小鳥遊ホシノの先輩   作:燐檎あめ

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もしも、ユメ先輩のほかに、もう一人先輩がいたらというお話

【注意書 ※2024/6/27 追記】
・あくまでもプロローグです、以降の話とは文章の書き方に差異があります。
 文章の書き方的に微妙だな、と思ったそこの貴方!作者も小説読んでて時々ですが思うこともあるので、お気持ちは分かります。なのでそういう時は一度後半の方に投稿されている話を開いて本文の書き方の雰囲気を確認してみてください。……それでも微妙だなと思われたのならばいと仕方なし、作者の実力不足です。

・曇らせという展開の都合上、どうしても読む人を選ぶ様な内容になると思います。プロローグの段階で展開的に「あ、無理だな」となったのなら、何もせずにそのままブラウザバックしてください。まともに読まずに低評価を押されるのは心外なので。

・ある程度(過去編終わりまで)読み進めて、それでも「無理だな」ってなったら低評価でもなんでもお好きに押していってください。

・感想や高評価は何時でも大歓迎ですよ(ボソッ)


0章:原作開始前 アビドス生徒会編
プロローグ


「……せん、ぱい?」

 

 ──どうして、ユメ先輩がケガしているのに平然としていられるんですか?

 

 ──どうして

 

「どうしてソイツ(黒服)と一緒にいるんですか?それに、契約っていったい……」

 

 先輩、一緒にアビドスの借金を返済しようって、かつてのアビドスを取り戻そうって、約束したじゃないですか。私たちなら絶対できるって、言ってたじゃないですか

 

「あ!もしかしてドッキリですか?もう、危うく騙されるところでしたよ……」

 

 借金返済のために、指名手配犯を捕まえたり、一攫千金を目指して宝探しもしましたよね

 

「ほら、ユメ先輩も起きてください。もうバレてるんで、続けてなくても──」

 

 変わらない現状にイライラしてた時、ユメ先輩がアビドス砂祭りのポスターを持ってきたのを見て、希望にすがるのはやめろって破ってしまったけど……

 

 本当は私も、もし叶うのなら、先輩たちと一緒にいろんなお店をまわれたらなって思ってたんです

 

「──え、これ、血が?…っ先輩!ユメ先輩ケガしてるじゃないですか!ドッキリだとしてもやりすぎです!」

 

 来週、私と先輩たちの三人で紫関ラーメンを食べに行く約束も

 

「何突っ立ってるんですか!そんなとこでボーっとしてないで、早くユメ先輩の手当てをしないと!」

 

 今度、一緒にアクアリウムを見に行こうって約束も

 

「悪い冗談はやめてください、後でいくらでも相手してあげますから…っ!」

 

 ずっと一緒だって、三人で、来年以降に入学してくる後輩たちも一緒に、アビドスを守っていこうって約束も──

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──ねぇ、先輩

 

「ぜんぶ…、ぜんぶ、嘘だったんですか?」

 

 ──どうして

 

「本当はソイツの仲間で、私たちが邪魔になったから、ユメ先輩を傷つけたんですかっ?」

 

 ──どうしてっ

 

「本当は馬鹿にしてたんですか?どうにかして借金を返済しようとしてる私たちを見て、そんなことできるわけないだろうって、アビドスを守ろうと必死になってる私たちを内心嘲笑っていたんですかっ?」

 

 ──どうしてっ!!

 

「……どうしてなにも言ってくれないんですかっ!?」

 

「否定してくださいよ、『そんなことない』って、『裏切ってなんかない』って言ってくださいよ!」

 

「約束したじゃないですか、一緒にアビドスを守っていこうって、それなのに、なんでッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──先輩

 

「……なにも、言ってくれないんですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……先輩たちは、普段はおっちょこちょいで、ドジで、頼りないところもあったけど」

 

「それでも、借金を返済するためにいろんな方法を考えて、本気でアビドスを守ろうとする姿はかっこよくてっ」

 

 ──私、先輩たちのこと、尊敬してたんですよ?

 

「大変でしたけど、それでも、楽しいこともっ、いっぱいあってっ……!」

 

 ──後輩が増えたら、もっともっと、楽しい日々が待ってるって楽しみにしてたんです

 

「先輩たちとなら、いつか必ず、かつてのっ……人がたくさんいたころのアビドスを取り戻すことができるって、本気で思っていたのにッ……!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──でも

 

「先輩が──お前がッ!私たちを裏切って、アビドスに害を為すならッ……!」

 

「ユメ先輩を傷つけるというのならッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、愛銃(Eye of Horus)をミシリと音を立てるほど強く握りしめて──

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私が、今ここで!」

 ──私は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前を!」

 ──先輩のことが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「殺すッ!!」

 ──大好きでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──そう言って、私はアイツ(先輩)に、銃口を突き付けた




どうも、曇らせ好きのハピエン厨な作者です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
作者は他の作者様の二次創作である程度のストーリーは知っていますが、ゲーム自体は3周年終了直後に始めたにわかです。
至らないところもあるかも知れませんが、どうぞドラえもんのような温かい目で見守っていてください。

当キヴォトスの先生は ※あくまでも参考程度です。必ずしも結果通りになるとは限りません。また、オネエ、姉御の場合はイオリの足は舐めません

  • オネエ
  • 姉御
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