転移したら暗黒の破壊者に変身出来る様になった件   作:仮面大佐

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第30話 リムルと閻魔の忙しい日々

 子供達に上位精霊を宿させた後、俺たちはテンペストに戻る。

 ちなみに、シズさんはイングラシア王国に残っている。

 後任の教師である、ティス先生の指導の為だ。

 俺も、空間移動のスキルを手に入れた。

 俺もしれっと、空属性の精霊を解析していたのだ。

 それで、俺たちはテンペストへと戻る。

 

「本当に、色々あったよな」

「全くだ」

 

 そう。

 この世界に、転移して、仮面ライダードレッドに変身出来るようになってから、色々あった。

 だが、これからも、色々あるだろう。

 それを、俺は楽しく過ごせれば、それで良いかなと思っている。

 色々と、懸念材料はあるのだが。

 他の魔王にテンペストの周辺国家、神楽坂優樹の動向などだ。

 アイツも、絶対に何か企んでそうだしな。

 それでも、俺は頑張っていくか。

 俺たちは、ユーラザニアからの資料を読む。

 獣王国ユーラザニアを治めている、獅子王(ビーストマスター)にして魔王のカリオンと話し合い、互いに敵対しないという、不可侵協定を結んだ。

 そんなカリオンから、使節団の派遣を提案され、ジュラ・テンペスト連邦国と、獣王国ユーラザニアから、お互いに使節団を派遣する事になった。

 団長は紅丸で、その補佐として、リグルを同行させる事に。

 今日は、その使節団が出発する日だ。

 俺たちは、使節団の見送りの為に、テンペストに戻っていた。

 それで、今は、リムルが作らせた和風の建物に居た。

 

「……………リムル、何やってんだ?」

「ふん!ふむ。まあまあだな。別に良いだろ?」

 

 リムルは、色々と作った壺や箱の形になっていた。

 すると、紫苑の声が聞こえてくる。

 

「リムル様、お待たせしました」

「わあっ!」

「式典用のお召し物を、幾つか見繕って参りました」

「ありがとう」

「早速、試着してみようかな」

 

 そう言って、リムルは朱菜、紫苑の2人が持ってきた服を取り込む。

 まずは、十二単だ。

 

「これはちょっと違うんじゃ無いかな?」

「十二単って、動きにくいだろ」

「それでは、こちらはどうでしょう?」

 

 そう言って、朱菜が服を渡す。

 それを取り込むと、今度は、西洋のお嬢様が着るようなドレスだった。

 

「えっ!?これもどうなんだ?」

「つうか、さっきから何で女物の服ばっかりなんだ?」

「私はこちらをお勧めします」

 

 紫苑がそう言って、箱を渡す。

 リムルがそれを取り込むと、鎧甲冑だった。

 しかも、和風の。

 

「んっ…………ああ…………?」

「和風の鎧…………」

「リムル様!素敵です!」

「とてもお似合いです!」

 

 なんか、リムルが着せ替え人形にされてる気がするのは、気のせいか?

 リムルが、スライム状態に戻りながら、呆れた声で言う。

 

「あのなあ、朱菜、紫苑…………。今日は、もっときちんとかしこまった衣装の方が、いいんじゃ無いかなぁ?」

「きちんと…………」

「かしこまった衣装ですか?」

「確かに。テンペストの将来にとっても、大事な使節団だ。ちゃんと、紅丸達を送り出してやりたいしな」

「なるほど」

「ありますよ。きちんとかしこまった衣装ですね」

 

 そう言って、やっとまともな服装を着る事が出来た。

 俺たちは、使節団の方へと向かう。

 村の面子が話し合う中、俺、リムル、朱菜、紫苑の四人は、台の上に上がる。

 すると、周囲から歓声が上がる。

 

「リムル様〜!閻魔さん〜!」

「さっすが、リムル様と閻魔さんっす!なっ!ゴブゾウ!」

「うん」

「かっ、かっこいい!」

「ガビル様もかっけえっす!」

「然り!」

「まあまあだな」

「我が主、閻魔殿よ!イケております!」

「皆の者!静まれ!」

「ハッ!」

 

 俺とリムルを見て、歓声を上げる中、紫苑の声で、皆が静かになる。

 なんか、俺も随分と慕われているような気がするよな。

 まずは、リムルが口を開く。

 

「諸君、是非とも頑張ってきてくれたまえ」

 

 それだけを言う。

 おい、流石に短すぎるだろ。

 

「……………それだけですか?」

『なあ、短すぎたか!?』

『流石に短すぎる。俺がある程度言うから、その後は、お前が言え』

 

 そんな風に言うリムルに呆れながら、思念伝達で言って、今度は俺が口を開く。

 

「…………このテンペストは、以前に比べて、豊かになった。それは、皆の協力があってこそだ。だが、まだ国としては経験不足と言える。ユーラザニアと友好関係を築ければ、向こうの長所をどんどんと取り入れていき、テンペストを更に発展させる事が出来るだろう」

「ただし、ユーラザニアを治めている魔王カリオンは、獅子王(ビーストマスター)の異名を持つ、バリバリの武闘派だ。『力こそ全て』とか、思ってるかもしれん。もし戦いになりそうだったら、すぐに帰ってこい」

 

 リムルがそこまで言うと、俺にアイコンタクトを送る。

 分かったよ、俺がやるよ。

 そうアイコンタクトして、俺は言う。

 

「今回の使節団派遣の目的は、戦いではなく、これからユーラザニアと気持ちよく付き合っていけるか、関係を断つか、それを確かめる為だ。テンペストの為とはいえ、我慢して付き合う必要はない」

「頼んだぞ」

「はっ!」

 

 俺とリムルがそう締めくくると、周囲から先ほどよりも大きな歓声が上がる。

 

「リムル様、閻魔殿!我輩、感動しました〜!」

「ぐっ…………うぐっ…………!」

 

 ガビルやリグルドといった面子が泣いている中、俺とリムルは、紅丸の方へと向かう。

 

「本来は、俺か閻魔のどちらかが出向くべきなんだろうけど…………」

「いいえ。安全が確認されるまでは、魔王の領土への立ち入りは控えるべきかと。この目で魔王カリオンが、信用に足る人物がどうか、見極めて参ります」

「頼んだぞ。あと、絶対に喧嘩を売るんじゃないぞ?」

「心配無用です」

 

 俺の言葉に、紅丸はそう答える。

 本当か?

 さっき、戦闘意欲が湧いてる笑顔が見えたんだけど。

 大丈夫だよな…………?

 俺がそう思う中、リムルが、リグルに声をかける。

 

「リグル達も、頑張ってくれ」

「はい。見聞を広めて参ります」

 

 リグルは、大丈夫そうだな。

 そして、出発の時になった。

 

「では、行って参ります!」

 

 その声と共に、第一回目の使節団が、ユーラザニアに向けて出発した。

 

「楽しんできて下さいっす〜!」

「いってらっしゃ〜い!」

「頑張れ〜!」

「お兄様、お気をつけて!」

 

 これが、ユーラザニアへの最初の使節団の派遣という、記念すべき日だ。

 ここから、更に互いの国が成長する事だろう。

 そんな事を思いながら、使節団を見送った。

 そして、俺、リムル、紫苑は、ユーラザニアからの使節団の受け入れ準備の確認をしていた。

 ミルドの指導の下、ゲルドやギルドを中心として、迎賓館の作成を行なっていた。

 

「うんうん!迎賓館の完成は、間に合いそうだな。」

「それで、料理人の方はどうだ?」

「はい。朱菜様が指導しています。皆、物覚えも良く、順調です。迎賓館の接客係ですが、ベスター殿が、直々に指導してくれています」

 

 そっか。

 ベスターって、元大臣だからな。

 礼儀作法はお手のものという事だな。

 

「それと、武装国家ドワルゴン訪問の日程も決まりました」

「ああ。ガゼル王には、改めて、きちんとテンペストとの国交樹立の挨拶をしておかないとな」

「ああ。それに、暴風大妖渦(カリュブディス)の時のミリムについても、説明しておかないとな」

 

 一応、あの場では、高出力の魔法兵器という感じで、ドルフさんは納得したが、絶対納得してないだろうしな。

 すると、風が吹いてくる。

 俺とリムルが前を向くと、トレイニーさんがやって来る。

 

「トレイニーさん!」

「ご機嫌よう、リムル様、閻魔殿」

「どうしました?」

「はい。ジュラの大森林に、獣王国ユーラザニアからの使節団が入りましたので、お知らせしようかと」

「来たか」

 

 遂に来たか。

 どんな面子が来るんだろうな。

 

「あと5日ほどで、このテンペストに到着すると思われます」

「知らせてくれて、ありがとう」

「このくらい、お安い御用です。それから、使節団より先に、彼らが到着しそうです」

「ヨウム達が到着するんだな」

 

 そうか。

 ヨウム達も到着するのか。

 一方、ある場所では、ある姉妹が、木の実を収穫していた。

 

「もう帰るよ。暗くなっちゃう。」

「は〜い。ん?」

 

 すると、物音がして、キノコ型の魔物が、2人に近づく。

 

「キノ。キノ。キノ。キノ〜」

「可愛い!」

 

 だが、そのキノコ型の魔物が、突然姿を変える。

 

「グアアアア…………!」

「きゃあ〜っ!」

「動くな!」

 

 突然の豹変に、妹が悲鳴をあげると、男の声が聞こえてきて、その魔物を一刀両断する。

 無論、ヨウムだ。

 

「すごい…………!」

「怪我は、ありませんか?」

「はっ、はい!ありがとうございます!」

「あの…………ありがとう」

「この辺りは、悪い魔物が出るから、気をつけなよ」

「剣、かっこいい!」

「だろ?この先のテンペストっつう、良い魔物の国で作ってもらったんだ」

 

 現在、ヨウム達は、俺たちを友好的な魔物の集団だと各地を回って吹聴してくれている。

 ヨウム達も、頑張ってくれているな。

 それから、俺たちは忙しい日々を送る。

 そして、ユーラザニアの使節団の到着前日に、ヨウム達が到着した。

 その夜、俺とリムルは、ヨウム達に最近作った蒸留酒を振る舞い、風呂に入りながら話をすることにした。

 

「はあ〜美味いっすね」

「これは美味ぇ。初めて飲んだぜ」

「ぷは〜」

「だろう?ブランデーって言うんだ」

「ぶらんでー…………ですか」

「明日、客が来るからな。特別に作ってみたんだよ」

 

 ちなみに、蒸留酒の作り方に関しては、リムルの場合は大賢者が教えてくれた。

 日本で酒を作ると、密造酒という感じに捕まるしな。

 作り方なんて、一般人は知らないもんだしな。

 

「なるほど、客」

「ああ。明日、魔王カリオンの使節団が到着するんだよ」

「「「ブーッ!?」」」

 

 リムルがそう言うと、三人は俺とリムルに向けて、酒を吹き出す。

 

「わざとやってんのか!?」

「何で俺たちに向かって酒を吹くんだよ!?」

 

 俺とリムルがそう言う中、ヨウムが咳き込みながらも、口を開く。

 

「ゲホッ………ゲホッ…………!魔王カリオンって、何だってそんな事に?」

「話せば長くなるけど…………」

 

 俺とリムルは、どうしてそうなったのかを説明する。

 それを聞いたヨウムは、納得していた。

 

「なるほど…………」

「国交樹立のチャンスってわけだ。」

「分かりました。にしても、魔王か…………。おっかない使節団なんだろうなぁ…………」

「どうだろうな。戦うのが目的じゃないからな」

「でも、不測の事態に備えて、紅丸さんを行かせたんだろ?向こうだって、同じように考えるんじゃねえのかな?」

 

 確かに。

 こちらが紅丸を行かせたように、向こうも強者を連れて来るかもしれないからな。

 特に、フォビオが言っていた、三獣士の残り2人が来るかもしれないし。

 

「だとしても、関係ないな。下手に手を出して、チャンスを不意にしたくないし」

「まあ、確かに」

 

 ヨウムはそう言って、酒を飲む。

 俺は、ヨウム達に声をかける。

 

「ヨウム達も、使者相手に喧嘩を売るんじゃないぞ?」

「おいおい、閻魔の旦那!俺も手下どももそこまでバカじゃねえですって。なあ?」

「全くだ」

 

 ヨウムの質問に、カジルは頷く。

 ちなみに、ロンメルは酒に酔ったのか、顔が赤い。

 

「なら良いが」

「そういや、白老が会いたがってたぞ」

「師匠が?」

「ああ。何でも、腕が鈍ってないか、確かめたいってさ」

「うっ…………!」

「一気に酔い、さめた」

 

 ヨウム、悪いな。

 そして、一夜明けて、俺たちは、ユーラザニアからの使節団を待つ。

 

「来たか」

「だな」

 

 すると、ユーラザニアからの使者が見えてきた。

 何と、馬車ならぬ、虎車がやって来る。

 すると、紫苑が口を開く。

 

「大した事ありませんね。リムル様の威光を前にすればあの程度、ハッタリにもなりません」

「いやいやいや紫苑さん。大した事あるでしょうよ」

「あの様に飾り立てても、戦闘では全く意味がありませんし」

「紫苑?今、戦闘は関係ないだろ」

 

 俺、リムル、紫苑がその様に話す中、虎車は止まり、1人の女性が出て来る。

 

「お初にお目にかかります。ジュラ・テンペスト連邦国の盟主、リムル=テンペスト殿」

 

 そう言って、頭を下げるので、こちらも頭を下げる。

 その女性は、自己紹介をする。

 

「私は、黄蛇角(オウダカク)のアルビス。魔王カリオン様の三獣士の1人ですわ」

 

 やっぱり、三獣士か。

 となると、もう1人も来てそうだが。

 すると、不機嫌気味な声がする。

 

「ふざけるな。」

「あ?」

 

 そんな声と共に、一番先頭にある虎車の扉が足で蹴り開かれる。

 

「テンペストの盟主とは、どの様な魔物かと思って来てみれば、弱小なるスライムではないか。我々をバカにするにも程がある」

 

 もう1人も強そうだ。

 そいつは、白虎が擬人化したみたいな感じの人だった。

 すると、アルビスはその人物に宥めるように話しかける。

 

「控えなさい、スフィア。あなたの振る舞いは、カリオン様の顔に泥を塗るのと同じ」

「うるさいぞ、アルビス。俺に命令するな。そもそも、ドワーフはまだしも、人間などと…………矮小で小賢しく、卑怯な人間どもとつるむなど、魔物の風上にも置けぬわ」

 

 それを聞いたヨウム達は、顔を顰める。

 無論、俺とリムルも。

 

「随分な物言いだな。」

「このヨウムは、俺たちの友人で、同じ師匠についた弟弟子でもあるんだ」

「それがどうした」

 

 俺とリムルの言葉に、スフィアという魔人はそう返す。

 どうやら、喧嘩を売っているみたいだな。

 なら。

 

「なあ、ヨウム」

「お前もバカにされたままじゃ、悔しいだろ?」

「へ?」

「俺たちが許すから、ちょっと実力を見せてやったらどうだ?」

「おいおい、旦那方!平和的に行くんじゃなかったのかよ!?」

「手を出すつもりは無かったが、向こうが仕掛けて来るのなら、話は別だ」

「ほう……………やるか?人間」

 

 俺とリムルの言葉に、ヨウムはそう叫ぶ。

 俺が説明する中、スフィアは挑発をする。

 

「あっ、いや、俺は…………」

「カシラ!やっちゃって下さいよ!舐められたままじゃあ、カッコつかないですぜ!」

「お願いします、ヨウムさん!」

「はぁ…………しょうがねえなあ」

 

 ヨウムは、最初こそ乗り気では無かったが、カジル達の言葉に、やる気になったようだ。

 ヨウムは、剣を抜刀して、俺たちに声をかける。

 

「旦那方。ちゃんと骨は拾って下さいよ。」

「ハッ!スライムが骨を拾うだと?笑わせる」

「ああ。任せ…………ろ?」

「紫苑さん?」

 

 すると、今まで黙っていた紫苑が、朱菜にリムルを預ける。

 

「黙って聞いていれば…………リムル様と閻魔殿への暴言の数々。我慢に我慢を重ねていましたが、どうやら、その必要は無かったようです!」

 

 紫苑はそう言って、スフィアの方へと向かう。

 

「え?ちょっ、あっ、あの………」

「あなたの相手は、私です」

「ほう…………素手でやるというのか。面白い!」

 

 スフィアがそう言うと、駆け出し、紫苑に攻撃する。

 紫苑は、それを受け止める。

 そうして、紫苑とスフィアの戦いが始まる。

 その戦いは、森の方へと向かった。

 

「大丈夫か?紫苑の奴」

「相手の土俵で戦うなんてな………」

「大丈夫ですよ、閻魔さん、リムル様。紫苑はお兄様の次に強いのですよ。」

「そ…………そうか」

 

 大丈夫なら、良いんだが…………。

 すると、それを見ていたアルビスが口を開く。

 

「全く、しょうがありませんね、スフィアは。……………グルーシス」

「ん?」

「あなたがあの人間の相手をなさい」

「なら、アルビス…………だっけ?あなたの相手は、俺がするよ」

 

 アルビスが、グルーシスという魔人にそう言う中、俺も前に出る。

 その際、俺は腰にドレッドライバーを装着する。

 

「閻魔もか?」

「ああ。やっぱり、舐められるのはあまり良くないから」

「やれやれ…………。良いですわよ」

「じゃあ行くぜ」

 

 リムルがそう聞く中、俺はそう答える。

 やっぱり、舐められるというのは、あまりいい気がしないからな。

 それに、獣人を相手に、どこまでやれるのかを知りたいしな。

 取り敢えず、壱式で行くか。

 俺はそう思いながら、ドレッドライバーに二枚のカードをスキャンする。

 

STEAMLINER(スチームライナー)

UNICON(ユニコン)

 

 その二枚を装填すると、待機音が流れてきて、俺は口を開く。

 

「変身!」

 

 そう言って、ネクベドヴォークを操作する。

 

ドレッド・壱式

 

 俺はドレッド壱式に変身して、ブラッディーUCを持って、アルビスと応戦する。

 一方、残されたグルーシスという魔人は。

 

「げっ。いくら俺が獣王戦士団末席だからって、人間の相手なんて…………」

 

 そうぼやくも、大きくジャンプして、ヨウムの前に立つ。

 

「よっと。ハァ…………遊んでやるよ。人間」

「おう。よろしく…………な!」

 

 ヨウムは、そう言いながら、剣を地面にぶっ叩く。

 そして、ヨウムとグルーシスは戦う。

 

「やるなぁ、ヨウムの奴。あのグルーシスという魔人と互角に戦ってるぞ」

「はい。見事な戦いぶりです」

「白老の特訓に耐えただけの事はある!」

「閻魔は大丈夫なのか?」

「大丈夫ですよ。閻魔さんも、紫苑と同じ位には強いのですから」

「そうか…………」

 

 それを見ていたリムルと朱菜は、そう話す。

 こうして、紫苑VSスフィア、俺VSアルビス、ヨウムVSグルーシスの戦いが始まってしまった。

 ユーラザニアからの使節団が到着して早々にだ。

 まあ、けしかけたのは、俺たちなのだが。




今回はここまでです。
今回は、ユーラザニアからの使者と戦闘をするまでです。
閻魔も、壱式になって応戦します。
閻魔としても、舐められるのは癪に触ったので。
次回は、ドワルゴンに向かうまでです。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
今後の展開などでリクエストがあれば、活動報告から承っております。
現状、参式はワルプルギス、終式は紅蓮の絆編、ドラドは聖魔激突編、エルドはもうしばらく先になる予定です。
とはいえ、閻魔のドレッドは、閻魔だけの仕様に進化する予定です。
どんな感じになるのか、楽しみにしていて下さい。
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