怪文書置き場 作:ジャーム先輩
【部外秘】名取支部情報班 エージェント及びチルドレン引継書
本資料はエージェント及びチルドレンに任務を命じる際の参考にするべく作成された物である。
用途外の使用、支部外への持ち出しを禁じる。
《
エンジェルハィロウ / モルフェウス / ノイマン
破壊力:S
殲滅力:A
防御力:E(S)
調査力:E
雑記
本支部において最も高い戦闘能力を持つチルドレンである。
破壊力が極めて高く、殲滅力も申し分ない。防御力に関しては周囲を守る術を持っていないためEとしてあるが、個人の回避能力としてはこれも極めて高い。総じて、戦闘における本支部の鬼札というのが最終評価である。
一方で調査能力には欠けており、コミュニケーションにもやや難が見られる。当チルドレンには情報班の調査が全て完了した任務を当てること。それが困難な場合は同行者を付けることを強く推奨する。
《
オルクス
破壊力:B
殲滅力:A
防御力:A
調査力:A
雑記
当エージェントについて、特筆すべきはその万能性である。
戦闘、護衛、支援全てを高レベルでこなせる能力に加え、調査力も申し分ないものを持っている。人当たりも良いため組ませる人員について特別の考慮も必要ない。任務の同行者選出に困った際は、当エージェントのスケジュールを確認すると良いだろう。
情報が少なく危険性が不明な任務の場合、当エージェントをチームに組み込むことを推奨する。
《
サラマンダー
破壊力:B
殲滅力:C
防御力:B
調査力:C
雑記
当支部において3人在籍するサラマンダーの一人。他二人と異なり、生成した武器を用いた近接戦闘を主体とする。
諸事情により、一般的なサラマンダーとは違い温度低下に特化した能力を持っている。戦闘時には体温が-30℃にまで低下するため、一般人の多い市街地等での任務は避ける方が無難である。
戦闘能力は優秀。おおよその攻撃を防げる防御能力も所持。護衛任務に適性があるが、本人の意向により基本的にはFHとの交戦任務を命じている。FHに強い敵愾心を持っているため、留意されたし。
《
サラマンダー
破壊力:A
殲滅力:C
防御力:C
調査力:C
雑記
本支部において3人在籍するサラマンダーの一人。灼熱の弾丸を用いた遠距離攻撃を主体とする。
『永遠の炎』の適合者であり、対象が一体に限られるが大きな破壊力を持っている。当チルドレンに限った話ではないが、他支部であれば間違いなくエースとして扱われる戦闘能力を持っている。
前述の能力を持っているため、FHの異名持ちであっても対処が可能である。調査能力に関しては標準的なものを持っているが、基本的には戦闘任務を割り振ることを推奨する。
《オルテンシア》
サラマンダー
破壊力:B
殲滅力:C
防御力:C
調査力:C
雑記
本支部において3人在籍するサラマンダーの一人。《焼き付ける赤蛇》と同じく遠距離攻撃を主体とする。
当チルドレンは数年前に顕現したレネゲイドビーイングであり、便宜上チルドレンとして扱っている。精神年齢は外見通りの10歳程度であるため、その年代の子供と同じように接して問題ない。
戦闘スタイルは《焼き付ける赤蛇》と同じものだが、その出力は一段落ちる。優秀なオーヴァードではあるが、年齢も含め、単独での任務は控えさせることを推奨する。《電翼の破砕》に懐いているため、彼女と組ませるのがよいだろう。
《
ブラッグドッグ / エグザイル / ノイマン
破壊力:A
殲滅力:B
防御力:E
調査力:C
雑記
ブラッグドッグ専用のブレードを用いた近接戦を主体とするチルドレン。とはいえエグザイルの能力により極めて長大な射程を有するため、殲滅力も優秀である。
三つの武器を使用する故の攻撃力の高さに加え、高電圧を用いた装甲無視の斬撃を可能としており、総じて優秀な破壊力を持つチルドレンである。
『ホーム』で受けた教育の弊害か、FHへの敵愾心が極めて高い。万が一の際を考え、任務の際は同行者を付けることを推奨する。
───追記───
《プランナー》に目を付けられた可能性がある。任務の際は必ず同行者を二人以上付けること。
《
ブラッグドッグ / ハヌマーン / ノイマン
破壊力;B
殲滅力:D
防御力:D
調査力:C
雑記
制度上は当支部のエージェントということになっているが、ほとんどの場合は他支部か研究所にいる。
当エージェントに任務を命じる際は必ず同行者を付けること。これはフォローではなく当エージェントの監視が目的であるため、危険度の低い任務においても同様である。
当エージェントから何らかの提案・要請を受けた場合、必ず支部長に報告すること。どんなに小さなことであってもである。
《C.C.C》
バロール
破壊力:E(C)
殲滅力:A
防御力:E
調査力:C
雑記
16歳のチルドレンということになっているが、実際は生み出されて一年のクローンである。
当チルドレンはオーヴァードに対して有効な攻撃手段を有していない。しかしバロールのピュアブリードとしての大きな出力を活かした行動阻害が可能であるため、戦闘班に在籍している。
上述の特性より、当エージェントに任務を命じる際は必ず同行者を付けること。集団戦において当エージェントは大きな力を発揮するため、多人数の任務があれば組み込むことを推奨する。
《
ブラッグドッグ / エグザイル / バロール
破壊力:E
殲滅力:E
防御力:S
調査力:C
雑記
極めて強大な防御能力を持つチルドレン。当チルドレンの経歴については個人資料を参照すること。現在彼女は当支部のチルドレンとして正式に認められている。それが全てである。
現在の当チルドレンの能力は全て防御に特化しており、それ故の強大な防御能力を有している。一方で攻撃手段はほとんど無いため、当チルドレンに任務を命じる際は優秀な攻撃力を持つ同行者を付けることを推奨する。《冴える黒蛇》はその筆頭である。
その特性上、護衛任務に大きな適性を持つ。戦闘が予想される任務であっても、当チルドレンがいれば戦場の安定性は大きく増すだろう。
《
ハヌマーン / エグザイル
破壊力:B
殲滅力:B
防御力:E(A)
調査力:C
雑記
数ヶ月前にレネゲイドに覚醒し、当支部との契約を結んだイリーガル。
覚醒前から修練していた剣術と発現したシンドロームを組み合わせた接近戦を主体とする。他者への防御能力を持たないためEとしてあるが、個人の回避能力としては優秀なものを持っている。
将来エージェントになることを見越して、幅広い任務を要請するのが良いだろう。幸い本人は選り好みするタイプではないため、今のうちに多くの経験をさせることを推奨する。
《
キュマイラ
破壊力:B
殲滅力:C
防御力:B
調査力:E
雑記
当支部と契約を結んだイリーガル。本人は契約どころかUGNという組織を理解していない可能性が高い。
キュマイラのピュアブリードとしての優秀な攻撃力と防御力を持っている。戦闘能力だけで言えば当支部のエージェントと遜色ない。しかし極めて阿呆である。
もう一度言う、彼女は極めて阿呆である。冗談ではなく本当に阿呆である。そのくせ優秀な戦闘能力を持っているのがタチが悪い。余程のことが無い限り、彼女に任務を要請することは推奨しない。
まあどうせ首を突っ込んでくると思うが。
《レイン・ハード》 アドルフ・ラインハルト
ブラッグドッグ / モルフェウス
破壊力:B
殲滅力:C
防御力:D
調査力:A
雑記
当エージェントは現在情報班に所属するオーヴァードである。数年前までは戦闘班に在籍していたが、本人の希望により情報班へと移動した。
しかし現在も当支部のエージェントとして十分な戦闘能力を有しており、戦闘班の人員が足りない場合に応援として任務に参加することがある。戦闘スタイルは生成したクナイをレールガンとして撃ち出す遠距離攻撃型。
前述の通り当エージェントに任務を下すのは戦闘班の人手が足りていない場合のみだが、情報がほとんど判明していない事件などは当エージェントがいればスムーズに進むだろう。
《エスパーダ》 ゲルトルード・ドーラ・ブラウンシュヴァイク
ブラム=ストーカー
破壊力:A
殲滅力:C
防御力:E
調査力:B
雑記
当支部の支部長代理だが制度上はエージェントであるため、ここに記載する。素手による近接戦闘が主体のオーヴァードである。
相手の装甲を貫く攻撃に加えカウンター能力も所持しており、高い攻撃力を持っている。その反面、ブラム=ストーカー故の生存力の弱さもあるため、同行者を選出する際は防御力の高いエージェントを付けることを推奨する。
普段は医師として病院を経営しているため、万が一の避難先としてスタッフに場所を周知すること。
《
ノイマン / オルクス
破壊力:E
殲滅力:E(A)
防御力:E
調査力:S
雑記
当支部の支部長である。本来このファイルに記載するような人物ではないが、本人の気が向いた際に任務に参加することがあるため、能力の概要と任務の傾向を記載する。
支部長の能力は戦場指揮に特化したものである。支部長が戦場にいる場合、エージェント達のパフォーマンスは全くの別物になる。攻撃手段は持たないが、その影響力を考慮し殲滅力をAとしてある。
また、その頭脳故に支部長がいれば事件の事情はすぐに判明する。任務に支部長が参加するとなった場合、調査要員のことは考えないでよい。
支部長の「気が向く」ことは滅多にないが、その時のためにこの記述を残しておく。
今考えると結構データに変動ありそう