C&Cから無事に逃れてから数日後、時は遂にミレニアムプライスの受賞結果発表日──部の進退が決まる日がついに訪れた。
当然部室内ではゲーム開発部の少女たちが授賞式の中継を見る為に、ディスプレイの前に揃って座って待っている──
「ねえねえアリス、見て見て〜」
「どうかしましたか?モモ──」
「じゃーん!メイド服〜!」
「ひいっ!?」
……なんてことは特になく、モモイはアリスをからかっていた。
単に結果発表の時間になっていないという理由は勿論ある、不安に思う気持ちも無いわけではないが……自分たちはやれるだけの事はやったのだから堂々とした気持ちで待とうというのが、彼女らの抱いていた内情であった。
……それはそれとしてトラウマを刺激するような事をするのはどうかとは思うが。
例え身体に負った傷が治ったとしても、心の傷はそう簡単に癒えないもの。今のアリスにとって、美甘ネル及び彼女を想起させるものは一種のトラウマとなっており……
「建物を壊しちゃった件については、C&Cが部活動中の"事故"として生徒会に伝えてくれたみたい。……それと、ネル先輩から伝言」
「──"また会おう"って」
「ぴぃっ!?」
……恐怖のあまり、ロッカーの中に隠れてしまう程であった。
閉じこもるアリスと、何とか出てきてもらおうと試行錯誤するミドリの格闘はしばらく続き……気持ちの落ち着いたアリスが出てきたタイミングで丁度、ミレニアムプライスの開幕と相成った。
「ミレニアムプライス、始まったね」
「もし受賞したらクラッカー鳴らそっか。でも、もしそうじゃなかったら……」
「……すぐに、荷造りしないとね」
ゲーム開発部の彼女たちはディスプレイの前に横一列になって座り、ミレニアムプライスの授賞式の様子を固唾を飲んで見守る。……画面の中ではエンジニア部の豊見コトリがマイクを片手に司会を務めていた。
部活動の維持に"成果"が必要となったことも影響しているのか、どうやら今回はこれまでのミレニアムプライスで最多の応募数となっているらしい。
出品された作品は計三桁、そのうち受賞できるのはたったの七作品のみ……部の進退がかかっている彼女たちにとっては、あまりいい情報とは言えなかった。
『昨年の優勝作品であるノアさんの"思い出の詩集"は、本来の意図とは少し違ったようですが……その形而上的な言葉の羅列が、ミレニアム最高の不眠症に対する治療法として評価されました。そして今回もまた素晴らしい作品が沢山あります!例えば──』
"歯磨き粉と見せかけてモッツァレラチーズが出る持ち歩きチーズ入れ"、"ミサイルが内蔵された護身用の傘"、"ネクタイ型モバイルバッテリー"、"光学迷彩下着セット"、"ちょうど缶一個なら入る筆箱型個人用冷蔵庫"
『そして!今キヴォトスのインターネット上でセンセーションを巻き起こしている、スマホでマルチプレイが楽しめるレトロ風ゲーム、"テイルズ・サガ・クロニクル2"などなど!』
「い、今私たちの作品呼ばれなかった!?これもしかしてワンチャンあるんじゃないっ!?」
「落ち着いてお姉ちゃん!何喋ってるか聞こえないから!」
こんな状況に置いてもいつもと変わらぬ双子の様子にユズは小さく苦笑し……そして遂に、受賞作品の発表が始まった。
◇◇◇◇◇
『それでは7位から、受賞作品を発表します!』
『7位はエンジニア部、ウタハさんの"光学迷彩下着セット"です!』*1
((な に そ れ))
『これは身に付けてもその下の素肌が見えてしまうため、着ているのかそうでないのか分からないというエキセントリックな作品ですが……露出症の患者さんが合法的に趣味生活を営めるようになるという点で、大変高い評価を……その評価をした審査員が一体誰なのか、気になってしまいますね!とにかく7位!』
一体どこのどいつがんなもん受賞させたんだ、いや確かに技術としては凄いものなんだろうけどね?もっとこう……ねぇ?
思わずそんな感想を抱きかけるくらいには、初手から(色んな意味で)凄いのが来たな……ま、まぁ私たちのゲームは7位には相応しくないし、今回は譲ってあげよっかな?と、心の内を読めるものが居るなら思わず"いったい何様なのか"と突っ込みたくなるような考えを脳内で繰り広げる。
……そんなことを考えている間にも、受賞作品の発表は着々と進んでいった。
6位、5位……4位になっても、まだ"テイルズ・サガ・クロニクル2"の名前は出てこない。
残りの枠は三枠、それもベスト3という数ある作品の中でも真に優れた物しか掴み取る事が出来ない高みのみ。
……緊張のあまり心臓はバクバクと、痛くなる程に激しく脈を打つ。
両の手を合わせ、"お願い……お願い……"と自分たちの作ったゲームの名が呼ばれることを祈るが───まだ、呼ばれない。
3位でも、2位でもない……そして残る枠は──
──1位のみ
◇◇◇◇◇
『さぁさぁ遂にこの時がやって参りました!皆さんお待ちかね、今回のミレニアムプライスで最高の栄誉を受賞した作品──第1位の発表です!!』
これまでを遥かに超える程の……今までに経験したことの無いような、あまりにも大きすぎる緊張と期待が彼女たちの心臓をバクバク、バクバクと激しく打ち鳴らす。
『栄えある第1位は……!』
早く、早く言って欲しい……お願いだから、"テイルズ・サガ・クロニクル2"だと──
『──CMの後で!』
「「「………」」」
「アリスゥ!!!」
「充電完了、いつでも撃てますッ!!」
──モモイとアリス、ご乱心である
「気持ちは分かる!コトリちゃんの事は後で引っ叩きに行っても良いけど、授賞式会場もこの画面も撃っちゃダメ……!」*2
テレビ的に焦らしはよくある展開だけれども、今のゲーム開発部にとっては邪智暴虐が如き所業と相違なかった。
……何はともあれ、ミドリとユズの尽力もあって何とか気持ちを落ち着かせた二人は再び授賞式の様子を確認するために画面の前に座り込む。……もし二度目のCMを挟もうものなら、コトリに明日は訪れないかもしれないと思える程の圧を放ちながら。*3
程なくしてCMは終わった。……当然、二度目のCMに入ることも無い。
『おまたせしましたっ!それでは今から、第1位の座を手にした作品を発表させていただきます!』
『栄えある第1位は──』
『新素材開発部とエンジニア部nダンダンダンッ!!
「きゃあっ!本当にディスプレイを撃ってどうするの!?」
まさか本当に撃つとは思っていなかったミドリは姉の奇行に苦言を呈すが、自暴自棄となったモモイには届かない。……みんなの居場所を守る為に頑張った、大切な仲間と離れ離れになってしまう事がないように、出来るだけのことはやってきた。
ネット上の評判だって決して悪くなかったし、クソゲーランキング1位を取ってしまった時と比べれば遥かに成長している。
しかし、それでもなお………あと一歩が、届かなかった。
……自分たちは、これからもきっと成長できるだろう。……次こそはもっといい結果を出して、今より大きい立派な部室だって貰えるかもしれないけれど……
「ここを追い出されたら、ユズちゃんとアリスちゃんは……」
「……心配しないで、ミドリ。わたし、寮に戻る」
「……えっ?」
自分の事を心配してくれるミドリを安心させるように、ユズは小さく微笑みながら……それでいてはっきりと告げる。
「もうわたしのことを、クソゲー開発者って呼ぶ人はいないと思う。……ううん、もし仮にいたとしても──」
──今のわたしには、みんなが居るから。
「……だから、わたしのことは大丈夫。でも、アリスちゃんは……」
学生証を偽装して入学したアリスには、ユズと違って帰る寮もない。……正真正銘、この部室こそが彼女の帰る場所だったのだが……ここももうすぐ、没収されて無くなってしまう。
……彼女の帰る場所が、無くなってしまうのだ。
「アリス、シャーレに来る?……シャーレが嫌だったら、リンくんのいるアビドスでもいいけど……」
「……」
アリスは、伏し目がちに俯き首を振る。……先生や
しかし、それでもやはり……目を覚ました時からずっと、ずっと一緒に居た三人と……
「もうみんなとは……一緒に、いられないんですね……っ」
──モモイ、ミドリ、ユズとはもう一緒に居られないという事実が、彼女の胸をぎゅぅっと締め付ける。
「うぅっ……ごめんね……ごめんね、アリスちゃんっ!私、毎日シャーレに行くから!本当に、絶対毎日行くからっ!!どこに行っても……っ一緒にゲームを作ろうっ」
「ううぅう……っや、やっぱり嫌!私の部屋に連れていく!ベッドも一緒に使おうっ!ご、ごはんも二人で分けて食べるから……だからお願い、アリスを連れていかないで、せんせぇ……っ」
「わ、私の分もあげるからっ!」
モモイとミドリはアリスと離れたくないと、先生に縋り付き泣き喚く。
……出来ることならば彼女たちの願いを叶えてあげたい、しかしいくら超法規的権限を持つシャーレと言えども、学園の運営方針に口出しできるような権限は持っていない。……故に、先生は彼女らの望みを叶えることは出来ず、ただ申し訳なさそうに"ごめんね"と謝ることしか出来なかった。
「二人とも、先生を困らせないであげて……それに、もしその事がバレたらモモイとミドリも……」
自分だってアリスと離れるのは嫌だというのに、ユズは自分の気持ちを押し隠して双子を窘める。
……もしアリスの為にと行動した結果二人まで学校を去るようになれば当のアリスが罪悪感に駆られかねないからと、仮にも部長である彼女はその役目を果たそうとし……丁度そのタイミングで、"ガチャッ"と扉の開く音と共に
「モモイ!ミドリ!アリスちゃん!ユズ!」
自分たちの名前を大きな声で呼びながら部室にやってきた一人目は、セミナー会計の早瀬ユウカ。
まさかもう私たちを追い出しに来たのか、気持ちの整理すらつけさせてくれないのか、この鬼!悪魔!生徒会に人の心は無いわけ!?とやり切れない気持ちをぶつけようとした彼女達に向けて告げられた言葉は……モモイたちが予想していた強制的に退室を求めるようなものではなかった。
「──おめでとうっ!」
──"パァン!"
ユウカの口から告げられたのは、正反対の祝福の言葉。……共に訪れた
おめでとう……おめでとう?……おめでとうってどんな意味だっけ?
いくら厳しいユウカとはいえ、退室が決まった部活動に対して嬉々として"おめでとう"と言うほど性根が腐っていないことくらい理解しているし、カオナシに至っては部の存続の為に協力もしてくれていた……故に、理解が追い付かない。
「え、何この反応……結果、見てなかったの?」
──そしてユウカもまた、悲痛な表情を見せるゲーム開発部の様子に不思議そうに首を傾げていた。
結果は勿論見ていた。……7位以内に入れなかったところまでしっかりと目にし、だからこそ"もうおしまいだ"と先程まで絶望していたのだが……
「何言ってんだお前ら、まだ授賞式は終わってな……あぁ」
壊れたディスプレイを目にして察したリンとユウカは揃って、"何やってるんだ"と頭を抑える。……しかし、今文句を言っていても仕方がないだろうと、ユウカは今も尚つけっぱなしにしていたスマホの画面をモモイたちが見えるように差し出す。
──覗き見るゲーム開発部の目に映るのは、全くもって予想だにしていなかった光景であった。
『ミレニアムプライスはこれまで、生徒たちの才能と能力で作られた作品に対し、"実用性"を軸に据えて授賞を行ってきました。これはより良い未来を求め、実現していくという趣旨に基づいています』
『しかし今回の作品の中には、新しい角度から"実用性"を感じさせてくれたものがありました。とある"ゲーム"が実際に、懐かしい過去をありありと思い出させ、未来への可能性を感じさせてくれたのです。……よって私たちはこの度、異例の選択をする事にしました』
『今回は特別賞を設けます。そしてその受賞作品は──』
──テイルズ・サガ・クロニクル2です
「「「!?」」」
──これ迄存在しなかった特別賞に、自分たちの作ったゲームが受賞した。まさかまさかの大どんでん返しに驚愕を隠せないゲーム開発部の視線の先では、今も尚審査員による好評が続いていた。
『レトロ風という時代を超えたコンセプト、常識に縛られず次々と想像を超えていく展開、一見してそれらとマッチしそうにない不可思議な世界観……と、最初は困惑の連続でしたが……』
──"新しい世界を旅して一つ一つの新たな絆を結びながら、魔王を倒しに行く"
『……そういったRPGの根本的な楽しさが、しっかり込められた作品だと思います』
『プレイしながら、かつて初めてゲームに夢中になった頃の思い出を……鮮明に、思い出しました。そういった点を評価して、今回この作品に──』
『──ミレニアムプライス"特別賞"を授与します!』
◇◇◇◇◇
……私たちは夢でも見ているのだろうか。モモイとミドリは互いの頬を引っ張り……じんじんとした痛みが、自分たちの見ているものが現実であると訴えてくる。
「本当におめでとう!その、実は私もプレイしてみたの。決して手放しに面白かったとは言えないけれど……良いゲームを遊んだ後の、あの独特な感覚が味わえた」
「俺も後輩たちと一緒に遊ばせてもらったよ。……次は自分がって言って、取り合いになりかけるくらいにはみんな夢中になってた」
「モモ、ミド!あたしも"TSC2"やってみたよ、すっごい面白かった!今ネット上でも大騒ぎだよ!」
後からやってきたマキ曰く、有名アイドルの名前よりもTSC2の検索数の方が多くなっているとのこと。
「……確認しました」
「3時間前にアップロードしたTSC2は、先程までダウンロード7705回、合計1372個のコメントが着いていましたが……ミレニアムプライスの発表以降──」
──約26秒間で、ダウンロード件数が1万を超えました
「「「!?」」」
30秒にも満たない時間で先程までの総数の3、4割近くダウンロードされているという事実。
更にはコメントも約500個追加されており、言葉のニュアンスからして否定的・疑惑のコメントが242個、肯定的・期待のコメントが191個、残りは評価を保留しているものなど……とにかく、物凄い数のコメントが書き込まれていた。
「え、あれ……?そ、そしたら私たち……結局ダメってこと!?」
「……ううん、そんな事ない。見て、今同率で一番多く共感を貰ってる、三つのベストコメント」
追加されたコメントの約半数が否定的なものであるという事実に嘆くミドリの言葉に否を唱えたユズは、画面に映し出された三つのコメントを指し示した。
《chicken:実際にプレイするかどうか、最初は散々迷いました……でも今はこう思ってます。このゲームに出会えて、よかったです》
《Kotoha0507:これまでミレニアムに対して、偏見を持ってしまっていました。冷静さと合理性しかないというミレニアムの生徒たちへの偏見は、今回のミレニアムプライスと、この"テイルズ・サガ・クロニクル2"を通じて、完全に無くなったと断言できます》
《ShirokoKawaii:Web版を見つけてからずっと、みんなと一緒に遊んでる。時折理不尽だと思う展開もあるけど……一つのステージを超える度に、みんな笑って早く続きを見ようって夢中になってる。私はゲームっていうもの自体、最近知ったばかりだけど……これは、とてもいいゲームだと思う》
──三つのコメントは、どれも肯定的なものであった。
「夢じゃ、無いんだよね……?」
「……!つ、つまり私たちの部活は廃部にならないってことだよね!?」
モモイの問い掛けに、ユウカは頷き肯定する。……ただし今回は正式な受賞では無いため、あくまでも"臨時の猶予"として、来学期までゲーム開発部の部室の没収及び廃部を保留する事としたらしい。
その事を伝えた後、どこか言い淀むような様子を見せるユウカを目にしてモモイは首を傾げ……当のユウカは意を決すると、ゲーム開発部に対して頭を下げた。
「──ごめんなさい」
「ここにあるゲーム機のこと、ガラクタって言って…… あなたたちのおかげで思い出したわ。小さい頃に遊んでた、色んなゲームのことを。久しぶりにあの頃の……新しい世界で旅をする楽しさを感じられたわ」
「……ありがとう。それじゃあ、部室の延長申請とか部費の受取処理とかは必要だから、落ち着いたら生徒会室に来てね。じゃ、また後で!」
ユウカが部室を立ち去る様を見送ったゲーム開発部は……ようやく受賞したという実感が湧き始めたのか、その表情に喜びの色が宿っていく。
体をふるふると震わせる彼女たちは次の瞬間──
「やったああぁぁぁっ!!!」
──喜びの感情を前面に押し出し、飛び上がった。
"自分たちの作った
「えっと、つ、つまり…アリスはこれからも、みんなと一緒にいて良いのですか……?」
「「「うんっ!」」」
──モモイ、ミドリ、ユズ……三人は顔を見合せたあと、満面の笑みを浮かべながら大きく頷いた。
「アリスちゃんっ!!」
「私たち……っ!!」
「これからも、ずっと一緒だよ!」
三人は嬉し涙を流しながら、アリスの事を思いっきり抱き締めた。……そしてアリスもまた、少し遅れながらも漸く自分がみんなと離れ離れにならずに済むのだという実感が湧き──満面の笑みを浮かべながら、三人のことを抱きしめ返す。
「はいっ!これからも、よろしくお願いします……!」
◇◇◇◇◇
ミレニアムプライスも無事に終了した後、受賞祝いでパーティーを行い……そのまま雑魚寝してしまったゲーム開発部のいる部室内で、唐突に、なんの前触れもなく突然に……誰も触れていないはずのゲームガールズアドバンスSPの画面に光が点る。
『……………』
『データ復旧率、98.00%』
『システム作動……準備完了』
『プログラムをセット……Divi:sion』
◇◇◇◇◇
──ミレニアムのとある一室
「……そう、報告ご苦労さま」
「引き続き、天童アリスの監視をお願い。……分かってるわ、あくまでも貴方がミレニアムに来た時だけで大丈夫。いくら同盟者とはいえ、アビドスの貴方がそう頻繁にこちらに来ては貴方の幼馴染や後輩が不満を抱いてしまうでしょうし」
「……そのくらいは考えれるわ。……いえ、"考えれるようになった"、と言った方が正しいかしら」
「私、は……」
「……」
「………」
「……今はまだ、結論付けるには早いわ。……もう少し、情報を集めてからでないと」
「……それでも、用意はしておくに越したことはないわ。……これが、私のすべき事だもの」
「ええ、ありがとう。…………私にもお礼くらい言えるわ、流石に少し失礼すぎないかしら?」
「えぇ……それじゃあ、また」
黒髪の女生徒は通話を終えると、無数のモニターが張り巡らされた壁面へと目を向ける。
──そこには、ミレニアムサイエンススクールの各所の様子が映し出されていた。
「天童、アリス……」
「貴女がもし、キヴォトスを滅亡に追いやる存在なのだとしたら……私は──」
◇◇◇◇◇
──ゲーム開発部の苦難は、まだ終わらない。
──否
──ここから始まるのだ。
──ゲームのようなコンテニューなどありはしない、失敗すれば全て終わりの現実で
──魔王となるべくして生み出されたものが、真の勇者となる為の
以上で、パヴァーヌ編一章は終わりとなります。
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