弱虫ペダル Rainbow Ride (全話編集中) 作:サクータ
RIDE.0 新生ニジガク始動!
東京 お台場 虹ヶ咲学園
「東京都立虹ヶ咲学園 入学式」
虹ヶ咲学園 裏門坂
♪ ひーめひめ ひめ 好き好き 大好き
? 「うん 頑張ろう 今日から僕は 2年生だ!」
♪ ひめ ひめ きらきらりん
鏑木 「へへ全国優勝の虹ヶ咲学園自転車部 俺様が入って強くしてやろう! へへ な! 段竹?」
段竹 「…ど」
鏑木 「あ? 何か言ったか今?」
段竹 「その 登校初日で緊張しちまって 余裕なくて トイレ何処だっけ?」 がくがく ぶるぶる
鏑木 「おおい! 校舎のあっちだよ! 入学案内にあったろ!?」
じゃか じゃか じゃか
鏑木 「! 自転車の音だ! 来るぞ! 裏門の方だ! 自転車競技用のヘルメット あの丸いメガネ! アレは!?」
♪ ひーめひめ ひめ 好き好き 大好き
鏑木 「ママチャリ…か なぁ〜んだ脅かしやがって…変な歌歌ってる」
♪ 君といれば 私って 絶対 無敵
垂れ幕
「自転車競技部インターハイ総合優勝」
「自転車競技部小野田坂道くん個人総合優勝」
? 「うわぁ! 垂れ幕! あ、やばい! うわぁ!」 がしゃん
鏑木 「あ〜あ」
? 「うわ〜 ん よいしょ」がしゃん
鏑木 「ふふん あの垂れ幕を見て驚いているところを見ると」
? 「うん?」
鏑木 「君1年生か?」
? 「え?」
鏑木 「アレは自転車界のスーパースターこの学校の2年生"小野田先輩"の名前だ! お前もそう言うヘルメットをかぶる気概があるなら覚えておけ インターハイで優勝した方だ」
? 「でっかい 字が」
鏑木 「そう でっかいお方だ! スケールがな! はははは そして俺はそれを超える!」
? 「うわーー!」
鏑木 「え?」
? 「せっかく昨日出したフィギュアがぁ!」
鏑木 「って聞いとけママチャリボーイ!」
段竹 「・・・」
裏門
段竹 「・・・っ⁉️」
段竹
「ママチャリでこの激坂を!?」
鏑木 「いや〜入学初日から変なやつに出くわすとはな」
段竹 (違う意味でな 俺でも驚く程の激坂をママチャリで登って来た 何者なんだ)
「なに?一差 入学初日で初対面の人にちょっかい出してたの?」
鏑木 「ちょっかいなど出してない! なんの用だ"かすかす"」
かすみ 「かすかすじゃない! かすみん! もう! 初日からその名前で呼ばないでよぉ!」
鏑木 「はは 相変わらず面白いな かすみは」
かすみ 「うわ〜ん! 竜包! 一差がぁ!」
段竹 「おい一差 すまないかすみ お前は可愛いよ」
かすみ 「えへへありがと竜包 お礼にかすみん特製コッペパンをあげる!」
段竹 「おう、サンキュ」
鏑木 「俺にもコッペパンくれよかすみぃ」
かすみ 「竜包は可愛いって言ってくれたよ」
鏑木 「じゃあかすみ 俺様たちと一緒に自転車部に入ってマネージャーをやってくれ! そして俺様たちと一緒にニジガクをもっと強いチームにするぞ!」
かすみ 「そこは可愛いって言うところじゃない? でもかすみん もう入る部活決まってるよ」
段竹 「どこに入るんだ?」
かすみ 「スクールアイドル同好会だよ」
段竹 「スクールアイドルって学校でアイドル活動をするやつだろ?」
かすみ 「そ、かすみんここでスクールアイドルをやって世界一の可愛いスクールアイドルになるんだ」
鏑木 「そこは世界一おもしろい じゃないのか?」
かすみ 「やっぱコッペパンあげない! プン!」
段竹 (アホだ)
教室 2年2組
? 「お、おはようございます」
綾 「あ、来た」
幹 「おはよう小野田くん 見た? 垂れ幕? すごいよね 後でみんなで垂れ幕をバックに写真撮ろう? 小野田くん真ん中で!」
小野田 「え? いやいやいや!」
綾 「あんた新しいクラスで緊張してるの? しっかりしなさいよ 日本一なんだから」
小野田 「いやいやいやいや!」
「撮っとけよ」
小野田 「え?……あ、今泉くん」
今泉 「滅多にある事じゃないぜ」
小野田 (新しい2年生のクラスは、今泉くんと一緒なんだ)
小野田 「じゃあ 撮ろうかな 今泉くんがいるなら」
幹 「ふふふ」^_^
ガラガラ
「ちょいまち ちょいまち! そこの盛り上がり一団! 1人忘れとらんか1人! 1番派手で 1番重要な男! 写真と言ったらワイやろ?」
小野田 「鳴子…くん?」
鳴子
「へ! なにわが生んだ天才ロケットマン鳴子章吉! 2年3組じゃい!」
鳴子 「かーかっかっかっか! いやー小野田くんと同じクラスにしろって頼み込んだけど、ニヤミス3組やったわ」
今泉 「そんな事してたのかぁ」
鳴子 「どうやこの髪? ズバァーって突き進む弾丸のイメージ? イカすやろ? 派手やろ? ニュー鳴子や!……ん?」
がし! わしゃわしゃわしゃ
鳴子 「って何しとんねんゴラァ 戻ってもうたやないかい!」
今泉 「そんなくだらない遊びをやる前に、お前はやる事をやっているのか?」
鳴子 「…ひぃ あの日、大阪からただで帰って来たと思うなよ」
小野田 「・・・」
鳴子 「ワイがどんだけ天才か思い知らせてやるわ 待っとけほんもんの鳴子章吉を まだ開発途中や 完成したらう○こ出るぐらいビビらせたるわ!」
今泉 「ほぉ その開発とやらは夏のインターハイまでには間に合うんだろうな?」
鳴子 「余裕で間に合うっちゅうねん お前なら冬までかかるんやろうがな」
綾 「あの2人ってなかいいよね?」
幹 「ねぇ」
今泉・鳴子 『違うだろ‼️(やろ‼️)』
部室棟 虹ヶ咲学園自転車競技部 部室
ガラガラ
手嶋 「この部室の扉を初めて叩いたのはちょうど2年前 時が立って俺たちは最高学年になった これから新1年を向かい入れ チームをもっと強くする」
青八木 「うん」
手嶋 「正直厳しい1年間になる けどやらなきゃいけない 先輩たちが残してくれたもののために 毎日毎日が1秒1秒が勝負だ 積み上げていく 全てはインターハイで勝つために けどきっとへこたれる時もある 下にも相談出来ねぇ そう言う時は 原点に帰ろう」
青八木 (グローブ)
2つの右手のプローブ 片方は「必」 もう片方は「勝」
手嶋の右手には「必」 青八木の右手には「勝」のグローブををはめて強く握り合う
手嶋 「青八木!」
青八木 「純太!」
手嶋 「2人でいれば出来ない事はない‼️ 行くぞ青八木‼️」
青八木 「わかった 純太‼️」
放課後
自転車競技部部室
鏑木 「鏑木一差 こいつは段竹竜包です 入学初日 入部します」
手嶋 「ああ お前らが入部第1号と2号だ ん?」
がくがく ぶるぶる
鏑木 「緊張してます こう見えて」
段竹 「よ よ よろ ちょぉー」
手嶋 「相当だな 少し斜めってるよ」
鏑木 「ひとつお願いがあるのですが」
手嶋 「なんだ?」
3日後
手嶋 「いや〜 たった3日ですごい数だな あ、わりぃそこの封筒とってくれ あの杉元弟の入部届け来たぜ サンキュー」
青八木 「インハイ6人目は」
手嶋 「さぁて どうなるかな?」
部室棟外 裏
今泉 「言われた事をやっているのだな 始業前10分 昼休み20分 だいぶ違うだろ それも 筋肉が覚えるのだよ 負荷を お前はまとめて高負荷の練習をするより こまめに上げる練習をしてった方が伸びる そういう脚質だ」
今泉 「杉元」
杉元 「ありがとう今泉 僕も経験者だからといって甘えてはいけないと思ってね 甘えては」
今泉 「ヒントを与えてやってるだけだ 実戦をするのはお前だ 礼はいらないさ お前が去年の終わりに強くなる方法を教えてくれって頭を下げて来たことにびっくりしたけどな」
杉元 「僕は本気なんだ! 小野田にインターハイで見せられて チームのみんなの信じる姿を見て みんなボロボロになっても諦めなかった それでやる気が出ない奴なんかいるわけないじゃないか 仮にも僕も戦ったニジガクの一員だからね 一員」
今泉 「そう言うとこ まだうざいな おまえ」
杉元 「それに弟も入部する 背中見せたいと言うか 負けられないと言うか 目標であるべきだと思うんだ 常に うん!」
今泉 「フッ……」
杉元 「い、今泉 どう僕は? なってるかな少しは強く?」
今泉 「気づいてねぇのか なってるよ 一歩ずつだけどな」
杉元 「はぁ………ん!」
部室棟中央
手嶋
「整列‼️ 今年の目標は【連覇】だ‼️」
1年生 『はい‼️』
手嶋 『夏のインターハイまで標準を合わせる レギュラーで走りたければ1年 這い上がって来い! 強いものにはチャンスをやる!』
1年生 『はい‼️』
手嶋 「忘れるな 胸に刻め! 俺たちは」
手嶋 「王者だ‼️」
1年生 『はい‼️』
手嶋 「3週間の間は2・3年と1年は別メニューだ 1年が選ばれ 俺たちの練習に合流できるかどうかは 3週間後 1年生レースの結果次第だ!」
部室棟入り口付近の廊下
侑 「なんだか部室棟の方騒がしいね」
歩夢 「うん なんだか沢山の1年生が入った運動部があるみたいだよ」
侑 「そうなんだ 相当気合いが入っているみたいだねぇ」
スクールアイドル同好会 部室
エマ 「自転車部気合い入ってるねぇ」
しずく 「私、まったく気付きませんでしたけど、あの丸いメガネをかけた方が"小野田坂道さん"なんですよね? 全国1位の」
彼方 「全然そんな感じしないよねぇ」
エマ 「確か彼方ちゃんはキャプテンの手嶋くんと同じアルバイト先で働いているんだっけ?」
彼方 「うん、純くんと隣に立っていた茶髪の子"はじめん" 2人はよく一緒に行動していてさ、「チーム2人」ってコンビ名でレースに出たりしたって話はよく聞いてたし、去年チームが優勝したあとのアルバイトで沢山話を聞かされてさ、その時の純くん凄く興奮してたし、普段無口で無表情のはじめんはずっとニヤニヤしてたよぉ」
しずく 「そういえばかすみさんのお友達も自転車部に入ったんだよね?」
かすみ 「え?うん 一差と竜包 2人とは中学から一緒でさ…」
ガラガラ
せつ菜 「お疲れ様です みなさん揃ってますね」
エマ 「お疲れ様せつ菜ちゃん」
せつ菜 「みなさん自転車競技部の集会見ました?私たちも彼等のように気合いを入れて行きますよ!」
エマ・彼方・しずく 『おお!(はい!)』
かすみ 「・・・」
3日後
手嶋 「今度のインハイ予選の会場が決まった 今年の会場は武蔵野の森公園 去年は金城さん達3年生3人で走っていたが今年は6人で走る」
今泉 「6人ですか」
鳴子 「今ここにいる5人は分かりますけど もう1人はどうするんですか?」
手嶋 「もう1人は再来週の1年生レースの優勝者にするつもりだ」
小野田 「去年は合宿でインハイメンバーを決めてましたけど?」
手嶋 「今年はチーム力を高めると言う考えのもと、早めにメンバーを決めておきたい それと予選の会場武蔵野の森公園は一周約6キロの平坦道を10周する。あの辺は上りがない 小野田 登りの練習を少し減らし、予選までの間は平坦メインの練習をしてくれ」
小野田 「は、はい」
鳴子 「ほな 早速行こうか」
今泉 「着いてこいよ小野田」
小野田 「うん! 頑張る!」
1週間後彼等は運命的な出会いをすることになる。
今のところの設定改変点
ニジガクが山の上にある(リアルの地形ではだいぶ無理があると思うけど)
鏑木・段竹・かすみ 中学の同級生
手嶋・青八木・彼方 アルバイト仲間
なるべく設定を壊さないように書きます。