貴方のそばにいる   作:コアラのマーチ

4 / 13
よろしくお願いします。


作戦会議

「カフェオレ焼きりんご~大好きさるーるーる、トマトも食べたい~ハンバーグもいい~ふ~!」

 

自分の部屋でギターを弾きながら歌うのは澁谷かのんだった

 

「なにあれ?」

 

ありあはお母さんと話して呆れていた

 

かのんは歌を歌えたことが嬉しくてすごく喜んでいた。

 

「いってまーす!」

 

かのんは元気にを家を出る

 

「そいえばお母さんよかったの?」

 

ありあはお母さん質問する

 

「京平のこと?」

 

「そう。音楽科に入ったんでしょ?」

 

「まぁ、いつか知るでしょ?」

 

お母さんはサプライズ的な感じ京平が音楽科に入ったことをかのんに言ってなかった

 

 

 

 

「おはようございます。京平さん」

 

「おはよう。恋」

 

俺、北京平は朝早くにクラスについて荷物の準備をしていた

 

「京平さん1つ聞きたいことがあるのですが」

 

「どうしたの?」

 

恋は朝から真面目な顔をしていた

 

「幼馴染の名前は澁谷かのんさんでしたよね?」

 

「そうだけど?」

 

「そうですか」

 

恋は何事もなかったかのように机に向かう

 

「かのんが何かしたか?」

 

俺は恋に質問をする

 

「いいえ、なにもされていません。とにかく確認をしたかっただけです」

 

恋はそのまま自分の椅子に座った

 

「なんだったんだ?」

 

その様子を千砂都は見ていた。

 

 

 

 

 

放課後になり、京平はかのん家のカフェに来ていた

 

 

「こんにちはー」

 

俺は扉を開けて家の中に入る

 

「退学!?」

 

「二日目にして!?」

 

かのんのお母さんとありあの驚きの声が出迎えてくれた

 

「こんな学校にいてもしょうがありません。2人で別の学校に行ってスクールアイドルを始めましょう」

 

かのんと灰色のショートボブの女が向かい合って物騒なことを話している。俺は立ちながら話を聞く

 

「いやいや無理でしょう」

 

「大丈夫。転入試験でほかの学校に行くこともできます。家はどこら辺ですか?」

 

ボケているのか、この女の子は?

 

「ここです」

 

かのんも普通に言うな。突っ込め

 

 

「そうでした、ではここら辺の学校で」

 

 

「待って待って。気持ちはわかるけど、それはさすがにそれは親も許してくれないよ」

 

かのんのお母さんとありあが心配してかのんにいう

 

「お姉ちゃん」

 

「この学校辞めたいの?」

 

かのんに尋ねること。ありあはふと、玄関の方に横目をやる

 

俺にようやく気付くありあ

 

「京ちゃん!いらっしゃい!」

 

「出直そうか?」

 

俺が提案して出ていこうとすると

 

かのんはありあの声に反応して玄関を見る

 

「京ちゃん!帰らないで!」

 

かのんは俺の姿をみて勢いよく言う

 

「ってその制服!」

 

俺の来ている制服をみて驚くかのん

 

音楽科の制服を着ていたからだ

 

 

「どうしてこんなことになるですか!」

 

俺はかのんの隣に座り、上を向いて叫んでいるショートボブの女の子を見ていた

 

「ごめんね、私に任せてなんて言っておきながら」

 

「違います。かのんさんは優しいです、とても優しい。この学校に来なければかのんさんとも出会えていませんでした。だからどうしても私はかのんさんとスクールアイドルを始めたいって、あなた誰ですか?」

 

上を向いて叫んでいる間に座った俺に驚くショートボブの女の子

 

「いきなり、ごめんな。俺の名前は北京平。かのんの幼馴染」

 

「これはこれは、ご丁寧に。私、唐可可と言います。よろしくお願いします。京平」

 

「よろしくね、唐さん」

 

「可可でいいです」

 

俺に自己紹介をして、かのんを見るが二度見で俺の事を見た

 

「その制服!音楽科の!」

 

可可は驚きながらいう

 

「あぁ、昨日から音楽科に入学したんだ」

 

「ということはあの葉月さんとも幼馴染の!」

 

「よく知っているな」

 

「私たちの敵です!!」

 

可可は険しい顔になりがら俺に経緯を説明した

 

「そいうことか」

 

「そうなのです。そして他にもスクールアイドルのことをよく思わない人は結構います。可可の周りにもバカにして鼻で笑うような人もいて」

 

可可は悔しいそうに言いながらも続けた

 

「でも可可はスクールアイドルはとっても素晴らしいものだと思ってます」

 

「私もそう思うよ!可可ちゃんが夢中になるのもわかる、でもまだちゃんとスクールアイドルのこと知ってるわけじゃないからはっきりとは言えないけど」

 

二人の話を聞いてて思っていたが本気なことが伝わる

 

「どうにかスクールアイドルを部にできないか、頑張るよ!」

 

「話を聞いて思うが、うちには音楽科があるからスクールアイドルをバカにするやつは多いな。その話は学校中で広がっているし」

 

俺は後ろにのけぞりながら言う

 

「京ちゃん!少しは気を使ってよ」

 

「けど、頑張っている人を馬鹿にして鼻で笑っていいわけではない。そいうのは心の中で思っているものだ」

 

「京平さん」

 

可可は俺を見る

 

「まぁ今度、バカにしてきたら守ってやるから堂々と活動しなさいな」

 

「流石京ちゃん。」

 

かのんは京平を褒める

 

「では、私は帰ります。ありがとうございました。京平さんこれからもよろしくお願いします。」

 

可可は荷物をまとめてカフェをでた

 

 

 

 

「それでどうするの?あの恋って子と幼馴染の京ちゃん?」

 

かのんは下から睨み付けるように言う

 

「どうするのって言われてもな」

 

俺は髪の毛を搔きながら言う

 

「はっきり聞くけど、京ちゃんは、私たちの味方?それとも敵?」

 

かのんは距離を離れて聞く

 

「俺は、幼馴染に敵味方もない。」

 

「今後の展開でわからないじゃん」

 

かのんは腰に手を当てていう

 

「私の敵ならこれ以上は何も、、、」

 

「かのん!」

 

俺はかのんに少し強めの声でいう

 

「俺は絶対かのんの敵にはならない。くだらないことを言うな」

 

「ごめん、ちょっとムキになった。」

 

かのんは涙になりながら謝罪した

 

 

「ういっすー!マンマル!!君はやっぱり完璧な丸だね」

 

いきなり扉を開けて、悪い雰囲気を壊して入ってきた千砂都はマンマルの所に行っていた

 

おいおい、マンマルおびえているぞ

 

 

「どう恋って子の弱点見つかった?」

 

切り替えの早いかのんは千砂都に話しかける

 

「もう来たばっかなのに」

 

「ごめん~なんでもいいんだよ。恋って子が敵対してるグループとか実はお化けが大の苦手だとかとにかく私たちが有利になるあのこの弱点を」

 

かのんは必死に千砂都に伝えている

 

「弱点は一言でいうと、、、ないよ!」

 

千砂都はラッパーのように言う

 

「かのんは恋をなんだと思っているんだ」

 

俺がそういいながらコーヒーを飲んでいると

 

「京ちゃん!いたんだ!」

 

「ちーちゃん!」

 

千砂都はかのんを無視して俺の座っている席の隣に座る

 

「京ちゃんはわかると思うけど、音楽科の子に色々聞いてみたけど、頼りにしている子が多いよ。それに理事長は葉月はなさん、彼女の母親と知り合いらしいし、だからあの子がダメって言うことをひっくり返すのは相当難しいんじゃない。」

 

「まぁ、それが答えだろ?」

 

俺は千砂都が言ったことに同意する

 

「あのね一旦ほかの部を作るか入ってみて、そこで歌うのはダメ?ほかの部で怒られずに活動を続けてチャンスが来たらスクールアイドルも始めるとか」

 

千砂都が案を出してかのんに提案する

 

「それじゃダメ」

 

かのんは即座に首を振る

 

「なんで?」

 

「この状況を許したらあの学校は全部葉月さんが好きにできるってことになる。それはだめ。」

 

かのんは立ち上がった

 

「落ちつけ、かのんの言い分もわかるが、全部が全部恋の思い通りにならないと思うぞ。」

 

「でもスクールアイドル部は認めてもらえなかったんでしょ?朝申し込みに行ったら門前払いされたってかのんちゃん言っていたし」

 

千砂都がおれに言う

 

「だから朝、俺に恋はかのんのこと聞いてきたのか」

 

俺は朝の出来事を納得する

 

かのんは千砂都に向かっていう

 

「だったら別の方法を考える。可可ちゃんが困ってる。そもそも、そんな理由でほかの部にいったらその部に失礼だし、それに私、本気でちょっとスクールアイドルに興味あるの」

 

「かのんちゃん」

 

千砂都はかのんを見つめていた

 

「今なんて」

 

 

「お姉ちゃんがアイドル!!!!!????」

 

アイドルの単語に反応したのか、かのんのお母さんとありあは驚いていた

 

 

「さっきの話の流れからしてそうだろうなって思ったよ」

 

 

 

 

 

 

 

 




ちょっとずつ更新していきいます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。