コードギアス☆堕天のハジケリスト☆   作:ナイツオブラウンズの末席くん

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ハジケリスト、入学する

「うめ、うめ、レーション以外の固形物なんて何時以来だ?」

「どんだけ食べるんだ。明日の夕飯を深めて、軽く6人前は有ったぞ」

 

ナナリーの恩人とは言え、突如としてガンダム・マルコシアスで現れたシャクティ。そんなシャクティを一先ず、クラブハウス(ぶっちゃけ無断侵入)に招いたルルーシュは大きな溜め息を吐き出した。

 

(しかし、マルコシアスだったか?テレビで見た映像でしか判断できないが、あのスペックは正にスーパーロボと言えるだろう。

子供の頃、スザクと共に見たマジンガーZのような出鱈目スペックなのは間違いない。瞬間移動と言えるほどの機動力、反応速度、出鱈目な腕力……現行のナイトメアを遥かに凌ぐ力だ。もし、コイツの力が借りれれば……プランをかなり早められる)

 

ルルーシュは目の前で、ガツガツとナナリーの為だけに用意したご飯を軽く6人分食べ進めるシャクティを見る。自分より背が低く、背丈は160センチ程で身体もゴツくなく……どちらかと言うとやせ形と言える体つき。

 

(マルコシアスのコックピットからジャンプして窓ガラスを突き破って無傷。あのパイロットスーツに防弾仕様とか有るかもしれないが、それでもナナリーと同世代の子供に出来るのか?)

 

「あー旨かった。ねえ、そこのあんちゃん。おかわりない?」

「どんだけ食べるんだお前は!?」

 

しかし、シャクティはまだまだ食べられるようで、このまま行けばクラブハウスの食料が全て食いつくされる恐れがある。シャクティの食事はルルーシュの権限で止められるのであった。

 

「ごほん……だが、ナナリーを助けてくれてありがとう。そのことは感謝する……返しきれない借りが出来たな」

「いいって別に。アグニカだって女の子には親切にしろって言ってたし。あっ、アグニカって僕のお兄ちゃんね?僕より強い化物だったけど」

「そのことは聞いてない。それより、そのアグニカだったか?お兄さんの連絡先を教えろ……連絡する」

 

ラスティにはアグニカという兄が居たようだ。だが、ルルーシュはそこで違和感を感じる。シャクティがアグニカの事を言うとき、何処か過去形に感じたのだ。

 

「だった?……おい、お前……家族は?」

「全員死んだよ。アグニカは月面のモビルアーマープラントを破壊して、エイハブ・バーラエナが建造したマザーモビルアーマー ジブリールを破壊して、脱け殻に成ったしね。

ガンダムの産みの親だったパパはスポンサーの手で暗殺……オリジナルのガンダム・フレーム72機が妬ましく成ったんだろうね。

母さんは分からない。僕は母さんの記憶がないからさ」

「そうか……」

 

シャクティには家族が居ない。その事を聞いて、ルルーシュとナナリーは何処か親近感を感じてしまう。

ルルーシュとナナリーも家族はお互いだけ、母親は幼少期に何者かの手で暗殺された。父親は2人を見捨てたのも同然で政治の道具として使い、日本に人質として送りそして日本への宣戦布告。

 

「あの……ガンダムってなんですか?」

「それは俺も気になる。もしかして、あのロボットか?」

「うん。ガンダム・マルコシアス。ガンダム・フレームを採用したモビルスーツで、対モビルアーマーの決戦兵器。パパが開発して、アグニカが完成させたんだ。まあ、人体改造受けてないとマトモに動かせないモンスターマシンだけど」

 

食後のお茶をすするシャクティ。しかし、彼は思う。良く良く考えればシャクティにとってはモビルアーマー、モビルスーツ、ガンダムは当たり前の存在だった。だからこそ、この時まで彼は思いもしなかった

 

「ねぇ、なんでモビルスーツ知らないの?てか、なんで日本が有るの?もしかしてだけど、ここ……異世界?」

 

ここが異世界だという事を。

 

「モビルスーツ?あのガンダムのことか?」

「いや、モビルスーツこの世界に有るじゃん。6メートル位だけど」

「ナイトメアフレームのことか?」

「ナイトメアフレーム?」

「あと……ここは日本じゃない。日本はブリタニアに負けて植民地になってな、エリア11と呼ばれてる?」

「えっ?モビルアーマー ミカエルの手で3日で滅んだんじゃないの?」

 

お互いの常識の食い違い。

 

「まて……モビルアーマーとはなんだ?」

「人類に失望したエイハブ・バーラエナが作っちゃった最強の殺戮兵器。人殺しを自動で行い、自己補給、自己修復、自己増殖さえも出来る天使の名前を冠された破壊兵器。ほら、あれだよあれ!」

 

シャクティがテレビを指差す。テレビの画面ではシャクティの乗るガンダム・マルコシアスの手でフルボッコにされた、鳥形の超巨大兵器 モビルアーマーがブリタニア軍の手で回収されていた。

 

「あれはハシュマル。量産型で、ぶっちゃけ雑魚。

だけど、あれだけで無限に何億もの人を殺せるし、核爆弾程度じゃ破壊できない。ビーム兵器はナノラミネートアーマーで弾かれ、並の銃弾はナノラミネートアーマーの剛性に防がれる。殴ったら余裕」

「お前が倒さなかったらどうなってた?」

「日本の人、全員死ぬよ。1週間以内にね」

 

「アメリカはモビルアーマー?核弾頭使えば楽だろ?ってナメぷしたら、真っ先に滅んだっけ?

まあ、ウリエルがヤバすぎたのも有るけど」

「「アメリカ?」」

「えっ、ここアメリカないの?」

 

コードギアスの世界ではアメリカは存在しないし、誕生すらもしていない。アメリカ大陸は有るが、アメリカという国は存在しておらず、国土を広げたブリタニアの土地と成ってるのだ。

 

「成るほどな、信じがたいが……お前は異世界から来たな」

「お兄様?シャクティさんは異世界から来たって事ですか?」

「えっ!?僕異世界人!?確かに火星生まれだけど!!」

 

「モビルアーマー、モビルスーツ、この世界では考えられない技術で産み出された兵器がその証拠だ。他にはなにかないのか?」

「手足や内臓が欠損しても治せる再生医療とか。パパのメカ弄り面白そうだから覚えたし、作ろうか?ナナリーちゃんの足、治るよ?」

「本当か!?」

 

ナナリーの足が治る。シャクティから告げられたその事実に、ルルーシュは身を乗り出す。

シャクティが居た世界は厄災戦争真っ只中の地獄。鉄血本編より遥かに技術が進んでおり(過去だけど)、再生医療なんて手足の欠損どころか内臓の欠損さえも治る。

 

「その前にだ。お前は何処かにガンダムを隠してこい、流石に目立ちすぎる。場所が無いなら、ここの理事長に相談してやる」

「さっすがお兄様」

「お前にお兄様と呼ばれる筋はない!!」

 

しかし、ガンダム・マルコシアスは余りにも目立つ。ナイトメアフレームは小型なので、中型トレーナーの中にでも隠せるし、なんなら運べる。しかし、ガンダムは流石に無理なので別の場所が必要なのだ。

 

「ミレイ。大事な話がある、クラブハウスに来てくれ。アッシュフォード卿にも話を通してくれ…………かくかくしかじかでな」

 

ルルーシュは携帯で誰かに電話した。

 

翌日…………

 

ルルーシュの通うアッシュフォード学園。そこの生徒会室。

 

「グッモーニン!!僕はシャクティ・カイエル!!よっろしくねぇぇ!!」

 

ハジケリスト、アッシュフォード学園中等部に転入!!

 

「皆さん、改めまして宜しくお願いします」

 

そして、シャクティの作った再生医療マシーンで足と目が治ったナナリーちゃん。自分の足で歩いて登場。

 

「生徒会の顧問に成ったクワトロ・バジーナだ」

 

あと、グラサンをかけた謎の男も現れた。

 

 




因みに担任はミリアルド・ピースクラフトだとか。

ハジケリスト追加する?

  • やっやめろ…シャクティだけで充分だ!
  • 厄災ギャラホが来ました
  • それよりスパロボ的絡みを!
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