ついに1学年全体に学校の実態を教える終わってしまった!
流石に先生達も涙目だぜぇw
そしてその後になんやかんやあって生徒会に入る事になったよ!
今回はタイトル通り前回の堀北学視点です
そして
少し書き方を変えて見ています。
どちらが良いかアンケートにご協力お願いします
ー堀北学視点ー
書類を見た時に目についた奴が2人いた。
1人は全教科50点の奴でもう1人は経歴が無い奴だ。
前者は凄い実力があるな程度だったが、後者は何故と疑問ばかりだったのを今でも覚えている。
堀北「ん?なぜ「会長お帰りなさい。彼女には資料を運ぶのを手伝ってもらったんですよ」…そうか、分かった」
桜木「始めまして、1年Aクラスの桜木葵です」
桜木葵…確か経歴不明の奴だ。
更に、生徒会室に…何をしにきた…
「お二人ともお茶です」
堀北「ありがとう、橘」
桜木「ありがとうございます」
お茶を少しフーフーとしてスッと飲む桜木。
桜木「あちっ」
普通の高校生のように見えるが油断は出来ない
堀北「単刀直入に聞く、桜木お前は何者だ」
桜木「どうゆう事でしょうか?」
橘も少し驚いた様子で俺を見ている。
堀北「お前の経歴だ。中学校はおろか小学校の記録が一切無い、これはありえない事だ」
桜木「……」
考えているようだ。
やはり言えないような過去があるという事か。
では、何故Aクラスなんだ?
桜木「なぜそこまで敵視するのですか?」
堀北「学校の為だ」
それ以外にも妹の為でも少しはあるが…
学校の為というが大部分だ
桜木「申し上げると私の家庭の事情で通う事が出来なかったからです」
何かを隠したな
堀北「家庭の事情…ふむ…本当か?」
桜木「嘘ではありません。全てを言っているという訳でもありませんが」
堀北「なぜ、全てを話せない?」
桜木「いくら生徒会長といえども、私個人としての関係はありません。故に信用出来ない。更に私の過去にはこれ以上踏み込んでも良い事は無いと思いますよ」
少し圧をかけるように言う桜木。
けれどここで引き下がる訳にも行かない。
少し卑怯な手を取ろう。
堀北「なるほど…生徒会に入らないか?」
橘「へっ!?」
桜木「はぁ…なら信用してませんが…こちらを読んでください。これは養護教諭と信用出来る者に渡すように言われた物です。私は見ないように言われましたが経歴についても多少触れられているでしょう」
その選択は予想外だった。
更にこちらの考えていた事は全てわかっていたのだろうそう思いながら手紙を受け取った。
手紙を開きそれを後ろから一緒に見る橘…
そして一行目を見た。
それはとてもじゃないが受け入れがたいものだった。
こんな少女にこのような過去があるなど誰が想像できようか。
最後まで読み進めれば、大人あるいは社会といったものに対してこのような事があっても良いのかと怒りも湧いてきた。
なら、俺が取るべき行動は何だ?
どうすれば、彼女を救える?
堀北「桜木、お前の事は分かった…それで生徒会に入らないか?」
これが俺が出来る最大限だ。
流石に、俺の態度の急変ぶりに驚いているな。
桜木「えっと、私なんかが「そんな事ないですよ!」」
そう言って、橘が桜木を抱きしめた。
桜木「えっ、でも「歓迎します!」」
橘も同じ気持ちらしい
橘「それとも私達とは一緒にいたくありませんか?」
桜木「いや、そんな事は」
堀北「俺も歓迎するぞ」
と肩に手をポンと置く。
桜木「はい…ワカリマシタ」
堀北「それは良かった」
橘「堀北君、歓迎会しましょ!桜木さんも!これからたくさん楽しい事しましょうね!」
この黒や青しかインクが無いパレットに何色を足せるのか。
出来ればこの真っ白なキャンパスが色彩豊かになる事を願うばかりだ。
いや、願うのでは無い。
俺がその一端を担うのだ。