パラディオン外伝 騎士と耳と尻尾の物語!   作:ウルトラ38

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〜前回のあらすじ〜

平和な日々を過ごしていた蒼真、いつものように修行を終えると謎の犬が現れ魔法陣を展開、それに飲み込まれた蒼真は異世界フロニャルドに訪れ、ビスコッティの領主のミルヒと出会い、ビスコッティの勇者として戦に参戦するのであった!


初めての戦!前編

フランボワーズ《ゆ…ゆう…勇者降臨!!ここフロニャルドで国を収める王や領主のみに認められた…勇者召喚!!!》

 

バナード《私も見るのは初めてです…!》

 

ガレットの騎士団長で将軍、バナード・サブラージュも勇者が現れたことに驚いていた

 

フランボワーズ《そう!そんな希少な勇者が今、我々の前に現れました!!》

 

〜うぉぉぉぉぉぉぉ!!〜

 

兵士達の歓声が響く中、映像板には蒼真が騎士団長のロランと合流していた

 

そして、それを城で観ていたリコッタがミルヒに質問する

 

リコ:でも姫様、あの勇者様、こっちの戦の作法とか知らないのでありますよね?大丈夫でしょうか?

 

ミルヒ:大丈夫、満ち満ちお教えましたし、今はちゃんと、ロランが確認してくれています

 

蒼真はロランからこの世界の戦の作法などを覚えているか質問されていた

 

ロラン:うん、ルールもルートもしっかり覚えてくれているようだね

 

蒼真:はい!姫様が教えてくれました!

 

ロラン:ふむ…勇者殿は召喚されて、姫様と会って…どう思った?

 

ロランは真面目な顔でそう質問し、蒼真はそれに返答する

 

蒼真:かわいくて優しそうな、素敵な姫様だなって思いました!

 

すると蒼真の左肩にロランの右手が置かれる

 

ロラン:素晴らしい!

 

蒼真の返答にロランは満足しようで、お互いに笑顔を見せていると

 

〜ウォォォォォォォォ!〜

 

蒼真/ロラン:!

 

新たなガレットの兵士達が次々と押し寄せてきた

 

ロラン:では勇者殿、前に進んで、先陣のエクレールと合流を!

 

蒼真:はい!礼堂蒼真…いきます!!

 

〜ダッ!〜

 

蒼真はガレット兵士達に向かって走り出した!その時蒼真は先ほどミルヒから教えられたこの世界の戦のルールを思い出していた

 

〜数分前〜

 

蒼真は恥ずかしがりながらもメイド隊の人達によって勇者服に着替えされられていた

 

ミルヒ:『勇者様、改めてルールの説明と最終確認をさせていただきますね

 

蒼真:『はい!お願いします!///

 

ミルヒ:『まず、襲ってくる相手選手はドンドン倒していっちゃいましょう!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

蒼真:ふっ!

 

〜ダン!ー

 

ガレット兵士達:おぉ!?

 

蒼真は勢いをつけガレット兵士達の頭上にジャンプする

 

ガレット兵士1:うはぁすげぇ!マジで勇者だ!!

 

ガレット兵士2:勇者倒したら俺らすごくね?半端なくね!

 

ガレット兵士3:やったるぜオラァァァァァァ!!

 

〜ブンブン!〜

 

ガレット兵士3が勢いよく剣を振っていると

 

〜ドゴン!〜

 

ガレット兵士3:ごふぅ!?

 

ガレット兵士1.2:あぁ…!?

 

〜ビュン!〜

 

ガレット兵士3の顔面に蒼真の持っていた棒の先端が思いっきり突き刺さり、その反動で蒼真は再び上空に浮かぶ!

 

蒼真:ふん!

 

〜ドゴゴン!〜

 

ガレット兵士1:ぐぁ!?

 

ガレット兵士2:ぐぅ!?

 

蒼真はそのまま棒を下にして落下し、ガレット兵士2人の頭に棒を同時に叩きつけた!

 

ミルヒ:『相手選手は武器で強打を与えられると、ノックアウト〜!

 

〜ポンポンポン!〜

 

獣玉達:にゃお〜う…

 

ミルヒ:『ノックアウト判定された相手は『獣玉』、獅子団の方達は『猫玉』に変化、一定時間無力化します!

 

蒼真:『なるほど〜

 

猫玉:にゃおん〜

 

蒼真:よっ!

 

〜スタッ!〜

 

蒼真:っ!

 

ガレット兵士達:おぉぉぉりゃあ!!

 

ガレット兵士2人が蒼真が着地した瞬間を狙って攻撃を仕掛けてきたが…

 

蒼真:ほっ!

 

〜ガキン!!〜

 

蒼真:はぁ!

 

〜ビュン!〜

 

蒼真はガレット兵士2人に近づくとそのまま棒を上に放り投げた!

 

ガレット兵士達:くっ!/この!

 

〜ビュンビュン!〜

 

蒼真:よっとぉ!

 

〜ダン!キュイン!〜

 

ガレット兵士2人も攻撃をするが蒼真に簡単に避けられ、蒼真がジャンプしそのまま両手を兵士2人の背中にタッチすると蒼真の紋章が浮かび上がった

 

蒼真:ほっ!

 

〜ビュン!ボボン!〜

 

猫玉:にゃおん!?

 

蒼真が2人から離れると突如2人は猫玉化した

 

ミルヒ:『相手の頭部か背中に手のひらでタッチすることでもノックアウトです!

 

蒼真:『ふむふむ…

 

〜ザパン!ギャルルルバシッ!〜

 

蒼真が水辺に着地し、投げて落ちてきた棒をキャッチする!

 

〜ヌッ…〜

 

蒼真:!?

 

大柄なガレット兵士:ぬふぅ…!

 

〜ブン!ドパーン!〜

 

その時大柄なガレット兵士が蒼真のすぐ近くに現れ手に持っていた斧を振り下ろし水飛沫を起こすが…

 

〜ダン!キュイン!〜

 

蒼真:よっ!

 

大柄なガレット兵士:あぁ!?

 

蒼真はそれをサラッと避け相手の頭部にタッチしそのまま前から襲ってくるガレット兵士達に向かって走り出す!

 

蒼真:ふっ!

 

〜ギュルルル!〜

 

蒼真:よっ!

 

〜ダン!キュイン!〜

 

ガレット兵士4:ぐぁ!?

 

蒼真:はっ!

 

〜ダン!キュイン!〜

 

ガレット兵士5:なっ!?

 

蒼真:やっ!

 

〜ダン!キュイン!〜

 

ガレット兵士6:ぐっがぁ!?

 

蒼真:ほっ!

 

〜ゲシッ!キュイン!〜

 

ガレット兵士7:ぬぁ!?

 

蒼真:ラスト!

 

〜ダン!キュイン!〜

 

ガレット兵士8:あらぁ!?

 

蒼真はパルクールで次々とガレット兵士達にタッチ(1人は足だったが…)していき、先ほど放り投げた棒をキャッチし着地するとその場から走り去る!

 

〜キュイン!ドンドドドン!〜

 

ガレット兵士達:ぐぁぁぁぁ!?

 

ガレット兵士達はその場で爆発し猫玉に変化した!

 

ミルヒ:『タッチアウトはちょっと危険が伴う分タッチボーナスが入ります!

 

猫玉:にゃうぅぅ…!

 

フランボワーズ《は?え!?うぇぇぇぇぇぇ!!?》

 

戦場にフランボワーズの驚きの声が響き渡る

 

フランボワーズ《は、は、早いぃぃぃぃ!?何をしたかよくわかりませんでしたが…撃墜スコアも続々加算!まさかここから逆転なるかぁ!?》

 

〜ギュンギュンギュン!〜

 

ビスコッティ側の得点表に次々と点が入っていく

 

フランボワーズ《ともあれこの勇者…やっぱり只者ではなさそうです!!》

 

リコ:おぉぉ…!

 

〜キラキラ…〜

 

ミルヒ:それはもちろん…勇者様ですから♪

 

その放送を聞いたミルヒは自信満々にそう告げるのであった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

れいか:蒼真遅いですね…

 

その頃地球では、れいか達は蒼真が帰ってこないので心配していた

 

ほまれ:もう帰ってきてもいい頃なのに…

「輝木ほまれ」HUGっとプリキュアのキュアエトワール

 

あすか:まさかと思うが、蒼真の身に何かあったんじゃ?

「滝沢あすか」トロピカル〜ジュプリキュアのキュアフラミンゴ

 

舞:灯さん、分身で蒼真を探してもらえませんか?

「美翔舞」ふたりはプリキュアSplash⭐︎Starのキュアイーグレット

 

灯:えぇ、任せて

「鶴ヶ丘灯」Rosetta†8第3小隊隊長で白麗商会の会長である

 

灯:はっ!

 

〜ボフン!〜

 

灯:あなた達、蒼真を探してきて

 

〜ババババ!〜

 

灯は分身を数人出すと指示し、蒼真を探させる

 

れいか:蒼真、貴方は今どこにいるのですか…?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

蒼真:たぁ!

 

〜ドスン!〜

 

ガレット兵士9:がぁ!?

 

〜ボフン!〜

 

ミルヒ:『戦場は弊や森の中などがありますが吊り橋や移動する橋場など不安定な場所もあります、でも落ちても大丈夫ですからご安心を

 

蒼真はミルヒの説明を思い出しながら次々とガレット兵士達を倒しながら障害物などを突破していく

 

〜ビュン!〜

 

ガレット兵士10:隙ありィィ!!

 

ガレット兵士11:勇者覚悟ォォ!!

 

2人の兵士が襲ってきたが

 

〜ビュインビュイン!〜

 

ガレット兵士達:ぐぁぁぁぁぁ!?

 

〜ボフン!〜

 

兵士2人は蒼真に返り討ちにされた

 

蒼真:よしっ!

 

〜ダッ!ポヨン!〜

 

猫玉:にゃう〜…

 

蒼真は走り出すとそこに猫玉が落ちてきた

 

???:これはまたぁ…やるもんですなぁ…!

 

そんな蒼真の活躍を見ていたガレットの将軍ゴドウィン・ドリューシェルはそう言う

 

レオ:ふん、おもしろい…!

 

同じくそれを見ていたレオ閣下は地面に突き刺していたハルバートを抜くと肩に担ぐ

 

レオ:どれ、ひとつ試してみるかのぉ…!

 

同刻、戦の前線で戦っているエクレは次々とやってくるガレット兵士達と戦っていた

 

〜ウォォォォォ!〜

 

エクレ:姫様の決断とはいえ…別に勇者などいなくても…!

 

〜バシュン!〜

 

エクレは双剣を構えると、背中から紋章を出す

 

エクレ:烈空…十文字!

 

〜ズバン!ドガーン!〜

 

エクレは双剣で目の前にX字に斬り、そのまま水色の斬撃を飛ばしてガレット兵士達を一網打尽にする!

 

その衝撃で猫玉になったガレット兵士達が次々と飛んでいく

 

エクレ:ふぅ…

 

エクレが一息ついたその時

 

〜バシュン!〜

 

ガレット兵士12:せいやぁ!!

 

エクレ:!?

 

なんとエクレの攻撃を避けた1人のガレット兵士が土煙から飛び出てきてエクレに攻撃しようとするが…

 

蒼真:勇者キーーーック!!

 

ガレット兵士12:お?

 

〜ドゴン!〜

 

ガレット兵士12:ぐわぁぁぁぁぁ!?

 

〜ビュン!〜

 

エクレ:あっ

 

〜ポシュン!〜

 

猫玉:にゃ〜あぁぁん…

 

駆けつけた蒼真がガレット兵士に飛び蹴りをして、そのまま猫玉化させた、それを見たエクレは一瞬呆気に取られた

 

蒼真:初めまして!勇者として呼んでもらいました、礼堂蒼真です!

 

エクレ:…!エクレール…騎士団の親衛隊長だ

 

蒼真:エクレールさん、さっきのアレってもしかして紋章砲ですか?

 

エクレ:ん、そうだが…?

 

蒼真:やっぱり!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

蒼真が戦場に出る前、ミルヒから指輪のようなものをつけられていた

 

ミルヒ:『これは勇者様の武器、ビスコッティの宝『神剣パラディオン』

 

〜カチャ〜

 

蒼真:『パラディオン…僕の騎士としての名前と同じ…!

 

蒼真はつけられたパラディオンを見る

 

ミルヒ:『勇者様が望めばどんな形にでもなりますよ

 

蒼真:『どんな形にでも…じゃあ棒!

 

〜キュイン!〜

 

蒼真が棒と言ったら指輪が光り目の前に棒となったパラディオンが出てきた!

 

蒼真:『おぉ…!

 

ミルヒ:『ま、また漠然とした武器ですが…それで大丈夫ですか?お使いなられている剣の方が良かったのでは?

 

蒼真:『大丈夫です、長さもちょうどいいし棒術も習ってたから!

 

ミルヒ:『そうですか、最後に『紋章術』のご説明です、紋章術とはこのフロニャルドの大地の空に眠る『フロニャ力』を集めて使う技術、フロニャ力を自分の紋章に集めて自分の命の力と混ぜ合わせることで…

 

〜キュイン!ピィィィィィ…!〜

 

ミルヒが紋章を発動させると、人差し指にピンク色の小さな光の球体が現れる

 

ミルヒ:『こんな風に『輝力』と言うエネルギーに変換できるんです!

 

蒼真:『へぇ〜そんな力がこの世界にあるんだ…!

 

ミルヒ:『この輝力を使えばいろんなことができるのですが、勇者様が1番使うのはきっと、『紋章砲』!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〜ウォォォォォ!〜

 

蒼真とエクレが話していると、新たなガレット兵士達が近づいてきていた

 

蒼真:紋章砲の扱いはエクレールさんが上手だから教えてもらうようにって姫様が言ってました

 

エクレ:…!そ、そうか…!

 

エクレールはミルヒに上手だと言われたのが嬉しかったようで両耳が少し上がり、頬も少し赤くなった、エクレールは左手を前に伸ばす

 

エクレ:まずは自分の紋章を発動させる…!

 

〜キュイン!〜

 

エクレールの左手に、紋章が浮かび上がる

 

蒼真:紋章発動!Revel1!

 

それを見て蒼真も右手を前に伸ばし、右手に紋章を浮かび上がらせる

 

エクレ:全身の力と気合を込めて…紋章を強化!

 

〜キュイン!!〜

 

蒼真とエクレの後ろに、お互いの紋章が半透明の状態で浮かび上がる!

 

エクレ:Revel2…!

 

エクレールは両手に短刀を持つ

 

蒼真&エクレ:Revel3!!

 

〜ギュイン!!〜

 

2人の後ろに浮かび上がっていた紋章の色が濃くなり、はっきり見えるようになった!

 

エクレ:フロニャ力を輝力に変えて、自分の武器から撃ち放つ!

 

蒼真:それが…紋章砲!!

 

〜ウォォォォォ!〜

 

2人は突撃してくるガレット兵士達に狙いを定めた!

 

エクレ:デェアァァァァァ!!!

 

蒼真:はぁぁぁぁぁぁぁ!!!

 

蒼真は棒となったビスコッティの宝剣、神剣パラディオンからオレンジ色の紋章砲、エクレは二刀の短刀から水色の紋章砲を同時に放った!

 

〜ドガーーーーーーン!!!!〜

 

ガレット兵士達:うわぁぁぁぁぁ!?

 

ガレット兵士達は2人の攻撃をまともに受け、一気に猫玉化した

 

エクレ:紋章砲は便利だが…防具や甲冑を許させた戦士長や騎士に防がれることが多い…それに何より…

 

蒼真:撃つと…結構疲れますね…

 

エクレ:よく考えて使え

 

蒼真:ありがとうございました!これからも頑張ります!

 

蒼真がお礼を言ったその時!

 

〜バシュン!〜

 

蒼真:っ!?危ない!!

 

〜ガキン!〜

 

蒼真はエクレに向けて放たれた矢に気づき、エクレの前に立ちパラディオンで矢を受け止める!

 

〜グググ…!〜

 

蒼真:なんてパワーだ…!

 

蒼真は矢をなんとか受け止めているが、矢に纏っているエネルギーのパワーがとてつもなかった

 

蒼真:ぐぬぬぬ…おりゃあぁぁぁ!!

 

〜ガキン!〜

 

蒼真は矢をなんとか逸らし、エクレに当たるのを阻止した

 

蒼真:大丈夫ですか!?

 

エクレ:あぁ…すまん、助かった…!

 

蒼真はエクレが無事なのを確認すると、矢が放たれた方角から声が聞こえてきた

 

???:ほぅ…ワシの放った矢を受け止め逸らすとは…中々やるではないか…犬姫の勇者よ…

 

蒼真&エクレ:!?

 

蒼真とエクレが振り向くとそこには、黒い大きなセルクルに乗った、1人の女騎士がいた

 

エクレ:っ!?レオンミシェリ姫!!

 

蒼真:姫様って…もしかしてガレットの?

 

レオは持っていた弓を放り投げると、「チッチッ」と言いながら人差し指を口元で2回振る

 

???→レオ:姫などと気安呼んでもらっては困るのう…

 

レオは両腕を前に組む

 

レオ:我が名はレオンミシェリ・ガレッド・デ・ロア…ガレット獅子団領国の王にして、百獣王の騎士…!

 

〜ガシャン…!〜

 

レオのセルクルが一歩踏み出し、セルクルの足が地面に少しめり込む

 

レオ:閣下と呼ばんか…この無礼者めが…!!!

 

レオの後ろにガレットの紋章が現れ、後ろで爆発が起きた!




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