弱虫ペダル Rainbow Ride (全話編集中) 作:サクータ
鳴子 「距離………200か」
小野田 「今泉くん❗️今すぐ僕が出て「今泉 いや…まて!」追いかける‼️」
今泉 「ここは俺が…いや…」
今泉 (後ろには箱根学園がいる! 真波と黒田さん! 小野田をここで出す!? 真波はどうする!? いや! 迷うな今泉駿輔! こう言う時こそ細心の注意を払って…)
ボカッ‼️
今泉 「っ!」
鳴子 「フン! 何をつべこべ考えとんねん スカシが!」
今泉 「っ!?」
小野田 「っ!?」
鳴子 「出たら追う! それでええやろ! 細かいところ気にしすぎや そう言うとこお前 ホンマにアカンとこやな」
今泉 「っ!?」
鳴子 「計画立てても 思い通りにならんのやったら…立てへん言うのもひとつの手やで 言うたやろ?」
鳴子 「 ‘ 時に大胆’ にや!〈 ‘時に大胆’ にや!〉」
鳴子 「まかせとけ ワイが引いたる! 乗っていきや小野田くん ついでにスカシ」
鳴子
「ヘッヘヘ…鳴子列車の1番ド派手な最終便に‼️〈ヘッヘヘ…鳴子列車の1番ド派手な最終便に‼️〉」
鳴子 「おっるらあああああ‼️」
小野田 (鳴子くん…今「最終便」って)
今泉 「っ! ああ…頼むぞ鳴子!」
鳴子 「よゆーで追いついたるわ‼️ いくで‼️ 振り落とされるなよ‼️」
鳴子
「鳴子特急 最高速で運行や‼️」
鳴子 「おっるらああああ‼️」
「虹学、フル加速!」
「3番 鳴子が前だ!」
「ここ登りなのに速え!」
今泉 (鳴子…速い!)
「グイグイ登る!」
「すげぇ虹学! いけぇ!」
今泉 (鳴子!)
鳴子 (そんな心配そうな空気出すなや小野田くん ついでにスカシ 悲しそうな顔しとるの伝わってくるで 小野田くん)
鳴子 「ワイわ天才鳴子章吉やで 心配すなや まかせとけ! 視界も……さっきの下りよりは速度が遅い〈視界も……さっきの下りよりは速度が遅い〉 狭いけど前は見える! 見えるわ! ハッハハハ! 見えるっちゅーねん! その姿! 追いついたるわ お前に必ず‼️」
先頭
「御堂筋‼️」
御堂筋 「っ⁉️」
御堂筋 (鳴子ォ? 君が先頭!? なんやの鳴子ォ さっきの下りのフラつき 限界か思うたら先頭になって引っ張っとる!)
御堂筋 「プクッ…おとなしく 諦めればええのに…」
御堂筋 「まだやる気なん⁉️ キモォ‼️」
御堂筋 (追いつく気かこのボクに この登りで! それがきみの最後の勝負か! ププッ! 言うたのに…1番最初に! 「勝負は一回限り」て! せやのに初日ゴール前 昨日の山で張り付いて今日もて! しつこいわ)
御堂筋 「ホンマにしつこいね君ハァ‼️ 鳴子ォ‼️」
鳴子 (勝負いうんわなぁ!)
鳴子 「決着つくまでが勝負いうんじゃ御堂筋‼️ 派手にやろうや最後の勝負を‼️」
鳴子 「おっるらああああ‼️」
「虹学鳴子 まだ加速!」
「登りでジリジリ詰めてるぞ!」
「近づいてる! 前との差…150m!」
鳴子 「くっ!」
御堂筋 「プァ?」
御堂筋 (来よる…近づいて!)
しずく 「見てください愛さん これ」
愛 「え? っ!」
スマホ画面 {鳴子 おっるらあああ‼️}
歩夢 「みんな、まだ諦めてないよ 特に章吉くんは 誰よりも1番頑張ってる」
せつ菜 「先頭に追いつくために まだ希望はありますよ」
果林 「愛…言ったでしょ? 諦めるのは早いって」
愛 「鳴っち…」
鳴子 「登りは軽量化がキモや もう必要ないものは降ろす!」
ポイッ ポイッ
ホルダーに刺していた2本のボトルを投げ捨てる
小野田 (鳴子くん、まだ残ってるボトルを!)
鳴子 「そうやって軽くして 一層加速する!」
小野田 (鳴子くん! もうこれ以上は!)
小野田 「鳴子く…っ!」
小野田 (違う! 違う! 今やるべきことは止めることじゃない! 一緒に前を…鳴子くん!)
鳴子 「待てや…待てやボケェ筋‼️逃さへんて‼️」
「うおお! 虹学まだ詰める!」
「前との差…100m!」
今泉 (200mあった差を100まで詰めた! 鳴子!)
小野田 「御堂筋くんの背中が はっきり見えた!」
御堂筋 「ナッ…‼️ あの男‼️」
鳴子 「ハッ! ハッ! ハッ! ああそうや もう一個…軽量化し忘れた物があったわ…」
鳴子 「ぐっ!」 グイッ❗️
グイグイ…スポン!
腰を思い切り振ってサドルの先端を回し 手でサドルを抜いた鳴子
鳴子 「登りは軽量化がキモや 不要なもんは捨てる どうや、これが鳴子流…」
鳴子 「‘’
小野田 (サドルまで‼️ 鳴子くん‼️)
ポイ! カランカラン!
小野田 (捨てた‼️)
鳴子 「差は残り100m…御堂筋 お前に追いつくのにダンシングだけで十分や!」
鳴子 「
小野田 (もう座らないって事⁉️自転車に⁉️まだこの先のゴールまで5キロ以上あるのに‼️)
今泉 (くっ…鳴子‼️)
ギリギリ!(歯ぎしりの音)
御堂筋 「同じ…同じ言うことか鳴子ォ あの日…去年の大阪の草レース そこで見せたゴールスプリントの時のサドル抜き あれと 捨てた言うことか 大切なもの…躊躇なく 最後の覚悟を得るために!」
鳴子 「ハッ! ハッ! ハッ! ハッ!」
御堂筋 「ボクとの長い長い勝負の決着をつけるために! 決着? ププ…けど残念やけど…その決意無駄に終わるよ?」
御堂筋 「ボクは絶対に追いつかれへんからァァ‼️」
鳴子 「ハッ! ハッ! 絶対に追いついたるわ‼️」
鳴子 「おっるらああああ‼️」
「京伏加速! それを追う虹学も加速!」
「差は変わらず100m!」
鳴子 「意地でも追いついたる‼️元祖スプリントクライムや‼️」
鳴子の手足
鳴子 「グゥッ‼️ しっかり動けやワイの派手体ァ‼️」
鳴子 「待てやいうとるやろボケェ筋‼️」
「すげぇ虹学! 追い上げる!」
「先頭まで80m!」
鳴子 「おっるらああああ‼️」
歩夢 「70m!」
しずく 「近づいてます! 章吉先輩!」
せつ菜 「60m! このままの勢いで追いつきますよ!」
歩夢 「頑張って! 章吉くん!」
愛 「鳴っち!」
鳴子 「ハッ! ハッ! ハッ! ハッ!」
小野田 (鳴子くん!)
御堂筋 (迫って来よる 鳴子ォ? けど追いつかれはせえへんよ? 相当無理しとる 無理した体は 本人の意思とは無関係に 突然限界を迎えて 動かなくなるもんやよ)
鳴子 (ボケェ筋! もう一息や もう一息! すぐそこや! 意地を張ってナンボ! 動けやワイの派手足‼️)
「先頭まで50m!」
鳴子 「カァッ…………………」
突如フラつき 足が動かなくなると同時に 左手がハンドルから抜け落ち 頭がハンドルについて動かなくなってしまった鳴子
今泉・小野田 『‼️』
小野田 「鳴子くん…意識が‼️」
愛 「え?……鳴…っち?」
御堂筋 (残念やったねぇ鳴子 ここまでよう粘ったけどねぇ けど、体と意思繋ぐ糸いうんわ 細くて突然ブッツリと切れるもんなんやよ? この勝負の勝敗は 結局ボクの勝ちになりそうやねぇ!)
鳴子 ずるっ
小野田 「っ‼️ 下に落ち…」
ガシッ❗️
小野田 (えっ!)
今泉 「どうした鳴子」
鳴子 「…っ!」
鳴子 (スカシ)
小野田 (初めて見た! 今泉くんが鳴子くんを抱えて助けるところ)
今泉 「どうした 急に足を止めて下を向いて 前に言ってただろう 燃えてるんじゃなかったのか おまえは…」
今泉 「300℃くらいに」
鳴子 「っ‼️ ボケスカシ…」
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RIDE,24 「凡人と天才」より
古賀 「鳴子 お前今年も俺たちを脅かせようと新商品を開発しているそうじゃないか」
鳴子 「っは ははは 見たってください 今年のインターハイ 派手に燃え上がりますぜ」
鳴子 「300℃くらいに!」メラメラ
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今泉 「鳴子、お前の体は鉄より硬いんじゃなかったのか」
鳴子 (覚えとったんかい ボケスカシ)
鳴子 「ああ…まかせとけや…急かすなやスカシ さっき 280℃まで達したとこや…もう間もなくや…ハッ ハッ…ヘヘヘ 上がるわ…」
鳴子 「300℃まで‼️」