ようこそ理想主義者のいる教室へ   作:サラダボウル

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勉強会

 五月が始まってから大体一週間が経とうとしているぐらい。

 あれほど荒れていたクラスも、あそこまで脅されれば一般的なぐらいにまで状態は引き上げられていた。あの荒れていたクラスが懐かしいぐらいには、みな授業を真面目に聞いている。須藤を除いて。

 なんとか本来あるべき状態を取り戻したことに安堵していると、昼。平田が立ち上がった。

 

「みんな、そろそろ茶柱先生の言っていたテストだ。このテストの重要度がどれぐらいかってのはもう説明しなくてもわかっているよね。だから、退学者を一人も出さないためにも勉強会を開きたいと思っているんだけど」

 

 彼は全ての人間に救いの手を伸ばす。

 なぜDクラスにいるのか、いつもの彼を見ていると分からない。ここまでの善人だとAクラス、もしくはBぐらいにいそうなもんだ。

 たぶん、本来はそのぐらいに配属されていたんじゃないだろうか。それぐらいの実力はあるし。

 

「もしものことがあって退学になってしまった、なんて事態を避けるためにも。また、ポイントを少しでも増やすためにも。テスト成績の上位者でテスト対策を用意したい。だから、今度のテストが不安な人は僕たちの勉強会に参加してほしい」

 

 と、平田は須藤の方を見ながら言った。

 これではいわかりましたと、彼が聞き分けのよう人間なら誰もここまで彼を嫌っていないわけで。平田の願いを突っぱねるように彼を目をそらしてから、伏せてしまう。

 その後、時間と期間を伝えて、平田は戻っていった。そんな彼に続くように続々と赤点組の人間が彼の所へと向かっていく。

 しかし、須藤をはじめとしたその友達である池、山内の三人は彼のもとへ行くことはなかった。

 もちろん、俺も含めて。

 

 昼食を終えた俺は、教室で一人本を読み暇をつぶしていた。

 将来的にいろんなところを回ったり、密会等を見つけ出す必要性とかもきっとあるはずという予想で待っているときの暇つぶしに何が適しているのか探している最中だ。本が一番な気がするが、かさばるのがちょっとな、とまだまだ迷っている。

 

「須藤、ちょっといいか?」

 

 気づいたら既に綾小路が動き出していた。

 堀北主催の勉強会へのお誘いである。もちろん、須藤は断った。頑固な奴だ、どうしてあれほどまでに勉強を嫌がり続けるのか。

 自分が窮地にいることに気づいていないなんてことはないと思うんだが。

 

「なあ、池──」

 

 と、池にも声をかけ、すぐに断られていた。

 大変そうだな。非協力的な人間が多すぎる。

 そんな綾小路には、逃げるように自分の席に戻る。

 のではなく、俺の方に来た。俺が望んでいた通り、赤点組の一人である俺を誘いに来た。

 

「斑鳩、聞こえていたと思うんだが……」

 

「ああ、勉強会だろ。堀北が教えるっていう」

 

「ああ、どうだ」

 

 もし、俺が一切の原作知識をなしにこんなことを言われたら断っていたかもしれない。

 だって、あの堀北が急に勉強を教えてくれるなんて裏があると思う。それぐらいには、堀北鈴音という人間のこのクラスでの信頼度は低い。

 唯一綾小路と関わりこそ持っているが、このDクラスとのつながりはその程度しかない。基本的に来るもの拒むスタンスの彼女の勉強会なんて、だれが行きたがるだろうか。

 もちろん、俺は例外だ。

 

「そうだな……、他の奴が行くようだったら俺も行こうかな。もし、須藤たちが誘えたら、また誘ってくれると嬉しい」

 

「そうか……、悪いな変なこと聞いて」

 

「いや、お前は偉いと思うぞ」

 

「はは、ありがとう」

 

 なんて会話を交わして、1回目のお誘いを俺は断った。

 たぶん、夜ぐらいにまた誘いが来る。その時は、承諾させてもらおう。

 惨敗した綾小路の背中を見ながら、俺はそんな計画を立てるのだった。

 

 

 

 夜。

 一通のメールが届く。

 

『須藤たちを誘えた。お前も来ないか?』

 

 綾小路からだ。

 問題なく彼らを誘えたらしい。

 この件を櫛田が一枚かんでいることを知っているが、まだ俺は知らないはずなのでそれっぽく聞いておく。

 

『どうやったんだ?あんなに断られてたじゃないか』

 

 するとすぐに返信が返ってくる。

 早いな。

 

『櫛田に頼んだんだ。いくらあいつらでも彼女に頼まれれば受けると考えてな』

 

 やはり、彼女の存在は大きいな。

 どれだけ闇があろうとも、それを知らない人間が多い以上彼女の存在はクラスに不可欠だ。

 

『そういうことか。話そらして悪かったな。勉強会の件は了解した。俺も行く』

 

『助かる』

 

 俺の送ったメールに、すぐに返信が来て話は終わる。

 堀北主催の勉強会。どれだけ荒れるか楽しみだ。

 

 

 

 放課後、堀北と綾小路はそそくさと教室を出て行って、準備をしに行った。

 櫛田も友達を話をしているが、すぐに赤点組を集めて図書館へと向かうだろう。俺は、櫛田から誘われた人間ではないのでさっさと先に図書館へと行くことにした。

 

「ん、俺が一番か」

 

 図書館に着くと堀北と綾小路しかおらず、他の奴らはまだ来ていない。

 さすがに自主的に動き出すほどやる気のあるやつはいないらしい。

 

「はやいわね、斑鳩くん」

 

 一番に到着した俺の堀北が声をかけてきた。

 名前覚えられてるのか。接点ないから覚えられていないと思っていた。赤点組は目立つのだろうか。

 

「そうだろ。この調子でテストの点も簡単に上げてやるさ」

 

「調子に乗らないで。基礎ができていないから、あんな点数になったのよ。勉強を甘く見すぎね」

 

 ちょっとしたジョークのつもりだったんだが、俺に捕らせる気のない剛速球が返ってきた。

 ツンとしてるなんて表現が甘っちょろいぐらいにキツイ性格だな。触れるだけでぱっくりと傷跡ができる。

 

「容赦ないな……」

 

「優しさで点数が取れるほど簡単じゃないってことよ」

 

 俺の言葉にきちんと返事があるのはよいことだ。しかし、如何せんとげがありすぎる。

 自分に劣等感を感じている人間が耐えられないタイプの言葉はさすがにやりすぎだろう。

 俺は基本的に罵詈雑言を受け流せるタイプなので構わないが、こりゃあ失敗するわと思ってしまう空気感だ。

 

「悪いな、斑鳩。気を悪くしないでくれ」

 

「これぐらい平気だよ。今からくる奴らはどうかわからないけどな」

 

 と、俺が視線を入口の方に向けるとちょうど櫛田たちが入ってきた。

 ぞろぞろと男どもを引き連れた櫛田桔梗のご到着だ。後ろにいるのは、須藤と池、山内。その後ろに隠れるようにいるのが沖谷だ。勉強会に沖谷がいたイメージがないが、もうイレギュラーか?

 いや、いたような気がうっすらと……どうだったけな。

 

「連れてきたよ~!」

 

「櫛田ちゃんから勉強会があるって聞いてさ。やっぱ、勉強しないとなって思って。よろしくな」

 

 綾小路からの誘いは断ったというのに、図太い奴らだ。

 櫛田が誘わなければ、絶対にいないと確信できる。

 

 視線も櫛田に集中してる。

 机の前に広がっている堀北のノートに目もくれず、ひたすらにその視線の先には櫛田がいた。

 単純な人間を見るのは悲しいな。

 

「沖谷って、赤点だったっけ?」

 

「い、いや、その、違うんだけどさ……もしかしたらって心配で、だから、来たんだけど。嫌だった?」

 

「え、俺は全然。てか、俺も参加する側だしな。同じ気持ちの奴がいるならうれしいよ。え、別にいいよね、堀北さん?」

 

「ええ、かまわないわ。その代わり、真面目にやってもらうけどね」

 

 優しさの欠片もない言葉をかける堀北。

 もう少しフレンドリーになってくれれば、沖谷もここまでびくびくしないと思うんだけど。彼女には無理な相談だな。

 優しい堀北は堀北ではない。

 特に今の彼女にそこまでの余裕はないだろう。気にかけてる問題が多すぎるだろうし、人目なんか気にする性格でもない。

 

「それと櫛田さん。あなた───

 

 と、そのまま始めればいいものを櫛田へと堀北の視線は移る。

 参加したい櫛田と、参加させたくない堀北の激しいバトルが始まった。

 両者一歩も譲らない戦いが繰り広げ、絶対に折れない。

 

「……そう、わかったわ」

 

 最終的に折れたのは堀北の方だった。

 赤点から回避するというスタンスなので、櫛田に赤点が…と言われてしまえば折れるしかない。

 

 櫛田の件も片付いたということで、テスト勉強が開始される。 

 堀北を中心に、みんなが黙々と勉強をしていくはずなのだが……

 

「……なんだこれ。まったくわからない」

 

 須藤が一番最初問題で躓いていた。

 連立方程式の問題。応用問題というわけではなく、連立方程式を学ぶときに授業で例題として扱われる程度の文章題だ。

 授業を聞いていおけば、思い出せそうなレベルの問題なのだが、そうはいかないらしい。

 赤点をとるということは、やはりそれだけ理由があるということだ。

 

「何度読んでも全くわからん。なんだこれ」

 

 どうして彼はこの学校に入学できたのか。

 それは単純、この学校は選ばれた人間のみが入学できるから。

 学力試験こそあれど、やるだけであり。点数が評価されることはない。試験の問題にすべて正解できようが、合否はすでに決まっているのだ。

 これを非情ととるか、そういった方針なのもこの校内の様子を見るに納得だととるかは人によってどうしても意見の分かれる部分だろう。

 結構、というかこの学校の情報は外部に驚くぐらい漏れない。卒業生がいるはずなのに、どうしてなのだろう。

 

「お、俺もわからね……」

 

 池も、須藤と同じように連立方程式で詰まっているようだった。

 こいつら中学どうやって乗り切ったんだ。留年だとか、赤点だとかそういう要素がないとはいえ、だれか危機感を持つ人間がいなかったのか?

 そんな二人とは違い、沖谷は櫛田に見守られながら連立方程式を解き始めていた。赤点を回避できるだけあるな。

 

 そんな彼らに、堀北がすらすらと連立方程式の式を説明するが三人とも頭の上にはてなが浮かんでいそうな顔をしている。

 うなづいてるのは櫛田と沖谷だけ。

 これはかなり致命的だな。思い出せもしないとは。

 

「てかさ、連立方程式ってまずなんだよ」

 

「……本気で言っているのか?」

 

 驚くべき発言に、綾小路が我慢できずに聞いてしまう。

 さすがにここまで無知であることは、彼の予想外だったようだ。

 まあ、高校生にもなって連立方程式の存在を知らないのは予想できないか。

 

「ダメだ、やめる。やっぱ勉強なんてするもんじゃねえ」

 

 綾小路の一言がとどめとなったのか、須藤がペンを投げてしまう。

 それに続いて、池と山内を問題を解くのをやめてしまった。

 須藤をきっかけとして、勉強会の流れが一気に変わっていく。

 

「ちょ、ちょっとみんな。もう少しだけ頑張ってみよ?1回解き方が分かれば、簡単だから。それに、テストでも生かせるはずだしね」

 

 と、櫛田がなんとかフォローして三人を止める。

 堀北は静観。人を集めた割に、止める努力はしないらしい。

 彼女のスタンスはあくまで勉強をしたい人間に教えることであり、勉強をさせることではない。それが、彼女が一切口を挟まない理由だろう。

 

「こんな感じに解いていけば、ほら。答えは710円になる」

 

 問題の解説を終えた櫛田が三人の顔を見る。

 その視線の先にある三人の顔は、櫛田の解説を聞いて理解した顔──

 

「……ん?それでなんで答えが出るんだ?」

 

「ごめんね、櫛田ちゃん。教えてもらえてうれしいんだけど……」

 

 ではなく、何を言っているのかわからないという困惑顔だった。

 櫛田の説明を三人は全く理解できなかった。真面目に聞いたうえで、理解できなかったのだ。

 

「あなたたちのことを悪く言うつもりはないのだけれど、あまりにもひどい。無知にもほどがあるわ」

 

 その様子に耐えきれなかった堀北が口を開く。

 悪く言うつもりはない、なんて前置きしているがそう言われて気分を害さない人間は少ないだろう。

 あまりにも容赦がなさすぎる。仮にも、勉強をしようとしている人間に対して。

 

「なんだ、お前。うるせえよ」

 

 須藤が耐えきれず、席を立つ。

 ただでさえ勉強なんて不愉快なことをしているのに、それを教える人間も不愉快なんて彼には耐えられない。

 彼にとって我慢は悪手であり、とりあえず行動を起こしてしまう。

 

 そんな須藤の行動を皮切りに、二人の口論はヒートアップする。

 抵抗する須藤に対して、堀北は一切の容赦なしに無数の言葉をあびせる。

 須藤の口から出た勉学への否定を一つ一つすくいあげ、そのすべてに対して否定的な言葉をぶつけた。

 

 はたから見ても激しい喧嘩だと分かり、殴り合いになっていないのが謎なぐらいだ。

 周囲からの視線も少しずつ増えている。図書館なんて静かな空間で、ここまで遠慮のない言い合いが起これば当然か。

 

「ふざけんじゃねえぞ、てめえ!二度とこんなことするかよ。ばかばかしい。ただ苦労して、時間の無駄だ!」

 

 須藤が手を挙げるより先に、我慢の限界を迎える。

 乱雑に教科書をカバンの中へとつめ、大きな音を立てながら椅子を戻したうえで、出て行ってしまった。

 勉強会は、やはり大失敗。まったくもって、勉強をするなんて雰囲気ではなくなってしまった。

 

 その様子に耐えかねた池たちも帰る準備を始まる。

 最後までノートを開いていた沖谷も、場の流れに逆らえず教科書をカバンにしまった。

 

 須藤が限界を迎えてから、わずか一瞬で赤点組がほとんどいなくなってしまった。

 あっという間に、勉強会が存在した場所には俺と綾小路と櫛田と堀北の四人が残される。

 後片付けでも押し付けられたかのように、この四人だけが残ってしまった。

 空気は最悪、今こうやってここにいるのすら息苦しい。

 

「俺も今日は一回帰るわ。また機会があったら誘ってくれ」

 

 これ以上残っても意味はない。

 同じ赤点組の一人として、そそくさとこの場から逃げるとしよう。

 胃に穴が開きそうだ。

 

 荷物をまとめた俺は、堀北の方に少し頭を下げてから図書館を出た。

 無事、勉強会は失敗に終わったおかげで俺の心配事が一つ減った。赤点組の俺が加わったせいで何か起こるのではないかとひやひやしていたが、須藤たちはしっかりと自分たちの役目をこなしてくれた。

 あとは、俺の方でいろいろと根回しした部分の確認とかやりたかったことをこなしておくとしようじゃないか。

 

 

 

 

 

 

 勉強会から大体一時間後。

 学校での仕事も終えた俺は、寮への帰路についていた。

 次の勉強会までどうしようかな、と考えていると。

 

「ん」

 

 ポケットから振動がする。

 電話がかかってきたらしい。

 

「もしもし」

 

「今お時間大丈夫ですか?」

 

「ああ。なんだ」

 

 電話の向こうから聞こえてきたのは坂柳の声。

 耳元からかわいい声がした。

 

「以前お願いされたことに該当する出来事が起きましたので、お伝えしようかと」

 

「そうか。内容は」

 

 以前。

 坂柳が勉強を教えようかと言ってきたとき、それを断った俺はその代わりに彼女に頼みごとをした。

 いたってなんてことない、ちょっとしたお願いだ。

 『一年生全体に影響しそうなことが起きたら教えてほしい』ただそれだけ。

 これだけ聞いたら何がしたいのかわからないかもしれないが、俺が知りたかったのは簡単で、そして俺たちにはわからないことだ。

 

「テスト範囲が変更されました」

 

 中間試験で発生するイレギュラー。

 本来あってはならない連絡ミスだ。このテスト範囲の変更はDクラスのみ伝えられなかった。という事実は俺も知っていた。

 だが、いつ変わったのか。あいにく、俺はこれを覚えていなかった。

 それが、今日だと判明した。テスト二週間前。

 かつ、堀北たちが勉強会を始めた当日にテスト範囲の変更があった。なかなか、ハードだな。堀北だって、テスト範囲から出そうな問題をピックアップしたというのに。

 

「本当か。それなら……」

 

「あとで、文面にして送っておきますね」

 

「ああ、そうしてもらえると助かるよ」

 

「それで、少し。ほんのちょっとした独り言のようなものだと思ってほしいのですが」

 

「ん?」

 

 話はそれで終わりかと思っていたが、坂柳はまだ話すことがあるようだ。

 できることならやめてほしい。何を聞いてくるかわからない。

 

「まるで、今回のことが起こると分かっていたかのような一手ですね」

 

 はは。

 手厳しいな。

 

「そう思うか」

 

「ええ、そう思います」

 

「なら、激しい勘違いってやつだ。Aクラスの情報網を信じて、大きなネタを持ってきてくれることを期待して置いておいた罠なんだよ。だが、運悪くそんな微妙なネタが引っかかってしまった」

 

 それだけだ、と言って俺は口を閉じた。

 納得してくれるとは思っていない。そんな単純な人間なら、彼女が天才なんて呼ばれ方はしない。

 

「そうですか……ここは引き下がった方が、斑鳩くん的にはありがたいのでしょうね」

 

 一方的に何かを理解し、彼女は引き下がってくれた。

 何を察したのだろう。

 

「じゃあ、今日中に送っておきますね。真澄さんから来ると思いますので」

 

「ああ、了解した」

 

 すまん、神室。

 俺のせいで仕事が増えてしまった。

 今度会ったときは、何か恩を返そう。それぐらいの誠意を見せないと、何されるかわかったもんじゃない。

 

 電話を切り、ポケットにしまう。

 どっと疲れたが、テスト範囲の変更が知れたのはありがたい。

 普通に役に立つ。

 

 しかし、まあ。さすが、Aクラスの情報網だな。

 Dクラスにテスト範囲変更の情報が伝わってないことはバレているようだ。

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