一匹狼だった少女   作:桜水月

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遅れてすいませんでしたー!!


心優しき子猫

ー星之宮知恵視点ー

星之宮「こんにちは。人払いは済ませてあるわよ」

保健室に入って来た生徒に声をかける。

今日は月に1回の桜木さんの定期検診の日。4月にした事をもう一度するだけなのだが唯一2人きりで接触出来る時間なので有効活用しないとね。紗枝ちゃんや真島君の話では真面目な生徒で一之瀬さんの話によると優しくて少しフワフワしてるイメージで友達が多いらしい。特にDクラスの櫛田さんとは名前で呼び合う仲らしい。櫛田さんね…あの子、なぁんか猫被ってそうな気がするけど、大丈夫かしら?利用されて無いと良いけど…

桜木「よろしくお願いします」

そうして検診をしていく

星之宮「学校生活はどう?楽しい?」

桜木「仲良くしてくれるお友達やクラスメイトの皆さん、優しい先生方。そして、助けて下さる先輩方の御蔭で、楽しく過ごせています」

模範的な解答…

星之宮「それは良かったわ。でも困ったら相談するのよ?」

桜木「はい」

そう言い頭を撫でてみる。彼女は少し体を強張らせたが直ぐに収まった。

桜木「あの…先生?」

星之宮「急にごめんなさい!嫌だったよね…」

桜木「いえ!別に嫌なわけでは…むしろ…少し…温かった…です…」

っっ"〜。何この可愛い生き物!?無限に頭撫でたくなるんなるだけど!?でもここは大人としてグッと堪え無いと…

桜木「星之宮先生、どうしましたか?」

星之宮「いやなんでも無いのよ!何でも!あっ!そろそろ下校時刻じゃ無いかな?」

桜木「えっ…あっ、はい。ありがとうございました」

そうお辞儀して去って行った。少しは心を許してくれるようになったのかしら

ー桜木葵視点ー

スマホを取り出し時刻を確認する。やはり、下校時刻にはまだ早い…まぁ片付け等があるだろうそう思いながら歩いているとベンチに落ち込んでいる人がいた。それだけなら無視するかもしれないけど、どこかで見覚えがある…制服を着てるし高育の生徒であるのは間違い無い…声をかけてみよう

桜木「大丈夫ですか?」

「えっ…」

驚きこちらを見る彼女、あっ!思い出した!Dクラスの子だ!

「いや…あの…えっと…」

桜木「私は桜木葵。あなたは?」

「王美雨です」

桜木「王さんね。で落ち込んでたけどどうしたの?あっ、もちろん言いにくかったら言わなくても良いから。ただ、そんな悲しそうな顔はして欲しく無いな」

作者(ホストぽいのはなぜ?)←行った事ない

王「あの…クラスの子にはみーちゃんって呼ばれてるから…そう呼んで欲しい…」

桜木「分かった」

あえて目を合わせない。風の音や木のざわめきしか聞こえない。そんな時間を過ごしているとみーちゃんは重たい口を開いた。

王「あのね、好きな人に恋人が出来ちゃったの…」

恋愛についてか。ふむ…解決するのは難しそうだ。

桜木「なるほどね…そっかぁ。よし!あそぼ!ずっと1人で落ち込んでたらその事ばっかり考えちゃうからね!」

そうしてみーちゃんの手を引っ張り立ち上がらせる。

王「えっ!」

桜木「ほら、行こ?」

王「あっ…うん///」

そうしてショッピングを楽しんだり、ゲームセーンターに行ったりした。初めて行ったが、みーちゃん曰く凄く上手らしい。これからは特技ゲームセンターと言っても良いかもしれない。

そうして過ごしているとみーちゃんは次第に元気になった。良かった…

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