咲と照のセリフと高校が逆だったら   作:緋色の

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今回は麻雀ありません。か


第24話

 準決勝終了。

 

 その結果は凄惨なものだ。

 

 宮永咲、大星淡という超弩級の新人が入部したことで白糸台高校はかつてないほど強化された。以前まであった次の優勝は厳しいという風潮はきれいさっぱりなくなり、また宮永咲の存在もあって優勝候補筆頭にまで至った。

 

 それほどに彼女は優れていたし、高校生の枠にいるのが惜しい人でもあった。

 

 去年のインターミドル。そこで彼女は周囲から慰められた。その前の年までとは違ってあまりにもあっさりと決着がつき、それ故に彼女の強さは曖昧なものとなった。今どれぐらい強いのか。それを世間に知らしめる機会が失われたのは痛手であった。

 

 そのこともあって去年のインターミドルはレベルが低く、宮永咲が活躍できたのは恵まれたチャンスがあったからだと言う人もいるぐらいだ。

 

 実際にはそんなことなかった。彼女はこのインターハイ、後に黄金時代と言われる舞台で目覚ましい活躍を見せた。

 

 阿知賀はその彼女のいる白糸台と戦い、無惨にも敗北した。

 

 先鋒での展開は小蒔のオーラス役満という不測の事態を除けば予想通りであった。そこから巻き返しを狙いたかったが、白糸台を甘く見すぎていた。というよりも咲にばかり注意がいき、彼女との対局さえ乗り越えたら何とかなると考えたことが大きな原因だ。

 

「私、生かされただけだよね」

 

 穏乃の言葉に阿知賀と清澄の面々は何も答えられなかった。

 

 阿知賀の決勝進出は誰が見てもラス親じゃなかったから、白糸台が優勝のために残した、に行き着く。流石の穏乃もこれにはショックを受け、今日はずっと落ち込むだろうと見ていたが、

 

「あーもう! それなら後悔させてやる! 特訓だー!!」

 

 いきなり叫んだ。それを見て誰もが同じことを思った。

 

 こいつ、何があったら心が折れるんだ?

 

 穏乃を見ていると、こうして落ち込んでいるのが馬鹿らしくなるぐらいだ。特に憧と灼は結果を残せないだけでなく、嫌な終わりかたをした。だというのに元気で、頭が痛くなるほどに明るい穏乃を見ていると徐々に元気が湧いてきた。

 

(そうだ。まだ終わりじゃないんだ)

 

(目標の決勝進出は果たした。散々な結果だけど、でもまだ戦える)

 

 こっちにはチャンピオンの照がいて、その人に鍛えてもらえる。それは強みであるし、彼女と打ち続ければ今よりもっと強くなれる。

 

「んっ」

 

 諦めず、新たな希望を手に入れた阿知賀の面々を見て、照は一度休憩をとる。

 

(咲に勝つのは無理だろうけど、酷い事態には)

 

『指導なんかいらない!! 私は私の麻雀を打つもん!』

 

 頭の中を駆け巡ったのは圧倒的強さで対局者を倒した妹の姿だった。一緒に打った照はその時に確信してしまった。この子には何があっても勝てないと。

 

 人が打つ麻雀とは思えなかった。対抗するとかではなく、せめてもの抵抗で親を流すのがやっとで、とても渡り合える相手ではなかった。暖かみも何もない、情け容赦のない冷徹な麻雀だ。ただただ相手を負かし、ぐうの音も出ないようにさせるもの。

 

 自分の麻雀は間違っていないのだと。間違っているのはみんなだと。それを証明するために咲は怒りに心を預けて、全力で一位を奪いにいった。

 

(私は……)

 

 自信がなかった。あの時よりも格段に強くなった咲にどれほどのことができるのか。最大の目的である仲直り。そのためには咲に勝つ必要があるというのははじめから分かっていたことで、覚悟もしていた。

 

 しかし、改めて見た咲の強さは照の予想以上のものであった。準決勝の咲を見てからどうにも気持ちは後ろ向きになりつつある。今まではこんなことなかっただけにどうすればいいのか分からない。

 

 何だったら中学の時の咲が一番らしい麻雀を打っていた。その映像を何度見てもこんな気持ちにはならず、勝つためにどうすればよいのか考えることができた。

 

 やはりあの邂逅が響いているのだろうか。それは照には分からなかった。彼女が自覚していたのは卑怯者ということだけだった。

 

 こうして思い出したから分かった。咲が苦戦、もしくは負けるところを見たいのだ。トラウマに近いものを追い払うために。それを見れば自分にもできるかもしれないと希望を持てるから、情けない考え方をした。

 

(でも、私と同じぐらいに力の差を見せつけられた阿知賀の人たちはそれに負けないで、前を見てる)

 

 考えてみれば咲だってそうだ。酷い状況を自らの力で打ち破り、希望と自由を手に入れた。一部の人は他にやり方あったのでは? と言うかもしれない手段だったが、咲は確かに打開した。

 

(分かってたはず。咲は強くて、仲直りだって厳しいってことぐらい。でも、私は現実を甘く見てて、覚悟が足りなかったから揺れて……)

 

 何とも思っていない。あの発言は辛かった。家族に対して少しでも思うところがあってほしかった。だが、現実はいつだって残酷なものを突きつけてくる。人が目を逸らしたいものほどそうなる確率は高い。

 

(あんなに怒ってたあの子があんなことを言う。どうしてそうなったのか私は知らない。……そっか。私は、私たちは今は血が繋がってるだけなんだ)

 

 事の本質を今更ながら掴んだ。

 

 どうしようもないぐらいに深まった溝はこの先照がどんなに努力しようとも埋まらないことは大いにあり得た。最早手遅れと言えるほどに溝は深いのだ。二十年、三十年経ってから突然、あなたには血を分けた兄弟がいますと言われて、再会してどういうことになる。様々な思いはあるとして、今頃知ってもとなる人が多いのではないのだろうか。

 

 つまりは家族の実感が湧かない人のが多い。その後に交流を重ねることで湧いてくるもので、最初は何もないはずだ。今の宮永姉妹はその状況に近い。

 

(私にできることは何? ……ああ、そうか。そうだったんだ。昔できたじゃない、こんなこと)

 

 咲が辛い状況にいたから相談に乗るとかそういうことではなくて、みんなに認めてもらえなかった麻雀を認めればよかった。将来的に困る打ち方をしてるからと言って、みんなでそれを直そうとするのは間違っていた。

 

 自身も特殊な打ち手故に分かってあげるべきだった。特殊な打ち手の悩みを。

 

 咲の打ち方を最初に否定したのは両親が色々と世話になった人だ。その人は昔プロを目指していたらしいが、夢叶わず。だからなのか子供の照と咲に指導をして、プロにさせようとしていた。そこで咲は否定された。

 

 このままでは駄目だと考えたその人は両親に咲の打ち方を変えるように言い、恩がある両親は断ることができず、咲を叱ったりして打ち方を改めさせようとし、それは照にまで及んだ。まだ子供だった照にそれはどうこうできないし、怒られるのが怖かったから従って。

 

 その果てに大きな亀裂が生まれた。

 

 本当に簡単なことができなかったからこんなことになってしまった。

 

(私は……本当に馬鹿だ……)

 

 何年も経ってから気づいたが、今からどれほどのことができるのだろうか。咲の麻雀を認めた上で対局して、どうなる。もう彼女には自分を認めてくれる仲間たちがいる。家族なんか必要ないぐらいに楽しい毎日を送っている。

 

 咲が本当に家族を必要としていなくても今を変えたい。咲と楽しく笑いたい。

 

(やらなきゃ駄目なんだ)

 

 この道を歩む。それはつまりトラウマじみたものと向き合うことであり、そしてそれを植えつけた本人と対局するということだ。怖い。打った時、手も足も出ないぐらいにやられたら。

 

 胸が内側から引っかかれるように痛む。失敗してもみんなは慰めてくれるだろうし、同情もしてくれる。どうせ誰にも分からないのだから諦めても酷いことにはならない。

 

 修復の望みは薄いのだから頑張る必要だってない。これ以上無理に傷つく必要だってない。

 

 逃げて、その先で何か新しいものを手に入れたらいい。逃げるのは決して悪いことではない。

 

 しかし、それじゃ駄目なのだ。失敗することになるとしても逃げてはいけない。ここで逃げたら、これからも逃げ続けるだけの人生を送ることになる。

 

 姉として失格で駄目人間だ。仲直りしてもまた傷つけてしまうかもしれない。そうならないためにも身を引くのが一番に思う。だが、そうやって言い訳をして楽な方に転がるのは何も解決しないし、過去のことを悔やんでいるとは言えない。

 

 今ある恐怖と向き合い、咲と対局することで、はじめて過去の間違いを認め、反省していることになる。それをしようとしない内は卑怯者のままだ。

 

 姉としてこれだけはしっかりとやり遂げたい。関係の修復などという大それたことなんかよりも、姉としてやるべきことをしなくては。

 

(だからもう卑怯な考えなんかしない。私は戦う)

 

 

 

 

 

 

 末原にとって準決勝はまさしく悪夢だ。

 

 あの卓に入って、見事に二位になるというのは厳しいでは済まされないほどのものがあった。大星淡と石戸霞という常識では計れない魔物が待ち構えていた。おまけの阿知賀が二人の支配を完全に崩したものの、それがどうしたとばかりに淡は暴れ、結果おまけであったはずの阿知賀は二位となって決勝進出を果たした。

 

 姫松は敗退。その前までは二位で、しかも三位以下とは大きく差をつけていた。それを台無しにしたとあっては合わせる顔がないというもの。

 

 気持ちを前に向けて麻雀を打てていた末原も流石に耐えきれず、控え室にいたメンバーに素早く謝罪してホテルの部屋に逃げた。

 

 何となく時計を見ると、部屋に来てから二時間が経過していた。

 

(どうでもええわ)

 

 今日の麻雀を経験してはとても続ける気にはなれない。引退をする前に部活をやめて、もう麻雀に関わらない。それが一番幸せになれる。

 

「入るでー」

 

「主将?」

 

 ノックもせずに入ってきたことを怒るべきなのだが、そんな気力が今の末原にあるはずもなく、怠そうに洋榎が入ってきた扉の方へ視線を合わせた。

 

 暗闇の中でぼんやりと浮かぶ人影。表情は何も見えていないのに、不思議と分かる。いつものように曇りなく笑っていて、見ているだけで元気になれる顔をしている。

 

 付き合いが長いから分かる。洋榎はこれっぽっちも

怒ってなどいない。

 

「ポチッとな」

 

 パッと部屋に明かりがついた。

 

 末原は眩しそうに顔を歪め、手を翳した。

 

「酷い顔してんなあ」

 

「ほっといて下さい。今は誰とも話したくないんです」

 

「せやろな。あんなんやられたらへこむわ」

 

「主将には分かりませんよ。あんな……」

 

「いや、分かるで。うちも中学ん時、おまけやろと思てた宮永にこてんぱんにやられたからな」

 

 そんなこともありましたねと心の中で返答した。インターミドルで連覇をかけた大事な場面で洋榎は宮永咲によって大敗することとなった。それも相手は中学一年生だ。

 

「ええやん。大敗しても。だから勝った喜びを知れるんや」

 

「でも、うちは……負けたんですよ。大事な時に」

 

「そんな言ったら漫はどうなるんや? お前より失点しとるで」

 

「それは……」

 

「負けたからってめげたらあかん」

 

「くっ、ふう……でも、うちは、うちは……」

 

「うちらは先輩やろ。勝つところだけを見せるんやなくて強いところも見せなな?」

 

 にかっと笑い、末原の頭をぽんぽんと優しく、暖かく叩いた。それに末原が無意識にグッと堪えていたものが一気に飛び出した。

 

「うわあああああ。ひっぐ、えぐ、ごめんなさい、本当にごめん! うちが、うちがしっかり……うっでれば!」

 

「ええよ。恭子はしっかりやっとった。あんなんしゃあないわ」

 

 それこそ姉の姿とも言うべきか。或いは親友としての実力か。あっさりと末原を苦しめるものを表に出し、彼女が楽になれるように抱擁した。

 

 

 

 

 

 一方その頃永水はというと。

 

「姫様、もう寝ましょうよ」

 

「でも、ドキドキして寝れません! 早く海に行きたいです!」

 

「まんま小学生」

 

(というより試合中ずっと寝てたから寝れないだけなんじゃ)

 

 巴はそう思ったが、口にはしなかった。

 

 目をきらきらと輝かせ、満面の笑みを浮かべている小蒔を見たらとても言えなかった。

 

 現在彼女たちは部屋の電気を消して、布団に寝ている。小蒔の左右に霞と巴。三人の頭の先に初美と春がいる。

 

 四人はワクワクドキドキで眠れない小蒔に手を焼いていた。もう小学生そのもののこの子をどう寝かせようかと頭を悩ませる。

 

(姫様、光って……ますよねー?)

 

(姫様もしかして)

 

「小蒔ちゃん、霊力を抑えなさい」

 

 それほど楽しみなのか。若干、いや結構ファンタジーっぽいことになっていた。小蒔から溢れる霊力は淡く、優しく発光している。いつまでも見ていられるもので、目が痛くなることはない。

 

 やはり本家の一人娘で、大事に育てられてきただけのことはある。このように霊力を出せるのは彼女が多く持っている証拠である。感情に呼応して霊力が出てきたということは、それだけ小蒔の心と体は霊力に馴染んでいると言える。

 

 そういうことに感心している場合ではないと巫女の皆さんは頭を振った。

 

 この精神年齢十歳の御子様をどうやって寝かせるか。考えてはいるものの、いかんせんこのようなタイプは気づいたら大人しくなっていることが多く、それまでは起きているものだ。

 

 無視して寝ればよいのだろうが、しかし小蒔に寂しい思いをさせるのも気が引ける。

 

(どうしたものかしらね)

 

「あっ。お母様がこういうときにみんなで聞きなさいと言ってたものがありました」

 

(えっ?)

 

(ヤバイですよー。変なものだったらこっちが寝れなくなりますよ)

 

「これを再生っと」

 

 意外と現代っ子らしく、スマホを操作した小蒔を見て、一同静かに驚き、感動した。

 

『その男女は近い内に結婚することが決まっていました。二人は何の気なしに占いを聞いてみようと思いました。どんな結果でも大丈夫だろうし、たかが占いだと思っていたのです。

 

 よく当たると評判の占い師のいる店に二人は行き、結果を聞くと最悪のものでした。

 

 占い師によると、二人の巡り合わせは最悪を極めており、今まで幸せだったのが奇蹟なもので、これから結婚すればそれはより極まり、結婚生活は破滅を迎えると言われました』

 

(待ってくださいよー)

 

(あの人何でマジなのかしら? 声だけで凄く怖いわ)

 

「おお、どうなるんでしょうか」

 

(分かってない)

 

『たかが占いだと無視して、二人は結婚しました。一週間後…………寝ているとおぎゃあおぎゃあと赤ちゃんの泣き声のようなものが聞こえました。男性は疲れているせいとこれまた無視しました。この時に彼女と別れていたら……。

 

 翌日の夜。妻に赤ちゃんの泣き声が聞こえると言われましたが、男性はそんなことはないと言って彼女を寝かせました。

 

 二週間後、男性がお風呂に入っているとおぎゃあおぎゃあと赤ちゃんの泣き声がはっきりと聞こえました。これは疲れからではない。そう思った瞬間!!』

 

「ひうっ」

 

「うえっ」

 

「きゃ」

 

「っ!?」

 

「っ!!」

 

『男性は髪の毛を引っ張られました。それはとてつもない力でした。沈まないように踏ん張るのが精一杯で、逃げられそうにありません。何かないかと目だけを動かす。視界の端に映った鏡には……………………赤ちゃんの姿が。それも一人ではなく、四人映ってました。

 

 そう。男性は四人の赤ちゃんに引っ張られていたのです。大人でも勝てない力に男性はしばらく抵抗していました……。

 

 そこへ奥さんが来ましたが、何やら様子がおかしいのです。ぶつぶつと何かを呟いていて、助ける気はなさそうでした。そして、奥さんはポケットからカミソリを取り出すと、男性の首に刃を当てて、シャッと振り抜いたのです。

 

 血で赤く、赤く、赤く染まっていく浴槽に男性は赤ちゃんに引っ張られて沈みました。底では訳がわからなそうにする男性の顔だけがはっきりとありました。

 

 奥さんは嬉しそうに口を歪めて、言いました。これで私は助かると。占い師の言う通りにしたから助かると。

 

 実は赤ちゃんの泣き声を聞いた日から奥さんはあの占い師に相談しに行っており、そこで色々と対処方法を聞かされました。

 

 そして、一番効果が高いとされるのが男性と別れること。しかし、占いを信じない夫と別れるのは長引きそうだ。それならいっそ。そう彼女は早くに殺すことを考えていたのです。

 

 それがここまで伸びたのは彼女が彼を愛していたからです。だけど、毎夜聞こえる泣き声の前には愛情など脆くも消え去り、殺意と狂気が彼女を支配したのです。

 

 赤ちゃんの泣き声から解放された彼女は嬉しそうにネットにあの占い師は本物と書きこみました。

 

 これを見た占い師はニヤリと笑いました。

 

 終 わ っ た か ら 寝 な さ い』

 

 その日、永水の巫女たちは眠れない夜を過ごした。




そんな怖くないですね。もっと怖くなるように頑張ります。



カラオケ店。

前回までのあらすじ。白糸台メンバーは驚異的歌唱力を見せつけた咲さん可愛いに戦慄した。

菫(さて、どうしたものか)

淡「サキ、一緒に歌おうよ」

亦野(死ぬ気!?)

尭深(違う、これは……)

三人(デュエットすることで咲の後と言う辛い状況をなくすだけでなく、咲より下手なのを上手く利用して引っ張ってもらい、しかも楽しそうにすることで負を打ち消すだと!?)

淡(ふふふ。先輩方、頑張ってくださいねー)

勝負は決したのだ。この大星淡に完敗したのだ。デュエットを同じ人に連続で頼めるわけもなく、三人は死地へと旅立った。

今回かなり短いのは怖くない話で疲れたせいではないということを知っておいて下さい。あと基本思いつきだからそんななかったです。ごめんなさい
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