パラディオン外伝 騎士と耳と尻尾の物語!   作:ウルトラ38

12 / 31
白熱!アーネット湖水上戦!☆

〜ギュイン!〜

 

ガウル:おうらぁぁぁ!獅子王爪牙・爆雷斬りぃぃぃ!!

 

〜ドガーーーン!〜

 

フランボワーズ《わぁぁとぉ!開始早々ガウル殿下全開です!陣地を抑えにかかったビスコッティ騎士団と兵士達を次々と薙ぎ倒します!》

 

ガウル:だぁはっはっはっ!この俺様の紋章砲!止められるもんなら止めてみやがれ!!

 

ガウルがそう発言したその時!

 

〜バシャバシャバシャバシャ!〜

 

蒼真:はぁぁぁぁぁぁ!

 

フランボワーズ《おっとっと!?爆雷斬りの爆発を抜けてやってきたのは…!勇者蒼真!!》

 

蒼真が爆雷斬りの爆発を駆け抜けてガウルの元までやってきた

 

ガウル:ぬぅほっほ!蒼真のやろうの武器はあの棒だな…まずは斧で、相手してやっかぁ!!

 

〜ガシャン!〜

 

ガウルは手に斧を持つ

 

蒼真:ガウルおっす〜!一昨日はいろいろお疲れ!

 

ガウル:おうよ!お前もなぁ!

 

蒼真:デェヤァァァァァ!!

 

ガウル:デェリャアァァァァ!!

 

〜ガキン!!〜

 

蒼真の棒とガウルの斧がぶつかり合い、鍔迫り合う

 

ガウル:いいねぇ…!出会い頭にいきなり一発…!容赦なしってかぁ?

 

蒼真:そっちこそ!なんだよそのゴッツイ斧は…!

 

ガウル:ぬぅはっは!そのほっせぇ棒をへし折らだめだよ…!!

 

蒼真:させないよ…!エクレにいろいろ教わったんだから!

 

〜ガキン!〜

 

その頃別の場所にいるエクレは

 

エクレ:ッ!あれは…!

 

ガレット兵士1:おぉぉ!親衛隊長発見!囲んで襲えぇぇ!!

 

〜オォォォォォォ!〜

 

ガレットの兵士達がエクレを囲おうと突撃してくる

 

〜チャキン!〜

 

エクレは愛用武器である短刀を二刀両手に持つ

 

エクレ:一般兵約10名…ふっ、こりもせず…

 

ガレット兵士2:ぬぅぅえぁぁ!あ、あの!俺達実は、エクレール隊長のファンなんです!

 

ガレット兵士3:あ、俺も俺も!プロマイド全部買ってます!

 

ガレット兵士4:実は俺もなんすよ!

 

エクレ:えぇぇぇぇ!?///

 

エクレはガレット兵士達に自分のファンだと言われ困惑している

 

エクレ:わ、私は敵国騎士ですのに…あ、あ、ありがとうございます…!///

 

ガレット兵士達:というわけで一戦!いっちょド派手にお願いしま〜す!!

 

エクレ:はい!それでは私から、感謝の気持ちを込めて…

 

〜キュイン!〜

 

エクレ:紋章発動…Revel2!!

 

〜ギュイン!〜

 

エクレは紋章を発動させ必殺技の体制になる

 

ガレット兵士2:あぁあぁぁ、あぁ…!来る!アレがくる〜!!

 

ガレット兵士3:ヤバイ、くらっちまう!でもすごい楽しみ…!!

 

ガレット兵士4:ブァァァァァ!ハァァァァ!!

 

どうやらこのガレット兵士達…かなり変態のようだ

 

〜チャキン!〜

 

エクレ:紋章砲…烈空、十文字ィィィ!!

 

〜ズバン!〜

 

エクレは二刀の短刀で十字の斬撃を飛ばす

 

ガレット兵士達:アァァァァァァァ!!!

 

ガレット兵士1:あぁ…綺麗だ…

 

〜ボボボボボボン!〜

 

10人のガレット兵士達はエクレの烈空十文字をまともにくらい玉化した

 

フランボワーズ《決まったぁぁぁぁ!!親衛隊長お得意の紋章砲、烈空十文字!!水色の紋章も、いつになく輝いておりまぁぁす!》

 

エクレ:ありがとうございました!こんな私でよかったら、これからも応援よろしくお願いします!

 

猫玉達:にゃう、にゃう、にゃう〜!

 

猫玉達はまるで返事をするかのように鳴く

 

エクレ:で、とりあえずここのフラッグを確保っと

 

〜キュイン!〜

 

エクレはフラッグを手にし、紋章を発動させフラッグの色をピンクに変える

 

また違う場所では

 

ダルキアン:うむ…エクレールの烈空も、しばらく見ぬうちに随分立派になったでござるなぁ…

 

ユキカゼ:親方様直伝の一線にございますが、でも、それを一生懸命練習して身につけたエクレはやっぱりえらい子でございます♪

 

ダルキアン:うむ、さぁてユキカゼ…そろそろ我らも出るとしよう、まずは旗の確保と参ろうか

 

ユキカゼ:はい親方様!ビスコッティ騎士団隠密隊!参るでござるよ〜!

 

ダルキアン:いざ…出陣!!

 

同刻別の場所では激しい戦いが繰り広げられていた

 

〜オォォォォォォ!〜

 

ビスコッティ女性兵士:あぁぁ!?ジェノワーズが旗を取っちゃう!誰か捕まえて〜!!

 

ジョーヌ:あっはっは!もう遅いでぇぇ!!ほいっ!フラッグ確保♪

 

〜ギュイン!〜

 

ジョーヌはフラッグを手に取り、紋章を出して青色に変える

 

ベール:はいは〜い、ベールちゃんがちょっと通りますよ〜♪

 

ビスコッティ兵士1:おぉぉおぉ!?は、はやい!?

 

ノワール:と、言ってるところに背中をタッチ

 

〜ギュイン!〜

 

ビスコッティ兵士の背後をとったノワールはそのまま紋章を手の甲に出して背中に触れる

 

〜ボフン!〜

 

犬玉:わお〜ん!?

 

ここで解説、実は紋章を手の甲に出した状態で相手に触れると、タッチアウトとなり触れられた戦士は獣玉になります

 

フランボワーズ《おぉ!ジェノワーズの一同は今回愛用の武器を使用せず、走ってフラッグを確保する作戦のようです!まずは雄々しく駆ける虎じま尻尾!ジョーヌ・クラフティ!!》

 

ジョーヌ:よっしゃあぁ!巨大フラッグ確保やぁぁぁぁ!!

 

〜ギュイン!〜

 

リゼル《ジョーヌちゃん、流石はあの大戦斧を自在に振るう腕力の持ち主、巨大フラッグを持ち上げて運んでいますねぇ》

 

ジョーヌ:ほいほい、ほいっと〜!ぶつかると危ないでぇぇぇ!

 

〜ギュイン!〜

 

ベール:そぉぉれジャアァァァァンプ!!

 

ベールは両足に紋章を出し、輝力を使って大ジャンプしながら戦場を駆け抜ける

 

フランボワーズ《そしてこちらは!輝力を駆使して戦場を駆け抜ける、ジェノワーズのライト!弓兵、ベール・ファーブルトン!》

 

リゼル《おっとりさんな言動とは裏腹に、脚力と跳躍力は素晴らしいですね〜♪》

 

ベール:当然です!なんてったって白兵戦での弓兵は、ポジショニングは何より大事、走って飛んでベストな位置を取るのが…

 

と言いかけていたその時

 

ビスコッティ兵隊長:よぉぉぉぉしあそこだ!着地点をねらえぇぇぇ!!迎撃よぉぉぉぉい!!

 

ベール:えぇぇぇぇぇ!?あぁぁぁいやぁぁぁ!!それってちょっと想定外ぃぃぃ!!

 

ベールの着地点を狙ってビスコッティの兵士たちが攻撃しようとしたその時!

 

〜ギュイン!〜

 

ノワール:紋章砲、発射!

 

〜バババババババババ!〜

 

ビスコッティ兵士達:ぐわぁぁぁぁぁ!?

 

〜ボフン!〜

 

ノワールが無数に放った紋章砲により、ビスコッティ兵士達は一掃された

 

ベール:シュタッと…着地100点!ありがとうノワ〜!

 

ノワール:うん♪

 

フランボワーズ《出ました!ジェノワーズのセンター、ノワール・ヴィノカカオ!どこにいるかわからないでも必要な時はここにいる!そんな子です!!》

 

リゼル《今も見事な紋章砲の乱れ打ちで、ベールちゃんをフォローしましたね》

 

フランボワーズ《無口ですが、いい子なんですよぉ!》

 

ベール:えい!フラッグ確保〜♪

 

〜ギュイン!〜

 

ノワールの援護のおかげで、ベールもフラッグを確保した

 

ノワール:私も、フラッグを確保

 

〜ギュイン!〜

 

ノワールもちゃっかりフラッグを確保した

 

リコッタ:あぁぁぁぁ!?東側はジェノワーズのみんなにやられっぱなしであります!ビスコッティ砲術士隊!東側に火力を集中であります!!

 

砲術士隊:はい!

 

〜バババババババババ!〜

 

リコッタ達砲術士隊が東側に向かって攻撃を集中させる

 

フランボワーズ《エルマール主席の砲術士隊も頑張っております!青空に綺麗な弾幕が描かれていますね〜》

 

リゼル《とはいえ、今のところフラッグ数ではガレットが有利ですね、色合いは青が6割、ピンクが4割程度でしょうか?》

 

フランボワーズ《うわっとそして!》

 

〜ギュイン!〜

 

ゴドウィン:オォォォリャァァァァァ!!

 

〜ガキン!〜

 

ロラン:はぁぁぁぁ!!

 

フランボワーズ《西側バトルフィールドでは!ゴドウィン将軍とロラン騎士団長が一騎打ち!!》

 

ゴドウィン:ロラン殿!!お手合わせが叶って光栄でありますぞぉぉ!

 

ロラン:こちらこそ!貴殿の武勇は、バナードから聞いてるよ!!

 

ゴドウィン:我がドリュール家の魂がこもった…大戦斧と大鉄球!こいつでロラン殿を粉砕し…ガレットにドリュールあり、ガウル殿下にゴドウィンありと天下に知らしめて見せましょう!

 

〜ブンブンブンブンブンブン!〜

 

ゴドウィンは大戦斧に繋がれた鎖を回して大鉄球を振り回す

 

ゴドウィン:どりゃあぁぁぁぁ!!

 

〜ブウン!!〜

 

ゴドウィンはロランに向かって大鉄球をぶん投げる!

 

〜ギュイン!〜

 

ロラン:紋章陣!!

 

〜バギン!!〜

 

ロランは紋章陣を発動させ巨大な壁のような盾を生み出し大鉄球を防ぐ!

 

ゴドウィン:なんと!?ロラン殿に出てきたアレは巨大な光の盾…いや壁ぇぇ!!

 

ロラン:これも…紋章術の一種さ…!

 

〜バッ!〜

 

ゴドウィン:なっ!?我が鉄球が…掠りもせずに…!

 

フランボワーズ《騎士団長、無傷です!やはり防衛迎撃戦においては無敵の技術と戦術!誰が呼んだか鉄壁のロラン!》

 

リゼル《我が国自慢の騎士団長です!》

 

ゴドウィン:ぬぅぅぅぅ!おのれぇぇ…!その程度の壁ェェ…叩き潰してくれるわぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

ロラン:今日は攻めに回っても良いと、姫様の仰せだ!

 

〜キュイン!〜

 

ロラン:私も思う存分に…暴れさせてもらおう!!

 

〜ギュイン!〜

 

ロランは紋章を最大レベルまで発動させ、ゴドウィンと激闘を開始する!

 

フランボワーズ《さぁ、姫様は?》

 

映像板がミルヒの姿を映し出すと

 

ミルヒ:よいしょ…よいしょ!

 

観客:姫様〜!がんばって〜!!

 

ミルヒ:ありがとうございます、がんばりま〜す♪

 

フランボワーズ《おおっと姫様!ややおぼつかない足取りではありますが、お淑やかにそして愛らしく浮き橋を渡って行かれます!どうやら現場の指揮を取るために移動されているようです》

 

リゼル《直属メイド隊がちゃんと周囲を守っていますね》

 

フランボワーズ《なるほど!おっと!エクレール隊長が姫様と合流されました!》

 

エクレ:姫様、お待たせ致しました!今私が先導を…!

 

ミルヒ:ありがとうエクレール♪

 

エクレ:いえ、では、お手を失礼いたします

 

ミルヒ:はい♪

 

エクレはミルヒの手を取る

 

ミルヒ:よいしょ、よいしょ…わ、わわわ…!

 

エクレに誘導されながら危なげなからも進んでいくミルヒ

 

フランボワーズ《そうでした、姫様が戦場を出られる時は、常に彼女が側に居ました!姫様の剣、王剣の騎士、エクレール・マルティノッジ!姫様とちょうど同い年の彼女は、幼い頃から…》

 

と言いかけたその時

 

ミルヒ:あら…!あああああ、あらららら

 

エクレ:わあぁぁと、姫様、姫様!?

 

ミルヒ&エクレ:わぁぁぁぁぁぁぁ!!!

 

〜どぽ〜ん!〜

 

ミルヒはバランスを崩してしまい、エクレと一緒に落ちてしまった

 

フランボワーズ《あれぇ!?2人揃って湖に落下!別になんの攻撃も受けていませんが…姫様…今のは自爆でしょうか?》

 

ミルヒ:ぷはぁ…ちょ、ちょっと足が滑りまして…エクレールを道連れにしちゃいました…エクレール、ごめんなさ〜い…(苦笑)

 

エクレ:い、いぇ…私こそ…(苦笑)

 

フランボワーズ《いやぁ、せっかくの水上戦、少しくらい水に濡れていただいたほうが…趣が出るというもの、これは楽しいハプニングでしたははははは!》

 

一般兵士1:こっちだ!フラッグ取ったぞ!

 

一般兵士2:ぎゃあおち、ぎゃあ!?

 

〜どぽ〜ん!!〜

 

リゼル《一般兵のみなさんも、楽しくフラッグ回収されていますね♪》

 

フランボワーズ《いやまったく、各所共に盛り上がっております!とはいえ…戦はまだまだ始まったばかり!》

 

リゼル《熱く楽しく、盛り上がってまいりましょう!》

 

蒼真&ガウル:はぁぁぁぁ!!

 

〜ガン!ギン!ダン!ゴン!〜

 

蒼真とガウルの一騎打ちは激しさを増し何度もぶつかり合っていた

 

蒼真:はっ!

 

ガウル:おらぁ!

 

〜ガギン!ズザァァァ!〜

 

蒼真&ガウル:くっ…!

 

2人の武器が勢いよくぶつかりその衝撃でお互いに後ろに吹き飛ばされる

 

ガウル:がっははは!やっぱりお前との勝負はおもしれぇなぁ蒼真!

 

蒼真:僕もだよ…でもここからは、ちょっと違う戦い方でいかせてもうよ!

 

〜チャキン!〜

 

蒼真はブレイブライザーと一枚のチップを取り出す

 

蒼真:水辺での戦いならこの人の力だ!

 

〜ガシャン!〜

 

ライザー《スタイルチェンジ!ウルトラマンブル!》

 

〜ピカーーーン!〜

 

ガウル:な、なんだ…!?

 

蒼真が光に包まれ、光が収まっていくとその姿はいつもならライザーに入れたチップの戦士を模したアーマーとスーツを身に纏うはずが今回はブルをイメージした水着とパーカーを着ており、カラータイマーもペンダント仕様になっていた

 

蒼真:ブルスタイル!

 

フランボワーズ《おおっと勇者蒼真!先日のジェノワーズ戦とはまた違った姿に変身したぁぁぁぁ!》

 

蒼真:よしっ!…てっなんかいつもと違う?こんなこと今までなかったのに、これもブレイブライザーにパワーアップした影響なのかな?

 

蒼真がいつもと違うことに困惑していると…

 

〜ダン!〜

 

ガウル:なにごちゃごちゃ言ってやがる!!

 

蒼真:っ!

 

ガウル:オラァァ!

 

〜ブン!〜

 

蒼真:あぶな!?

 

〜ドカーン!〜

 

ガウルが隙をつき斧を振りかぶったが寸のところで蒼真は気づき回避する

 

蒼真:そうだった、今はガウルとの一騎打ちに集中しないとね!

 

蒼真はすぐさま両手を自分の頭にかざすと、頭部から武器を取り出す

 

蒼真:ルーブスラッガーブル!はぁぁぁぁ!

 

〜ダッ!〜

 

蒼真はウルトラマンブルの専用武器『ルーブスラッガーブル』でガウルに攻撃を仕掛ける

 

蒼真:はぁ!

 

ガウル:んなろぉ!

 

〜ガキン!ガン!ギャリン!〜

 

お互い攻撃手を緩めず何度もぶつかり合う!

 

ガウル:ぐっ…!(さっきと戦い方も力も違ぇ!

 

蒼真:はぁ!

 

〜ギャリン!〜

 

ガウル:なっ!?

 

ガウルは蒼真の一撃を防いだものの斧を弾き飛ばされてしまった

 

蒼真:今だ!アクアジェットブラスト!!

 

〜バシャアン!〜

 

ガウル:がぼぼぼぼぼ!?

 

斧を弾き飛ばしたと同時に蒼真は至近距離で片手から水流を放つ『アクアジェットブラスト』をガウルの顔面に叩き込み、ガウルはその勢いで吹き飛ばされた!

 

ガウル:えっほえっほ!!蒼真テメェやりやがったなぁ!!は…はっくしょん!!

 

蒼真:どうしたのガウル?風邪でもひいた?

 

ガウル:おまえの攻撃で身体が冷えたんだよ!!

 

蒼真:じゃああったかくしてあげるよ♪

 

ガウル:はぁ?

 

蒼真:纏うは火!紅蓮の炎!!

 

〜ボォォォォォォン!〜

 

蒼真の全身が一瞬炎に包まれると、水着とパーカーの青色の部分が赤色に変わっていた

 

蒼真:ブルスタイル・フレイム!からの…

 

〜ググっ…!〜

 

蒼真:フレイムバーン!!

 

〜ボォォォォォォ!〜

 

ガウル:あっちぃぃぃぃ!?

 

蒼真は両手から高熱の炎を噴射する『フレイムバーン』でガウルを火だるまにする!

 

フランボワーズ《ああっとガウル殿下!勇者蒼真の炎攻撃をまともに喰らったぁぉ!!》

 

ガウル:あちゃちゃちゃ!?水!水!!水!!!

 

〜ピョン!ザパーン!!〜

 

ガウルはすぐさま湖に飛び込み炎を消化する

 

フランボワーズ《ガウル殿下たまらず湖にダイブ!!》

 

〜ごぽごぽごぽ…〜

 

ガウル:ぶっはぁ!!おい蒼真!!テメェよくもやりやがった…なっ!?(汗)

 

ガウルが湖から勢いよく顔を出し、蒼真に襲い掛かろうとしたが途中で何かに気づくとその場で動きを止める

 

フランボワーズ《おや?ガウル殿下の動きが突如止まりました?》

 

リゼル《いったいどうしたんでしょうか?》

 

蒼真:あれ…?ガウルどうしたの?

 

ガウル:……俺、ここで降参するわ(汗)

 

蒼真:……え?

 

〜ヒュ〜〜パンパパン!〜

 

フランボワーズ《な、なんとあのガウル殿下が降参を宣言!?いったいどうしたのでしょうか!?》

 

総大将を倒したことを知らせる花火が打ち上がり、フランボワーズも驚きを隠せなかった

 

ガウル:おっお〜い救護班、俺様を回収する前にタオルか何か持ってきてくれねぇか…?なるべく身体に巻けれる長さのやつ(汗)

 

蒼真:身体に巻ける程の長さのタオル………あ(汗)

 

蒼真はガウルの発言した言葉でなぜ降参したかを察した、そしてガウルは駆けつけた救護班からタオルを受け取りそのまま自分の陣地に帰って行った

 

蒼真(ガウル…ごめん)(汗)

 

ガレット兵士達:うぉぉぉぉぉ!!

 

蒼真:?

 

蒼真は心の中で帰っていくガウルに謝罪をしていると、どこからかガレット兵士達が蒼真に向かってきていた

 

ガレット兵士:よくも殿下をやってくれたなぁ勇者!今度は俺達が相手だぁ!! 

 

蒼真:敵討ってわけか…なら!

 

〜ジャキン!〜

 

蒼真:ふっ!

 

〜ダン!〜

 

蒼真はルーブスラッガーブルを構え、そのままガレット兵士達に向かって走り出す!

 

蒼真:はっ!やっ!せいや!

 

〜ズババババ!〜

 

ガレット兵士達:ぐわぁぁぁ!?

 

〜ポポポポポポン!〜

 

蒼真はガレット兵士達を駆け抜けながら斬っていく!

 

〜チャキッ!〜

 

蒼真:セブンクリスタル!セット!

 

〜カシャン!〜

 

蒼真は『セブンクリスタル』を取り出しルーブスラッガーブルにセットする

 

蒼真:はぁぁぁぁ…ワイドショットスラッガー!

 

〜ズバン!!〜

 

ガレット兵士達:!?

 

〜ズバン!ズババン!!〜

 

ガレット兵士達:ぎゃあぁぁぁぁ!!

 

〜ポポポポポポン!〜

 

蒼真は炎を纏ったアイスラッガー型の斬撃『ワイドショットスラッガー』をガレット兵士達に放ち一掃した!

 

ガレット部隊長1:ひ、怯むなぁぁぁぁ!

 

ガレット部隊長2:勇者を倒せぇぇぇぇ!

 

〜ダダダダダダダダダ!〜

 

ガレットの部隊長達の掛け声によりガレット兵士達が突撃してくる

 

蒼真:しつこいなぁ…なら!纏うは土!琥珀の大地!!

 

〜ゴォォォォォン!〜

 

蒼真の身体が一瞬土に纏われると今度は赤色から黄色に変わる

 

蒼真:ブルスタイル・グランド!はぁぁぁぁ…

 

蒼真は両腕にエネルギーを溜める

 

蒼真:アースブリンガー!

 

〜ドゴン!ガガガガガガ!!〜

 

ガレット兵士達:ぐわぁぁぁぁぁ!?

 

蒼真は両腕を地面に叩きつけて衝撃波を放つ『アースブリンガー』でガレット兵士達を倒していく!

 

蒼真:ふぅ…!

 

フランボワーズ《勇者蒼真!様々な技を駆使し、ガレット兵士達を一掃していく!はたして勇者蒼真を止めるものは現れるのかぁ!》

 

蒼真:よぉし!このままどんどんいくよ!

 

蒼真が意気込んだその時

 

???:きゃあぁぁぁぁ!?

 

蒼真:えっ?

 

突如女の子の悲鳴が聞こえ、蒼真は上を観るが…

 

〜むにゅん♡〜

 

蒼真:むぐっ!?

 

〜ザパーーーン!!〜

 

蒼真の顔になにか柔らかいものがぶつかったと思うとそのまま湖の浅い部分に倒れ込んだ

 

フランボワーズ《な、なんだぁ!?いったい何が起きたぁ!?》

 

フランボワーズもいきなりの事態に驚いていた

 

蒼真(な、何が起きたんだ…?)

 

蒼真は今の状況を確認しようと目を開くと

 

〜むにゅうぅ♡〜

 

蒼真:むぅぅ!?///

 

ベール:いたたた…(泣)

 

なんと蒼真の上にジェノワーズのベールが乗っていてその自慢の巨乳で蒼真の顔を包み込んでいた、さらに今回水着を着用しての戦だからその分ベールの胸の柔らかさがダイレクトに伝わっている

 

フランボワーズ《な、なんと空から降ってきたのはジェノワーズのベール隊長だぁ!?しかも勇者蒼真がベール隊長の下敷きなって……羨ましい!!!勇者蒼真めっちゃ羨ましい!!!》(泣)

 

観客(男性)達:グォォォォォォ!!!(泣)/羨ましいぞ勇者ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(泣)

 

リゼル《フランさんのことはさておき、どうしてベールちゃんが空から落ちてきたのかしら?》

 

ユキカゼ:それは拙者が説明するでござる〜!

 

〜シュタ!〜

 

リゼルが疑問に思っているとユキカゼが現れた

 

フランボワーズ《おっと、パネトーネ筆頭が合流です!》

 

リゼル《どうしてベールちゃんが空から落ちてきたか知ってるの?

 

ユキカゼ:えっと…じつは(汗)

 

どうやら話によると、ベールがビスコッティのフラッグをガレットのフラッグにしようとしていたのを発見したユキカゼが紋章砲でベールを攻撃し、防衛に成功したがそのまま吹っ飛んでいって蒼真の元に落ちてしまったのだそうだ

 

ユキカゼ:というわけなのでござる…(苦笑)

 

フランボワーズ《な、なるほど…それでベール隊長が空から落ちてきたんですね》

 

リゼル《納得しましたわ》

 

ベール:うぅ…あともうちょっとだったのに(泣)

 

フランボワーズ《あ〜ところでベール隊長…》(汗)

 

ベール:?なんですかフランさん?

 

フランボワーズ《そろそろ退いてあげた方がいいと思いますよ…》(汗)

 

ベール:えっ?退く?

 

リゼル《ベールちゃんの大きなお胸でうちの勇者様が大変ですので♪》

 

ベール:ふぇ…?

 

〜チラ〜

 

ベールが下を向くと

 

〜プシュウ〜……〜

 

蒼真:うぅ……///

 

ベールの下敷きになっていた蒼真がベールの胸を顔に押し付けられた状態が長く続いたため顔を真っ赤にして気絶していた

 

ベール:わぁぁぁぁ!?ごめん蒼真くん大丈夫!?///

 

ユキカゼ:おやおや、勇者殿にはベールの大きな胸は刺激が強すぎたようでござるな〜♪

 

その後蒼真は駆けつけた救護班により自陣に運ばれていき、目を覚ました後は再び戦場に戻ったそうな

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

それからしばらく時間が経ち、現在戦況はほぼ互角、前戦で戦っていた蒼真達主力騎士達は休憩していた

 

ゴドウィン:ぜぇ…はぁ…いやぁぁ…勝負がつきませぬなぁ…!(汗)

 

ロラン:はぁ…はぁ…いやぁぁ…全くだ…本当にタフだなぁ君は…!(汗)

 

ゴドウィンとロランはあれからも一騎打ちがつづき、息切れしていた

 

〜ぐぅぅぅぅぅ…!〜

 

ガウル:あ、あぁ…ダメだ…腹…へった…

 

蒼真:ぼ、僕も…お腹…ぺこぺこだよ…

 

ジョーヌ:ガウ様〜、一旦休憩入れてくださいな

 

ガウル:…あぁ…そうするわ…

 

ガウルは元気がない声で返事する

 

ベール:蒼真くんも休憩したら?

 

蒼真:う、うん…僕も…そうしま〜す…

 

フランボワーズ《ガウル殿下と勇者蒼真も食事休憩のようです

 

リゼル《ですね、腹ペコ少年達です♪

 

ガウル:あぁ…あぁベル、飯は〜?

 

ベール:準備してありますよ

 

ジョーヌ:蒼真も一緒に食べよ

 

蒼真:ありがとう!あっでもちょっとまって、親衛隊長に一言言ってくる

 

ガウル:おぉ〜そうだ蒼真、一つ聞け

 

蒼真:?なに?

 

ガウル:あぁ、今回は姫様のお詫び興行だ…でもんでよ、ちょいと姫様に…おいしいサプライズを用意してあんだよ

 

蒼真:サプライズ?

 

ガウル:おぉ、せっかくだからお前も協力しろ、いいかよぉく聞け

 

蒼真:うん♪

 

蒼真はガウルからサプライズの内容を聞く

 

〜数分後〜

 

エクレ:遅いぞ勇者、どこをほっつき歩いていた

 

蒼真:ごめんごめん、ガウルと話ししててさ

 

エクレ:騎士団メンバーには炊き出しが出ている、さっさと食べてしまえ

 

蒼真:うん…それでさエクレ、ガウルからちょっと伝言があるんだけど

 

エクレ:ガウル殿下から?

 

蒼真:うん、ほらあそこに小さな島があるでしょ、あそこにちょっと仕掛けがあるんだって

 

蒼真が指を差した方向には小さな島があった

 

エクレ:仕掛け?

 

蒼真:その仕掛けを使って、姫様に嬉しいサプライズを用意してあるから僕やエクレにちょぅと協力してほしいって

 

エクレ:ガウル殿下の頼みとあれば、無碍にはできんが…姫様を驚かせるというのは私は賛同しかねぬな…

 

蒼真:でもこういうサプライズなら、姫様も楽しいと思うけど

 

エクレ:私の分の判断も加え、兄上とアメリタ秘書官に聞いてみよう

 

そして蒼真達はロラン達に聞きに行くと

 

ロラン:あぁ良いんじゃないか?

 

アメリタ:良いと思います

 

蒼真:はやっ!

 

エクレ:ありがとうございます

 

アメリタ:姫様もそういうのお嫌いな方じゃないですからきっと喜ばれます、いつもとまた違う可愛らしい姫様を見られると思いますよ♪

 

ロラン:だな

 

蒼真:はい!

 

エクレ:では、ガウル殿下にもそのようにお伝えを…

 

〜ザッ、ザッ〜

 

ビオレ:あぁそれでしたら、私がお伝えしますよ

 

蒼真:えぇぇと…ビオレさんでしたよね?

 

ビオレ:はい、こんにちはビスコッティの勇者様♪ガレット獅子団近衛側役、ビオレ・アマレットです

 

蒼真:こんにちは

 

エクレ:ビオレ隊長はどうしてこちらに?

 

ビオレ:私は一応、あちらの現場責任者ですので、休憩中に騎士団長と秘書官とお話をね

 

蒼真:なるほど…ビオレさんもガウル…殿下のサプライズご存じだったんですよね?

 

蒼真はガウルのことを呼び捨てで言いかけたので殿下と付け加える

 

ビオレ:いぇ、それが全く知りませんでしたのでみなさんにご快諾いただいたことを伝えついでに…一叱りしてこようかなと♪(黒笑)

 

蒼真:あ、あはは…(苦笑)

 

エクレ:殿下も良かれと思ってのことと思いますので…その、お手柔らかに…(汗)

 

ビオレ:はい、ほどほもに♪(黒笑)

 

〜数分後〜

 

フランボワーズ《さて、のんびりムードの休憩時間、姫様もご休憩中のはずですが…今はどうしていらっしゃいますでしょうか?

 

リゼル《姫様は…確か中央エリアのフラッグポイントに…

 

〜姫様〜、回って〜!〜

 

ミルヒ:は〜い!くるりん♪

 

ミルヒは観客の要望に応え、その場で回る

 

ミルヒ:と、こんな感じですか〜♪

 

〜姫様〜、かわいいぃぃぃ!〜

 

ミルヒ:えへへ、そんなことないですよ〜♪

 

ミルヒはかわいいと言われ嬉しいながらも否定する

 

〜姫様〜、姫様〜!〜

 

ミルヒ:あぁそうそう、それでですね、勇者様すごい力でミオン砦からコンサート会場までみんなを連れてきて、さらに落ち込んでいる私を慰めてくれたんですよ〜♪

 

フランボワーズ《あぁぁっとこれは!トークライブです!姫様のトークライブが開催されております!

 

ミルヒ:はい、昨日のミオン砦戦やライブ前の出来事などを、みんなにお話ししてたんですよ〜♪

 

〜ワァァァァァ!〜

 

トークライブはかなり盛り上がっていた

 

リゼル《猫玉、犬玉化しているみなさんも、楽しそうに聞かれていますね、浮島に入りきれず、水に浮いている猫玉さん達もいます♪

 

同刻、そんなミルヒをガウルと蒼真はある場所で観ていた

 

ガウル:あぁ〜あまったく、あの姫様は休憩時間中も仕事しちゃってさぁ…

 

蒼真:まぁでも…姫様ってあんな忙しくて大変なお仕事なんだね…大変な時でも人前じゃ笑って、辛いそぶりも見せないで

 

ガウル:まっそれが王族の勤めってもんさ…あぁただまぁあの姫様が人前出て笑ってるのは…半分以上は素だろうけどなぁ

 

蒼真:うん、嬉しいんだろうねきっと、みんなが笑っててくれるのがさ

 

ガウル:王族も領主も因果な商売さ…だがまぁその分、やりがいがあるってなぁ…

 

蒼真:それに比べたら勇者なんてずっと気楽だ、だからその分がんばらないと!!

 

ガウル:おうよ!がんばんな!

 

ミルヒ《あ、まだ休憩時間ありますよね?ちょっと後半戦に備えて、別の水着にお着替えしてきて良いですか〜?

 

〜大丈夫で〜す!〜

 

ミルヒ《それじゃあ、待っててくださいね〜♪

 

ミルヒは新しい水着に着替える為にトークライブ会場から離れていく

 

蒼真:おっ!良いタイミングだ!

 

ガウル:いくぜ蒼真!

 

蒼真:おう!

 

蒼真とガウルはサプライズの準備のため移動を開始する

 

同刻、アーネット湖付近では、レオとバナードが様子を見ていた

 

レオ:得点は?

 

バナード:予想通り、ガレットが優っております、このまま勝ってしまう勢いですね

 

レオ:チッ、ダルキアンめ…露骨に手を抜きおって…あやつがシャンとしておればこの程度の戦場いっそ1人でも制圧出来おうに…

 

バナード:まぁ、そういう方ですから

 

レオ:それにつけても、許すまじはガウルのドアほうじゃ、手など出すまいと思っていたが、これ以上空気を読めぬ行動を取るのなら…

 

レオは近くに置いていたある物を手に取る

 

レオ:こやつの出番かもしれん

 

バナード:あぁ…私もやるんですか?…本当に…(汗)

 

レオ:嫌なら良いぞ、私は1人でもやる

 

バナード:…まぁ、そういうわけにもいきませんし…お付き合いいたしましょう




いかがでしたでしょうか?よろしければコメント・評価・お気に入り登録をよろしくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。