一匹狼だった少女   作:桜水月

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もう1人の一匹狼な少女

ー綾小路清隆視点ー

どうしてこんな空気になったんだろうか

そうして俺は過去を振り返る

廊下に出ようとした時櫛田に声をかけられて、堀北と橋渡し?を頼まれた。俺と堀北はそんな仲じゃ無いのにな。それで堀北を誘ってカフェに行った。

綾小路「おっ、あそこが空いたな」

そうして席につく。既に隣の席に櫛田が座っていて嫌そうな顔をしているが、空いているのはそこだけだ。これから起きる事を想像すると胃が痛い…にしても、何で桜木も一緒にいるんだ?アイスココアをチュウチュウと飲んでいる。これを見ているのが池や山内だったら倒れたのでは無いか。そう思えるほど辺りにマイナスイオンが飛んでいる。

櫛田「わぁ!堀北さん、偶然だね!綾小路君も」

桜木「こんにちは」

2人は偶然を装って挨拶をする。桜木はどっちなんだ?

櫛田「2人も良くここ来るの?」

綾小路「今日はたまたまだ」

櫛田「そうなんだ、私も「帰るわ」えっ…」

そう言って堀北は席を立った。

綾小路「おい、まだ来たばっかりだろ?」

堀北「櫛田さんがいるなら私は必要無いでしょ」

綾小路「いや、ほら俺と櫛田はクラスメイトってだけで…」

堀北「私と貴方の関係も同じよ…それに、気に入らないわね、何がしたいの?」

櫛田「やだなぁ…偶然だよ?」

そこは『どう言う意味?』が正解だ

桜木「ごめん、少し根回しした」

あっさりと白状する桜木。お前もこっち(櫛田)側か。

堀北「でしょうね」

櫛田「堀北さん!私と友達になって下さい!」

堀北「私の事は放っておいて欲しいのクラスには迷惑はかけないわ」

櫛田「えっ…でも、ずっと独りぼっちじゃ寂しすぎるよ」

堀北「私は独りを寂しいと感じた事は無い。はっきり言って時間の無駄よ。貴女の言動全てが不愉快よ」

桜木「堀北さんはどうして他者をそこまで切り離すの?」

堀北「今さっき言ったわよね時「生徒会長」っっ…兄さんは関係ない!」

明らかに動揺する堀北。そんな堀北を見据える桜木。

桜木「堀北さんがどう思ってるかは知らないけど、堀北さんは堀北さんにしかなれない。それはみんな同じで堀北先輩も堀北先輩にしかなれない。堀北さんなら分かるでしょ?」

堀北連呼にゲシュタルト崩壊しそうだ…

堀北「それでも…私は……帰るわ」

桜木「・・・」

そうして堀北は去って言った

 

沈黙が気まずいな…

桜木「ごめんね、桔梗…」

櫛田「いやいや、私一人でも同じだっただろうから問題無いよ」

綾小路「桜木は諦めるのか?」

桜木「うーん、少しそっとしておいて再チャレンジって感じかな。今言っても無駄な気がするし、でも今回で自覚は少し出来たと思うから前進かな」

綾小路「なるほどな、何でそこまでして堀北を変えようとする?無視する事だって出来るだろ?」

桜木「誰かの役に立ちたいからっていうのと生徒会長には色々としてもらっているから少しでも恩返しになればなぁってね」

綾小路「そうか…じゃあ俺も帰る」

櫛田「今日はありがとう、またね」

桜木「バイバイ」

にしても、桜木は何で少し怯えていだんだ?

………でも案外

俺と桜木って似ている所あるのかもな

 

ー桜木葵視点ー

登校中、桔梗に「堀北さんと仲良い?」と聞いたら「実はあんまり…友達になろうとしてるんだけどね」堀北という単語を出した瞬間少し表情が曇った。本心では仲良くしたく無いのかな?まぁ真反対のようで似ている所があるし、今日カフェに呼ぶらしい。私は桔梗に頼んで同席させてもらった。今回の呼び出し?で上手くいくとは、殆ど思って無いけど彼女を前進させれる一歩になれば良いそう思っていた。

そうして現在、私はアイスココアを飲んでいる。美味しい…そう思っているとどうやら堀北さんと綾小路君が来たみたいだ。事前に誰が連れてくるのか聞いていたので問題は無い。

そうして席につく2人。既に隣の席に桔梗が座っていてこれから起きる事を想像したのか嫌そうな顔をしているが、空いているのはここだけ、さてどう転ぶか…

櫛田「わぁ!堀北さん、偶然だね!綾小路君も」

桜木「こんにちは」

偶然を装って挨拶をする。

櫛田「2人も良くここ来るの?」

綾小路「今日はたまたまだ」

櫛田「そうなんだ、私も「帰るわ」えっ…」

そう言って堀北は席を立った。速かったなぁ…これが謂わゆるRTAって奴なのか?(違います)

綾小路「おい、まだ来たばっかりだろ?」

堀北「櫛田さんがいるなら私は必要無いでしょ」

綾小路「いや、ほら俺と櫛田はクラスメイトってだけで…」

堀北「私と貴方の関係も同じよ…それに、気に入らないわね、何がしたいの?」

櫛田「やだなぁ…偶然だよ?」

そこは『どう言う意味?』って濁さないと、これは取り繕え無いな

桜木「ごめん、少し根回しした」

堀北「でしょうね」

櫛田「堀北さん!私と友達になって下さい!」

堀北「私の事は放っておいて欲しいのクラスには迷惑はかけないわ」

負けじといく桔梗にそれを何とも思っていない堀北さん

櫛田「えっ…でも、ずっと独りぼっちじゃ寂しすぎるよ」

堀北「私は独りを寂しいと感じた事は無い。はっきり言って時間の無駄よ。貴女の言動全てが不愉快よ」

桜木「堀北さんはどうして他者をそこまで切り離すの?」

堀北「今さっき言ったわよね時「生徒会長」っっ…兄さんは関係ない!」

明らかに動揺する堀北さん。

桜木「堀北さんがどう思ってるかは知らないけど、堀北さんは堀北さんにしかなれない。それはみんな同じで堀北先輩も堀北先輩にしかなれない。堀北さんなら分かるでしょ?」

堀北連呼にゲシュタルト崩壊しそうだ…

堀北「それでも…私は……帰るわ」

桜木「・・・」

そうして堀北さんは去って言った

 

桜木「ごめんね、桔梗」

櫛田「いやいや、私一人でも同じだっただろうから問題無いよ」

綾小路「桜木は諦めるのか?」

桜木「うーん、少しそっとしておいて再チャレンジって感じかな。今言っても無駄な気がするし、でも今回で自覚は少し出来たと思うから前進かな」

綾小路「なるほどな、何でそこまでして堀北を変えようとする?無視する事だって出来るだろ?」

桜木「誰かの役に立ちたいからっていうのと生徒会長には色々としてもらっているから少しでも恩返しになればなぁってね」

綾小路「そうか…じゃあ俺も帰る」

櫛田「今日はありがとう、またね」

桜木「バイバイ」

にしても…綾小路君の目…深い深い闇が広がっていて全てを飲み込んでしまい光さえもどこにも無かった。更に人を人と思ってない、けれどそれを本人は嫌がっている?

どこか…私と似ているってそう思った

新たな選択か増えました

  • 傷だらけの獅子
  • BRの最高傑作は地雷を踏む
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