
ドザッ!!ザザザザザッ!!
「「トランクス!」」
「ふぅ…!」
トランクスは背中の剣を引き抜いて上段下ろしでザマスを斬ろうとしてきた。さすがにそれはマズイと悟空(平)とベジータ(平)は止めに入ろうとするが悟空達は逆に余裕を持って見ている。
ザマスはトランクスの剣を真剣白刃取りで止めた。トランクスは力で押してザマスを斬ろうとする。ザマスは謝ってからトランクスの剣を思いっきりへし折った。
まさかへし折られるとは思ってなかったのか唖然としてしまう。その隙にザマスは軽く跳躍して回し蹴りをトランクスの顔に当てる。
トランクスは地面を滑るように飛ばされる。これで落ち着くと思いザマスは呼吸を整える。しかしトランクスはまだ怒っていた。
これはちょっとやそっとでは終わりそうにない。
「ぐっ!」
「やれやれ…!これは、仕方ないな」
「おいトランクス!もう終わりだ!」
「トランクス!」
「うおおおおおっ!!!」
ゴウッ!!シュンッ!ピタッ!
「はい。そこまでです」
「ウィ、ウィス様…!?」
「トランクス君、熱くなりすぎです。これ以上はやりすぎですよ。もう終わりです」
「はぁ…はぁ…は、はい…!」
「ふぅ〜っ…!トランクスのヤツ、熱くなりすぎだぞ。あのままだと止まりそうになかったぞ」
「トランクス、相当ザマス様に怒りを持ってたんだな。それでもザマス様には勝てなかったな」
「聞けばそちらのザマスは不老不死になってたんだろ?なら自ずとわかる」
トランクスは怒りのままザマスに拳を繰り出す。悟空達は止めようと動こうとする前にウィスが指一本で止める。ウィスのおかげでトランクスはやっと落ち着いて決着が着いた。
「トランクス君、そちらの私は超ドラゴンボールで不老不死になったようだね?闘い方は傷つくことに躊躇ない捨て身に近いやり方と超能力ですよね?」
「は、はい…!そうですね」
「オラは、まだ不老不死になる前のザマスの闘い方をしってっけど超能力を合わせた闘い方だったぞ」
「わはりそうですか。不老不死となったことで疎かにしてしまった。愚かな」
「こっちのザマス様は超能力を使う機会がそんなに多くないけど地球の武術を使うようになったんだよな」
「地球の武術だと?亀仙流とかか?でも、そんな感じでもなかったな」
「そちらの地球の事情はわからないがこちらでは地球の武術はいくつもあり学ぶべくものが多い。確かに戦闘力に関してはとても低いが武術に関しては全宇宙でも上位に入るであろう」
「そんなにか!?」
「私は主に合気道、柔術を学んでいる。他にも学ぶことも多くまだまだ未熟だ」
「ホッホッホッ!ご謙遜を、界王神の中ではダントツトップの実力者なのはもちろん我々第7宇宙でも上位に位置する実力ではありませんか。自信を持ちなさいザマス様」
「ウィス様にそう言われると少し自信ができました。ありがとうございます」
ザマスは平行世界のザマスがどれほどの実力者か完全に把握した。不老不死となったことで防御せずにワザと食らいそれを利用し超能力で闘うのだと。
格闘術もできるだろうがそこまで高くはない。とりあえずザマスの実力に納得し改めて同一人物だが別人だとわかったトランクスは折れた剣をどうしようかと考える。
「すまないトランクス君。君の大切な剣を折ってしまったな。申し訳ない」
「い、いえ…!それは別に…」
「さすがに折れたまま帰らせるのは得策じゃないわよね。まだ時間はあるから頼んでみたら。鍛冶屋さんに」
「ブルマ、算段ができたのか?」
「どうにかね。私だけではどうしようもないから知り合い達に手伝ってもらってるわ」
「だったら今のうちに鍛冶屋に頼むか。けどよ、いったい誰に?」
「悟空さん、その件でわかる人がいるしついでにトランクス君を鍛えてもらおうと思う」
「え?誰にだザマス様?」
「龍技君にだ。彼はあの年齢で顔は広いからね」
「なるほど妙案ですね。 龍技君ならその鍛冶屋のことを知っているでしょう。それに、龍技君から学ぶことも多いはずです」
「りゅうぎ?誰だそいつは?」
「我々の世界の地球人ですよ。強さは第7宇宙でも悟空やベジータと同等ですよ」
「え!?そんな奴が地球人としているのか!?」
「おう!技術、技量に関してはオラやベジータよりも上だぞ。何ならビルス様と同じくらいか?」
「ふん、そこまで誇張するのはよくないぞ。まぁ、僕には一歩劣るくらいだな」
「なにっ!?」
「早速呼んできましょう」
「じゃあ僕とウィスはここで食べてるから」
「おっほほほほ!ブルマさん、今日のご馳走はなんですかな?」
トントントンとテンポよく展開が進んでいく。悟空(平)達は龍技に興味を抱いた。悟空達が認める地球人、どれほどのものなのかと。
次回に続く。
やっぱり書いてて思ったのが超の悟空はアニメ版はかなり酷かったですね。漫画版もヤバい時があったし鳥山先生は大分忘れてたようですね。
自分なりの考察
超の世界線は歴史改変で起こった世界線の一つだと思っております。もし原作の世界線だったらどうやって十年後のルートに行くのかかなり難しいと思っています。
スーパーヒーローをみてさらにそれは確信しました。完全に世界線が違うと。トランクスが過去を変えたことで複数の世界線ができたことになっていたと思います。
十年後は後にGT編にいく世界線、ブウ編直後のDAIMA編の世界線、そして超編の世界線ができたのだと思われます。なのでどれが正しい世界線とかではなくどれもがそう言う世界線だと思えば納得しちゃいます。