見える子ちゃんと見えない夫くん   作:yu-ki.S

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これまで書いた話を見直した結果、タグ欄へ「時々シリアス」「オリジナル展開あり」「独自解釈」と追加タグを入れる事にしました。
あと今回は結構短いです、ご了承下さい。


もしかしたら、これからもずっと変わらないのかもしれない

「わんわんお! わんわんお!」

 

 リビングのソファに座って寛いでいると、赤茶色のモジャっとした毛並みが特徴な犬が、尻尾を振りながら足元にまとわりついてきた。

 

「はいはい、少し待っててね〜……」

 

 足元をクルクルと回りながら嬉しそうに尻尾を振っている中型犬を、私はひょいっと抱きかかえて頭を優しく撫でる。

 湯たんぽみたいに温もりを伝えてくれるワンちゃんが、気持ち良さそうに目を細めた。そんな仕草が可愛くて、釣られて笑顔となっていく。

 

「わんわんお! わんわんお!」

 

「あっ……ちょっと、あはは! やめっ、やめてよ〜!」

 

 膝の上で撫でられていたその子はお礼とばかりに、ブンブン振り回す尻尾で足を擽りながらペロペロと甘えの仕草を見せる。顔を舐められた私はくすぐったさのあまり、思わず声を上げて笑ってしまう。

 

(あぁ……なんていうか、すごい癒される……)

 

 猫とは違う可愛さを実感させる、そんな子のフサフサとした毛並みを撫でていく。毛の色と人懐っこくて元気一杯な姿は、何となく幼馴染を彷彿させる。

 嫌でもよく見る様になった異形の“ヤバい奴ら”の所為で、ゴリゴリとすり減らしていった精神が、回復していくのを感じる。

 ただ一つ、問題があるとすれば……

 

(………そういえば私、犬飼ってたっけ?)

 

 私の家では、犬を飼っていない。それなのに、ウチに犬がいる。

 そんな違和感に気付いた時、ふと顔が影で覆われた。

 

「──うわでかっ」

 

 第一声として喫驚を溢して見上げれば、そこには私を見下ろすワンちゃんの姿があって。

 相変わらず人懐っこい笑顔のまま見下ろすワンちゃんは、二メートル近くある毛むくじゃらのお腹と大きな足を上げて……って、ちょっと待って? これ、もしかして……のしかかれそうになってる⁉︎

 それに気付いたまでは良かったが、瞬きした合間に全長三メートル程になったその子の重さと衝撃に負け。呆気なくソファーに押し倒され、仰向けに寝転がる羽目になった。

 

「わんわんお! わんわんお!」

 

「ちょ……待っ……く、苦し……っ」

 

 ムクムクと大きくなりながら見下ろすその子は、嬉しそうにペロペロと顔を舐めて来る。

 だが覆い被されている此方からすれば、もうくすぐったいやら、圧迫感でお腹が苦しいやらで。可愛い事と向日葵みたいな良い匂いがする事を差し置いても、急にデカくなったら流石に怖いし、重い! てか何で大きくなってるの⁈

 

「わんわんお! わんわ──どうもこんにちは、クリス・ペプラーです」

 

「……………え?」

 

 どうにかして退けて貰おうと考えてたそんな折、デカイ犬の口から急に流暢な日本語が聞こえて、思わず硬直してしまった。声は割と可愛かったけど。

 

「この話を見てる君は選ばれし者。100億万円を掴むチャンスを与えられた強き者。

 単刀直入に言おう、日本にいるある怪物達をぶちのめしてほしい。

 名はロイミュード、全部で108体存在している“重加速”を引き起こす機械生命体だ。

 もちろんめちゃくちゃ強い。人間達を学習して成長・進化するからな。

 しかも、この戦いには絶対守らなければならない条件がある。

 ロイミュードを倒すには『仮面ライダー』でなければならない。

 銃や刃物などの通常武器は使用禁止。なぜなら万が一にも“コア”を討ち漏らす事はあってならないからだ。

 彼等にとっては、何よりも“コア”が大事なんだ。

 ぶっちゃけ身体(ボディ)を破壊した程度では、彼等を止める事は出来ないんだ。

 “コア”さえ生きていれば、ロイミュード達は何度でも復活出来るからなぁ。

 さぁ腕に自信のある者は今すぐ日本へ行け、ロイミュードをシャットダウン完了させろ。

 急げっ!乗り遅れるな、100億万円を掴むんだ。

 “Start・you're・engine”だ!」

 

 あ、コレ夢だ。確信を持った私は目を閉じ、逃避を開始した。

 

 

 

 

(………なんか、変な夢見たな……)

 

 見慣れた天井が視界に入り込み、混沌に満ちた夢から帰還を果たした事に気が付く。カーテンの隙間から入り込む朝日により、寝起きで半開きだった目を一層細める。

 何だったんだろう、あの夢……ホントに訳分かんなかったし。と振り返りをしながら、私はのそりと起き上がった。

 

『──くぁ……』

 

(なんか居るし)

 

 するとあら不思議。太ももの上に白い子犬が丸くなって欠伸をしているでありませんか!……いやなんで?

 理解が追い付かない。そう思いつつ、寝ぼけた頭で呆然とその子犬を見詰めていると、その白犬は突然私の方に顔を向けて、宝石の様な赤い眼孔で此方を見遣る。

 目付きの悪い真っ赤な瞳を見た瞬間、私の脳裏にあの白い狼が……デカくてヤバい骸骨に襲われた際に助けて貰い、打ち倒したと同時に消えていった守護霊?が、白い子犬と重なる。

 

(も、もしかして……あの白い狼?)

 

『………ガウッ』

 

 大きく背伸びをするその子犬は、私の視線に気付いたのか、此方に顔を向けた。

 そして気怠そうに一鳴きし、身体を粒子状にしたかと思えば、それが右手首に着けていたミサンガへと吸い込まれる。

 

(入ってった……やっぱり、あの白い狼だ。でも、何でまた……?)

 

 紅い数珠ブレスレットの時もそうだったけど、やっぱり『洋太から貰った』事が、起点になっているのかな……?

 ベッドに腰掛けたまま考えを巡らせるも、やはり明確な答えは見付からない。

 だけど此処で、確かに言えることは……

 

(子犬姿の白い狼……可愛かったな……)

 

 今でも鮮明に写るもじゃ犬と白い子犬のお陰で、ちょっとだけ安らぎを感じられた事、であった。

 

 

 卍 卍 卍

 

 

「おはよー」

 

「おはようみこ、朝ごはん出来たわよ」

 

「あ、姉ちゃんおはよう」

 

『おはようみこ。新しい友達出来た?』

 

『ちこく するわよ』

 

 制服を着た私が階段を降りてリビングに行くと、朝ごはんを食べる恭介と机に食器を置くお母さん、新聞を読むお父さん……そしてウマっぽい胴体に猿みたいな手を持つ、毛むくじゃらな『人面動物』と云うべき“ヤバい奴”が、犬みたいに舌を出しながら此方へ視線をむけていた。残存していた安らぎが、綺麗さっぱり消えた瞬間であった。

 

(……なんか、いつもお父さんとセットで見るな……)

 

 お父さんと一緒にいる事が多い“カレ”からさり気無く視線を逸らし、自分の椅子に座って朝ごはんに手をつけ始める。

 

『……ようた?』

 

 一方の“カレ”は、私の着けてる見慣れないアクセサリーに興味を抱いたのか、舌をチロチロ出しながら、瞬きもせずに(そもそも瞼があるのか定かでは無いが)ミサンガを見張る。

 コフッ、と吐息を立てて此方に顔を近付かせ、トーストを乗っけたお皿を間に挟んでクンクンと鼻を鳴らす。

 

『……あつい』

 

 だけど“カレ”はそれ以上近付くことはなく、ダイニングテーブルから少し離れた所に移動。ソファの上を陣取り、背もたれ部分に頭を乗っけて寛ぎ始めた。

 前に数珠着けてた時と違って、リビングから出て行く様子は見受けられないけど。それでもある程度の効果はあるっぽい事に少し安堵し、改めて朝食に手をつけ始める。

 

(……前から思ってたけど、“アレ”ってホントに何だろう……? 別に何かをしてくるって訳じゃないし、普通に怖い以外は特に害はなさそうだけど……)

 

 もしかして、昔からこの家に居たとか……? そんな考察をしつつ、パンにかぶりついた際に僅かながら持ってかれた水分を取るべく、コップに口を付ける。

 

『……っ!』

 

『おっ、そろそろかな?』

 

 ふと顔を上げて玄関の方を見たかと思えば、立ち上がった“カレ”は私達に背を向け、壁を擦り抜けてリビングから離れて行く。そんな光景を横目に入れた私は、お父さんと同じ様に玄関の方へと顔を向ける。

 

「おっはよ〜ございまーす!」

 

 馬鹿みたいな大声が聞こえたと同時に、廊下とリビングを繋ぐドアが勢い良く開かれてた事で、思わず家族揃ってビクッと身体が跳ねた。

 

「……洋太、もう少し静かに入って来れないの?」

 

「いやぁ〜メンゴメンゴ! 今朝見た夢で滾った興奮が収まらなくてさぁ〜!」

 

「……ちなみに、どんな夢だったの?」

 

「それは忘れた!」

 

「なにそれ」

 

 ショルダーバッグを担いだ黒ジャージ姿の幼馴染、見円洋太はにへらっと笑いつつ、満面の笑顔を作ってお母さんと恭介へ手を振りながらリビングへ入って来る。

 毎度毎度、元気溌剌なのが変わらない奴だと呆れる私とは裏腹に、洋太は「あ、そだそだ」と、今思い出したかの様に此方に顔を向ける。

 

「ちょっとみんなに紹介したい人がいるんだけど……」

 

「え? なんだよ急に、洋太の彼女か?」

 

「……えっ?洋太くん、彼女出来たの?」

 

『………へぇ!そうなんだ……!』

 

「イヤ違うよ? あとみこちゃん、なんでそんなに不機嫌そうなん?」

 

「大丈夫です。どちらかと言えば、年上が好みですから」

 

(……え、誰?)

 

 ジトッとした目でアイツを睨んでいた私は、突如聞こえてきた声によって、洋太の背後の方へと顔を向ける。

 恐らくお母さん達と同じ事を思いながら、私は肩にかからないくらいの黒髪を七三で流している、白いYシャツの上にエプロンを身に付けた女性へと視線を移した。

 

「はじめまして。本日付で見円家の家政婦となりました、須藤梨子と申します。以後、お見知り置きを」

 

「あ、ご丁寧にどうも」

 

 こちらお近付きの印です。お母さんへ小脇に抱えていた最中の菓子折りを渡して深々とお辞儀をした須藤さんを横目に、私は洋太へ駆け寄って袖を引っ張る。

 

「ねぇ洋太……なんで急に家政婦を雇ったの?」

 

「いやさ?お母さんの実家が僕を見守る為つって、そこの職員?の人を派遣したらしいのよ。それで何故か、家政婦ってことで梨子さんがウチにいる事になったぽくて……」

 

「……つまりあの人、茜さんの仕事?仲間ってコト?」

 

「そうらしいね」

 

「二人とも、なんの話してんだよ?」

 

「「ただの世間話」」

 

『……これは、仲良くしてる事を喜ぶべきなのかな……イヤでも、まだ渡したくないし……だけど、みこの事を考えたら……でもなぁ〜……』

 

 互いに顔を見合わせてそんなやり取りをしていた私達二人は、疑問符を浮かべて首を傾げる恭介へ、即座に同じ言葉で返すのだった。

 ……それと今気づいたんだけど、どういう感情でこっち見てるのお父さん?

 

 

 

「いってきます」

「ほんじゃいってきまーす!」

 

 それから数分後、家を出て学校へ向かおうとする私と洋太は、お母さん達に見送られて家を後にする。

 玄関を出てすぐの所に居た須藤さんは私達へ軽く会釈すると、洋太の家に戻って行った。

 

「いやー。でも梨子さんが来てくれたおかげで、家事めっさ楽になるわな〜!

休みの日以外は大体僕がやってたし、お父さんもその辺ちょっと大変だったぽいし……」

 

「そういえば洋太、たまに帰り道でスーパー寄ってくことあったね」

 

「大体は休みの日に買い溜めしてるんだけどね」

 

 通学路を歩く途中、洋太とそんな他愛もない会話をしながら学校へ向かっていた。

 

 ──私って、こんなにチョロかったんだ……

 

 ふと、昨日の夜至った考えが頭を過ぎった。

 途端、自然と視線と顔を下に向けてしまい。顔が徐々に熱くなっていくのを感じて、妙に恥ずかしい気持ちが湧き始めた。

 そんな感情を曝け出さんと、眩しいくらいに煌めく太陽は私の顔を照らし。言葉数が少なくなった事に気付いたであろう洋太が、此方の顔を覗き込む。

 胸がトクンと音を立てて、鼓動が早まり始めるのを感じ。心臓を鷲掴みにされた様な感覚に慌てるも、次の瞬間には暖かな温もりに包まれていた。

 

「……どしたのみこちゃん。また顔赤くしてるケド、大丈夫?」

 

「だ、大丈夫だってば!ていうか前々から思ってたけど、アンタいつも距離近いから!」

 

「えっ? じゃあ離れた方が良い感じ?」

 

「……いや、離れなくていい」

 

「あ、そなの?」

 

 少し声を張り上げていた私がそう返す。洋太はキョトンとした表情から一変して、安堵を含んだ穏やかな表情を浮かべた。

 そんな彼を見るとなんだか恥ずかしくなって、口元を隠しながら気を取り直す様に咳払い。再び歩き始めようとしたその時、ブラブラと揺れる幼馴染の手が映り込んだ。

 「ねぇ洋太」と、いつの間にか口から出た科白に内心驚く自分を他所に、唇は次々と言葉を繋いでいく。

 

「手……繋いで、良いかな?」

 

「? 良いよ!はい」

 

 出切った後にハッとして、「どうしてこんな事を…⁉︎」と急に恥ずかしくなってきた。だけど洋太はそんな気持ちなんか露知らずな様子で、屈託の無い笑顔のまま手を差し出す。

 私は恐る恐る手を伸ばし、洋太の手を握る。すると彼の大きな手が私の手を覆い、優しく包み込んだ。

 温もりを直に感じ取った瞬間、又もや心臓の鼓動が早くなり始めた事に気が付き。同時に、凄く幸せな気持ちに満たされていく。

 それは奇しくも、ここ最近は特に強く感じていた、洋太と手を繋いでいた時に込み上げてくる、不思議な気持ちと同じだった。

 

(私……本当に、洋太のことが好きなんだ……)

 

 気付いてしまったら、もう後戻りは出来ない。

 ただの幼馴染だと、世話がやける弟みたいな存在だと、そう思ってたのに。

 ──そんな感情を抱く私に気が付かず、隣のバカは呑気に鼻歌を歌っている。

 

(……ふふっ。ホント、馬鹿みたいな顔してるなぁ……)

 

 そんなバカと……洋太と一緒に居る事で感じられる安らぎ。

 自分の想いから来る胸の高鳴りと幸せが、私の中を満たす。

 それと同じくらい、この関係が壊れてしまう事への恐怖が、私を支配する。

 

「じゃあ僕こっちだから、ほんでなー」

 

「…………え、あっ。うん」

 

 そんな事を考えている内に、いつの間にか二つの学校の岐路へと到着してしまった様で。横断歩道を渡り切った洋太は、私の手を離して自分の学校へと向かおうとしていた。

 一瞬だけ、名残惜しい気持ちが胸中を支配し、思わず出そうになった『待って』を飲み込む。

 

(……いくら洋太でも、“これ”は迷惑……かな……?)

 

 私は、凄く臆病だ。自分のワガママでこれ以上、変な迷惑を掛けたくない。そう思ってしまう。

 かと言って、他の女子と凄く仲良くするのは、胸がムカムカするし、なんだかイラッとしてしまう……私の嫉妬心がそう語る。

 それでも、彼の側に居たい。彼と一緒に、笑い合って生きていきたい。

 そんな様々な色が混ざったこの気持ちを、素直に表現するには……余りにも、私に勇気が足りなかった。

 だけど、今だけはせめて……否──

 

「──洋太」

 

「ん? どしたの、みこちゃん」

 

「……また、後でね」

 

「うん、また後でね!」

 

「それと………ミサンガ、本当にありがとう」

 

「……うん、どういたしまして!」

 

 これからもずっとこの関係で、『見円洋太の幼馴染』でいたい──そう思うのは、ちょっと贅沢かな?

 心に沸き立つ感情と、今感じられる幸せを噛み締める様に。彼の笑顔を前にして、自分の手を握る力を強めた。




●白い狼
久し振りに五体満足の姿で登場した狼の神こと、大口真神。僕は光月おでんだ!
紅い数珠を着けていた時がワイヤレス常時稼働式だと例えるならば、今回のミサンガを着けてる時は手動充電式となっている。そしてミサンガのパワーストーンに貯められた光エネルギーが尽きた場合、白狼さんが強制的に宿主の元へと戻って行く仕組みである。
エネルギー切れになった場合、洋太と手を繋ぐなどして力を受け取れば再充電出来る。しかし限界以上の消費が見込まれると、ミサンガが耐え切れずにブチッとなります。
でもこれで洋太のエネルギーを過剰に消費する危険性はなくなったよ!良かったねみこちゃん♡

●四谷家のヤバい奴
もしかしたら、お父さんを見張る為にあの世から派遣された監視係とかそういう類かもしれない怪異兼ペット。少なくとも原作を見る限り、守護霊の役割は果たしてるっぽい。現時点では。
作者的にはアイツの姿が、ぱっと見ウマに見えたんだけど、某掲示板とか余所の意見曰く『ワンちゃん』『犬っぽい幽霊』とか言われてて、「え?アレって犬なの?」なんて感じで割とビックリした思い出。
確かに舌で舐める仕草とかは犬っぽいけど、手の形は割と猿っぽいし、身体の形はウマっぽいし、大型犬よりもデカイし、どう見ても犬には見えんでしょ多分。原作最新刊の話で出て来た仁江堂のムカデ(?)犬ならまだ解るが。(以上、言い訳タイムでした)
他見える子ちゃんSSでは、他の幽霊諸共オリ主に退治されたり、そもそも最初から存在しない事になってたりしてる。

●四谷家
四谷みこ(長女)、四谷恭介(長男)、四谷透子(未亡人)、四谷真守(守護霊)、馬か犬か分かんないヤバい奴(守護霊?)が暮らしている、二階建ての一軒家。
原作一巻では、首が折れ曲がったリーマンの霊、ベッドの中に居た赤ん坊の霊、お風呂場の変態ジジイの霊が出て来たけど。お父さんと動物型ヤバい奴が出て来て以降、彼ら以外の霊が出て来る描写は無いので、お父さん達が頑張って追い出してくれたのかも知れない。

●須藤梨子
紅乃一族の命により、見円家の家政婦となって洋太の見守りをする事となった霊能職員。
ちなみに、洋太の肩には梨子の式神であるリスが乗っていた。けどみこは霊関係の存在がメッチャ見える代わりに、ゴッドマザーやユリア達と違って生命オーラが見えない為、ほぼ生命オーラで構成された紅乃一族の式神を視覚出来てなかった模様。洋太のは神気が混ざった生命オーラで、どっちかと言えば守護霊みたいな奴だから見えてたけどね。
実は、洋太が紅乃一族に連れてかれた際、玄関に置いてあったみこちゃんの鞄の奥へコッソリ盗聴器を仕掛けていた張本人だったりする。『この会話はマキマに聴かれている』
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