一匹狼だった少女   作:桜水月

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前回のあらすじ?
女の子の連絡先を2つもゲットダゼ!

そういえば、イベントの順番おかしいのでは?と思ったけど、気にしない事にしたよ!


やっと入学式だよ…

ー桜木葵視点ー

速攻(走って無いよ)で教室に向かった。坂柳さんを見つけたので、彼女の歩幅に合わせながら情報共有をした。

坂柳「情報、ありがとうございます」

坂柳さんはぺこりとお辞儀をして椅子に座った。私はAクラスの列に入った。さぁここで、考えて欲しい。私の名前は桜木葵、サ行である。だからそれなりに前の方である。だが、女子だけでも神室さん(推定158cm)がいるのに、葛城君(180cm)が前にいるのだ。つまり…もう、分かるだろう。そう、前が見えないのである。桜木(145cm)

何とかずれたりして隙間から見ようとしてやっと生徒会長の顔を見る事が出来た。言葉に圧を感じるが、一瞬目線が1年Dクラスの方に向き、その目には落胆が映っていた。妹さんでもいるのかな?

そんなこんなで入学式は終わり、直ぐに下校となり、私は保健室に向かった。養護教諭の先生に相談があって来たのだが先生はいなかった。

「あら〜、どうしたの?」

桜木「実は養護教諭の先生にお話があって」

「なるほど!それなら丁度よかったね。初めてまして、養護教諭兼1年Bクラスの担任の星之宮知恵です」

桜木「そうなんですね!」

星之宮「で、話って何かな?」

桜木「えっと…こちらを…」

と言ってあの人から貰った手紙を渡した

桜木「私は、中を見ないように言われてます」

星之宮「じゃあ読むね。えっ…」

一行目だろうに、直ぐにこっちに見た。同情や悲哀そんな目だった。その後は、黙々と読んでいた。

星之宮「それで…私は何をすれば良いのかな?」

目には今にも溢れそうな雫が溜まっているのにそれを堪えて、こちらを思って今さっきの様に接してくれる。とても優しい先生だ。

桜木「月1程度に定期診断をこちらでしてもらうように言われました。検査項目はこちらです。」

星之宮「うん!分かった、ちょっと待っててね」

その後色々された!

(やましい事は何も無かったよ///)

桜木「それでは先生、ありがとうございまし…「ちょっと待って!」」

どうしたんだろうと振り返ろうとしたその時、ギュッと抱きしめられた。

星之宮「あのね…まだ知り合って短いし担任でもないけど、その…頼ってね」

その声は弱々しかった…

桜木「分かりました」

星之宮先生は腕を解き私の肩に手を置いた

星之宮「ならばよし!」

そっと背中を押された少し振り返るとあの人と同じような暖かさがあった。

ー星之宮知恵視点ー

彼女が見えなくなるまでその背中を見ていた。

最初の印象は、「小さいな」とか「スイカみたいな胸しやがって」みたいな印象だった。でも、彼女にあんな過去があったなんて…分かったって言ってたけど、多分彼女は抱えてこんでしまう…だからこそ私が…

「守らなくちゃ」

私はそう決意した。

Bクラスの皆んなには悪いけどね。いや、むしろBクラスに引き入れようかしら。




本当に前見えないんだよね…
中学辺りで無くなる背の順制度…
なんでなんだ…いや、逆に先頭だったらそれはそれで悲しい
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