貴方のそばにいる   作:コアラのマーチ

9 / 13
出張に行っていて、1日更新ずれました
よろしくお願いします。


素直になれない女の子

「ねぇ、京ちゃん聞きたいことあるんだけど」

 

帰り道にかのんが俺に質問してくる

 

「どうした?」

 

「すみれちゃんってなんであんなにセンターにこだわるんだろう?」

 

「目立ちたいというのもあるけど、なにかあったんだろう」

 

「センターそんなにやりたいならやらしてあげるよう?人数も少ないし」

 

かのんがそう発言すると可可が言う

 

「センターはスクールアイドルの憧れ、誇りを持つものです!簡単になれるものではありません」

 

「まぁ本気でやっているグループはそうだな。仲間で競い合うからセンターだし」

 

「それはそうだけど」

 

かのんは悩みながら歩いていた

 

3人の分かれ道になり、可可と京平は一緒に帰るが買い物の用事があった為、3人それぞれの道に別れた

 

「さぁー買い物、買い物」

 

俺は買い物の為、スーパーに寄った

 

食材を買い、原宿のいつもの通りを帰ろうとしていたところ、ある人物に気づいた

 

「あれはかのん?」

 

すみれの後をついていってかのんは神社に入る

 

「なんで、すみれの後を?」

 

俺はかのんについていった

 

 

 

 

 

 

私は可可ちゃんと京ちゃんと別れた後すみれちゃんを街で見つけた。そこではすみれちゃんが道を巡回していた

 

「何しているの?」

 

すみれちゃんは30分くらいぶらぶらしていると女性の方に声を掛けられた

 

「スカウトじゃないなら声かけないでよ!」

 

すみれちゃんは大きい声で女性に言う。スカウトを待っていたのか駅の場所を聞かれて怒っていた。

 

しばらくして、時間も立っていたのですみれちゃんは諦めて巡回を辞めて歩き出した

 

「どこに行くんだろ?」

 

ついた先は神社だった。

 

「ここがすみれちゃんの家?」

 

大きい建物に圧巻していると歩くを辞めたすみれちゃんに気づいた

 

「スマホを見ている?」

 

私はこっそり近づいてすみれちゃんが見ていたスマホが目に入る

 

『グソクムシ~グソクムシ~グッソクゾクムシ~』

 

これを見たかのんは声を上げた

 

「かわいい~これがショービジネス?」

 

私は笑いながらすみれちゃんに話しかける

 

「見たな~!!!」

 

今まで見たことない顔をするすみれちゃん。私は気を失った

 

 

 

 

 

 

気絶したかのんは倒れそうになるが濡れた地面に倒れることはなかった

 

「全く、すみれのガチギレに気絶したよ」

 

「あなた、いつの間に」

 

倒れる瞬間京平が走ってきてかのんを抱きかかえ地面に着かないように支えた

 

すみれはかのんを急いで支えている京平に驚いた

 

「たまたま買い物帰りにかのんを見つけてな。悪かったな。かのんが」

 

京平は真剣に謝ってきた

 

「いいわよ。別に」

 

私がそういうとかのんの事をおんぶして帰ろうとする京平

 

「ちょっと待ってよ」

 

私は京平を止める

 

「まだ、その子の記憶消してなんだけど」

 

「さっきのグソクムシか?」

 

「そうよ!あなたも見ていたの?」

 

私は顔が赤くなる

 

「見ていたけど、恥ずかしがることないだろう」

 

京平はかのんをおんぶしながら真っ直ぐすみれを見る

 

「だって私の最悪の過去よ。恥ずかしいじゃない。ずっとショービジネスって言いながらこんな仕事しかしてないんだから」

 

「いいんじゃないか。別に、仕事に大小は関係にない。すみれがやって来た仕事を否定してきたやつはいたか?」

 

「いないけど、馬鹿にされた」

 

「馬鹿にするやつがいても、すみれは必死でやってきたんだろ?どんな役も」

 

「あなたは馬鹿にしないの?」

 

「するわけないだろ?すみれが真剣にやっているんだ。かっこいいと思うぞ。どんな役も引き受けているんだから」

 

その言葉にすみれは黙ってしまった。初めてだったからだ。そんな言葉を直接言われたことはなかったから、そして、いつも自分自身が自分を否定していたから

 

「私ね小さい頃からずっといろんなオーディション受けてたの。主役に憧れて子役の頃から一生懸命頑張って、でもどんなに頑張ってもいつも最後はどうでもいい脇役」

 

「それでスクールアイドルのセンターにこだわっていたのか」

 

「まぁね。アマチュアだし、何とかなるんじゃないかって思った。けど今回の事でわかった。私はさ、そういう星の元に生まれているの。どんなに頑張っても真ん中で輝くことはできない。」

 

「できると思うけどな」

 

「励まさなくていいわ。今日の選挙をみても結果は明らかだったじゃない」

 

私は今日の出来事を思い出す

 

「2人にも伝えておいて悪かったわねって」

 

「わかった」

 

私は振り返って家に帰った。

 

 

 

 

 

 

京平はかのんをおんぶしながら自分の家に向かった。

 

 

 

気絶から目が覚めた、かのんは京平の部屋で起きた

 

「あれ、ここは?」

 

さっきまですみれちゃんと話していたのに、知らない部屋

 

私はベットから降りて部屋のドアを開ける

 

「あれ、京ちゃん?」

 

開けると京ちゃんがいた

 

「目が覚めたか、かのん」

 

「私さっきまで神社にいたのにどうして」

 

かのんはリビングに歩いていき、京ちゃんが座っているソファの隣に座る

 

「すみれのガチギレに気絶したんだよ」

 

そういって京ちゃんは歩いてキッチンにいってお茶を出してきた

 

「ありがとう」

 

私はお茶を口につける

 

「すみれから伝言だ」

 

京ちゃんからすみれちゃんの事を聞く

 

「そいうことだったんだ」

 

「俺はどうすることもできないが明日、可可と千砂都に話して4人で決めようぜ」

 

「そうだね。」

 

私は明日可可ちゃんたちと話すことにした

 

「ところでさ、今日泊ってもいい?」

 

「え?」

 

京ちゃんは嫌な顔をする

 

「そんな嫌そうな顔しないでよ」

 

「なんも準備してないし、まず、かのんの親からの許可もらってない」

 

「なにも無くていいよ。荷物はとってくるし、じゃお母さんに電話して許可貰ったらいい?」

 

「いいよ」

 

私は急いで電話をかけた

 

『もしもし。お母さん』

 

『どうしたの?かのん。帰りが遅いけど大丈夫?』

 

『今京ちゃんの家にいるんだけど、泊ってもいい?』

 

『京ちゃんの家にいるの!?迷惑かけてないでしょうね』

 

お母さんは必死に私に言ってくる

 

『大丈夫だよ、京ちゃんに迷惑なんてかけてないから』

 

『そうなの?けど荷物は?明日の学校は大丈夫なの?』

 

『今から取りに行く。学校は京ちゃんの家から通うから大丈夫』

 

『それならいいけど、京平に変わってくれる?』

 

お母さんがそういうので私は京ちゃんにスマホを渡した

 

「京ちゃん、お母さんから変わってだって」

 

私はスマホを京ちゃんに渡す

 

「もしもし?お電話変わりました・・・・・・・」

 

電話を替わって後ろを振り向き私は盛大なガッツポーズをした

 

「電話終わったぞ」

 

京ちゃんはスマホを返してきた

 

「お母さんなんて?」

 

「かのんがお世話になります。だって」

 

「なんだ、そんなことか」

 

私はホットする

 

「そのお父さんから手を出したら殺すって言われた」

 

 

その言葉に私は顔を真っ赤にして叫んだ

 

 

「もう~お父さんの馬鹿!!!!」

 

私が考えていたプランが崩れてしまい、そのまま泊まって京ちゃんと一緒に学校に登校した

 




ちょっとずつオリジナル展開を入れていきます
また来週お会いしょう
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。