アリガトウ、ウレシイ、ウレシイヨ…
過去編は、大体10話くらいで終わると思います。
一話ごとの長さは今は特に気にしてません、今後調整していく可能性はありますが
…まぁ、そんなことはどーでもいいですね、それでは本文にどうぞ
※20204/11/17本文修正
「やっと着いた~!」
ユメ先輩が宝の地図を持ってきた翌日、私たちは地図に描かれていた、元はオアシスがあった場所に訪れていた。
……いじけてしまったユメ先輩を元に戻すために褒め倒してたら、かなり時間がたってしまったので、しっかりと準備することも考えて翌日にしました。
余程のことがないと起こりえませんが、仮に遭難してしまうようなことがあれば、アビドスを守る人がいなくなってしまいますからね。
……私はいったい誰に向けて言い訳をしているんでしょうか
「早速お宝さがしといこ~!目指せ一攫千金♪」
そう言うと、ユメ先輩はおもむろに制服を脱ぎだした───脱ぎだした!?
「ちょ、何急に脱ぎだしてるんですか、ユメ先輩!?」
「え?だって暑いし、穴掘ってたら砂と汗で制服グチャグチャになっちゃいそうだし……」
「だからって、リン先輩もいるんですよ!?さすがにまずいですって!」
「だいじょうぶだよ~、ちゃんと中に水着着てるし!」
(なんだ、ちゃんと水着着てるんですね、なら大丈夫か──)
そんな風に流されかけるが、普通に考えたらおかしい事だと思い留まる。
「……いやいやいや、なんで水着着てきてるんですか、ここ砂漠ですよ?」
「え?だってオアシスなんでしょ?だったら水着のほうが、汗かいたり、汚れちゃってもすぐに流せるかなって思って。……あ!ちゃんとホシノちゃんの分も持ってきてるよ!」
ユメ先輩?あなたいったい何を言って……いや、まさかとは思うがそんなことは無いはず──そう思いつつも念の為にと確認をする。
「ユメ先輩、昨日の話ちゃんと聞いてましたか?」
「い、一応ちゃんと聞いてたよ?宝物はオアシスのそばにあるって…」
"やっぱりそうだ……"と、予感が的中してしまったことに対して、つい溜息が出そうになってしまうのを抑えてユメ先輩に告げる。
「ユメ先輩」
「なぁに?ホシノちゃん」
「オアシスはとっくの昔に枯れてますよ」
「………」
「………」
「えぇ!?うそぉ!?」
「ほんとですよ!やっぱりちゃんと聞いてなかったんじゃないですか!っていうかユメ先輩も知ってるでしょう!」
「ひぃん、ごめんなさぁい!」
(──まったくユメ先輩ときたら…!まぁ、昨日からかいすぎた私たちにも問題はありますけど、生徒会長なんだからもっとしっかりしてください!)
(……あれ?そういえば──)
「…リン先輩、さっきから一言も喋ってないですね」
そういってユメ先輩と二人でリン先輩の方を見る──向けた視線の先には、手で顔を隠してうずくまっている先輩がいた。
「……何してるんですか?」
「いや、急にユメが脱ぎだすもんだから、見たらいかんと思って……でも今聞いてた感じだと水着着てるんだよな?ならもう大丈夫か?」
よく見ると、照れているのか先輩の耳が赤くなっている………なんか、面白くないですね。
「……いえ、だめです。そのまま私がいいって言うまで目を瞑って、あと耳も塞いでてください」
「え、なんd「いいから、早く」……はい」
リン先輩が指示通りに目を瞑り、耳も塞いでいることを確認した私は、ユメ先輩の方を見据えて口を開く。
「ユメ先輩、さっき私の分の水着も持ってきてるって言ってましたよね?」
「?うん、持ってきてるけど………え?まさか?」
「……早く出してください。リン先輩がしびれを切らす前に」
◇◇◇◇◇
──数分後
「もういいですよ、先輩」
「お、もういいのか?」
肩を叩かれたリン先輩はこちらを見て───きっかり10秒フリーズした後
「いやなんでホシノも水着になってんだ!?」
「なんでって、暑いからですけど」
「いやさっきお前、ユメに対していろいろ言ってただろ!…てか、あれ?お前ユメと違って、別に中に水着着てたわk「先輩、それ以上喋ると鉛玉を口内にぶち込みますよ?」……ナンデモナイデス」
(私だって羞恥心はあるんですから、皆まで言わないでくださいよ、デリカシーがないですね……冷静に考えると、なんでこんなことしたんでしょう、私)
そこまで考えて───これ以上考えるとなんだか精神衛生上よろしくない気がした私は、思考をそこで切り上げた。
「それじゃあ準備もできたことですし、そろそろ始めましょうか」
その言葉と共に、私達は宝探しを開始した。
一時間後
「ないですね」
「まぁいくら地図のおかげで場所が絞り込めているとはいえ、広いからな。オアシスもすでに枯れて大分たってるから、大体の位置で掘ってるし」
「まだまだ始まったばっかりだよ!頑張ろう!」
三時間後
「!あったよ!ホシノちゃん、リンくん!」
「ナイスですユメ先輩!」
「まだあるかもしれん、どんどん掘るぞ!」
七時間後
「…結局あの後見つかったのは三つだけだな、七時間で約400万稼げたって考えたら破格かもしれないけど」
「それも全部、バラバラの場所にありましたね。埋めてあるってよりかは埋もれてるって感じでしたし。今の私たちにとってはお宝ですけど、もしかすると偶々地図に記された場所と被ってただけの可能性もありますね…」
「そ、そんなはずないよ!お宝は絶対あるはずだって!」
そういって、掘り続けるユメ先輩。そんなユメ先輩に反し、私とリン先輩は地図に記されていたお宝については半分諦めつつも、借金返済のために例の金属塊を探していく──暫くすると
ガキィンッ!!
──と、ユメ先輩が居る方からそんな音が聞こえてきた。
「お、五つ目が見つかったか?」
「それも、今の音的に今までのものより大きそうでしたね。」
そう言いながらユメ先輩のもとに駆け寄る私とリン先輩。そんな私たちに対してユメ先輩は興奮を隠しきれない様子で告げる。
「ホシノちゃん、リンくん」
「──お宝見つけたかも…!」
その言葉とともに、私たちの目に映ったのは──
これまでのものとは全く異なる──鎖で縛られており、ところどころ錆てはいるものの精巧な紋様が描かれた金属製の箱が、砂に埋もれながらも確かな輝きを放っている光景だった。
二話で宝探しは終わろうと思ってましたが、キリがいいのでここまで
次話で宝探し編は終わりです。
原作開始した際、先生を男性か女性、どちらで書こうか迷ってたんですが…
本日YouTubeショートで見かけたシャーレの先生オネエ概念を見て、正直いいなって思いました。
外見だけじゃない、その在り方がかっこいいオネエっていいですよね。
心の中の九十九由基さんも、「それは"アリ"だ」って言ってました。
当キヴォトスの先生は ※あくまでも参考程度です。必ずしも結果通りになるとは限りません。また、オネエ、姉御の場合はイオリの足は舐めません
-
男
-
女
-
オネエ
-
姉御