弱虫ペダル Rainbow Ride (全話編集中)   作:サクータ

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RIDE,102 全開

 

 

鏑木 「ほるらあああああ‼️」

 

 

 

悠人 「奴ら、近づいてますよ」

 

 

銅橋 「ブアアアアアア‼️」

 

 

銅橋 (山の入り口まで1キロ切った…ぜ! 脚ガッチガチで痛え 肩が軋んで来やがった けど 俺は今、最高の気分だぁ 箱学のジャージ着てインハイのトップを走れているんだからなぁ!)

 

 

銅橋 「ハァ! ハァ…ハァ………っかぁ」ふらっ

 

 

黒田 「やべっ 塔一郎、銅橋意識が飛んでるぞ!」

 

泉田 「・・・」

 

黒田 「おい塔一郎!」

 

泉田 「幸! 止めないよ僕は 同じスプリンターだからわかる 彼は今この瞬間…」

 

 

銅橋 「ブハァ!」

 

 

泉田 「最も充実した時間を過ごしている」

 

黒田 「っ!」

 

泉田 「止められる訳ないよ 彼は、1日目のスプリントを獲って 2日目、平坦でチームを引き 3日目、今日も協調を引いて今 その最後の仕事をまっとうしようとしているのだから」

 

真波 (どう? 銅橋(バシ)くん きっと今、全開で楽しんでるよね)

 

 

銅橋 (ブハァ! 真波、俺は今最高にいい気分だぁ! さっきからチョイチョイ意識飛んでる 体が痛くて限界だけど そんなのどうでもいい 残り500m、もうすぐ俺の脚は止まるけど後悔はねぇ 1ミリも 最高のジャージ、最高の舞台、最高の終わりがダァ! インターハイ最後のステージの先頭でテンション上がるぅ!)

 

 

銅橋 「くっ!」ふらっ

 

銅橋 (やめねぇ! 決してやめねぇ突き進む!)

 

 

銅橋 「それが俺の最後のプライドだぁ❗️」

 

 

「先行は箱学だ!」

「虹ヶ咲も後ろから追ってる!」

「なるべく良い位置でクライマーを発車させるために全開で!」

 

 

鏑木 「ほらああああ‼️もっと回れ!回れ歯車!ほるらああああ‼️

 

 

銅橋 「ブアアアアアア‼️」

 

 

鏑木 

ダアアアアアア‼️ほるらあああああああ‼️

 

 

悠人 「はっ!?」

 

 

小野田

「鏑木くん! 箱根学園の最後尾に並びました❗️

 

鳴子 (カブ❗️)

 

今泉 (鏑木❗️)

 

手嶋 (鏑木ぃ❗️)

 

鏑木 「ギリギリなんだ いつも虹学はギリギリなんだって青八木さん言ってた だから…ギリギリで追いつく先頭銅橋まで!」

 

 

鏑木 「ほるらあああああ‼️

 

 

悠人 「虹学、更に加速します!」

 

 

「後300m!」

 

 

鏑木・銅橋

ほるらああああ‼️(ブアアアアアア‼️)』

 

 

「200m!」

 

「100m!」

 

 

手嶋・黒田 『もうすぐ山だ❗️準備しろ❗️

 

 

小野田・鳴子・今泉 『・・・』ムッ!

 

真波・悠人・葦木場 『・・・』

 

 

 

 

  ゼロ‼️

 

 

 

 

鏑木・銅橋 

  出ろ❗️クライマー‼️

 

 

 

今泉・鳴子・手嶋

  よくやった❗️鏑木❗️カブ❗️)』

 

小野田 「ありがとう❗️

 

 

 

銅橋 「ハァ…ハァ」

 

真波 「どうだった? 苦しかった? 嬉しかった? あったでしょ、いろんな感情が 銅橋(バシ)くん」

 

銅橋 「楽しさしかなかったよ ハァ…ハァ」

 

 

鏑木・銅橋 『ハァ…ハァ…ハァ

 

銅橋 「想像…してなかったぜ…オレンジ…ブハァ

 

鏑木 「ああ?

 

銅橋 「あの…土壇場で…並ぶとは…なぁ

 

鏑木 「へへっ…あたり…前だ

 

 

虹ヶ咲学園ゼッケン6番 鏑木一差

箱根学園ゼッケン15番 銅橋正清

 

 

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