弱虫ペダル Rainbow Ride (全話編集中) 作:サクータ
小野田 (ジャージを届ける‼️)
真波 (ゴールを獲る‼️)
小野田 (今ボクが‼️)
真波 (オレが今‼️)
小野田・真波
(やるべきことはそれだけだ‼️)
{インターハイ3日目最終日‼️ゴールまで残り50mです‼️}
真波 (限界、絞りきれェェ‼️)
小野田 (全力、出し切れ‼️)
小野田・真波
(すぐそこのゴールゲートまで‼️)
杉元 「小野田ァァ‼️」
幹 「小野田くん‼️」
金城・田所 『小野田ァァ‼️』
「残り40m‼️」
箱根学園の生徒たち
「真波さぁん‼️」
「真波ィィ‼️」
荒北 「真波ィィ…」
荒北
「今年はひっくり返せよ‼️不思議ちゃん‼️」
「30m‼️」
愛・せつ菜
『坂道ィィ‼️(坂道さぁん‼️)』
侑・歩夢 『坂道くん‼️』
第一救護所テント
スマホの映像
{ゴールまで残り30m! 両者まだ横並びです!}
鏑木 「小野田さぁん‼️」
かすみ 「坂道先輩‼️」
エマ 「頑張って‼️」
璃奈 「頑張れ‼️[(`ω´ )]」
銅橋 (真波ィ!)
青八木 (回せ…小野田!)
「20m‼️」
真波 (ゴールが‼️)
小野田 (ゴールラインが‼️)
小野田・真波 (近づく‼️)
「残り10m‼️」
小野田・真波
『うああああ‼️(おおおおお‼️)』
真波 (どんなことも何事も簡単じゃない だから全力でやるんだ 死に近づいて 生を実感するまで 限界まで)
真波 (それを超えるまで‼️)
小野田 (長い道のりをここまで来れたのは 背中を押してくれた皆さんがいたから それを繋ぐ自転車があったからだ 皆さんの その想いをボクは届けたい)
小野田 (精一杯‼️)
「両者並んだまま最後のゴールラインへ飛び込む‼️」
小野田・真波
『うああああ‼️(おおおおお‼️)』
インターハイ3日目最終日
ゼッケン1番、小野田坂道 ゼッケン13番、真波山岳
最後のゴールライン通過
うおおおお‼️
「決まったァァ‼️」
スタッフ 「こちら第4救護所です ゼッケン5番、手嶋選手のリタイアを確認しました……ええそうですね ゴール出来ない以上、ゼッケンを獲得する権利が失ってしまいますので…残念ですが今日の山岳賞は箱根学園の葦木場選手のものに…」
第4救護所テント内
ベッドで横になっている手嶋とその横で見守っている彼方
ラジオ放送
{両者横並びのままゴールライン通過! インターハイ3日目を制し、今年の総合優勝を獲得したのはどちらでしょうか! 現在判定中です! しばらくお待ちください}
彼方 「純くん…決まったみたいだよ…ゴール」
手嶋 「……………」
手嶋 (小野田、お前は奇跡を信じるか? 山岳賞はオレの手をすり抜けていった…けれど、いつでも道はひとつしかない…あの時、お前たちが追いついてくれた時オレには2つの選択肢があった)
[小野田にはオレを引かせて山岳賞を守りながら最後のゴールを鳴子と今泉に頼む方法]
[山岳賞ゼッケンを捨てお前たち3人にゴールを託す方法]
手嶋 (なんでだろうな小野田…あの瞬間オレは少しも迷わなかったよ オレが奇跡を信じるかって? 決まってるだろ そうだよ オレは才能もセンスもねぇ ずっとそれでやってきたんだ 信じてるさ!)
仲間の力を!
小野田 「っ‼️」
真波 「っ‼️」
小野田
「うあああああああああ‼️」
{インターハイ3日目最終日トップゴール‼️虹ヶ咲学園‼️ゼッケン1番‼️2度目の頂き小野田坂道選手‼️}
侑 「ハァァ」(*⁰▿⁰*)
{インターハイ総合優勝は今年も東京、虹ヶ咲学園‼️}
古賀 「小野田ァ‼️」
杉元・幹 『坂道ァ‼️(小野田くん‼️)』
侑・歩夢・愛・せつ菜
『坂道く〜ん‼️(坂道ィィ‼️)(坂道さん‼️)』
ワアアアア‼️
小野田・真波 『ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…』
真波 「みんな…大興奮だね…」
小野田 「ハァ…ハァ…」
真波 「走ってる時は…集中していて気づかなかったけど…」
「来年もオレは箱学を応援するぞ‼️」
「いいレースだったぞ‼️」
真波 「こんなに応援してくれる人がいたなんて…」
小野田 「……うん……すごい…声援だね……ボクも、今気づいたよ………終わったんだね…勝負が…」
小野田
「みんなの3日間の……全力の戦いが…」
真波 「……うん、終わった…2度目のオレたちの勝負が」
小野田 「………ぁ こういうの変かもしれないけど…」
小野田 「ありがとう…真波くん」
真波 「は? ありがとう? オレに? オレはすげぇ悔しいんだけど」
小野田 「あっ! いやそっ…だよね! ごめん…」
真波 「けど 全開でやった 出せるものは出した キミの方が少しだけ想いが強かったってことだ 今は後悔はないよ」
小野田 (真波くん…)
真波 「あの時こうすれば…って思いは 今年はない スッキリしてるよ」
真波 「あの空みたいに」
小野田 (空……真波くん)
真波 (坂道くん)
真波 「けどやっぱさ 最終ステージの最後での勝負ってのはさ やっぱプレッシャーがデカすぎるよね 来年も2人ともインハイ出れてやる機会があったら…」 ズルッ
小野田 「うん……」ズルッ
ドッ お互いの肩が当たる音
真波 「初日の山岳賞にしよう」
小野田 「うん…」
真波
「去年の東堂さんと巻島さんみたいに…」
小野田・真波 『ぅ…………』
箱根学園の生徒 「真波‼️」ガシッ❗️
古賀 「小野田‼️」ガシッ❗️
「倒れた!」
「真波さん!」
「大丈夫受け止めた!」
「ヘルメット外せ!」
杉元 「小野田!」
侑 「坂道くん!」
せつ菜 「大丈夫ですか!?」
古賀 「段竹! 水だ!」
段竹 「はい!」
ザバっ‼️
小野田 「ぁ〜〜」
ザバっ‼️
真波 「うひゃ〜生き返るね〜」
小野田 「ハァ…ハァ…」
真波 「ハァ…ハァ……なんか…すげぇ久しぶりに」
真波
「自転車から降りた気がするよ」
古賀 「ほんとうに…」
古賀
「よくやってくれた…小野田…」(/ _ ; )
小野田 「古賀さん」
杉元
「すごかったよおまえは小野田‼️やったやったよ小野田‼️」
杉元 「なぁ定時!」
定時 「おう‼️兄ちゃん‼️」(T ^ T)
愛 「本当にすごかったよ坂道!」
しずく 「わたし、先輩の走りを見て感動しました!」
歩夢 「わたしも! ドキドキが止まらないくらい感動してる!」
小野田 「みなさん…」
たっ! たっ! たっ!
侑 「坂道く〜ん‼️」ガシッ❗️
小野田 「グァ…」(ノД`)
侑
「すごいよ‼️すごいよ坂道くん‼️私はもうすごくトキメイたよ坂道くん‼️」ギュウ‼️
歩夢 「侑ちゃん!?」
果林「ふふふ、大胆ね侑は」
せつ菜 「侑さんだけずるいです! なら私も!」
歩夢 「え?」
ギュウ‼️
せつ菜
「カッコよかったですよ坂道さん‼️」
小野田 「ぅ………」
歩夢 「ゆ、侑ちゃん! せつ菜ちゃん! ちょっと…首…やりすぎだよ!」
侑 「え? はっ! ご、ごめん坂道くん」
せつ菜 「大丈夫ですか?」
小野田 「は、はい」
段竹 「・・・」
しずく 「竜包くん どうかしたの?」
段竹 「すげぇ…小野田さん ゴール前のあの苦しい中でのあの最後の一踏み…出来ねえ…オレには多分無理…」
段竹
(やっぱすげぇ人だ…小野田さん!)
{見えてきました3位争いはまたしても虹ヶ咲学園対箱根学園の図式です 表彰台をもぎとるのは虹学2年、今泉選手か 箱根学園3年、黒田選手か}
黒田 (また虹学、最後をかすめとっていきやがった)
{黒田選手、今泉選手を引き離す!}
{3位は箱根学園黒田幸成選手‼️ジャージを閉める余裕を見せて今ゴールです‼️}
黒田 (虹学メガネ小野田坂道…2度もあの真波を破りやがった ヤツはレース中に成長する 前に福富さんが言ってた けど、これほどたぁな…読み間違えたぜ…すまねぇ、真波)
{遅れて今泉選手、4位でゴールです!}
今泉 「ハァ……ハァ……ハァ……ハハッ」
今泉 「小野田ァ‼️」(°▽°)
愛 「今っち!」
歩夢 「っ! 駿輔くん!」
せつ菜 「駿輔さん!」
小野田 「ハッ! くっ…」
侑 「っ? 坂道くん?」
小野田 「くっ…うっ!」フラッ
愛 「え!? 坂道!?」
小野田 「うっ………」
ヨロッ ヨロッ
小野田 「ハァ…ハァ……ハァァ!」(*⁰▿⁰*)
ガシッ‼️
小野田 「今泉くん‼️」
小野田 「ハッ…ハッ…」
小野田の両脚
今泉 「バカやろう…わざわざ立たなくていいよ 無理しやがって…よく頑張ったな坂道…キツかったろ 2度目だもんな」
小野田 「うん…ほんとうに…出し切った…感じだよ」
今泉 「2度も任せてすまなかったな坂道」
小野田 「ワンツーフィニッシュ…出来なくてごめん…」
今泉 「いつの話ししてんだよ お前のせいじゃねえよ 十分だよ ありがとよ」
小野田 「最後…最後に…真波くんに離されて…きつい時に…一瞬まぼろしなんだけど ゴールゲートの下で待ってくれてる」
小野田
「チームのみんなの姿が…見えたんだよ…」
今泉 「っ! そりゃあ…多分、まぼろしじゃねえよ」
今泉
「自転車にはそういう力があんだ」
果林 「ね、ねぇ? 次は誰がゴールにくるのかしら? タオルとかボトルとか用意しないと」
幹 「……いえ、もう大丈夫ですよ朝香先輩」
果林 「え?」
幹 「みんな、力尽くして頑張ってくれたんです 大変な戦いだったんだと思います 今年のチームニジガクの完走者は」
幹
「小野田くんと今泉くんの2人だけですよ」