逃走中 ~天空の城ミアレ~   作:ハルカン

15 / 19
ミッション3 二人で

 

【挿絵表示】

 

 

ピット

「ぼちぼちミッション来ると思うんだけど……タワー近づいておくかな」

 

ピリリ、ピリリ、ピリリ

 

ピット

「あ、来たメール……『ミッション3』来た来た……予想通り。 これが何回も参加している人の勘だね……」

 

 

ロゼッタ

「『ミッション3 プリズムタワーの前にハンター5体の入った檻を設置した。 残り10分になるとエリアに解き放たれる』 ハンター5体ですか……」

 

 

クルーク

「『その檻の前に置かれた電力発生装置に二人同時に靴底を認証すれば、檻とタワーに電力が流れ自動でロックをかけることが出来る』ん? ロックしなきゃいけないの?」

 

 

ファルコン

「『ただし認証する靴底は同じベストを着たペアのものでなければならない』 おいおいマジかよ……しかもまたペア限定か……」

 

 

ミッション3 タワーに電力を流せ!

 

現在プリズムタワーの目の前に、ハンターの入った檻が置かれた

 

この檻の前に置かれた靴底認証台に靴底を認証させれば、タワーに電力が流れその途中にある檻にもい電流が流れ自動でロックすることが出来る

 

ただし靴底認証装置は二つあり、同じベストを着たペアの靴底を二つ同時に認証させなければならない

 

 

ピット

「え? 今この段階の中、ペアで今残ってる人って……ポポ捕まった、ルフレ捕まった……あと誰だ? シグ?」

 

 

エス

「何でポポ捕まっちゃったのよ……エスだけじゃミッションクリア出来ないじゃないのよ! 理不尽よ!」

 

 

ファルコン

「いやミッションやりたいけどよ……5体増えちゃマズイからな……だが、ペア? ちょっと待ってくれよ、誰が誰とペア組んでるんだ? それがまず分かんねえんだよな……」

 

 

ロゼッタ

「今、残り7人で誰が残ってるんでしたっけ? えー、私とピーチ姫と……ピット、シグ、クルーク、エス、ファルコン? この中で一体誰が誰とペアなのでしょうか?」

 

 

クルーク

「パートナー捕まっちゃってるんで……こうなっちゃうと何も出来ないね。 うん、仕方が無い、非常に残念だけども今回も僕はミッションスルー一辺倒の方向で。 頼むよ、皆……クリアしておくれよ……」

 

 

ピーチ

「アイスクライマー、Wii Fit トレーナー、アルル、エレカ……が最初のミッションでベスト持っていったってことは……ペアで残っているの私とシグ君だけじゃない?」

 

現在ペアで生き残っているのは、ピーチとシグ

 

ピーチ

「これ電話よ、電話……シグ君を私の元に招集しないと」

 

 

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

シグ

「うへ~……」

 

シグの視線の先には、ハンター……

 

ピリリリリリリ

 

シグ

「え~…………」ピッ

 

シグ

「もしもし……」

 

 ピーチ

 「シグ君? あの……ミッションのメール見た?」

 

シグ

「見た……ペアでやんなきゃいけない奴?」

 

 ピーチ

 「そうよ……だから私の居場所を教えるから……」

 

連携を取り合い、ミッションをクリアしようとするピーチとシグ

 

 

ファルコン

「ハンター5体全部出たら厳しいぞ……ただ俺は独り身だからな……」

 

ゲーム開始からここまで、誰にも頼ることなく一人で逃げてきたファルコン

 

ファルコン

「やらせるか、他の奴らに……俺にはそれしかできねえか。 ちいと納得出来ないが……電話だ、電話。 こういうときの電話だ」

 

 

ピリリリリリリ

 

クルーク

「うわわっ!? 何だよ……誰だよ、うるさいな! ハンターに居場所がバレる……!」ピッ

 

 ファルコン

 「クルークか? お前ペア組んでるのか?」

 

クルーク

「組んでるけど……その相手のWii Fit トレーナー捕まっちゃったよ」

 

 ファルコン

 「捕まった? そうかそれじゃしょうがねえ……分かった、オッケー」ピッ

 

クルーク

「そんなに、ペアで残ってる人いないの? ……ちょっと皆頑張ってくださいよ~! ハンター9体になるの嫌だよ僕は!」

 

 

ピーーーーーーーーーーーーーー

 

 

シグ

「あ……こっちに来た」

 

シグの近くにハンターが接近。 たまらずその場から離れる……

 

 ピーチ

 「今、シグ君どんな状況なの? こっちにすぐ向かえる感じなの?」

 

シグ

「ちょっとハンターに追われてる……」

 

 ピーチ

 「え? 追われてる?」

 

シグ

「追われてるっていうか……ハンターが僕の方に近づいて来てるの……」

 

 

ピーーーーーーーーーーーーーー

 

 

シグ

「あの……まだ見つかってはいないから……」

 

 ピーチ

 「何とか……今私はプリズムタワー前まで向かうから。 私、プランタンアベニューにいるけどシグ君はどこに?」

 

シグ

「僕……オトンヌアベニュー通ろうとしてた。 でもハンター来たから別のほうから行く……」

 

 ピーチ

 「何とかハンターには捕まらないで……合流してミッションクリアしましょう。 私はベール広場の方に移動するから」

 

シグ

「うん……」

 

 ピーチ

 「じゃあ、お願いよ……」ピッ

 

シグ

「切られた…………嫌だなあ、この状態……」

 

 

ピーチ

「ここ目立つわね……広場の方で待ちましょう、ベール広場で」

 

この二人のどちらかが捕まってしまえば、靴底を認証することは出来ない

 

ピーチ

「結構責任重大なのかも……」

 

 

ピット

「どうすればいいんだ……これアルルちゃん捕まってる僕はミッション任せっぱなしでいいのかな?」

 

パートナーが確保されたピット。 ミッションに動けない……

 

ピット

「でもアルルちゃんいないものはしょうがないな……それでもやれるだけのことはやろうか?」

 

 

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ただし動けば、4体のハンターに見つかるリスクが高まる

 

 

ファルコン

「ここどこだ、ベール広場……おい、おい! ピーチか?」

 

ピーチ

「あ、ファルコン!」

 

ベール広場で、ピーチとファルコンが合流

 

ファルコン

「どうなんだ……お前、ペア残ってるのか?」

 

ピーチ

「今、シグ君と待ち合わせしてるから……」

 

 

シグ

「急がないと……あと9分くらい」

 

ピーチの元へ急ぐシグ

 

 

ピーチ

「ファルコンはペアは?」

 

ファルコン

「これ見れば分かるだろうよ……俺、ベスト着てないだろ? 組めてねえっての……」

 

ピーチ

「それじゃあ……他の人たちは?」

 

ファルコン

「クルークのところも捕まってるんだよ、ペアで……あいつはWii Fit トレーナーと組んでいたみたいだったけどよ」

 

ピーチ

「それじゃあやっぱり私達がやるしかないわね……」

 

 

シグ

「やっぱりハンター出たら終わりだから……」

 

危険を承知で、ミッションに向かうしか無いシグ

 

シグ

「どうしようかな……あっちの道通ろ~」

 

しかし、緊張感はあまり無い……

 

 

ピーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ピリリリリリリリ

 

ピーチ

「ロゼッタから電話……」ピッ

 

ピーチ

「もしもし……ロゼッタ?」

 

 ロゼッタ

 「ピーチ姫……? あなたペア残っていますか?」

 

ピーチ

「残っているわ……シグ君と、ペア組んだんだけど意外と残ってる。 ロゼッタは?」

 

 ロゼッタ

 「私はルフレと組んだんですけど……」

 

ピーチ

「ルフレ?」

 

ファルコン

「ルフレとっくに確保されてんぞ……やっぱりあんま残っていねえんだ」

 

 

シグ

「一応……どの道からも真ん中へは辿り着けるけど、ピーチ姫はベール広場って言ってたよね」

 

 

ピーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ピーチ

「今、私の横にはファルコンがいるんだけど……ファルコンはそもそもペアすら組んでない」

 

 ロゼッタ

 「あら、ストイックな……」

 

ファルコン

「今、電話越しにストイックって聞こえてきたぞ……言っておくが大きな間違いだ。 俺だってこんなことになるとは思って無かったわ!」

 

ピーチ

「ごめんなさいね、ファルコンが横でうるさいと思うけど……とにかくペアで何とか残っているの私達だけだと思うのよ……」

 

 ロゼッタ

 「そうなんですか……」

 

ピーチ

「とりあえず今二人でシグ君との合流を待ってるのよ」

 

 

シグ

「ここ前からハンター来たら終わりかも……」

 

一本道のサウスサイドストリートから、ピーチの元へ向かうシグ

 

シグ

「時間無いかな……時間はまだあるかな~……あっ」

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

ピーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

シグ

「いた~……!」

 

シグ、逃げ切れるか!?

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。