一匹狼だった少女   作:桜水月

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前回のあらすじ!
堀北会長は怪しげな女子生徒桜木葵に接触
意外な過去を知り、彼女をまもる事を決意!
桜木を生徒会に入れたよ

ところで、アンケート結果が同数なのは
どうすれば良いんだよぉー!!
今回は従来のバージョンでお書きしておりまする。


本当の貴女が知りたくて

ー桜木葵視点ー

その後、橘先輩と堀北先輩と一推しのレストランでディナーをし、橘先輩に餌付け(?)をされた。最後に食べたデザートのフォンダンショコラは今まで食べた中で1番美味しかった。

橘「美味しかったですか?」

桜木「はい」

2人は満足そうに笑顔を浮かべていた。橘先輩や堀北先輩は2人とも寮まで送ると言って言って下さって、3人で一緒に帰った。

時間になったので櫛田さんの部屋に行った。

ピンポーン ガチャ

櫛田「こんばんは♪」

桜木「こんばんは」

櫛田「寒いよね?入って入って!」

少し興奮した様子で中に入るように言う。でも少し疲れてそうだ。

桜木「お邪魔します」

櫛田「お茶とコーヒーと牛乳とりんごジュースあるけど、どれにする?」

桜木「うーん、お茶で」

櫛田「オッケー!」

そうして2人分のお茶が出てきた。

櫛田「で、話って何かな?」

心配そうな顔をしているが、興味深々のようだ。

桜木「あの…どうして櫛田さんは無理してまでみんなに尽くそうとするの?」

櫛田「みんなの役に立ちたいからだよ!」

少しイラついている

桜木「まるっきり嘘では無いけど、本当は自分の欲の為じゃないの?勿論、それが悪いとは思わないけど……私には本音で話して欲しいな…

私は本当の貴女を知りたい」

櫛田「そんな事…これが本当の私だよ」

たじろぐように言う

桜木「嘘つかないで欲しいな」

櫛田「…………どうして」

桜木「知りたいから」

櫛田「ふーん、まあ、いいよ。もうバレてるみたいだし、教えてあげる。あんたもどうせ、聞いたら私の事なんか嫌いに「ならないよ」はぁ…まぁ聞いてよ」

そうして櫛田さんは過去を話してくれた

櫛田「これで良い?」

桜木「話してくれてありがとう。まず初めに私は櫛田さんの事その程度で嫌いにならないよ」

櫛田「……どうして…こんな私を」

桜木「だって、嘘でも誰かの為に尽くしたという結果は変わらない。最後のクラス崩壊だって自分を守る為の行動…だから櫛田さんは悪く無い」

櫛田「…………そっか」

櫛田「ねぇ…じゃあ私も聞いて良い?」

桜木「ん?答えれる範囲なら…」

櫛田「ねぇ、私だけ語るのは不平等だよね、あんたの秘密、教えてくれない?」

桜木「覚悟があるなら…」

櫛田「聞かせてよ…」

私は淡々と過去を述べた。その時感じた事もなるべく織り交ぜて。最初は驚いた表情をしていてだんだんと暗くなっていく…そんな顔させたい訳じゃ無いのにな…一応、見せれるものは見せた。最後のを見せようとしたら止められた。話し終える時には櫛田さんは下を向いていていた。

桜木「ごめんね」

櫛田「なんで…あんたが…謝るのよ…」

桜木「私が櫛田さんを泣かしたから」

櫛田「っ……あんたはっ…」

苦虫を噛み潰したような表情をする櫛田さん

櫛田「私は葵を見捨て無いから…」

桜木「そっか…」

そんな虫が良い話がある訳無い…

でも信じたいってそう思う。

桜木「もう遅いし、帰るね」

櫛田「うん…明日一緒に登校するから」

桜木「えっ、あっ、うん…」

そうして私は部屋に帰った。

桜木『明日何時くらいが良い?』

櫛田『じゃあ7時半で』

桜木『分かった』

次回はどっち?

  • 狼少女は過去を告げて
  • 桜木葵の独白(?)
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