▽レジスチル は倒れた‼
ズウゥン……と土埃を上げて倒れたレジスチルが戦闘不能になったことを確かめ、海馬瀬人は軽く息をついた。
視線の先では、三体のレジポケモンたちが力なく
岩、氷、鋼――沈黙したエレメントたちは、すっかり動き出す前の石像の状態に戻ってしまっている。
「……終わったか」
小さく鼻で笑い、海馬は自分のポケモンを全てモンスターボールに戻した。これで
神の試練を共に闘い抜いたリザードン、ゲノセクト、そしてマタドガスは、皆海馬を振り返り、満足げな表情でボールの中へ戻っていった。
その光景に、勝負を見守っていたダイゴたちも安堵の息をつきながら、海馬の下へ歩み寄ってくる。
「……お疲れ様、海馬くん。見事なバトルだったよ」
「まさか本当にレジポケモンたちを倒すなんて‼ ちょっとまだ信じられませんわ……‼」
「これも君と、君のポケモンたちが織り成す結束の力の賜物だ……‼」
「ふん」
彼らの言葉に何か思うようなところがあったのか。海馬はツツジからアタッシュケースを受け取るなりそっぽを向いた。
あまり素直に賞賛を受け止めるつもりはないらしい。その青い炯眼は既に次の標的を捉えているようだった。
「海馬くん?」
上の空な海馬の様子を不思議に思ったダイゴは、彼の視線を目で追って、そこで全てを理解した。
「……なるほどね」
苦笑して肩をすくめる。
海馬が一心不乱に見つめる先。そこには、衝撃で半壊した玉座の前に立つ巨神の姿があった。
降り注ぐ細かい瓦礫など意にも介さず、胴体に付随する三対の目玉模様を光らせながら、悠然とこちらを見下ろしている。
その存在感たるや。屈強な体躯に剛腕を備え、切り立った北壁の如く立ち塞がる姿は、思わず目を背けたくなってしまうほどの威容を醸し出していた。
「レジギガス……‼」
遅れて状況を把握したツツジの唇から、無意識のうちにその名が漏れ出る。
すると、その声に反応したのか、はたまた最初からこちらに注意を払っていたのか。レジギガスはゆっくりと頭部を巡らせた。
(――来るか⁉)
咄嗟に身構えるダイゴたち。
海馬は左腕を横に突き出し、警戒する彼らを制止した。
「待て。貴様らは下がっていろ」
腕に装着したデュエルディスクが仄かに輝く。振り返った海馬の表情に、迷いや恐れの色はなかった。
尋常ならざる巨神のプレッシャーを跳ね除け、真っ向から睨み返すその瞳には、決して折れ曲がることのない強固な意志だけが宿っていた。
「先の
「……そうだね」
海馬の言葉を聞いたダイゴは、一瞬沈黙してから、小さく微笑み頷いた。
「だけど、相手は伝説のポケモン。……くれぐれも気を付けて行くんだ」
「ふん、貴様に心配される覚えはない」
そう言って、海馬は気負うことなく歩き出した。
レジギガスとの距離を詰めていくにつれて、どんどん周囲の空気が重くなっていく。
だが、やはり彼に恐れはなかった。一歩ずつ足を踏み出すごとに感じるのは、胸の奥から込み上げる高揚感。
やがてレジギガスの足元まで迫った海馬は、堂々胸を張って、その巨躯を仰ぎ見、実感する。
「フフフ……神の称号を持つ禁断のモンスターにして、又の名を、究極の最終兵器……‼」
昂る感情をそのままに右手をかざし、海馬は思い切り叫んだ。
「破壊神オベリスクよ‼ 神を持つに相応しい決闘者として――このオレを選ぶがいい‼」
『…………‼‼』
ズシン、と空気が振動した。
踏み出された一歩の迫力。巻き上げられた疾風に海馬のコートがぶわりとはためく。
これまで戦局を眺めながらも微動だにしなかったレジギガス。それが、海馬の声に応じてついに動いたのだ。
殴りかかることもなく、ただ静かに歩み寄る。あまりにも信じがたい光景に、ダイゴとツツジも息を呑んだ。
「レジギガスが応じましたわ……‼」
「海馬くんはレジポケモンたちを下し、見事試練を乗り越えた。レジギガスも彼のことを自分に相応しいトレーナーとして認めてくれたのかもね」
「当然だ」
海馬は、ダイゴの顏を尻目に見ながらにやりと笑った。
「神は常に、最強の
『レェェェェェジィィィィィギィィィィィガァァァァァスゥゥゥゥゥ――――』
彼の言葉に続けてレジギガスが咆哮する。遺跡を震わせるほどの力強い雄叫びは、足下に立つ海馬の脳を揺さぶり、その表情をより一層歓喜の色に染め上げた。
「……何はともあれ、これで万事解決ってことでしょうか?」
玉座の端で高らかに笑う海馬の姿を眺めながら、ツツジが思い出したように口を開く。
「噂されていた怪物の正体は、ダイゴさんの予想通りレジポケモンたちでしたわ。それも海馬さんが全て撃破されましたし……」
「ああ、もう心配はいらないだろうね。試練が突破された今、レジポケモンたちの役目も終わった。彼らもまた眠りにつくはずさ」
「よかったヤーコンさんにも良い報告ができますわね」
「そうだね。しかし……」
ツツジがホッと胸を撫で下ろす一方、ダイゴの視線はずっと海馬に向けられていた。
「……海馬瀬人。不思議なトレーナーだ」
そんな感想が無意識のうちに漏れた。
ふらりと遺跡に迷い込んだ挙句、単身レジポケモンたちを倒してその主を認めさせるとは。ホウエンチャンピオンの彼をしても前代未聞の所業であった。
(ボクたちがヤーコンさんに頼まれて洞窟に足を踏み入れた時は、事件解決の糸口なんてほとんふど見当たらなかった。それが彼と出会った途端、一気に進展を見せた……)
――神は常に、最強の
海馬が得意気に放った言葉が脳裏で反復する。レジギガスを手中に収めたこの男は確かに、何かに導かれるかのような足取りで遺跡への道のりを進んでいた。
(……いや、因果なんて些細なことか)
思考が徐々にオカルトじみてきたのを感じ、ダイゴは自嘲気味に笑った。
レジギガスに認められたのも、ひとえに土壇場での決断力と、ポケモンを信じる気持ちがあったからこそ。ポケモントレーナーにとって最も重要な資質を持っているのだから、彼が辿った軌跡にも納得ができるというものだ。
破天荒ながらも芯の通った海馬の振る舞いに、半ば感心すら覚えた。その時である。
ゴゴゴゴゴ、とひと際大きな轟音が響いたかと思うと、地面が唸るようにして激しく揺れ動いた。
激しい地震。大地の鳴動に呼応するように、洞窟全体が悲鳴をあげる。
見れば、遺跡の天井や壁には亀裂が走り、ギリギリのところで形を保っている状態であった。
ひび割れて限界を迎えた箇所から、岩や土塊が次々に零れ落ちていき、その量も次第に激しさを増していく。
「……っ! ここは危険ですわ‼ 天井が崩れ始めています‼」
崩落の予兆を感じ取ったツツジが叫ぶ。と、同時に背後でまた轟音が響いた。
その音にダイゴはいち早く振り返るも、視界に飛び込んで来た土煙と、その先の光景に思わず唖然としてしまう。
「しまった、出口が……‼」
崩落した岩が壁伝いに転げ落ちたためか、遺跡と坑道を繋ぐ門は醜く破壊されていた。
根元から折れて崩落した柱が周囲に破片を飛散させている。立派な装飾が施された分厚い扉も、跡形もなく粉砕されていた。積もる瓦礫の山には僅かな隙間すら見えない。退路は完全に塞がれているようだ。
「まずいな……この遺跡に他の出口はない。遺跡の崩落も時間の問題だ……‼」
ダイゴが苦々しく呟く。その言葉に焦燥を募らせるツツジ。
それでも彼女は、平静を保ちながら頭を巡らせ、やがてパチンと指を鳴らして提案した。
「そうですわ‼ わたくし、こういう時のために『かいりき』を覚えたポケモンを連れて来ているんです‼ それを今使いましょう‼」
「なるほど。それならボクにも備えがあるよ。ここはやってみるしかないか……」
邪魔な岩を動かすために役立つ、秘伝ワザの『かいりき』。それを使えば瓦礫の山もどかせるかもしれない。
もっとも、刻一刻と迫るタイムリミットに間に合うかは定かでないのも事実だが――ともかくやってみる価値はありそうだ。
首肯しながらダイゴも、一縷の望みにかけてモンスターボールを取り出そうとした。
「フフ……そんなものは不要だ」
だが、その前に。
不敵な笑みを浮かべた海馬が、おもむろに二人の前へ出た。
直後、ズシンという衝撃が足下に響く。振り返れば、玉座を降りたレジギガスが地面を揺らしながら、ゆっくりと海馬の後をついて来ていた。
「……何をするつもりだい?」
自信に満ちた海馬の顏を見た瞬間、ダイゴは妙な胸騒ぎを覚え、口を開いた。
当の海馬は何の気なしに鼻を鳴らし、言った。
「ふん、神の攻撃力を試すにはちょうどいい機会だからな。貴様らはそこで指をくわえて見ているがいい……‼」
「……やっぱりね」
どうやら勘は命中したようだ。もはや海馬の説得はできまい。
ならばせめて、こちらが巻き込まれないように身を引いておこう。
「ツツジちゃん、その場から少し下がっておくんだ」
「……そうですわね‼」
これまでの動向を見て学んだのだろう。ツツジもあっさり頷き、後ろに下がる。
それと同時に海馬は拳を振り上げ、高らかに叫んだ。
「フハハハハハ‼ オレのロードを切り開け、オベリスクよ‼ 『ゴッド・ハンド・クラッシャー』‼‼」
『…………‼‼』
▽レジギガス の アームハンマー‼
振り下ろされた巨腕が、空気を震わせる轟音とともに瓦礫の山へ突き刺さる。
それまでゆったりした動きからは想像できないほどの攻撃速度に一瞬、時が止まったかのような錯覚を覚えるも、次の瞬間には砕けた石材の破片が嵐のように吹き荒れていた。
遅れて立ち昇る砂煙と、細かい石の礫。巻き起こる衝撃波を全身で受け止めながら海馬は口元を歪め、盛大に笑ってみせる。
「素晴らしい、これぞ紛れもない三幻神の力……‼ フフフフ……ハハハハハ……‼ ワハハハハハハハハ―――‼‼」
レジギガスが拳を振るった先には崩れた門も瓦礫の山も残っていなかった。
全てを跡形もなく粉砕し、奥にある坑道の地表すらも大きく抉り取って、外部へと繋がる巨大なトンネルを新たに形作っていた。
〇●〇●〇
「地下で巨大なエネルギー反応を確認! こちらへ接近しております‼」
「……一体何が起こってるんだ?」
イッシュ地方の北西部に位置する鉱山・ネジ山。その、すり鉢状に掘られた露天採掘場の最下層部に建つプレハブの管制小屋で、部下の作業員からの報告を受けたヤーコンは眉根を寄せた。
今日はホドモエシティのジムリーダーではなく、採掘会社の社長として現場に出ている。それも不測の事態に対応するための忌々しい休日出勤だ。多忙を極めた
「原因不明の地震、ヤーコンロードの一部崩落……これだけでも大きな損失だと言うのに、お次は謎のエネルギー反応ときたか。……あいつらはちゃんと調査をしているんだろうな?」
「あいつら、とは……?」
「フン! ダイゴとツツジに決まっている」
ヤーコンは先ほど部下に渡されたばかりの報告書を捲りながら、ぶっきらぼうに鼻を鳴らした。
「奴らには坑道の開発が中断した要因を突き止めるようワシが依頼していた。極度の石マニアってのを除けば腕の立つトレーナーだからな。その辺りは期待して任せていたんだが……」
そこで言葉を切り、ヤーコンは忌々しげに舌打ちをする。
横の席で端末を操作していた作業員が「どうしました?」と不安げに訊ねてきた。
「何か、そのお二人に関して心配事でも?」
「……違う。もう一つ、全く別の懸念点があった。そいつの顏を今思い出してな」
「と、申しますと?」
「最近ヤーコンロードに入った曲者がもう一人いた。そいつの名は――」
ヤーコンが言いかけたところで、小屋の外が俄かに騒がしくなった。
ダイナマイトでも爆発したようなけたましい轟音にプレハブ小屋がギシギシと揺れる。次いで、重機や機材の倒れる音が採掘場にこだました。
何事かと顔を上げるヤーコン。すると、小屋の扉が開き、慌てた様子の作業員が転がり込んで来た。
「しゃ、社長大変です‼ 採掘場に未確認の巨大ポケモンが……‼」
「……‼」
報告を最後まで聞くことなく、ヤーコンは小屋を飛び出していた。
横転し凹んだ重機に崩れた足場、立ち昇る黒煙。扉を開くなり視界に飛び込んで来た、見るも無残な採掘場の惨状に思わず顔を引きつらせる。
「何なんだ、この有様は……‼」
「社長、あれを‼」
遅れて来た部下が、現場の奥を指差し叫んだ。
見れば、ド派手にぶち抜かれた採掘場の岩壁から、のっそりと巨大な影が姿を現しているではないか。
頭部の目玉模様をライトのように光らせ、重い地響きを上げながらこちらへ迫る、天を衝かんばかりの巨躯。流石のヤーコンも言葉を失うほどの迫力を有したその巨人の正体は、噂でのみ伝え聞いたことのある伝説のポケモン・レジギガスと見て間違いない。
――だが、ヤーコンの目を釘付けにしたのはその巨体ではなかった。
「あいつら……‼」
彼の視線はレジギガスの足元に注がれていた。
鉱山から抜け出て太陽の光を浴びた巨人の影に、見覚えのある三人の男女が立っている。
「レジギガス……圧倒的なパワーでしたわ。というか、ちょっとやりすぎなくらい……」
「ふん、だがその力によって貴様らも地上に出て来られたのだ。文句はあるまい?」
耳を抑えてぼやくツツジと、隣でやれやれと言わんばかりに首を振るダイゴ。
そして、そんな常識人二名に高慢な態度で言い返す海馬瀬人。
(やはりか……‼‼)
彼らを見て、ヤーコンは盛大に舌打ちした。
一目見ただけで全てを察することができる。この事態を招いたのは確実にあの三人組だ。……いや、正確に言えば、その内の一人か。
ともかくヤーコンは激しい怒りに眉尻を震わせ、ありったけの声を張りあげて怒鳴った。
「お前たち‼ そこで一体何をしている!?」
「む?」
「あっ……」
「ヤ、ヤーコンさん……⁉」
ヤーコンの怒声に、三者三様の反応を見せる。
ダイゴとツツジは気まずそうに会釈をしたが、当の海馬は平然とした顔で口を開いた。
「貴様か。こんなところで何をしている?」
「それはこちらのセリフだ‼」
間髪入れず答えるヤーコン。その額には青筋がくっきりと浮かんでいる。
「ネジ山で原因不明の地震が発生したと聞いて出向いてみれば……‼ 採掘作業をストップせざるを得ないわ、せっかく彫り進めたワシの洞窟は荒らされるわ、おまけに機材はひっくり返されるわで大損害だ‼ フン‼ お前ら一体何をしていた⁉」
「ふん、貴様の被った損害など知ったことか」
海馬は、ヤーコンの詰問を何処吹く風とばかりに聞き流した。
「そもそも、オレに坑道の詳細を伝えなかったのは貴様の方だ。報告が聞きたければそいつらにあたれ」
唐突に指を差されたダイゴとツツジが、思わず顔を見合わせる。
ヤーコンも海馬にこれ以上の問答はするだけ無駄と悟ったのか、「フン」と鼻息を吐き捨て、二人の方を睨み付けた。
「お前たちまで海馬と一緒に行動していたとはな。今まで何をしていた? まさかとは思うが……」
「もちろんわたくしたちは調査を行っておりましたわ‼ ね、ダイゴさん⁉」
「当然。ただ、これには少々厄介な事情がありまして……」
肩から下げた鉱石入りの袋を背中側に隠しつつ、懸命に主張するツツジ。
まだ幾分か冷静なダイゴの助けも借りつつ、かくかくしかじかと事のあらましを説明する。
ヤーコンロードの化け物の正体、地下の古代遺跡、レジポケモンたちとのバトル――どれも御伽噺のように信じがたい内容ではあったが、二人の熱弁が功を奏したか、全てを聞いたヤーコンは「そうか」と一応納得するような素振りを見せた。
「フン! にわかには信じられんがな。ここまでの作り話をお前たちができるとは思えん」
「わたくしたちだって同じですわ。第一、遺跡はヤーコンロードと繋がっていたはずなのに、いつの間にかネジ山へ着いちゃってますし。何が何だか……」
「洞窟の神秘……というやつなのかもしれないね」
「フン! 何を良いように解釈している。原因が何であれ、ワシの受けた被害は被害だ‼ この代償は高くつくぞ、海馬……‼」
ダイゴの顏をじろりとひと睨みして、ヤーコンがぼやいた。経緯に理解こそ示したものの、彼自身の怒りが収まったわけではない。
調査員の二人から回答が得られれば、その鋭い視線の矛先は、再び元凶の海馬に向けられる――
そのはずだったが、しかし。
ヤーコンら三人が横に目をやった時には、既にそこに海馬の姿はなかった。
ふと日光の眩しさを感じて見上げれば、頭上には果てしない青空のみが広がっている。先ほどまで傍らに佇んでいたレジギガスの巨体ともども、忽然と姿を消していた。
「……どうやら、ボクたちが話している隙を見計らって出発したみたいだね」
全てを察して苦笑するダイゴは、先ほどレジギガスが破壊したばかりの岩壁に目を向ける。そこにぽっかり空いた大穴を眺めながら、半ば呆れ半ば感心したように頷いた。
「まったく、ハチャメチャというか常識外れというか……あそこまで振り切ったトレーナーもそういない。……海馬くん、なかなか面白い男だな」
「ええ。ただその分、変な恨みも買いやすそうですけれど……」
その見解に賛同しつつも、決まりが悪そうな目で横を一瞥するツツジ。
「おのれ海馬めぇぇぇ……覚えとれよ‼ このオレ様のビジネスに傷をつけて逃げるという蛮行‼ 次会った時は容赦せんからなぁぁ―――‼‼」
憤りに顔を紅潮させて吠えるヤーコンの声が、採掘場にこだまする。
この世界でまた一つ、自らの手で余計なトラブルを発生させたことなど知る由もなく、海馬の旅は続くのであった。
オカルト嫌いのくせに人一倍オカルトの影響を受け捲っている、そんな社長が好きです。
アニメでもDSODでも、最後の方は振り切って順応してますからね。