『アークエンジェル』
あの戦艦がコロニーの中に入って来た時、マリューさんが咄嗟に叫んだとトールさんが言ってた。連合の新造戦艦だろう、工場や地上に残ったものを運び、マユ達も俺とキラさんが機体の掌に乗せ、中に入らせて貰った。
あのMSのバックパックが気になるけど、乱射されたビーム・・・・いや、小型にしても出力はそれ程じゃなかった。
少なくともマユ達の近くに着弾しなかったのが・・・・と考えた時に、嘔吐しそうな光景が浮かんだ。他もそうだけど、マユにビームが直撃したよりヒドい状態で・・・・と考えると。身体が震えて、何も感じられなくなって来たけど、呼び掛ける声で意識が戻った。今度は戦艦のクルー達の前で事情説明かな・・・・として『安全確認』して、降りた。
敬礼したり、無事を喜び合ってた後・・・・話題は俺達と二機のMSに移ってたな。
「おいおい、何だってんだよ。子供ばかりじゃないか・・・・初等部のまでいるぜ」
整備士らしき『マードック』ってのが、何か女子供が何人も乗り込んで、MSのコックピットからは俺とキラさんみたいのが降りて来たから尤もな事を言い出してた時。
「へ~、こいつは驚いたな・・・・って、どっかで会ったかい?」
「いえ?」
何だか、メビウスタイプから降りて来た人は確かに会った事は無いけど、さっきの戦闘前・・・・とにかく着艦許可を求めて責任者は誰かとか聞いてる。
そうしている内に『ナタル』って如何にもな感じな女性士官が現状を説明してる。
「艦長が・・・・戦死」
ショックみたいだな、それで『大尉』だからとマリューさんが任に当たるらしい、技術士官が?まあ、衛生兵や料理担当よりはマシな気がするけど。
そして、軽い口調でフラガ大尉が改めて着艦の許可を求めていたけど。
『フラガ』
まさか、あのエンデュミオンの鷹なだけじゃなくて・・・・『アル・ダ・フラガ』の息子である男、ムウ・ラ・フラガ。
そう考えた時に、俺達が何をしていたのかが説明された。
何故、そこにいたかは混乱を避ける為になのか省略したけど流石に民間人の子供が偶然見つけたMSをいきなり動かして、敵を倒したなんてのは驚くだろう、軍の最新機と何故かあった機体だしな。そして、無造作にフラガ大尉が近付いて来た。
「君達、コーディネーターだろ?」
「はい」
「は、はい・・・・」
即答した俺に続いて、キラさんも肯定したら周りが銃を向けたらトールさんが立ちはだかるようにして。
「二人があの二機で、ザフトのMSと戦ったのは聞いただろ。どんな頭してるんだよ、お前等は!!」
良い人だな、兵隊達に銃を向けられてるのにな・・・・時々いるんだよな、ナチュラルでもコーディネーターだからって変な目で見ないで友達として接してる、けど不味いだろ、場合によっては?
「やめなさい」
「ラミアス大尉、しかし・・・・」
「艦の責任者は私、そう言いましたね?命令を聞きなさい。そもそも、オーブは『本来、中立国』で、コーディネーターの居住も認めている国・・・・何人かいて当然でしょう」
「まあ、そんなとこかな」
「フラガ大尉・・・・っ!」
「な、何かな?」
「アナタは不用意に過ぎます。もしも、銃を向けた者達の中に『ブルーコスモス』か、それ寄りな者がいたら、彼等は蜂の巣にされていて、貴方はそれを狙った確信犯と見なされるべきです。私も『気付かせてもらったばかり』ですが、オーブの協力を得たという事は奪取されたのを含めたXナンバーにもコーディネーターの技術は使われているハズです。なのに、コーディネーターだろとか不用意に言い出してコレとは・・・・やはり、確信犯だったのですか?」
「い、いや・・・・俺、小官は・・・・」
「私に弁明する前に、彼等と周りにやるべきことがあります。素直に頭を下げて謝りなさい!良い立場と肩書きな軍人で大人として、しっかりと非を認めるべきです!」
「あ、ああ・・・・申し訳無かった!」
何か、複雑な感じだ。ムウって人は軽口を本当に反省して言われた通りにしたが、ナタルって人が不満そうだな?立場上やむ無しだが、先輩達の何名かから妙な気配出てるようだ。
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「以上が、ミゲルと私が持ち帰ったデータだ」
ザフトのナスカ高速戦闘艦であるヴェサリウスにおいて、帰還したクルーゼがミーティングを開いていた。集まった者達が一通り見てざわついていた。次に要所毎の解析が始まる。
「このトリコロールの機体、報告でPS装甲だと判明した。見ての通り、実体弾は通用しない・・・・しかし、途中から動きが違って来たのは何故か?奪取出来た機体を持ち帰れた者達の報告で、元々のOSについて知っての通りだ」
そう、イージスを奪取して持ち帰った濃い青髪の赤服『アスラン・ザラ』は元のOSのひどさには辟易していた。途中で同期のラスティが戦死、乗り込む前に『知っている存在』がいた動揺で上手く頭が回らない。
「そして、もう一つ。この白と紫の機体だ。ハウィンが向かって行った際に、ミゲル達が確認出来ない程に直ぐ様撃破されたようで、詳細は不明であった機体だが、私が交戦した際のデータをもう一度見てくれ」
パイロット達ばかりなので戦慄していた。クルーゼと模擬戦をやった事がある者ばかりなせいだが、攻撃がまるで当たらないとはこの事、まるで初めてクルーゼにあしらわれた時の自分達のデータを見せられているようだ。
「機体性能のせいにしても、これだけ動けるのは脅威だろう、出来れば正面から戦うのは避けたい・・・・」
豪胆さでも知られるクルーゼの発言とは思えないし思いたくない、まして相手はナチュラルのハズと考えた時。
「言い訳になるだろうが、私の意見を述べる。噂には聞いていただろう?地球に住むコーディネーターには、ブルーコスモスに加わる者までいるのだと、このパイロットがその類いだとしたら厄介な事になる」
アスランは頭を殴られたような衝撃を受けていた。もしも・・・・あの時に見たのが本当にキラで、自分が引っ越した後にクルーゼの言ったような事が起きていたのだとしたらと身体を震わせた。
「率直に言おう、これを放ってはおけん!出撃可能なジンを『D装備に換装』!ミゲルには、その間に修復後の調整が済む予定の『本来の機体』で出撃してもらい、再度の攻撃を掛ける!」
『D装備』
まるで要塞攻略戦だ。だが、確かに危険とは見ている。未知の機体に乗っているのがプラントに住んでないコーディネーターだとすれば、様々な危険がある。
「ミゲル、私の私見だがこの機体は恐るべき運動性能ではあるがトリコロールのと違ってPS装甲では無い可能性がある。帰還後に計算したが、シグーの強化機銃でも歯が立たないハズなのに回避に専念する動きだ。案外、君が以前戦ったジンを標準装備にした系統かもしれん」
クルーゼの言葉はミゲルに響いた。あのジンと戦って、機体を損傷したから今回の事態を招いたようなものだ。あのジンのパイロットかもしれない予感まである。ならば?として闘志を漲らせた。
「アスランは、奪取した機体を使えるようにしておけ、ガモフにいるイザーク達にもそう通達だ!私のシグーは残念だが、新型兵装の過負荷に耐えられなかったので、本体が不備を起こしている。使える物は全て用意して当たる!」
クルーゼの苛烈な言葉に全員が呆気に取られていた。中立やコロニー云々が関係無いと言わんばかりだ。しかし、映像で見た未確認機がそれ程に脅威だと見るのに反論が出来なかったのも事実。
実は、今のクルーゼは因縁のあるムウが、機体を見ただけでシグーの新型兵装がガンバレルの発展型である試作型ドラグーンだと見破って、自分の中の評価を高めた事により、熱を帯びていた。ムウとの縁は認めたくないが、割り切るには複雑故に。
だがアスランに違う懸念があったのを他は知る術は無かった。
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一方で、アークエンジェルの一室。
「いや、冷や汗掻いたよ」
トールは与えられた部屋で安心の声を漏らしていた。ムウの軽口からして、もう片方に宛がわれたリンがどう反応するかわからなかった。
「まあ、流石にあんな大勢にマシンガンみたいな銃を向けられてりゃな?」
「でも、本当にそうかな・・・・」
サイは無難な意見を述べてまとめようとしたが、カズイの暗く響く声が出る。実はサイ達はこういう時のカズイは苦手だった。自分達の向き合いたくないところを然り気無く、代弁されてるように感じる事があるからだ。
「聞いたし、見てたろ。自分を襲った奴の銃を回収して、あの女の人を治療中に念の為に、弾を全部抜いといた。そんな発想、普通出来るのかな・・・・案外、本当に撃たれると判断した場合の何かも用意してたんじゃないかな、そもそもさ、あのマリューって人さ・・・・何であんなに大人の対応出来るのさ?」
それは全員が疑問に思っていた。どう見ても態度が違いすぎる・・・・リンに脅されただけにしては不自然だ。何か耳打ちしてたようだがと。但し、本来のマリューは寧ろ自分達が不自然さを感じてからの気性だからでもあるとは知れない、初対面での印象が大きすぎた。
「キラも凄いけど、コーディネーターって本当はリンみたいのばかりだったとしたら・・・・そんなのと戦って勝てるのかよ、地球軍は?」
カズィの意見は、実は良くも悪くもアークエンジェルに乗っている者達を揺るがせるものであった。連合やオーブの者達は、ザフトと言うより?
『プラントにいるコーディネーターを知らないのだ』
しかし、キラにとっては幸運であったのかもしれない、何故ならカズイ達の話題は近くで疲労を感じて寝ているキラではなく、別室で寝ているリンの方に話題が逸れている。
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そして、ブリッジでは。
「警戒レベルが上がってシェルターに送るのは駄目になったし、あの民間人達をどうする?」
「そもそも、彼等は避難民ではありません。軍の機密を見た為にラミアス大尉が拘束なされたのです」
耳が痛い台詞とマリューは思っていた。実際は軍人としては恥辱の極みとすべき内容だ。あの場にいたのがナタルなら、確実に殺されていたとも、そして?
「そもそも、話し通りとしたらあの嬢ちゃんは何かの陰謀に巻き込まれたクチだろ、コックピット内も見せてもらったが、機体名とOSの詳細以外は全然わからない、何を聞き出すってんだ。嘘ついてると思えないぜ」
無駄に広めるのはいけないと思って、ムウとナタルにだけ打ち明けた事、何かを言う前に話を切り出さないと危険だが、マリューは上手く頭が回らないでいた。そもそも、上手くこの場を切り抜けようにも外にいるのはクルーゼ隊だとムウから聞いた。理由は月以来の因縁だと聞いたからだが、今は前線で戦ったならではな縁が理由と思う他は無いと考えたマリューの結論は・・・・。
「フラガ大尉、外にいるのがクルーゼ隊だと言ってましたが、本当にそうだとしたら、次はどうすると思います?」
「次の準備が出来たらコロニー毎破壊するノリで再度の攻撃に来る」
即答だ。マリューも資料で見たが、仮面を着けた得体の知れなさ以上に悪く言えば冷酷振りでザフトの中でも賛否あると言われた名将、少なくとも一理あるとした。
「では、早くコロニーの外に出ないと大変な事になるわね、どう戦うべき?」
二人に意見を求めた。自分はそもそも戦術から戦略専門ではない、不用意な事をしたらどうなるかリンの件で思い知らされたからとした切り出しだ。
「あの二人に戦ってもらうしかないかもな、俺のゼロはボロボロだ」
「しかし、あの二人は軍属ではありません、せめてフラガ大尉がどちらかに乗られれば」
「無茶言うな、書き換えたのと元々あったらしいののデータみたんだろ?」
「なら、元に戻させて、二人は民間人のしかもコーディネーターの子供です!」
「ストライクの方は元々のOSデータあるからやらせるまでもないが、本来乗るハズだった連中はギクシャク動かすのが手一杯だったのも俺は見てたぜ、それにだ。あのお嬢ちゃんの機体だけど、あれは乗りこなせない奴が動かしたら、敵に討たれる前に脳と身体の負荷で死ぬぜ。そんなのに元から設定されてたのなんか、迂闊にいじれるかよ」
ナタルですら黙らせられる内容だ。仮にも過負荷を要求される戦闘機やMAを扱い続けたムウの声色に宿ったものを感じざるを得ない。
「・・・・あの機体なら、フルに動かしたらどんな敵も倒せる。けど、弱点はある。パイロットが生身の人間だって事だ。そんなんに乗るように誘導されたって事はコーディネーターとか言ってられるレベルじゃない何かが関わってるかもな」
「し、しかし・・・・」
「黙りなさい!」
耐え兼ねたマリューは決断した。先程までの自分を見ているようだにしても、長話の余裕は無いとすら理解してないと映る二人を宛にするのはやめたのだ。
「さっきの聞いてなかったの?あの二機は多分だけど、コーディネーターが開発に関わってる機体よ、民間人の子供ならともかくコーディネーターだからと言い出してる時点で時間の無駄になるわ!」
「まあ、そうだな・・・・筋違いを重ねるのも・・・・そうだっ、『士気』に関わるぜ」
ナタルの弱そうな台詞を使ったのはマリューも上手いとした。押し黙るしかない、そして?
「では、私が直接に二人に戦ってもらうよう交渉します!変に弄って、わざわざ撃墜されに行かせる事になるよりはマシです!二人は、残ったクルーと一緒に、直ぐにでも艦を動かせるようにブリッジでの担当決めや打ち合わせをして戦闘準備をしておきなさい!・・・・命令の復唱はっ!?」
「「りょ、了解!戦闘準備をします!」
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(こ、怖いわよ・・・・私だって・・・・けど?)
ムウとナタルに突然指揮官らしくなった事を驚きと感心の混じった目で見られたマリューだが、実はある危機感を抱いていた産物で頭の回転が普段の何倍にもなっていたのだ。コロニー内でリンにねじ伏せられた時、吹き込まれた事を含めると、ある危惧があった。
『もしも、不甲斐ないところを見せたら』
そうすると、リンが怒り狂うならまだ良いのだ。その先には?
『リンがマユだけ連れて、ミラージュフレームに乗って退散する』
本当にそうなる程の確信がある。あの少女は妹以外は何とも思ってない、害するなら殺すのも躊躇わない。ムウの不用意な軽口の際に、下手したらリンは?
『ナチュラルなら時間を掛けて死ぬ域な毒ガスで集まっていた者達を皆殺しにしていた』
その道具も持っていたからと聞かされてたにせよ、マリューは敵よりリンに殺される事に恐怖を覚えていた。他が違和感を感じたのは、それを振り払う為でもある振る舞いな結果だ。
そして。
「わかりました」
「え、良い、の・・・・?」
二つ返事である。流石に呆気に取られてしまったマリューに対してリンは。
「マユがいますから」
それだけで充分なのだろう、一安心したが。キラの方は、まだ迷っていたようで・・・・せめて艦周りの護衛でも遠回りに頼もうとした時。
「ぼ、僕も・・・・やります」
「え、キラ・・・・良いの?」
「ミリアリア、僕も・・・・その、まあ、女の子任せは・・・・その?」
一見は尤もな事、女の子に戦ってもらって自分は・・・・等とは考えられないとする内容に周りは納得したが、キラはリンのお陰で余裕が出来たから、ある事が頭に過っていたのだ。
『敵部隊接近!ラミアス大尉!至急、ブリッジへ!』
ナタルの艦内放送に危惧が当たったと悟る。最早、やるしかない段階だ。
「マユ、行ってくるから大人しくしててよ?」
「う、うん・・・・」
弾かれたように各員がいるべき場所へ向かうが、マユには不吉な予感があった。リンが、あのブルーコスモスらしき男を返り討ちにした後に言ってしまった事。
『恨まないから、お姉ちゃんの思ったとおりにしてみて』
あれは正しかったのだろうかと後悔し始めていた。しかし、シェルターに行けば安全だった保証は無い・・・・だが、リンのお目付け役を自称していた自分が、肝心のリンの越えさせてはいけない『線』を消してしまったのではないかと考えていた。
―-―-―-―-―。
『ソード・ストライカー』
コロニー内で、アグニは厳禁だからこそな選択で装備されていた。リンの方もミラージューフレームのライフルが威力だけならXナンバーのよりは劣るにしても使い過ぎは禁物としながらの算段で出撃して、予想されるポイントに警戒しながらゆっくり向かったが?
「何かジンじゃないのが混じってるな?」
『二人共、聞こえる?敵はジン3機と『イージス』よ!』
「奪ったのをいきなり投入して来たのか?」
「~~っ!」
マリューからの呼び掛けに、キラは悪い予感が現実になったとして動揺してしまった。もしもイージスに乗り込んだザフト兵が?
『自分が知っているアスランなら、こうするからと思ったのだ』
そして、戦端が開かれた。
いきなり、ジン3機の内の2機が装備した拠点攻撃用ミサイルを一発ずつ撃ってきたので、リンはガトリングで破壊した。それでも内部へのダメージは大きい、そして敵機が来た。
「ハウィンの仇、討たせてもらうぜ!」
オレンジに塗装されたジンに乗ったミゲルがミラージューフレームに襲い掛かった。ストライクもいるので持って来たビーム砲を撃つが、データで見た以上の回避力で当たる気がしないとした結果?
「不味い、アークエンジェルの方に!」
「もらった!」
他のジンに艦を狙うような素振りをさせて、動きが僅かに鈍った瞬間をミゲルは狙うが、それも回避された。大振りなビーム砲では通用しないとした時に、後方からイージスが接近したのでビーム砲を投げ出した。ストライクはイージスに任せて、自分はハウィンを撃墜した機体に専念する頃合いだとしたのだ。
元々、何故か無断出撃して付いて来たアスランには、一旦後方に控えてもらい、機を見てこのような形にしてもらう作戦だったのだが?
イージスはD装備のジンに向かうストライクに体当たりするように接触した。そのまま取っ組み合いに持ち込むか、データで見た両足のサーベルを使おうとしているにしてはおかしいと、リンとミゲルは思った。
「おい、アスラン。何をやってるんだ!さっさと・・・・っ、おい!アスランっ!?」
ミゲルの切実な声が響くが、彼の声はアスランの耳には入らない・・・・。
前書きのは、前回散々だった反動なマリューさんの逆襲でした。
リンのせいで恐怖心を煽られたにせよ、原作からして素の能力や軍人適正は本人が思うより軍人に向いてないが、追い詰められたり窮地に陥ったら爆発力のあるマリューさんがムウやナタルが気圧される早期爆発。場違いな軽口やるわ柔軟性に掛けるわな二人に、月に代わってなんとやらです。