一匹狼だった少女   作:桜水月

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校舎裏の密会

ー桜木葵視点ー

梅雨が終わり、夏が来ました。

登校していると、一件のメールが届いた。使い捨てのメールアドレスだ。確認して見ると、放課後校舎裏に来て欲しいとのこと…

いや!誰だよ!

上級生か?はたまたシャイな人か…

第一なんで校舎裏なの?

橋本「どうしたんだ?そんなにジッと端末を見て」

桜木「これ…」

端末を見せる

橋本「どれどれ〜…ってこれ告白じゃないか?」

桜木「何か謝られるような事された覚えは無いよ?」

驚いた表情のまま微動だにしない橋本君…

橋本「良ければ、俺が一緒に行ってやろうか?もしかしたら、暴力を振るわれる可能性だってあるしな」

確かに、校舎裏ならカメラが無い可能性が高い、けれど彼の言葉にはもっと他の意味を感じる。分からない…けれど、このメールの主が何か私に相談したくて、他の人に知られたく無いなら、連れて行くのは良く無いだろう。

桜木「うーーん、いや1人で大丈夫。最悪暴力振るわれそうになったら逃げるから」

橋本「上級生の男なら無理だろ」

桜木「足の速さには自信ある」

橋本「まっ、なんかあったら教えてくれよ〜」

そう言い橋本君は自分の席に向かった。

ここ最近、橋本君が話しかけくれる事が多いけれど、他の人とは何かが違う。こちらをかなり探るような見定めるような…

〜放課後だよ!?〜

言われた通りに校舎裏でその人を待つ。その間にあたりを見回すが、やはりカメラ等は無く勿論人も居なくて、大声を出しても気づいてもらえるか…まさに、呼び出すには最適な場所だ。

まだ時間では無いが、こちらに向かって来る足音がする。駆け足気味で来て曲角で息を整えている。

けどどうして彼女が…

「えっ!?」

こんなに早くに私が来ると思っていなかったのか、動揺を露わにする。

桜木「いや、そんなに待ってないよ、でどうしたの?千尋ちゃん….」

深呼吸をして自身を落ち着かせようとする

そして一歩、また一歩と近づいてくる

白波「……あの!私と付き合ってくれませんか///」

桜木「ん?そんな事で良いなら、どこに行きたいの?」

白波「えっ、あっ、いや…そうじゃなくて///その!恋人になってくれませんか!///」

・・・この展開は予想外すぎてどうしたら良いか分からないよ。けど、南雲先輩の時と違って悪意や害意は全く感じない。更に、脚が震えて目に涙も溜まっている。ならする事は

桜木「ごめんね…」

そう言うと、とうとう千尋ちゃんの目から涙が流れてしまった…

白波「理由…聞いても良いですか…」

桜木「良く分からなくて…千尋ちゃんは何も悪く無いから…わたしが…」

理解できないのが悪い、そう続けようとしたが

白波「葵ちゃんは悪くない!」

俯いていた私を抱きしめる千尋ちゃん。凄く速い拍動…。

白波「ごめんね、明日からはまた友達として接しても良いかな…」

桜木「もちろん」

白波「ありがとう」

そう言って千尋ちゃんは去って行った。

私が理解してないから千尋ちゃんを泣かせた…

私なんかじゃ……




まずは1人目!

私、newgameというアニメをみたのですが、宗次郎っていうハリネズミさんがいるんですね。
ハリネズミは臆病な性格で警戒心が非常に強く、さらにマイペースな性格なのも特徴。 基本的に単独行動を好み、人間とのスキンシップもあまりしない動物です。 ただ、臆病ではあるものの、しっかりと信頼関係を築くことで飼い主に慣れて、なついているような姿を見られる場合もあるそうですよ?
ちなみに、最推しは飯島ゆんちゃん!関西弁すき…ツンデレも良い…
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