パラディオン外伝 騎士と耳と尻尾の物語!   作:ウルトラ38

2 / 31
前編を読まれていない読者の方は先にそちらからを読むのをおすすめします!


勇者誕生!後編

〜ビスコッティの祭壇付近〜

 

フロニャルドのとある丘の祭壇に1人の姫、ミルヒが向かっていた、すると、空からピンク色の光が落ちてきていた、その光の正体は…

 

蒼真:うわぁぁぁぁぁ!?

 

言うまでもなく、蒼真であった

 

蒼真:なんで空にいるの僕〜〜!?

 

蒼真はどんどん落ちていき、蒼真の視線の先には祭壇のような場所が見えた

 

蒼真:わぁぁぁぁぁぁぶつかる〜〜!?

 

〜バシュウン!〜

 

光に包まれた蒼真はそのまま激突した、すると、祭壇にミルヒがやって来て、被っていたローブを外した

 

〜パカァ…!〜

 

すると蒼真を包んでいた光が花の蕾のようになっており、まるで花が咲くように開き、蒼真が現れた

 

蒼真:あいててて…

 

ミルヒ:!///

 

ミルヒは蒼真を見た瞬間、顔を赤くする

 

蒼真を包んでいた光が消え、蒼真は目を開けるとそこには、犬のような耳と尻尾が生えた、ピンクの髪色の蒼真と同い年くらいの女の子、ミルヒがいた

 

蒼真:(…女の子?…でもなんでこんなところに…というか耳と尻尾がある!?)

 

ミルヒ:はじめまして、召喚に答えてくださった、勇者様であらせられますね?

 

蒼真:勇者…?

 

ミルヒ:私、勇者様を召喚させていただきました、ここビスコッティ共和国、フィリアンノ領の領主を努めさせていただいております、ミルヒオーレ・F・ビスコッティと申します

 

蒼真:あっはい、礼堂蒼真です…

 

ミルヒ:勇者蒼真様ですよね…存じ上げております

 

蒼真:(えっ?存じ上げてる…?)

 

蒼真が疑問に思っていると、空から蒼真の鞄を咥えた犬が降りてきた

 

タツマキ:ワン、ワン!

 

ミルヒ:タツマキ!勇者様のお迎え、大義でした!

 

蒼真:あの〜、えっと…

 

蒼真は何が何だかわからなかった、蒼真が戸惑っていると、ミルヒが蒼真に近づいてくる

 

ミルヒ:勇者様におかれましては、召喚に応えていただき、ここフロニャルドにお越しいただきまして、誠にありがとうございます

 

蒼真:(フロニャルド…?)

 

ミルヒは蒼真の前に座る

 

ミルヒ:私達の話を聞いていただき、その上でお力を貸していただくのは可能でしょうか?

 

蒼真:えっと、とりあえず話を聞かせてくれたら嬉しいです

 

ミルヒ:はい

 

ミルヒが話そうとしたその時

 

〜ヒュ〜パンパン!〜

 

突如ミルヒの後ろの方から花火が上がった

 

ミルヒ:いけない!もう始まっちゃってる!

 

蒼真:始まってる…?

 

ミルヒ:我がビスコッティは今、隣国と戦をしています…!

 

蒼真:戦…!?

 

〜小砦門前〜

 

両軍兵士達:うぉぉぉぉぉ!!

 

小砦門前でビスコッティ軍がガレット軍の侵入を防ぐべく奮闘していた

 

ビスコッティ兵士1:ふっ!

 

〜ビュン!〜

 

ビスコッティ兵士2:はっ!

 

〜ビュン!ボフン!〜

 

ガレット兵士1:ぐぁ!?

 

ビスコッティ兵士達は門の上から粉を詰めた袋を投げて梯子を使って登ってくるガレット兵士達を落とすが…

 

ガレット兵士2:よいしょ!!

 

〜ザザッ!ガキン!ギャリン!〜

 

落とせなかったガレット兵士達が次々と上りきり戦闘を開始する!

 

その様子を高台の上からレオとゴドウィン、そして残りの兵士達が見ていた

 

ゴドウィン:いや〜砦攻めは好調ですなぁ、この分ならすぐに…

 

ビスコッティ兵士:ふっ!

 

ガレット兵士:はぁ!

 

〜ガキン!バキン!〜

 

ガレット兵士:よっと…!

 

〜ガコン!ゴゴゴゴゴ…!〜

 

兵士達が戦闘を繰り広げる中、数名のガレット兵士達が門の上から中に侵入し、門の開閉レバーを下げ門を開けた!

 

ガレット兵士達:オォォォォォォォ!!

 

ゴドウィン:開きましたな…

 

レオ:よし…砦の門より侵入する

 

ゴドウィン:はっ!

 

レオ:ゆくぞ者ども!今日こそフィリアンノ城を落とし、犬姫と騎士共を泣かせてくれよう!!

 

ガレット兵士達:オォォォォォォォ!!!

 

レオの指示にガレット兵士達は気合いの声を出す

 

〜タッタッタッタッ…!〜

 

その頃蒼真とミルヒは祭殿から階段を使っており砦に向かおうとしていた

 

???:クルァァァァ!

 

蒼真:え?

 

すると進行方向の先には一羽の大きな白い鳥がいた(ちなみに見た目をわかりやすく言うならFFのチョ◯ボ)鳥はミルヒ達の姿を見ると乗りやすいようにその場にしゃがんだ

 

蒼真:鳥?

 

ミルヒ:『セルクル』をご覧になるの初めてですか?

 

蒼真:あっはい…地元にはいないものですから…(この鳥、セルクルっていうんだ)(汗)

 

ミルヒはセルクルに乗る

 

ミルヒ:私のセルクル、『ハーラン』です!どうぞお乗りください!

 

ミルヒは蒼真に手を差し出す

 

蒼真:は、はい…!

 

〜ザッザッザッザッザ!〜

 

蒼真はミルヒの乗ってきたセルクルに乗り移動を始めた

 

ミルヒ:隣国のガレットと我が国ビスコッティは度々戦を行なっているのですが、ここのところはずっと敗戦が続いていて、いくつもの砦と戦場を突破され、今日の戦では私達の城を落とす勢いです…

 

ミルヒが事情を説明してくれている中蒼真は一つの軍隊を見つけた、その軍隊は現在ミオン砦に向かっているレオが率いる軍隊であった

 

ミルヒ:ガレット獅子団領国の領主、百獣王の騎士、レオンミシェリ様と渡り合える騎士も今は我が国にはいなくて…ですから勇者様に力を貸していただきたいんです!

 

蒼真:えっと…僕で良いんですか?僕のいた場所には僕なんかより強い人もたくさんいますし…

 

ミルヒ:そんなご謙遜を!勇者様のお力はよく存じ上げております!

 

蒼真:(そういえばさっきも僕のことを存じ上げてるって言ってたけど…どうやって僕のことを知ったんだろ…?)

 

蒼真達は戦場が見える場所に着いた、そこには蒼真が思っていたような光景とは全く違うものが蒼真の瞳に映った

 

フランボワーズ《さぁ本日も絶好調で熱い戦が続いております!実況はガレット獅子団領よりわたくし、『フランボワーズ・シャルレー』が解説にはバナード将軍と…》

 

バナード《どうも》

 

フランボワーズ《レオンミシェリ姫のお側役、ビオレさんに来ていだたいております》

 

ビオレ《こんにちは♪》

 

フランボワーズ《さぁ!いよいよガレット獅子団戦士達の進軍が始まっております!ここの小砦をわずか20分で突破して獅子団戦士達が挑むのは?》

 

ガレット兵士:うわぁ!?

 

〜ザブーン!〜

 

1人のガレット兵士が丸太の上を歩いていたが足を滑らせ水の中に落ちた

 

フランボワーズ《ビスコッティ共和国が誇る部落の防壁!フィリアンノレイクフィールド!!》

 

何名かのガレット兵士達はうんていを使って移動していたが…

 

ビスコッティ兵士:撃てぇぇぇぇ!!

 

〜ドンドン!ドドン!〜

 

ガレット兵士達:ぐぁ!?がぁ!?ぎゃん!?

 

ビスコッティ兵士達が大砲を使って大きめのボールや粉を詰めた袋を撃ちガレット兵士達を足止めしていた

 

フランボワーズ《歴戦の獅子団戦士達も流石に苦戦していますねぇ》

 

バナード《ビスコッティ側もここを抜けられると後がありませんからね》

 

ガレット兵士達:うわぁ!?がはぁ!?

 

〜ザブザブーーン!〜

 

救護班:ほらほら、大丈夫か?

 

撃ち落とされ水の中に落ちたガレット兵士達をビスコッティの救護班が救助していた

 

フランボワーズ《ビスコッティ側の脱落者救助も相変わらず迅速ですね〜ビオレさん》

 

ビオレ《落ちても諦めずに何度も挑戦して欲しいですね》

 

フランボワーズ《総大将のレオンミシェリ閣下はまだ出陣されていませんが…『ビスコッティの名のある騎士が出てくればすぐさま向かって叩き落とす!』とのことです!》

 

バナード《う〜ん頼もしいですねぇ》

 

同刻、ガレット軍側の陣地で次の兵士達が出撃の準備を終えていた

 

ゴドウィン:第二陣!ゆけぇぇぇぇぇ!!

 

ガレット兵士達:うぉぉぉぉぉぉ!!

 

〜ダダダダダダダダダ!!〜

 

ガレット軍の第二陣がフィールドに進軍する!

 

リコッタ:うわぁ…!こりゃちょっとやばいでありますよ!?

 

元老1:やばいかのう…(汗)

 

その様子をフィリアンノ城から双眼鏡でリコッタと元老達が見ていた

 

元老2:マルティノッジ兄妹はどうしとる?

 

フランボワーズ《進軍するガレット戦士団!バトルフィールドでは…》

 

中継の映像がバトルフィールドに移り変わると数人のガレット兵士が中間ポイントを守っている騎士、エクレールに襲いかかっていた

 

ガレット兵士達:うおぉぉぉぉ!

 

〜ダダダダダダ!〜

 

ガレット兵士:おらぁ!

 

〜ブン!〜

 

エクレ:ふっ!はぁ!

 

〜ヒュン、ズバン!〜

 

ガレット兵士:がぁ!?

 

〜ボフン!〜

 

獣玉:にゃうん!?

 

ガレット兵士:この!?

 

エクレ:甘い!

 

〜ズバン!ボフン〜

 

獣玉:にゃお!?

 

エクレは襲って来た騎士を返り討ちにし『獣玉』に変えていく

 

フランボワーズ《ビスコッティの若き騎士、エクレール・マルティノッジ卿が襲いくる戦士達を迎え撃っております!》

 

ガレット兵士達:おりゃあぁぁ!

 

エクレ:っ!

 

〜ガキン!ググググ…!〜

 

ガレット兵士達:ぐぬぬぬ…!

 

エクレは2人のガレット兵士と剣をぶつけ押し合うと…

 

〜ガキン!ダン!〜

 

ガレット兵士達:なっ!?

 

エクレは相手の力を利用し後方にバク宙し距離を取る

 

〜キュイン!〜

 

エクレの背後に紋章のような水色のオーラが現れた

 

エクレ:はぁぁぁぁぁ!!

 

〜ズバンズバン!ドガーーン!〜

 

獣玉達:にゃお〜〜!?

 

エクレは両手の短刀で斬撃を2回飛ばし2人のガレット兵士とその後方にいた他の兵士達を一掃したが…

 

ガレット兵士達:ほっ!

 

〜ダッダッダッダッ!〜

 

先ほどのエクレを避け生き残った数名がエクレの横を走り去っていく

 

フランボワーズ《おっと数名が抜けた!!》

 

エクレ:しまった!?兄上!!そちらに数名行ってしまいました!!

 

エクレは兄であるロランに敵が向かったことを伝える

 

ロラン:…!

 

〜ジャキ!〜

 

ロランは手に持っている槍を構える

 

ガレット兵士達:オラァァァァ!!

 

ロラン:ふっ…!

 

〜ギャリン!〜

 

ロランは紋章を出しオーラを纏うとそのエネルギーが槍にも伝わっていく!

 

ロラン:はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

〜ブン!ドゴゴゴゴゴゴ!〜

 

ロランは槍を一振りするとその威力で地面が抉れていき

 

〜ギュイン…ドガガガガン!〜

 

ガレット兵士達:うわぁぁぁぁぁ!?

 

向かって来ていたガレット兵士達もその威力で吹き飛ばされ獣玉化した…と思われたが

 

〜ヒュ〜〜…!〜

 

ガレット兵士:よっ!

 

〜ポヨン!〜

 

獣玉:にゃう!?

 

ガレット兵士:はぁぁぁぁ!!

 

1人生き残ったガレット兵士が猫玉を飛び台にしてロランを飛び越え門を飛び越えようとした!

 

ロラン:なんの!てぇぇぇぇぇやぁ!

 

〜ビュン!ダン!〜

 

ガレット:がぁ!?

 

〜ボフン!〜

 

ロランは持っていた槍を上に掲げそのままガレット兵士を叩き落とした!

 

獣玉:にゃう〜…

 

ロラン:ふぅ…

 

フランボワーズ《いやぁ…今のは惜しかったですねぇ!》

 

バナード《最終バトルフィールドに辿り着いたた6名にはボーナスポイントが出ますが、惜しかった1名にはさらに特別ボーナスを出してあげたいですね》

 

フランボワーズ《だそうです!善戦の戦士さん!ボーナスだそうです》よ!!

 

ビオレ《良かったですね〜♪》

 

獣玉:にゃあぁん♪

 

先ほどロランに叩き落とされ猫玉となり救護班に運ばれていた戦士がそれを聞いて嬉しそうに鳴いた

 

蒼真:これが…戦…?

 

ミルヒ:はい、戦場をご覧になるのは初めてですか?

 

蒼真:いや…思ってたのと違ってたから…えっと…この戦で人が死んだり怪我したりは…?

 

ミルヒ:とんでもない!戦は大陸全土に敷かれたルールに則り正々堂々と行うものですから、怪我や事故がないように努めるのは戦開催者の義務です、もちろん国と国との交渉の1手段でもありますから暑くなってしまうのも時にありますが…だけど、フロニャルドの戦は、国民が健康的に運動や競争を楽しむための行事でもあるんです

 

ミルヒは蒼真に近づき、蒼真の右手を両手で握る

 

ミルヒ:敗戦が続いて、我々ビスコッティの国民や騎士達は寂しい思いをしています、なにのり…お城まで攻められてしまったとなれば、ずっと頑張ってきたみんなはとてもしょんぼりします…

 

蒼真:しょんぼり…?

 

ミルヒ:しょんぼりです…

 

蒼真は今まで聞いたことをまとめる

 

蒼真:(異世界の戦に…勇者召喚…これってよく聞くファンタジーノベルの世界だよね…)

 

蒼真は周りの景色を見渡す

 

蒼真:(普通に考えれば、こんなの夢なんだろうけど…普通じゃないこと色々経験してるからなぁ……よし!)

 

蒼真はある決断をする

 

蒼真:えっと、姫様

 

ミルヒ:…はい!

 

蒼真:僕が…この国の勇者なんだよね?

 

ミルヒ:はい、私が見つけて、私が迷うことなくこの方と決めた…この国の…勇者様です!

 

蒼真は空いていた左手でミルヒの手を握る

 

蒼真:うん、じゃあ姫様の召喚に応じて、みんなをしょんぼりさせないように…勇者蒼真、頑張ります!

 

ミルヒはその言葉を聞き、笑顔を浮かべ嬉しさのあまり尻尾を振っていた

 

ミルヒ:…!ありがとうございます!

 

蒼真:こちらこそ!

 

ミルヒ:では、急いで城に戻りましょう!装備も武器もみんな用意してありますから!タツマキ!ハーラン!

 

ミルヒは右手に紋章のようなものを出す

 

蒼真:(あれは…紋章?)

 

ミルヒ:いきますよ、ハーラン!

 

ハーラン:クワァァァァ!

 

ハーランが紋章の力で光に包まれると、翼が大きく広がった

 

蒼真:おぉぉ…!

 

ミルヒ:では、勇者様!

 

蒼真:はい、姫様!

 

蒼真達はハーランに乗ると、ハーランは助走をつけ、そのまま翼を羽ばたかせ空を飛んだ!

 

蒼真:うぉぉぉ飛んでる!

 

ミルヒ:飛びますよ〜ハーランは飛ぶの、上手なんです!

 

蒼真は下の戦場を見る

 

蒼真:(姫様が…女の子が悲しそうな顔をしてるのに…断る理由なんてない…!だから僕は…勇者として…頑張るぞ!)

 

リコッタ:あぁ…!姫様が!勇者様を連れて帰ってくるであります!!

 

元老達:おぉぉ…!

 

リコッタが双眼鏡でミルヒ達を確認して元老達に報告する

 

そして蒼真の情報が実況をしていた3人にも伝わった

 

フランボワーズ《今大変なニュースが入りました!ミルヒオーレ姫が、この決戦に勇者召喚を使用しました!これはすごい!戦場に勇者が現れるのを目にするのは私も初めてです!!》

 

〜ピクっ〜

 

レオ:ん?

 

その放送を聞いたレオンミシェリ閣下の耳がピクっと動いた

 

フランボワーズ《さぁ!ビスコッティの勇者はどんな勇者だ!!》

 

フィリアンノ城ではメイド隊が蒼真の着替えの準備をし、メイド長の『リゼル・コンキリエ』が最後の確認をしていた

 

リゼル:フィリアンノ城メイド隊!勇者様の衣装と武装の準備は万端ですね?

 

メイド隊:はい!

 

リゼル:よし、勇者様到着後…30秒で着替えを完了させます!

 

メイド隊:了解!

 

戦場にいた騎士団長のロラン・マルティノッジと親衛隊長のエクレール・マルティノッジも先ほどの勇者召喚の放送を聞いていた

 

ロラン:勇者殿が…!

 

エクレ:本当に…!

 

フィリアンノ城では、ミルヒが戦場が見えるベランダに向かい、リコッタ達と合流する

 

リコッタ:姫様!

 

ミルヒ:リコ、ただいまです!

 

リコ:おかえりなさいであります!勇者様、来てくれたんでありますね!

 

リコはミルヒにマイクを渡す

 

ミルヒ:はい、私達の…素敵な勇者様です!

 

ミルヒはマイクを受け取ると、マイクを使って話し始める

 

ミルヒ:《ビスコッティのみなさん!ガレット獅子団領のみなさん!お待たせしました!》

 

ミルヒの放送を聴き両軍の戦士達が戦闘を中断する

 

ミルヒ:《近頃敗戦続きな、我らがビスコッティですが…そんな残念展開は、今日を限りでおしまいです!》

 

ミルヒの声が戦場のスピーカーを通して戦場に届く

 

ミルヒ:《ビスコッティに希望と勝利をもたらしてくれる、素敵な勇者様が来てくださいましたから…!》

 

すると、戦場に設置されている映像板に白いマントと勇者の服を見に纏い青い鉢巻を頭に巻きつけ、棒のような武器を右手に持ち、塔の上に立つ金髪の少年が映し出された

 

ミルヒ:《華麗に鮮烈に、戦場にご登場いただきましょう!》

 

〜ヒュ〜バンバンババン!〜

 

花火が上がると少年は棒を空に投げ、そのまま塔からバク転して飛び降り、ウルトラマンゼロのように着地し、落ちてきた棒を右手でキャッチし棒を回転させて決めポーズを決める

 

蒼真:姫様からのお呼びに預かり、勇者蒼真…ただいま見参!!

 

今ここに、ビスコッティの勇者が誕生した!

 




いかがでしたでしょうか?よろしければコメント・評価・お気に入り登録をよろしくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。