遊☆戯☆王 ポケットモンスターズ   作:木之下ジャンクション

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21.1ターンを狙え‼

― ― ― ― ―

【残りの手持ち】

 海馬:3

 ヤーコン:2

― ― ― ― ―

 

 

 

(攻撃力を大幅に上げたゲノセクトはもはや無敵! やつがどんなモンスターを召喚しようと、一撃で葬り去ってくれる……‼)

 

「フフ……!」

 

 ワルビルを突破するついでに、ゲノセクトのパワーアップをも試みる策略は見事成功を収めた。この結果には海馬も思わずほくそ笑む。

 だが、対するジムリーダー・ヤーコンは、この状況にもどっしり構えて動揺する素振りすら見せない。

 

「油断は禁物、勝負はここからよ。仕事だ、サンドパン‼」

 

 投げられたボールから飛び出すのはハリネズミのような姿のポケモン。背中にびっしり生えたトゲと鋭いカギ爪を光らせながら、砂を巻き上げ着地する。

 

▽ヤーコン は サンドパン を繰り出した‼

 

「ふん、そんなネズミごときに何ができる。跡形もなく消し去ってくれるわ‼」

 

 フルパワーのゲノセクトを従え、盤石な布陣を築く海馬は、もはや敵なしとばかりに笑い飛ばして宣言する。

 

「ゲノセクトでモンスターを攻撃‼ 『シザークロス』‼」

「ゲノム‼」

 

 両腕を刃物の如く交差させたゲノセクトは、砂嵐を裂いてサンドパンへと突撃した。『シザークロス』はむしタイプの中でも高い威力を持つ物理ワザだ。この攻撃が通れば、ゲノセクトの勝利はほぼ確実といえるが――

 

「フン! そう上手くはいかんぞ……?」

 

 しかしワザが命中する寸前、ヤーコンはニヤリと口元を歪ませた。

 すると、どうだろう。サンドパン目がけて振り下ろされたはずの刃は、充満する砂煙を払っただけで、むなしく空振りに終わったではないか。

 

「ゲノッ⁉」

「なに……‼」

 

 それは何気に、無機質無表情なゲノセクトが初めて見せる驚愕のリアクションだった。同様に海馬も、目を見張って砂塵の彼方を凝視する。

 

「フン! これがサンドパンの能力よ! 砂風吹きすさぶこのフィールドは、オレさまが支配したも同然‼」

 

 砂嵐下で回避率を上げる特性『すながくれ』を発動し、ヤーコンは満更でもない表情だ。更に鼻息を荒げると、流れに乗って指示を飛ばす。

 

「次はこちらの番だ! いけ、サンドパン‼」

「……パン‼」

 

 砂嵐に姿をくらますサンドパンが、どこからともなく呼応した直後。

 ドスン! と鈍い衝撃がゲノセクトの脚元で響いたかと思うと、突如として湧き上がった砂竜巻に、その鋼鉄の体が包み込まれてしまう。

 

▽サンドパン の すなじごく‼

 

(ゲノセクトが砂地獄に捕らえられた……⁉)

 

「フフ……『すなじごく』のワザを受けたポケモンは、もう逃げ回ることができん! さらに、お前さんのポケモンはダメージをくらい続ける‼」

「なんだと‼」

 

▽ゲノセクト は すなじごく のダメージを受けている

 

 四方を囲む砂の旋風はゲノセクトを翻弄し、その体力を徐々に削っていく。

 元の威力こそ低いものの、このスリップダメージと交代不可の追加効果が『すなあらし』の真骨頂。ワザの隙を特性『すながくれ』でカバーし、じわじわと相手を追い詰める戦法らしい。通常大したステータスも持たないはずのサンドパンが、砂嵐によって脅威の隠れ兵に変貌するとは予想だにしない展開だ。

 

「さぁ、どうする? このままサンドパンの餌食となるか、それとも砂嵐を攻略するか! お手並み拝見と行こうじゃないか」

「姑息な手を……」

 

 上から目線で挑発するヤーコンへ不快感を露わにする海馬。しかし強気な姿勢は崩さぬまま、右へ左へと目線を散らして敵の潜む場所を探す。

 

(……ふん、身を隠すのが上手いやつめ)

 

 分厚い砂塵が視界を遮るせいでもあるが、サンドパンもまた巧妙に気配を消している。これでは当てずっぽうにワザを出しても空振りに終わるだけだろう。

 

 とはいえ、海馬も全くの無策というわけではない。

 

「ネズミごときに怯むな! 再び攻撃だ、ゲノセクト‼」

「ゲノム‼」

 

 発破をかけるとゲノセクトは背中の砲台を構え、見えない敵を相手に、手当たり次第に砲撃をぶちかます。傍から見ればヤケクソとしか言えない乱暴さ。これにはヤーコンも思わず顔をしかめて怒鳴る。

 

「馬鹿め! 数撃ちゃ当たるとでも思ったか? ワシのサンドパンを舐めるんじゃない‼」

「ふん、 当てればよいのだろう?」

「なに……?」

 

 不敵に笑う海馬に、ふと嫌な予感を覚えたその時だった。

 ヒュルル……と妙な音色が空気を震わせたかと思うと、ゲノセクトが放った数々の鉛弾が、突如その軌道を大きく変えて砂塵の中へ一斉に飛び込んだのだ。

 その直後、凄まじい爆発音が轟き渡り、砂嵐の中に火の手が上がる。

 

▽ゲノセクト の マグネットボム‼

 

「パン……‼」

 

 視界の外から奇襲を仕掛けるサンドパンだったが、予想だにしない反撃に不意を突かれてしまい、堪らず悲鳴を上げてしまう。それを聞いた海馬が会心の笑みを浮かべる様子を見て、ヤーコンは忌々しそうに看破した。

 

「必中ワザか! 芸術点の無い力押しだ……‼」

「ふん、それでも貴様の戦術には一番効くだろうさ!『すながくれ』は敗れたも同然だな……‼」

「チッ……! だが、サンドパンの反撃がまだあるぞ‼」

 

 息巻くヤーコンの言う通り。『マグネットボム』の低めの威力が幸いし、サンドパンはどうにか一撃を耐えている。攻撃のチャンスはあるわけだ。

 サンドパンは砂嵐の中、ゲノセクトの眼前まで迫ると、お返しとばかりに腕を突き出し渾身のワザをお見舞いした。

 

▽サンドパン の じごくづき‼

 

 防ぎきれない強烈な突きがゲノセクトに浴びせられ、その装甲を深く抉る。

 しかし、ここに来て海馬の瞳が抜け目なく光った。

 

 

「その攻撃を待っていた……! ゲノセクト‼」

 

 

▽ゲノセクト の とどめばり‼

 

 刹那、サンドパンの体が大きく後方へ吹き飛んだ。繰り出される連撃を凌いだゲノセクトは一瞬の隙を見計らって、その懐に強烈なブローを叩き込んだのだ。

 必中ワザの『マグネットボム』は相手を焦らせると同時に、体力を限界まで削るための布石。『すながくれ』による回避は絶対的なものではないし、何よりもゲノセクトは、自らの誇りにかけて目の前の敵を逃さない。

 その信念が実り、サンドパンは目を回して戦闘不能に陥った。

 

▽サンドパン は倒れた‼

 

「くっ……オレさまの嵌め手を力押しで破るとは……‼」

「ふん、更に『とどめばり』の追加効果だ! 忘れてはいまい‼」

 

 奥歯を嚙みしめるヤーコンへ畳みかけるように宣言すれば、ゲノセクトはますます猛り狂い、その両腕の刃を天高く掲げる。

 

▽ゲノセクト の 攻撃力がぐーんと上がった‼

 

 攻撃力六段階上昇。MAXレベルの最大値。

 

「フフフフフ……!! フハハハハハハハハハ!!!!」

 

 この威容には海馬も高笑いが止まらない。

 

「見たかヤーコン、オレのゲノセクトを‼ これで勝負は決したな……‼」

「……なぜそう思う?」

「強がるのは止せ。 今の貴様にゲノセクトの攻撃を耐える手立てなどあるまい?」

「確かにそうかもしれんが、まだワシには切り札が残っているもんでね」

 

 ヤーコンは言い返すと、最後のボールを放り投げ、「フン!」と豪快に鼻を鳴らしてみせた。

 

「休日出勤だ! ドリュウズ‼」

「リュウズ‼」

 

▽ヤーコン は ドリュウズ を繰り出した‼

 

 ズバッと砂塵のカーテンを斬り裂いて現れたのは、鋼鉄のツメを見せつけ唸る巨体のモグラ。ちていポケモンのドリュウズだ。

 ヤーコンが切り札と呼ぶだけあって、その風格は並々ならぬものがあるが――

 

「ふん、その程度のモグラに今更何ができる!」

 

 勢いづく海馬にとっては恐るるに足らない。さっさとケリをつけるべく、ゲノセクトへ指示を飛ばす。

 

「これで終わりだ! ゲノセクトで攻撃‼」

「ゲノム‼」

 

 繰り出される攻撃宣言に合わせ、ゲノセクトが両腕の鎌を光らせ突進する。

 

 その寸前であった。

 

 

 

「やれ、ドリュウズ‼」

「ドリュウ‼」

 

 

 

 ヤーコンの檄に鉄のツメと頭を合体させたドリュウズが、まるでドリルのような回転で砂塵を巻き上げながら、凄まじい速度で地を駆けた。

 そのスピードたるやゲノセクトを上回り、瞬きの間に肉薄すると、正面から鉄壁の装甲を穿ち吹き飛ばす。

 

▽ドリュウズ の ドリルライナー‼

 

「なに……⁉」

 

 一瞬の出来事に目を疑うも、時すでに遅し。

 ぶわりと突風が横髪を掠めたかと思えば、背後で鳴り響く轟音。岩壁に叩きつけられたゲノセクトは衝撃に紅い眼を明滅させると、やがて膝から崩れ落ちた。

 

▽ゲノセクト は倒れた‼

 

「フン! ドリュウズを甘く見すぎたな」

 

 予想外の攻勢に呆然とする海馬へ、ヤーコンは諫めるような口調で言う。

 

「こいつの特性は『すなかき』……! 砂嵐の中では素早さが二倍となるのさ」

「なんだと……‼」

 

 どこまでも砂嵐を利用した屈辱的なまでの戦術に、ギリ、と奥歯を噛みしめる海馬。

 一方のヤーコンは、その様子を愉快そうに眺めて顎を摩っている。

 

「これで貴様の切り札は消えた! 果たしてドリュウズに勝てるかな……‼」

「く……‼」

 

 ゲノセクトが倒れた今、追い詰められているのは明確に海馬の方だった。

 地面と鋼の優秀なタイプを併せ持つドリュウズは、攻撃面はもちろんのこと、高いHPからそれなりの防御力まで有している強力なポケモンだ。その上素早さも『すなかき』で補っているとなれば、突破はますます困難なものとなる。弱点を付けるのはリザードだが、残り体力も少ない今では返り討ちに合うのは目に見えている――

 

 

(……いや、待て)

 

 

 そこまで考えて、ふと海馬は思い直した。

 張り詰めていた表情が僅かに変化するのを感じて、ヤーコンが訝しむ。

 

「……おい、黙って何を考えている? お前さんの番だ。早くポケモンを出せ」

「いいだろう」

 

 促された海馬はモンスターボールを掴み、不気味な笑みと共に天高くそれを投げ放った。

 

▽海馬 は ドガース を繰り出した‼

 

「ドガースだと……!?」

「ドガ~?」

 

 現れたのは紫色の体色をしたガス状のポケモン、ドガース。

 予想外の選択にヤーコンが思わず驚愕の声を漏らすと、ドガースはその丸い目をぱちくりと瞬かせた。

 

(どういうつもりだ……?)

 

 地面に加えて鋼のタイプを持つドリュウズは、ドガースが得意とする毒攻撃の一切を相性により無効化できる。特性『ふゆう』によってこちらの地面ワザも効かないとはいえ、あまりに不利な対面だ。ドガースに明確な有効打はなく、殴り合えばまず負けることはない。

 

(だが、それは海馬も理解っているはず。一体何を狙っている……?)

 

 思考を巡らせ対面を見据えるも、海馬はさも自信ありげに笑うのみだ。

 

「フフ……‼」

 

 彼の笑みが意味するものが何かは分からない。追い詰めているのはこちらだというのに、よくもまあそんな堂々と居られるものだ。

 感心半分、呆れ半分といった具合の形容し難い表情を浮かべるヤーコンは、ひとまずドリュウズへ指示を出した。

 

「……まぁいい! ともかくここは攻撃だ、ドリュウズ‼」

「ドリュ‼」

 

▽ドリュウズ の メタルクロー‼

 

 主力の『ドリルライナー』が使えないとはいえ、攻撃ワザのラインナップは豊富だ。まずは鋭い鋼鉄のツメで一思いに切り裂いてやった。

 

「ドガ~?」

 

 しかし、ドガースにはあまりダメージがないらしい。弾む体はゴムのようにぐにゃりと凹んで衝撃をいなしてしまう。

 

「フフ……大したダメージは出まい」

 

 海馬は愉快そうに呟くと、イマイチ反応に困っていそうなヤーコンへ目を向けた。

 

「ふん、貴様が思うことはわかるぞ、ヤーコン。このふざけた顔のモンスターが勝利のカギになるのかと、そう疑問に感じているのだろう」

「……少しな」

「ならば見せてやる。このドガースの真価をな……‼」

「ドッ、ドガ~‼」

 

▽ドガース の こわいかお‼

 

 海馬の合図でドガースが瞼を見開くと、そこから覗くのは毒々しい色の眼球だ。さっきまで呆けていた顔が一転、途端に禍々しいオーラを放って敵を見下ろせば、その迫力にドリュウズの足が思わず後ずさる。

 

▽ドリュウズ の 素早さ ががくっと下がった‼

 

「なに、素早さダウンだと……?」

「フフ……そいつの顔の何が怖いかは理解できんが、安心したぞ。貴様のモンスターに効果があれば十分だ」

「さっきから何を考えている……⁉」

 

 海馬の視線に薄ら寒いものを感じてヤーコンが唸る。

 

「砂嵐がある限り、オレさまのドリュウズは無敵だ! 素早さをさげようと『すなかき』の前では無力! いたずらにターンを消費するつもりか?」

「オレがこのターンを無駄にしたかは、次の攻防でわかるはずだ。不安があるなら、そいつを守備表示にでもするんだな」

「わけのわからんことを……‼ ドリュウズ‼」

「ドリュ‼」

 

 苛立つヤーコンに呼びかけに応じて、ドリュウズは敵の牙城を崩すべく、再度攻撃の構えを取る。

 だが、それを確かめた瞬間。海馬はますます口元を歪ませ、モンスターボールを持ち直した。

 

「その前にだ! オレはこのターン、攻撃を放棄し、主力モンスターを交換させてもらうぞ‼」

 

▽海馬 は ドガース を引っ込めた‼

 

「……なに? このタイミングで交換だと⁉」

 

 不可解な行動の連発にヤーコンが目を剥く中、フィールドに舞い戻るのはあのポケモン。

 

▽海馬 は リザード を繰り出した‼

 

 最序盤で役割を終えたはずのリザードがまさかの再登場を果たし、威風堂々、気取ったポーズで砂嵐の中に君臨する。

 直後にドリュウズが繰り出した『メタルクロー』を軽くいなして猛々しく吠える様は、まるで主人の勝利を確信しているようにも見えるが――

 

 

「……さっきから何のつもりだ、海馬‼」

 

 翻弄されっぱなしのヤーコンはついに感情を爆発させ、疑念と怒りが混在する矛先を海馬にぶつけた。

 

「ドガースで迎え撃つ気かと思えばすぐに交換し、体力僅かなリザードを出すだと……⁉ お前は、この期に及んでまだ何か企んでいるのか⁉ もしそうでなく、これがワシらのバトルを侮辱する行為なら、ワシはお前を許しはせんぞ‼」

「フン、それは貴様の早合点だ。オレはあくまで勝利のピースを揃えていたにすぎん」

「ならば何故リザードを出した! その程度の体力ではドリュウズに太刀打ちなどできるわけがなかろう!」

「確かにその通り。だが、貴様のモンスターは砂嵐の中で真価を発揮する。そうだろう?」

「なに……?」

 

 あくまで冷静な海馬の指摘に眉をひそめた、まさにその時であった。

 

 

 

(ン……?)

 

 

 

 ふと背中に妙な冷や汗を感じ、フィールドの様子を今一度見渡したヤーコンは、そこで初めて気付いた真実に言葉を詰まらせた。

 

 地下フィールドを縦横無尽に暴れ回っていた砂嵐が、いつの間にかその勢いを大きく衰えさせていたのだ。轟轟と騒ぎ立てる音も今や聞こえず、風速もそよ風程度に落ち込んでしまえば、舞い上がる砂煙も綺麗さっぱり消滅し、やがて白いライトに包まれた晴れやかな視界が戻ってくる。

 

▽すなあらし がおさまった‼

 

(バカな……‼ ワルビルには『さらさらいわ』を持たせていたはず……‼)

 

 砂嵐が吹き止んだ瞬間、まるで蒸し暑いサウナにでも閉じ込められたかのように、どっと汗が噴き出してくる。

 

 

(まさか、やつの狙いは最初から……‼)

 

「貴様の想像通りだ、ヤーコン」

 

 

 焦るヤーコンがその結論に至るのと、海馬がしたり顔で語り始めるのは、ほぼ同じタイミングだった。

 

「砂嵐が吹くターン数を貴様が律儀に教えてくれたおかげで、唯一の突破口を見出すことができた。砂嵐が吹き止むターンでリザード(こいつ)を出す」

「ドガースの『こわいかお』は、このために打った布石か……!」

「単純に思えるだろう? 案外余裕はなかったがな」

「リザ‼」

 

 主人の前で仁王立ちするリザードが、その鋭い爪を光らせ勇ましく吠える。

 もう話は済んだか、とでも言いたげな視線をしきり送ってくるので、海馬は「ふん」と鼻を鳴らし、高らかに攻撃を命令した。

 

「ではいくぞ……これで最後だ‼ リザードでドリュウズを攻撃‼」

「ザァァァァァァァ‼」

「『かえんほうしゃ』‼」

 

▽リザード の かえんほうしゃ‼

 

「く……‼」

 

 何度も海馬の猛攻を退けて来たヤーコンだが、もう対抗手段は持ち合わせていない。

 勝利を前に一段と熱気を感じる業火は、うねりを上げてドリュウズへと襲いかかり、屈強な肉体をたちまちのうちに焼き尽くす。鋼鉄の鎧も火炎に撒かれてしまえばひとたまりもない。

 

▽効果は抜群だ‼

 

 炎の圧に押し切られたドリュウズは大の字になって倒れ込む。

 

▽ドリュウズ は 倒れた‼

 

 それを見届けたリザードは勝鬨を上げるかの如く、天井に向かい盛んに炎を噴き上げ続けるのであった。

 

 

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