Wii Fit トレーナー
「……何が入っているのでしょうか?」
ピーチ
「どこか……安全なところに行って開けたいところね」
エレカ
「賞金獲得に有利になるアイテムって言ってたわよね……」
ミッションによって、7人の逃走者の手にアイテムが渡った
ルフレ
「……開かないぞ? 何だこのケース?」
ポポ
「え? ナナのケース開く?」
ナナ
「いや……ダイヤルロック式みたいだけど……開かないわ」
ポポ
「それだと、これ必死で手に入れた意味無いんじゃないの?」
アルル
「7・2・2……駄目だ、開かないや」
スタッフ
「その番号(722)は何ですか?」
アルル
「え? いや、僕の誕生日(7月22日)だけど……」
この後、ケースの中身が明らかとなりゲームは急展開を迎える!
ルフレ
「どうすっかな……このままじゃこれ(アイテム)ちょっと邪魔……」
ピリリ、ピリリ、ピリリ
ルフレ
「来た……メールだ、メール」
エレカ
「あ、来たわ! 『通達1 ケースを開ける解除ナンバーは310だ』」
Wii Fit トレーナー
「3,1,0……あら、開きました!」
ポポ
「え、何だコレ? 着る奴?」
ナナ
「え、何コレ? 二つ入ってるんだけど! 何コレ……?」
ピーチ
「『中に入っているのはペアのベスト。 これを異性の逃走者と着れば男女でペアを組むことができ』」
アルル
「『どちらか一人が賞金を獲得すれば、もう一人も同じ額を手に出来る』 これは凄い……なぁ」
クルーク
「『ベストを獲得しているのはポポ・ナナ・エレカ・アルル・ルフレ・ピーチ・Wii Fit トレーナーの7人』 何この魅力的なアイテム……これ組みたいんだけど……」
ピット
「おお、すごいアイテムだ……手に入れといた方が良かったな……ということはベスト持ってる人は絶対組めるんだ。 こっちが選ばれる側だってことだよ」
通達
男女でペアを結成せよ!
このベストを男女で着れば、ペア成立。 自分が確保されてももう一人が賞金を獲得すれば同じ額を貰える
ペアは異性の逃走者と組まなければならないが、一度ベストを着たらもうペアを変えることは出来ない
Wii Fit トレーナー
「これがペアのベストですか……賞金獲得に有利になるってそういう意味だったんですね」
エレカ
「つまり逃げ切れそうな人に、このベストを託した方がいいってわけね」
ファルコン
「何だ? ということは……この場合、俺達はベスト持って無いから……自分からアプローチしなくちゃならねえのか……!」
ピーチ
「……男女でペア? えーと、今回の男性で頼りになりそうなの誰かしら? まあ今回は、足の速さだけで言ったら……ファルコンなのよね」
ポポ
「このルールだと……僕らはペア組めないんだ……お互いベスト手に入れちゃったから」
ナナ
「これ私のベスト他の誰かに渡して、私達でペア組めないの?」
ポポ
「しょうがないよ……ルールだもん」
ナナ
「そうか……とりあえず、私達は別々でペアを組んだほうが良さそうね。 その方がどっちか賞金獲得出来る可能性増えるから」
ここまで共に行動していたアイスクライマーの二人。 ここからは別行動にするようだ……
ポポ
「それじゃ……お互い健闘を祈るよ!」
ナナ
「頑張ってね……!」
ルフレ
「ん? 男は僕とポポだけ? 倍率高くない? 女の子が5人ベスト取ってたよね……」
女性でベストを持っていないのはロゼッタ、エス、ルルーの3人
ロゼッタ
「でもこれ絶対にペア組んだ方がいいでしょうね……」
エス
「となるとあの剣士(ルフレ)か、エスキモー(ポポ)? だったら剣士の方が逃げ切れそうな気がするわね……動こうかしら。 その方が見つけやすそう」
ルフレ
「逃げ切れそうなのは……ルルーかな……これルルーに渡したいかな」
ピリリリリリリリリリリ
ルルー
「何よ……何? 電話?」ピッ
ルルー
「誰?」
ルフレ
「あ、はじめまして……ルフレと申します。 ルルー?」
ルルー
「何よ……? これ何の電話なの?」
ルフレ
「ベストのメール来たと思うんだけど……このベストルルーに渡したいと僕は思ったんで」
ルルー
「………………」
ルフレ
「絶対これは着た方が有利だから……どこにいるかだけ教えてくれる? 多分ルルーなら逃げ切れると思うから……」
ルルー
「………………」ピッ
ルフレ
「え? 嘘!? 切られた!」
ルルー
「逃走中でペアなんて組むもんじゃないわよね……個人戦よ? ペアなんていたら私の足手まといになるだけじゃないかしら?」
この女は、ストイックだ……
ルルー
「サタン様なら話は別だけど……」
ピリリリリリリリリリリ
アルル
「ええ……サタンから電話がかかってきた」ピッ
サタン
「アルルよ……この私とペアを組む気はないか?」
アルル
「…………あんまり無いんだけど」
サタン
「とりあえず、アルルよ。 今どこにいるんだ?」
アルル
「ルージュ広場ってところにいるよ……」
サタン
「分かった……私がそこまで向かう」
アルル
「来るの……?」
サタン
「プリンスが君を迎えに行く……待っていろ、我がフィアンセよ」
アルル
「…………気持ち悪い」ピッ
サタン
「フィアンセが私を待っているんだ……これは急がねば!」
アルル
「どうしよう……サタンで我慢するしかないか」
どうやらアルルは、サタンで妥協したようだ……
アルル
「ああ見えて、役に立たないわけじゃないから。 サタンって……」
エス
「ちょっと待って……あのコ? もしかして」
ペアを探して歩き彷徨うエスが遠くに誰かを発見
ポポ
「とりあえず最初に出会った女の子と……組めるかな? ペアになるデメリット無いだろうから断られるってことは無いと思うけど……とにかく人探さなきゃね」
エス
「ルフレじゃないけど……しょうがないわね。 ちょっと……! そこのアンタ!」
ポポ
「え……? あっ、エス!?」
エス
「そのベスト、渡す相手がいないんだったらエスが着てあげてもいいわよ?」
ポポ
「何でそっちが立場上みたいに言うのさ……」
エス
「いいから組むの? 組まないの?」
ポポ
「組むよ、組む組む……」
偶然出会った二人……流れるように最初のペア成立
ロゼッタ
「こっちから電話しないとあぶれますよ……」
ピリリリリリリリリリリ
ルフレ
「あれ? ロゼッタから電話がかかってきた……」
ロゼッタ
「あの……ルフレさんペア決まってますか?」
ルフレ
「いや、僕決まって無い……ベスト貰ってくれるかい?」
ロゼッタ
「はい……着ます、ベスト」
ルフレ
「じゃあ、僕向かうから……あなたの所へ。 どこに行ったらいい?」
ロゼッタ
「私は今、ベール広場にいます……」
ルフレ
「僕じゃあ……そこにまでなるべく急ぐから。 捕まったらごめんなさい……」
ロゼッタ
「よろしくお願いします……」ピッ
ロゼッタ
「ペア組んでくれるみたいです、私と……」
ロゼッタ、積極的にアピールしペア結成に近付く
ルフレ
「ロゼッタに……このベスト届けに行きます!」
ルルーに振られたルフレ、ロゼッタに切り替えた……
ピリリリリリリリリリリ
エレカ
「ファルコンから電話がかかってきたんだけど……」ピッ
ファルコン
「エレカ、もうペア決めたか?」
エレカ
「何で気安く呼び捨てで……いや、まだ決めて無いわよ?」
ファルコン
「だったら俺とペアを組んでみねえか? 言ったろ? 困ったときは俺を頼ってくれって」
エレカ
「そう言われてもねぇ……」
ファルコン
「大丈夫だ、場所を教えてくれれば飛んでいくからよ」
エレカ
「駅のところ、駅のところよ」
ファルコン
「オッケー! 全速力で向かうぜ」ピッ
エレカ
「ああいう暑苦しいのあんまり……。 どっちかって言ったら、嫌いな方ね……言っちゃ悪いけど」
性格はともかく、ファルコンの足の速さは確かである
逃げ切れそうな逃走者に渡せば、賞金獲得の可能性は高くなる……
サタン
「フィアンセが待っているのだよ……ルージュ広場にな」
勝手にフィアンセとしている、アルルの元へと向かうサタン
サタン
「まずい……ハンターいるぞ」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーー
サタン
「別の入り口から周るか……」
エテアベニューを通ろうとしたが、ハンターを発見し引き返す
サタン
「あまりフィアンセを待たせたくは無いのだが……」
ルルー
「アルルって確かベストを持ってなかったかしら?」
こちらはペアを組む気の無い女
ルルー
「ということはサタン様を誘惑してペアを組む気じゃ……?」
しかし、他人のペア事情には興味があるようだ……
ピリリリリリリリリリリ
サタン
「何だ……? ルルーからか」ピッ
サタン
「どうした……?」
ルルー
「サタン様? 今、何をしてます?」
サタン
「今、アルルの元へ向かっているが……」
ルルー
「やっぱり……。 何であんな小娘なんかに」
ルルーの電話を受け、カフェ・ソレイユのテーブルに隠れるサタン
ピーーーーーーーーーーーーーーーー
そこへ……ハンターが接近
サタン
「とにかく今はお前に関わっている場合じゃないんだ……」
果たして、サタンの運命は!?