パラディオン外伝 騎士と耳と尻尾の物語!   作:ウルトラ38

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〜前回のあらすじ〜
リコッタのおかげで地球のみんなと連絡が取れた蒼真、風呂場でミルヒとのラッキースケベもあったそんな時、ジェノワーズと名乗る3人組がミルヒを攫い、戦の申し出をしてきたのであった!


超古代の光!蒼真VSジェノワーズ!!

ジョーヌ:さぁ勇者さん…どないするんや?

 

ベール:ガウ様の要求を呑むか、それとも断るか?

 

ノワール:どっちを選ぶ…?

 

蒼真:くっ…!(もしこの戦を勝手に承諾したら、姫様のコンサートが中止になるかもしれない…なら僕が選ぶ選択は…)決めたよ…!

 

蒼真は戦を受けるかどうか選択したようだ

 

ジョーヌ:お、ようやく決めたか!

 

ベール:では勇者様、返事を聞かせてください

 

ノワール:ガウ様の戦を受けるか、それとも断るか…?

 

蒼真:僕が選ぶのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで君達を倒して、姫様を取り返す!!

 

ジェノワーズ:……はぁ!?

 

〜バッ!〜

 

蒼真はブレイブライザーと1枚のチップを取り出す

 

蒼真:リアクト・ウル・パラディオン!

 

〜ガシュン!〜

 

デバイス《スタイルチェンジ!ウルトラマントリガー!》

 

〜パァァァァ!!〜

 

ノワール:うっ!?

 

ベール:ま、眩しい!?

 

ジョーヌ:な、なんやこれ!?

 

ジェノワーズの3人は突然の光で目を瞑った

 

〜シュウゥゥゥゥ…〜

 

光が収まるとそこには蒼真の姿がなかった

 

ノワール:い、いない!?

 

ベール:どこにいったの!?

 

ジョーヌ:!?ノワ、姫さんは!?

 

ノワール:え!?

 

ジョーヌに指摘されたノワールは自分の両手からミルヒがいなくなったことに気づいた

 

蒼真:悪いけど、姫様は返してもらったよ

 

ジェノワーズ:ッ!

 

ジェノワーズは声がした方、塔の上を見る

 

そこにはミルヒをお姫様抱っこし、塔の上に立つ姿を変えた蒼真がいた

 

今の蒼真の姿はウルトラマントリガーをイメージしたスーツとアーマ、頭部にはトリガーの頭部に似たものをかぶっており、髪は銀髪になっていた

 

蒼真:パラディオン・トリガースタイル!

 

ジョーヌ:しもた!姫さんが取り返されてもうた〜!!

 

ノワール:しかも勇者のあの姿…報告にはなかった…!

 

ベール:まだ力を隠してたってこと!?

 

エクレ:姫様!勇者!

 

リコ:ご無事でありますか〜!

 

蒼真&ミルヒ:!

 

蒼真とミルヒが声が聞こえた方向を見るとそこに、城下町から駆けつけてきたエクレとリコがいた

 

ミルヒ:リコ!エクレール!

 

〜ダン!スタッ!〜

 

蒼真はミルヒを抱えたまま塔から飛び降り、エクレ達の近くに着地した

 

リコ:姫様!お怪我はないでありますか!

 

ミルヒ:はい、勇者様が助けてくださいました!

 

蒼真:2人とも、姫様連れて安全なところへ、僕はあの3人を

 

エクレ:勇者、あいつらはバカだがガレットの中でも屈指の実力者だ、油断するなよ

 

蒼真:わかった!

 

ベール:ちょっと!誰がバカですか!

 

ノワール:バカって言った方がバカ…!

 

ジョーヌ:そうや!バーカバーーカ!!

 

ミルヒ:勇者様!

 

蒼真:?

 

ミルヒ:お気をつけて…!

 

蒼真:…はい!

 

〜ダン!〜

 

蒼真とジェノワーズの3人はジャンプして広場に降り立つ

 

ジョーヌ:このまま逃げ帰るなんて、ガウ様に顔向けできへんわ!

 

ベール:姫様を奪い返さないと!

 

ノワール:勇者…この場で倒す…!

 

蒼真:そうはさせない!見せてあげるよ、超古代の光の力を!

 

戦闘BGM「Trigger」

 

ジョーヌ:しっかしアホやな勇者、あんたは1人やけどこっちは3人や!

 

ノワール:人数ではこっちが有利…

 

ベール:エクレちゃんと一緒に戦った方が良かったんじゃないですか〜?

 

蒼真:1人?…いや、3人だよ!

 

ジェノワーズ:は?

 

蒼真:はぁ!

 

〜ピカーン!〜

 

蒼真のカラータイマーが光るとそこから赤と紫の2つの光が蒼真の両隣に現れるとその姿を蒼真に変えた、違いがあるとすれば1人は赤一色で筋肉質な姿でもう1人は紫一色でスマートな姿になっていた

 

ジェノワーズ:はいぃぃぃぃ!?

 

蒼真P:パワータイプ!

 

蒼真S:スカイタイプ!

 

ジョーヌ:う、嘘やろ!?

 

ベール:さ、3人になったぁ!?

 

ノワール:驚き…!?

 

蒼真達:ふっ!

 

〜シュイン!〜

 

蒼真達の手にトリガーの武器「サークルアームズ」が現れ、それぞれマルチソード、パワークロー、スカイアローに姿を変える

 

蒼真M:いくよ!

 

蒼真P&S:うん!

 

〜ダン!〜

 

ジョーヌ:うちらもいくで!

 

ベール&ノワール:はい!/うん…!

 

蒼真達はそれぞれ戦闘を開始した!

 

〜蒼真P対ジョーヌ〜

 

蒼真P:はぁぁぁぁぁ!

 

ジョーヌ:どっせいぃぃぃ!

 

〜ガコン!!〜

 

蒼真Pのパワークローとジョーヌの大碇斧がぶつかり合い、そのまま互いに押し合う

 

ジョーヌ:中々ええパワーしとるやないかぁ!

 

蒼真P:僕だけの力じゃない…さぁ!

 

〜ガコン!〜

 

ジョーヌ:うぉ!?

 

蒼真P:はぁ!

 

〜ドゴン!〜

 

ジョーヌ:がぁ!?

 

〜ズサァ!〜

 

蒼真Pはジョーヌの大碇斧を上に押し上げるとそのままパワークローでジョーヌを突き飛ばす!

 

蒼真P:まだまだぁ!!

 

〜ダン!〜

 

蒼真P:よいしょおぉぉぉ!!

 

〜ブゥン!〜

 

蒼真Pはその場でジャンプし、そのままパワークローをジョーヌめがけて振り下ろす!

 

ジョーヌ:っ!なんの…!!

 

〜ガキン!〜

 

ジョーヌは大碇斧で防ごうと前に突き出し防ぐが…

 

〜ピシッ…ピシピシ、バキン!〜

 

ジョーヌ:あっ!折れたぁ!?

 

蒼真P:はぁ!!

 

〜ズバン!〜

 

ジョーヌ:ぐあぁ!!

 

蒼真Pのパワーと落下した際の速度が合わさり大碇斧は折れてしまい、ジョーヌはそのまま攻撃を喰らった!

 

〜ズシン!〜

 

蒼真P:はっ!

 

〜ガチョン!〜

 

蒼真Pは着地と同時にパワークローにパワータイプのGUTSハイパーキーをセットした!

 

パワークロー『MAXIMUM BOOT UP!POWER!!』

 

蒼真:おぉぉりゃあぁぁぁ!

 

〜ザシュン!ビュウゥィィィィ!!〜

 

ジョーヌ:うわぁぁぁぁぁ!?

 

そのままパワークローを地面に突き刺し、デラシウムエネルギーを込めた赤色の衝撃波、『デラシウムクローインパクト』をジョーヌに叩き込んだ!

 

〜蒼真S対ベール〜

 

〜ヒュン!ヒュンヒュヒュン!〜

 

ベール:くっ…早い!

 

別の場所ではスカイタイプの蒼真とベールが弓の撃ち合いをしていたが、蒼真Sのスピードについていけずベールは物陰に隠れていた

 

ベール(勇者のスピードはすごい、けど!私の耳ならどんな小さな音でも聞き逃さないから音を聞いて勇者の移動先を予測してそこを狙えば…!

 

〜スチャ〜

 

ベールは物陰から弓を構え目を閉じ、耳に神経を集中させ?

 

〜ビュン、ビュンビュン!〜

 

ベール:っ!そこぉぉ!!

 

〜バシュン!〜

 

ベールは蒼真Sの移動する音を聞き取り予測した移動先に矢を放った!

 

蒼真S:っ!

 

ベールの予測通りに蒼真Sがその場に移動して来た

 

ベール(やった…!)

 

ベールは勝利を確信した…が

 

蒼真S:はぁ!

 

〜ジャキン!カランカラン…!〜

 

ベール:…えっ?

 

蒼真Sはスカイアローでベールの放った矢を切り裂いた

 

蒼真S:残念、狙いは良かったけどこのスカイアローは近接武器にもなるんだよね!

 

〜ガション!〜

 

蒼真SはスカイアローにスカイタイプのGUTSハイパーキーをセットする

 

スカイアロー『MAXIMUM BOOT UP!SKY!!』

 

蒼真S:はぁ!!

 

〜ビュウゥン!ドカーン!!〜

 

ベール:キャアァァァァァ!!

 

青い閃光の矢、「ランバルトアローストライク」をベールに向け放ち命中させた!

 

〜蒼真M対ノワール〜

 

〜ジャキン!〜

 

蒼真M&ノワール:くっ…!

 

蒼真Mはマルチソード、ノワールは小剣で斬り合っていた

 

蒼真M:はぁ!

 

ノワール:!はっ!

 

〜ブゥン!〜

 

蒼真Mはマルチソードを横に振り切るがノワールはそれを後ろにジャンプして避ける

 

ノワール:はぁ!

 

〜ヒュンヒュヒュン!〜

 

ノワールはそのままベルトの内側や服の袖、首の後ろなどに隠している投げナイフを蒼真Mに投げる

 

蒼真M:なんの!

 

〜ズバババン!ジャラジャラ!〜

 

蒼真Mはマルチソードで投げナイフを全て地面に叩き落とす

 

ノワール:そこ…!

 

〜ダッ!〜

 

ノワールが着地した瞬間にジャンプして加速し蒼真Mと距離を詰めて小剣で斬りかかるが…

 

蒼真M:あまい!

 

〜ビュン!ドカン!〜

 

ノワール:がっ…!?

 

〜ズサァ…!〜

 

蒼真Mは手の先から青白い光弾を発射する「トリガーハンドスラッシュ」を放ち、ノワールに命中させ動きを止めた!

 

蒼真M:はっ!

 

〜ガチョン!〜

 

その隙に蒼真MはマルチソードにマルチタイプのGUTSハイパーキーをセットした!

 

マルチソード『MAXIMUM BOOT UP!MULTI!!』

 

蒼真M:はぁ!!

 

〜ズバン!!〜

 

ノワール:うわぁ…!

 

青白い斬撃波、「ゼペリオンソードフィニッシュ」をノワールに繰り出した!

 

〜ドサァドサァ!!〜

 

ジェノワーズ:うぅ…!

 

それぞれ戦っていたジェノワーズの3人が攻撃を受け吹き飛ばされ一ヶ所に集められた

 

蒼真M:今だ!!

 

蒼真P&蒼真S:おぅ!!

 

〜シャキン!パァァァァ…!!〜

 

蒼真達はそれぞれポーズは違うが両腕にエネルギーを集中させる

 

ジェノワーズ:くっ…!

 

〜グググ…!〜

 

ジェノワーズの3人がなんとかその場で立ち上がるが

 

蒼真達:ハァァァァァァ!!

 

〜ビィィィィ!!〜

 

蒼真達はジェノワーズに向かって「ゼペリオン光線」「デラシウム光流」「ランバルト光弾」が同時に放たれた!

 

ジェノワーズ:!?

 

〜ビィィィィィィ!!〜

 

ジェノワーズ:うわぁぁぁぁぁ!?

 

〜ドカーーーン!!〜

 

蒼真達の放った技はジェノワーズの3人に見事に命中し、その場で爆発した!

 

ジェノワーズ:きゅう〜…

 

煙が晴れるとジェノワーズの3人は防具破壊され、下着姿になって気を失っていた、蒼真Pと蒼真Sの身体が光り輝くとその場で消え、本物の蒼真が残った

 

フランボワーズ《き、決まった〜!!!勇者蒼真!ジェノワーズ3人を相手に見事勝利致しました!!!》

 

リコ:やったであります〜!勇者様が勝ったであります!!

 

エクレ:よくやったぞ勇者!!

 

ミルヒ:勇者様…やっぱりすごいです…!!

 

リコ:ところで…何故勇者様は目を瞑っているのでありますか?

 

ミルヒ:そういえば…?

 

ミルヒ達が疑問に思っていると、蒼真が目を瞑りながらミルヒ達の近くまで歩いてきて、目を開けた

 

蒼真:目を瞑ってたのはね…恋人でもないのに歳の近い女の子の下着姿を見るのは…なんというか…その…///

 

エクレ:すまん勇者、私達が悪かった、だから何も言うな…(汗)

 

エクレは察したらしく、蒼真にこれ以上言わないように言った

 

エクレ:それはともかくとして…勇者、いい判断だったぞ、あのまま奴らの誘いに乗ってしまっていたら正式な戦になっていたからな、下手をすればコンサートは中止になっていただろう

 

蒼真:やっぱり、姫様をすぐに取り返そうと思ったのは間違いじゃなかったんだ…!

 

ジョーヌ:ま、負けてもうた…

 

ノワール:勇者…思ったより強い…

 

ベール:ガウ様になんて報告したらいいか…

 

気がついたジェノワーズの3人は近くにいたガレットの救護班の皆さんからタオルをもらい身体に巻いていた

 

蒼真:さて…ジェノワーズって言ったけ?ガウルって人にこう伝えてくれないかな?僕と戦うためにこんな方法で決闘を申し込まなくても、僕達自らミオン砦に乗り込んで君と戦うってね!

 

エクレ:なっ!?

 

リコ:ふぇ!?

 

ミルヒ:えっ!?

 

ジェノワーズ:はいぃぃぃぃ!?

 

蒼真の突然の発言にミルヒ達とジェノワーズは驚いた

 

ジョーヌ:ちょっまってや!?つまりそれは…

 

ベール:勇者様からガウル様への宣戦布告って…

 

ノワール:捉えてよろしいのですね…?

 

蒼真:うん、そう思ってくれて構わないよ

 

ジョーヌ:…わかったわ、それじゃあ勇者はん…ミオン砦で待っとるで!

 

ジェノワーズはガレットの救護班や近くにいた兵士達と共にミオン砦に撤収して行った

 

エクレ:勇者!貴様本当にミオン砦に向かうつもりか!?

 

リコ:姫様のコンサートは無事に開催できるのでありますよ…?

 

蒼真:…許せないんだ…

 

ミルヒ:許せない…?

 

蒼真:はい…ビスコッティのみんなが、今回のコンサートを楽しみにしているのに、ガウルって人は僕と勝負するためだけに姫様を誘拐しようとして、コンサートを中止にさせかけた…それがどうしても許せない…!だからこんなことをしようとしたガウルに、一言文句を言いに行くんです!

 

蒼真は力強い声でそう言った

 

蒼真:だから僕はミオン砦に向かいます、エクレとリコは姫様をコンサート会場に

 

蒼真はミオン砦に向かおうとした

 

エクレ:待て勇者!私達も行くぞ!

 

蒼真:えっ!?

 

リコ:勇者様は確かにお強いでありますが、流石に苦戦すると思われるであります

 

エクレ:それに、貴様ばかりに任せるわけにはいかんからな

 

リコ:早く終わらせて、姫様の歌を聴くであります!

 

蒼真:エクレ…リコ…!

 

エミリオ:姫様〜!!

 

蒼真達:!

 

蒼真達が振り向くとそこには今回の騒動を聞き駆けつけたビスコッティ騎士団のエミリオとアンジュの2人と他の騎士達であった

 

アンジュ:姫様!お怪我はありませんか!?

 

ミルヒ:はい!勇者様のおかげで平気です!

 

アンジュ:それは良かったです

 

エクレ:エミリオ、アンジュ!お前達は姫様をコンサート会場までお連れしろ!私とリコは勇者と共にミオン砦に向かう!!

 

エミリオ&アンジュ:はっ!ご武運を!

 

エクレ:いくぞリコ、勇者!

 

蒼真&リコ:うん!/了解であります!

 

〜ダッ!〜

 

こうして、「ミオン砦攻防戦」が始まろうとしていた…!




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