女装しながらダンジョン配信中にTSしてしまった俺の話 作:TSの虜
『じゃ、今日も頑張りますか〜皆見ててね〜☆』
ドローンカメラに向かって、俺はいつも通り最高の笑顔を作り手を振る。イメージするのは、アイドルだ。アイドルがファンに向けてする事を真似すれば良い。
《コメント欄》
・カナタちゃん可愛い
・今日もブリブリだな
・こんカナ〜
・可愛い
・戦闘時とのギャップがやばいんだよな
・分かる。モンスターとの対峙する時の目が毎回ブッ刺さりそうで最近怖くなって来た
『そんな事言ってたらやってきましたね〜。サクッと殺っちゃうぞ☆』
挨拶してたらモンスターがやってきた。えっとスライムに、ゴブリンに……。
『あ、山姥もいますね〜☆レアなアイテムがドロップしそうな予感!そして、それはっ!
十万ぐらいいっちゃうか?そしたら、バイクとか買って遠くのダンジョンへ……!そしてまたレアアイテムを得て大金の無限ループ!
『うへっへー★さいっこー★』
《コメント欄》
・あーあカナタちゃんが空の彼方に……
・戻っておいで
・敵来てるって!前前!
・カナタちゃん前、前
・うへうへしてる場合じゃないって!
『もうっ。もう少し妄想に浸らせてくれても良いのにぃ……それじゃあ今日も明るくっ楽しく殺りますか!』
涎を拭き取って、俺はモンスター達と目を合わせる。手には使い慣れた木刀を持つ。これが一番使いやすいんだよなぁ。
『まずは、ゴブリンから!』
一気に距離を詰め、木刀をゴブリンの脳天目掛けて振るう。グシャッと言う音の後、光が差し、そこには核が残った。
『ゴブリンの核が
一匹倒したのも束の間、次は山姥が動き出した。手に包丁を携え、俺目掛けて突っ込んで来た。
『……"チェンジ"、ロングソード』
木刀からロングソードに持ち替え、包丁が当たる前に素早く首を落とした。
『うぇ……あっ!モザイクモザイク〜収益化がやばい!』
最近、運営も厳しいからなぁ。少しの事にも気を付けないと。
《コメント欄》
・お見事!
・いつ見ても最高だな
・動きが綺麗すぎる
・牛丼も高いからなぁ
・セットでもちょっと高いからな
『スライムさんは物理攻撃が効かないから、厄介なんですよね〜。パーティーならまだしもソロだと剣士とかが多いでしょうし!だからこそ、ソロのお供にオススメなのが
お高いけど、それだけの性能があってオススメだ。四つの属性の弾が四個最初についてくるのも良い。
『
スライムはまだ、気が付いてない様子だ。おっとりしてそうだな。そんな可哀想なスライムに弾が当たり、次の瞬間スライムの体が風で裂かれた。
『ぶいっ大勝利〜☆って事でこのまま、ダンジョンへ行っちゃいましょ〜奥には何があるのか。総額、いくらになるのか!楽しみですね〜★』