後悔は若干してる。
その日、伊地知虹夏は妙に目覚めがよかった。
別に普段から目覚めが悪いというわけではないが、とにかく普段よりすんなりと起きれたのだ。幼いころに母を亡くし父ともほとんど縁がない虹夏は家事全般を担当して、朝ごはんも自分と姉の二人分作る必要があり、そのせいか普段から朝早く起きる習慣が着いている。そんな気持ちのいい目覚めに虹夏は、今日はいい事があるかもしれないなんて想像しながらベッドから身を出そうとし。
自分の部屋には見慣れない金色?の何かが目に入ったのだ。
目線だけを動かして視てみると、それは金色の腕のようなもの、というか腕であり。
さらに目線を動かして視るとその続きが自分のベッドの真横に続いていることがわかる。
この間なぜか虹夏はあまり深く考えおらず、寝ぼけがそのままになっているのかその続きを顔をゆっくり動かして視てみた。
それは金色とネズミ色で構成された、いうなれば鍛え抜かれた漢の肉体であった。よくクラスの女子が筋肉もりもりのイケメン俳優の話題で盛り上がっていたこともあったが自分には理解できない世界
だったなと懐かしむように思い出す虹夏。しかし目の前の筋骨隆々関節の至るところにエメラルドのハートの立体的なオブジェクトをつけており、筋骨隆々でハートはどうなんだろうと思う虹夏。きれいに割れた黄金の腹筋から目線をあげてみると、そこには6Pチーズを何個か重ねた、あるいはホールケーキから切り取られたような形のものをかぶった顔がそこにあった。よく見ると正面には相手を迫力だけで射殺すといわんばかりの力強い『目』があり、あろうことかその目と視線が合っている。
時間をかけて観察していた虹夏だが、ここにきてだんだんと頭が平常運転してきた。
ん?あれ?夢の続きかな?でも夢にこんな筋肉すごい人出てくるなんてもしかして私疲れてる?というかそうじゃなくて、明らかに全身で感じている感覚は間違いなく、現実じゃん。
ある程度冷静になった頭で考えてみること数秒、とりあえず「起きたら被り物をしたゴールデンマッチョがベッドの横で私を見ていた。」という結論に至った虹夏はあまりの情報のおかしさと今もなお見つめているゴールデンマッチョの視線に耐え切れずに。
「うぎゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!」
爆発した。
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『うぎゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!』
その日、伊地知星歌は妹の尋常じゃない叫び声で目を覚ました。
昨日はSTARRYのライブでの打ち合わせに遅くまで付き合っていたこともあってまるで寝足りない状況であったが、そんな星歌ですら何があったと飛び起きるレベルの絶叫。あの妹がこんな朝早くから非常識な叫び声をあげているともあれば、何かやらかしたのかも知れない!そう考えた星歌はベッドから飛び起き急いで声が聞こえた妹の部屋まで走った。
叫び声が聞こえて数秒、一向に部屋から出ないことにさらに星歌に緊張が走る。部屋のドアを力任せに開けて、妹の安全を確保しなければと寝起きにしては信じられないぐらいの冷静な判断で声を発する。
するとそこには、
「虹夏っ!!大丈夫k…あぁ?」
「おっおおおお姉ちゃんっ!!きっ、ききき筋肉が、ゴールデンマッチョがいっいるうぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
ベッドの上で腰を抜かしながら虚空を指さし震えている妹がいた。
よくわからない光景にここで星歌の脳内コンピュータが一時停止。ゆっくりと再起動し始めた頭で妹をの言っていた言葉をおもいだす。
なんだゴールデンマッチョって、虹夏が指さした場所には当然そんなものはなく、妹のほうに視線をやると髪が所々跳ね返っていることが分かる。服もパジャマであることから先ほど起きたと推測される。このことから星歌はだんだんと睡魔に襲われてきている脳内コンピュータで結論を出した。
あ、こいつ寝ぼけてるな。と。
朝には決して弱くはなかったはずだがたまにはこういうこともあるのか。高校生にもなってかわいいやつめ、だがさすがにさっきの叫び声はダメだろ飛び起きたわ、いやでもあんなわけわかんない事いうぐらいに疲れていたのかな、最近バンド組み始めたしなこいつ。
ほぼほぼ限界値に近い脳でそう結論づけた星歌は目元をこすりながら
「…寝るのもバンドマンとして大事なことだぞ~」
そう言い残し妹の部屋を後にした。
妹が閉めた扉の向こうで何か言っているが完全に限界を迎えていた星歌の耳には聞こえていなかったのである。南無。
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「お姉ちゃんっ!?ねえ待ってよ普通もうちょいなんか聞いてくれてもよくないっ!!??ていうか助けてよ~~~!!」
閉められた扉にすがるように手を向けるが普通に扉を閉めて帰っていった姉。
姉の足音がだんだんと小さくなるの聞きながら再び静寂に包まれる虹夏の部屋。
完全に姉に裏切られた形になったが、今はそんなことを言っている場合ではないと虹夏は落ち着き始める。そのまま顔をゆっくり横にスライドしてみると、やはりそこには筋骨隆々の筋肉達磨が自分を見つめているのだ。そうこの筋肉、先ほどから瞬き一つ音一つ発さずに自分を見つめている。むしろ逆に寝起きに知らないゴールデンマッチョに見つめられている状況でほんの少しでも冷静になれる虹夏がすごいのである。
こちらを見つめるゴールデンマッチョに、震えながらも虹夏はあることに気づく。
姉の様子からするにもしかして「
十数年間一緒にいる姉のことは大体わかる。少なくともこのようなドッキリまがいのことをするような人ではないのだ。なんだかんだ言って自分のことを大事にしてくれている姉が虹夏は大好きであり、「そんなお姉ちゃんが私の為に作ってくれた場所」である「STARRY」に強い思い入れを抱く虹夏は、姉の分まで人気のあるバンドになり「STARRY」をもっと有名にすることを夢にさえしているほど虹夏は姉を思っていた。そんな姉が妹に対してこんな心臓に悪すぎるドッキリをかますわけがないと考えた虹夏は、やはり姉にはこれが見えていないのだと理解せざる終えなかった。
となると、今自分の前にいる筋肉はも、もしかして幽霊の類なのではと仮説を立てる。
この年になって幽霊などと、馬鹿々々しいのは自分でも理解しているが、何分そうでも結論づけないと説明できないのだ。
とりあえず、このままでは何も状況はよくならないと思った虹夏は震えた声で、あろうことかこちらを見ているゴールデンマッチョに対して声をかけた。
「あ、あのぅ~~、どちら様でしょうか…?」
「…」
「も、もしかして悪霊だったりして~あはは…」
「…」
「私、誰かに恨まれるようなこと、しししちゃいましたかね…」
「…」
せめてなんか喋れよ、と虹夏は思った。
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「うぅ~、胃が痛いぃ…」
消え入りそうな声でそう言う虹夏はおなかをさすりながら登校中だった。原因はもちろん。
(付いてきてるんだよねぇ~…)
自分の後ろでほんの少し浮きながらもついてくるゴールデンマッチョであった。
虹夏の通学路はめったに人目に付かない裏路地をいくつも通る………なんてことはもちろんなく、同じく登校中の小中学生や出勤中のサラリーマン、散歩中年配者までいるいわゆる普通の道だった。にもかかわらず、誰もが自分に視線を向けていない。詰まるところ、
(ほんとに幽霊じゃん…)
あのバカげた仮説が当たっていたのである。
顔なじみと登校中に挨拶をしながらもげっそりした様子で、家を出る前のことを思い出す。
あの後、何も答えないゴールデンマッチョに痺れを切らした虹夏はとりあえずこのままでは学校に遅れると思い、怖がりながらもゆっくりと部屋を出た。しばらく家の中を歩いて振り返ると、そこにはまたもや無表情でついてくる幽霊の姿が。というかさっきは気づかなかったがこの人…人?幽霊?ちょっと浮いてるじゃん!
これはもういよいよ人間ではないことが証明されたようなもんだが。そう考えた虹夏はしかし、この幽霊は自分を追ってくることはあれど特に何もしてこないことに気づき、とりあえず朝の支度するか、と普通に割り切った。ここまでくると虹夏も細かいことは気にしないとんでもポジティブ精神にまで至り、自分の朝ごはんと今日の弁当を二人分普通に作った。ちなみに前日のうちから朝までぐっすり寝るから朝ごはんはいらないと姉から聞いていた虹夏であった。
やはり料理中も何もせず、遠くもなければ近くもない微妙な距離でこちらを見ているそれに、虹夏は何もしてこないならいったんいいか、ととりあえず放置していたが、ここで驚くべきことが起きた。
先ほどフライパンでウインナーを焼くのに使った菜箸が、少し移動した際に虹夏の肘に当たってしまったのだ。
そのまま重力に身を任せ落ちていく菜箸たちが目に入るが、どう考えてもキャッチできるとは思えないため、そのままいけば落ちた菜箸を虹夏が拾うことになっただろう。なんてことはない、日常ではよくあることだ。
しかし、空中で落下していた菜箸たちは落下をやめたのだ。
黄金の手に拾われたことにより。
いままでついてくること以外をしなかった幽霊が急に動いたものだから、思わず虹夏の口からうおっ!と驚きの声が上がった。しかし幽霊はそれに反応することもなくそのまま菜箸を虹夏に渡してきたのだ。
いきなりのこと過ぎて虹夏も「あ、ありがとうございます…」と真面目に返してしまったがその言葉は果たして聞こえていたのか、幽霊はまたさっきまでの定位置に戻った。
この時点で虹夏はこの幽霊はもしかすると悪霊ではないのかもしれないと気づき始めた。呪う相手の落ちた菜箸をわざわざ拾って渡してくる幽霊なんていないでしょ。
結局その後も幽霊とは特に何もなく、朝の支度を普段通り再開した。
何気に着替えの時やトイレの時は扉一つ隔てた向こう側で待機していて、幽霊のくせに乙女に対してある程度のマナーも持ち合わせているところに好感さへ持てたと虹夏は思った。
自宅を出るときにやはりほかの人にも見えているのではと恐る恐る家を出た虹夏だが、ほかの人に自分の背後を気にしている様子はなく、完全に幽霊であることが立証された次第である。
見えていないならまあいいかと考えかけたが、いいわけないじゃんっ!と冷静に戻る。いくら人目につかないとはいえ、四六時中ついて回られると精神的にキツイものがある。これから一生自分をストーカーする筋肉もりもりの幽霊がついて回ると考えると疲労は溜まっていく一方である。
これから新バンドに向けて一段と頑張らなくてはというこのタイミングで妙なことになったなぁ。この年にしてお祓いとかいかなきゃいけないのかなぁ。となんともいえない顔で登校する虹夏であった。
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自分の視界に金色の幽霊が見えること以外は普通の日常なため、とりあえず虹夏はいつも通りに授業を受けた。
学校内では幼馴染の山田リョウとも普通に喋り、昼休みも同じクラスの友達と弁当食べる、あまりにもいつもと変わらない流れだった。
そこで弁当は早めに食べ終わった友達が何やらカバンから数枚のカードを取り出した。
「なにそれ?なんかのカード?」
「いやー、最近タロット占いていうのにはまったんだよねー」
タロット占い?いや聞いたことはまぁある。女子高生がハマるには胡散臭いというか古臭いというか、と虹夏は心の中で苦笑した。
「ほんとはもっと多くのカードでやるっぽいんだけど、22枚でもできるらしいんだよねー」
「それってどんなことがわかるの?」
「色々わかるっぽいよ。カードによって意味が変わっててその人の今とか未来のことがそれで占えるらしいんだって」
「だってってあんたねぇ」「最近始めたばかりだから仕方ないじゃん~」「ねえあたし占ってよ!」
(意外と食いつくんだみんな)
机の上でタロットを並べ始めているこの周りで数人がキャッキャしている光景を見て、こういうのみんな信じるんだなと虹夏は思った。それでいうと自分の後ろにはみんなには見えていない幽霊がいるんだけどとは言わなかったが。
そんな様子を近くで見ていた虹夏だがどうやら自分の番がきたらしい。
「次虹夏ちゃんの番だよ~」
とりあえずタロットのカードがおかれた机に座る。
タロットの持ち主はそれはもう乗り気で本当の占い師にでもなったんじゃないかというほどいろんなことを「はい」か「いいえ」で質問された。虹夏としてはハナからあまり信じていなかったので適当に質問に答えていく。どうやらすべての質問が終わったらしい。対面の女子がカードを並べて説明しだした。
「愚者のアルカナが逆位置、いろんなことに手を出したらしっぱいするかも。女教皇は正位置だから勉強運は好調だね。運命の輪も正位置で…」
説明を聞きながら虹夏は内心割と当たっているかも、と思い始めた。何せ最近身の回りで色んな事が動き始めたからこの占いも馬鹿にできないと考えた虹夏は最後まで説明を聞こうとして、あるカードに焦点が当たった。
「ねえ、このカードってどういう意味?」
「
説明を聞いた虹夏はいい占い結果だった事に少しうれしくなりながらも、謎にそのカードに気を取られたことを不思議に感じた。
と、今まで全く動かず背後で静止していた金色の幽霊が腕を動かした。
朝のように変な声を出しはしなかった虹夏だが、急に動いたそれに驚いた。
やがて幽霊は自分の頭の横から手を前に出し、なんと先ほど説明を受けたカードを指さし始めたのだ。
(なっなな何っ!?なんか急に指さしたんだけど!?)
当然その様子は虹夏以外には見えておらず、周りの女子は急に驚いた顔をして自分の横を凝視している虹夏に「どしたん虹夏ちゃん?」と問うが、「いっ、いやぁ小っちゃい虫がとおったきがしてねっ!」などと誤魔化すことしかできなかった。
特に気にしていない女子達は気に留めることもなく虹夏のタロットの説明をワーキャー言いながら聞いていたが、虹夏の頭には説明は入っていなかった。
(この人が指さしてるのって、確か『世界』ってタロットだっけ…?)
『世界』のタロットを指さしながら鋭い眼光を自分に向けてくる幽霊に、虹夏はどうしたらいいのかわからずに内心パニクっていた。何せこの幽霊は喋らないのだ。自分に何を伝えたいのか虹夏にはまるで分らなかった。何を伝えたいのか色々と考えた虹夏だがここでもしかして…?と幽霊の意図に近い答えを導き出す。
(もしかしてこれ、この人の名前かな?)
人の名前に『世界』というのはセンスどうこう以前の問題だが、相手は幽霊、それも和を感じさせるようなものでもなければそもそも幽霊と呼ぶにはあまりにもヒロイックな見た目だったため、そういう名前の幽霊でもおかしくはないかと虹夏は思った。
そう考えた虹夏はさっそく誰にも聞こえないほどの声で真横の幽霊に喋りかけてみた。
(もしかして、あなたのお名前ですか…?)
すると、今までうんともすんとも言わなかった幽霊が自分の問いに対して顔を縦に小さく振った。
(合ってた!!というかこの人と意思疎通図れちゃったよ!!)
驚きを頑張って隠した虹夏は、これはチャンスッ!!とばかりに更に問いかけた。
(あなたのお名前は世界さんでいいですか…?)
この問いに、しかし今度は幽霊は首を縦に振らなかった。しかしまぁそうだろうなと思っていた虹夏は次の質問を発した。
(じゃあザワールド…さんですか…?)
この問いに今度こそ幽霊は首を縦に振った。
(やっぱり!ザ・ワールド…ザ・ワールドかぁ。たしかになんだかしっくりくるなぁ)
虹夏は幽霊とそれなりのコミュニケーションをとれたことに喜びつつも心の中で何度も名を呼んでは謎のしっくり感を味わった。今日の朝は色々なことにビビりまくっていたが、そんな様子はどこへやらと言いたくなるほどに虹夏も幽霊に慣れた。名を知るというのはそれほど虹夏には大きな何かをもたらした。この時点で虹夏は何とも奇妙な縁をこの幽霊もといザ・ワールドに感じていた。なんとなく、これからもこの関係が長く続いていくようなそんな感じがしてならなかった。
こうして虹夏にとって大きな進展があった昼休みは幕を閉じたのである。
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夕方、学校も終わって虹夏はいつものようにSTARRYに足を運んでいた。最近発足した虹夏が所属しているバンド「結束バンド」のために放課後はメンバーと集まって練習したり、はたまたライブ費用のためにバイトをしたりする毎日である。最近知り合った後藤ひとりちゃんや一時は失踪した喜多郁代ちゃんと一緒に、かねてより夢だったバンドの立ち上げに成功した虹夏は日々をとても楽しい気持ちで過ごしていた。
仲の良かったリョウが当時参加していたバンドをやめ、音楽から心を離そうとしていたり、虹夏自身も長年の夢だったバンドを結成したいとは思っていたが人が集まらず。
伊地知虹夏の時は止まっていたのだ。
だがしかし、時は動き出す。
ゆっくりと、だが着実に虹夏の臨んだ景色が出来上がってきているのだ。きっとこれからもいろんな壁にぶつかるのだろう。バンドのこと、音楽のこと、自分自身のこと。だがそれでもいろんな出会いが自分の時を動かすのだろうと強く感じた虹夏は、後ろを振り返りザ・ワールドと目を合わせた。
西日が茜色に輝いていて少しまぶしいが、その光に照らされて輝いているザ・ワールドを虹夏は素直にかっこいいと思った。
「あなたのことまだよくわかんないし、なんで私の背後霊してるのかとか知りたいこといっぱいだけど。」
「…」
ザ・ワールドは答えない。
「とりあえずっ!これからよろしくね!」
「…」
やはりザ・ワールドは答えない。
しかし虹夏は自分の言葉が相手に届いていることを、なんとなくだが感じ取っていた。だからいうだけ言うと虹夏は軽い足取りでSTARRYを再び目指した。
そうっ!これはっ!!
ひょんなことから最強のスタンドと縁が出来たッ!
下北沢のドラマーの奇妙な青春物語であるッ!!
続くかはわかんない。小説なんて久しぶりに書いたし、文とかぐちゃぐちゃだろうけどここまで読んでくださった方、ありがとうございました!
ザ・ワールド とJKという圧倒的新ジャンル!!
流行んねぇかな…流行んねぇよなぁ…。