一匹狼だった少女   作:桜水月

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遅れてしまい申し訳ござません!!


0日目・水着殺人事件

ー葛城康平視点ー

俺達はいや…俺は、契約の穴を見抜けなかった。この試験、彼女がいれば勝てると思った。それほどの観察力や行動力そして、判断力。俺なんかよりよっぽどリーダーに向いている。側から見てこれほどまでにリーダーに向いていると思うのに何故本人は向いていないと言ったのかいまだに分からない。過去の彼女の功績を思い出して初日に彼女がいないという心細さから目を背ける。けれど、俺はリーダーとして、みんなの前に立たなければならない。どんな怒号も受け入れよう。

そう思い皆の方へ歩き出す

事の顛末を伝えると予想通り、クラスの全員が慌て出した。ある者は俺を責め、ある者は桜木を心配する。

葛城「聞いてくれ!確かに桜木はCクラスに行った…だが俺達はAクラスだ!全員が協力し合えば彼女が居なくてもこの試験で勝利を掴みとれる!だから協力をしてくれ!」

戸塚「勿論です!葛城さん!」

大勢が納得のいかなそうな顔をする。けれど、一時的でも良い。今日を乗り越えれば彼女が戻って来る。それまで、上手く纏めればそれで良い…

 

この時の俺は、気づかなかった。

龍園が作ったもう一つの契約の穴を

 

ー龍園翔視点ー

龍園「お前、気づいているだろ」

桜木「うーん。多分?まぁ一応、必要品から送ってあげて欲しいなとだけ」

やっぱり気づいていたか。けれど、何故そこまで焦っていないんだ?

桜木「焦る理由があまり無いからね」

しれっと心を読まれたような気がするが、まぁ良い。コイツを手に入れただけでも価値はある。桜木葵…Aクラス所属だが、他の奴らと違って他クラスや他学年の生徒と親密であり、良くも悪くも、常識はずれの発想は、敵味方問わずに度肝を抜く一撃を食らわせやがる。だが、コイツは人の下で働く事に何の嫌悪感を持ってねぇ、むしろ好き好んでしていそうな気さえする。ククッ…コイツの目的はわからねぇが、利用しない手は無いよな。

桜木「・・・」

龍園「ここが俺達のベースキャンプだ」

辺りをじっくりと観察する桜木

桜木「なるほど。数日遊んだりするには丁度良さそうな所だね」

龍園「お前ら!集まれ」

龍園「ほら、挨拶しろ」

桜木「契約によりCクラスの皆様のお手伝いをさせていただくことになりました。短い間ですが、どうぞよろしくお願いいたします」

龍園「何でそんな堅苦しいんだ…まぁ何もしねぇから気楽にしろ」

桜木「…分かった」

石崎「いや!?どいう事ですか!龍園さん!」

龍園「どうもこうも契約で桜木はCクラスに一時的にいるようになっただけだ」

石崎に契約書を見せる

石崎「なるほど…」

龍園「まぁ俺に任せておけ、お前らは自由にバカンスを楽しんどけ」

桜木「私は何したら良い?」

龍園「何もしなく…いや、水着でも着て他の奴らと楽しんどけ」

桜木「分かった」

〜数分後〜

伊吹「龍園!!」

龍園「伊吹か、丁度良いお前にやってもらわねぇといけねぇ事が「そんな事より!こっちに!」」

伊吹のやつ何を焦っているんだ?

俺は伊吹に連れられて、少し歩いた。

すると、死屍累々というのだろうか、クラスの奴らが倒れていた。

その中心を見ると納得がいった

龍園「お前何してんだ」

桜木「あっ、龍園君…いや、勝手にみんな鼻血出しながら倒れちゃって、熱中症かと思って冷えた水で冷やしてる」

龍園「そっちじゃねぇよ、何でそんな水着何だって意味だ」

桜木「?これしか入らなくて…」

椎名「桜木さん!?そんな肌みせて///これ着て下さい///」

騒動(?)を聞きつけてか、椎名がやって来て

ほとんど紐で出来ていて布地の少ないビキニを着ている桜木に椎名が上着を羽織られせた。これ以上被害を出されても困るから助かるな。

龍園「とりあえず、コイツらはこっちで何とかしとくからお前はその水着を脱いどけ」

桜木「分かった…」

少し悲しそうに言う。

コイツ泳ぐのが好きなのか?

椎名「テントの中で一緒に遊びませんか?」

桜木「うん!」

思考力低下していないか?

トコトコと椎名について行く葵を見ながら俺は思った。

龍園「それで、伊吹と金田、てぇめぇらにやってもらいたい事がある」




オマケ 我が生涯に一片の悔いなし!
桜木「うーーん、中々着れれるのが無いな〜」
桜木「あっ!これなら調節しやすそう!」
キュキュ
桜木「良し!はいった!いや〜海を泳ぐのは初めてだし、上手くいけば、お魚捕まえれるかな」♪( ´▽`)ルンルン
桜木「あっ!石崎君!」(๑>◡<๑)
石崎「おう!さくらg…グッ」 _:(´ཀ`」 ∠): バタン
桜木「えっ!?石崎君どうしたの!?」
その後何人か駆けつけが、石崎と同様に倒れてしまった。
そして本編へと続く…
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