弱虫ペダル Rainbow Ride (全話編集中) 作:サクータ
幹 「巻島さんたち帰るって 予約の飛行機の時間があるからって」
今泉・鳴子 『・・・』(・・;)
侑 「え…」
侑・歩夢・愛・せつ菜 『ええ⁉️』
歩夢 「か、帰るって…まだ」
せつ菜 「坂道さんまだインタビュー中ですよ!?」
幹 「2人だけでも最後にお礼言ったほうがいいかなって思って チームテントに!」
鳴子 「い、いや そら おーきにやけど…まだ小野田くんと会っとらんで ちょっとくらいは待てるんやろ?」
幹 「・・・」
侑 「ホントに帰っちゃうの? 坂道くん すごく会いたがってたのに」
鳴子 「帰るって…巻島さん飛行機て イギリスにやろ⁉️ 去年のインハイ終わって 急に外国行くっておらんようになって 小野田くんメッチャ落ち込んで それでもメッチャ頑張って 今回も最後1人で全部背負って走って戦って なのにもう帰るて……」
鳴子
「肝心の小野田くんとは会わんのかい‼️」
幹・今泉 『・・・』
愛 「鳴っち…」
今泉 「・・・何事にもリミットてのはあるんだよ 鳴子」
鳴子 「うっさいわ‼️ 大人ぶるなやボケスカシ‼️」
愛 「お、落ち着いて鳴っち!」
歩夢 「と、とにかく 急いでみんなのところに戻ろう!」
急いでチームのテント向かうと
田所の車に乗り込んだ金城たち3人がいた
鳴子 「巻島さん!」
巻島 「おう、先帰るわ じゃあな」
今泉 「行っちゃうんすね」
巻島 「飛行機の時間があんだ いつまでもいられないッショ」
侑 「あの、よかったんですか? その…坂道くんに合わなくて」
巻島 「・・・いや、いいッショ ゴール前、アイツに声をかけてやったから それで十分ショ」
バタン! キュルルル……
ブオオオオン‼️
自転車部メンバー
『ありざした‼️(したァァ‼️)』
今泉・鳴子 『・・・』
侑 「帰っ…ちゃった」
鳴子 「マジ…で」
歩夢 「坂道くんに会わずに…」
今泉 (別にオレも…大人ぶりたいわけじゃ…ねぇよ)
30分後
フラッ フラッ
「は〜〜」
小野田
「疲れたヨォ〜やっと終わりました〜」
せつ菜 「あっ、お疲れ様です坂道さん 随分と長い…取材でしたね」
小野田 「そんなんですよ〜は〜皆さんもう帰りの準備を…うわ! チームテントが撤収されてる! ゴールゲートも…はっ!」
小野田 「ボクの荷物は⁉️」
段竹 「だ、大丈夫です小野田さん!」
しずく 「先輩の荷物はまとめてあります!」
璃奈 「安心して」
小野田 「あ、ああ良かった ありがとうみんな そ、それで ど、どちらに…あっ」
小野田
「皆さんはもう会いました⁉️ な、なんとですね‼️ この会場に巻島さんたちがいらっしゃってるのです‼️」
今泉・鳴子・手嶋・青八木・古賀 『・・・』
杉元・定時・段竹 『・・・』
侑・歩夢・愛・せつ菜 『・・・』
果林・彼方・エマ 『・・・』
かすみ・しずく・璃奈 『・・・』
小野田 「走ってる時にですね 見たんです! 身をのりだして応援してくださったのです! 本当に本当にあの時は力になりました お会いしてその時のお礼をしなくては! それと…ずうっと思ってた」
小野田 「インターハイの「報告」を!」
今泉・鳴子 《っ‼️》(・・;)
侑・歩夢・愛・せつ菜 《っ‼️》(・・;)
鏑木 「・・・」
鏑木
(それって…1年生レースで言ってたやつだ…)
小野田
「したいんだ! 今日は直接「報告」できるよ!//」
今泉・鳴子・手嶋・青八木 (・・;)
古賀・幹 (・・;)
侑・歩夢・愛・せつ菜 (・・;)
小野田 「巻島さんたちはどこ? 金城さんたちにもみんなやっと会えるね 1日目は会えなかったから 車の中にいるのかな? 駐車場あっち?……あれ?」
幹 「小野田くん…」
鳴子 「ワイら、もう会っとるんや」
小野田 「・・・あっ」
小野田 「もうみんな会ったの⁉️」
今泉 「・・・ああ」
手嶋・青八木 「・・・」
小野田 「なんだ〜会ってないのはボクだけか〜どうりで皆さん 変な空気だと思ってたよ〜じゃあボクだけ行ってくるよ 駐車場あっち? お花も見せてくるよ」
侑 「あっ……」
せつ菜 「さ、坂道さん その…」
幹 「ごめんなさい小野田くん 巻……」
小野田 「ん?」
幹 「巻島さんはもう帰ったの」
小野田 「・・・」
小野田 「え」
幹 「飛行機の時間があるからって予約の 田所さんの車でもう会場から出発したの 30分前に」
小野田 「・・・え?」
小野田 「帰っ? イギリスに?」
走行中の田所の車内
田所 「良いのか 巻島」
巻島 「・・・ああ、いいッショ 飛行機の時間もある」
金城・田所 『・・・』
巻島 「小野田とは昨日の夜も峠で会ったし 今日もレース中に声かけた それで」
巻島 「十分ショ」
駐車場
学園のバスの横に置かれたクーラーボックスに腰掛けている小野田
小野田 「ハァ〜〜〜〜」
バスの車内
侑 「坂道くん…」
鳴子 「えらいため息ついとる どないすんねんスカシ」
今泉 「オ、オレに言うな」
鳴子 「完全に落ち込んどるやないか小野田くん」
今泉 「だからなんでオレが文句言われてんだよ」
鳴子 「ほな、どないすんねん 見てみぃ…小野田くんのあの
鳴子
「たった今2連覇の偉業を達成した男の
小野田 「・・・」
すぐそばにいたのに すぐそばを走ったのに
巻島さん………
巻島さんの言葉を胸に 頑張って
やっと報告ができると 思ったのに……
璃奈 「坂道さん、ずっと空を眺めてる」
果林 「大丈夫かしら? 彼」
手嶋 「憧れの巻島さんに報告できなかったんだ 去年、イギリスに行ってしまった時のように アイツはすごく落ち込んだ いつもの小野田に戻すのにはしばらく時間がかかるだろう」
せつ菜 「そんな…」
侑 「・・・」
鳴子 「よっしゃスカシ お前がいけ」
今泉 「な、なんでオレなんだ!?」
鳴子 「こう言う時こそお前やろ!」
今泉 「こう言う時って オレだって小野田に何を言って立ち直るのか わかんねぇよ」
鳴子 「じゃあ誰があの
今泉 「・・・」(ー ー;)
侑 「ねぇ2人とも」
今泉・鳴子 『っ?』
侑 「私が話しをしてきてもいいかな?」
小野田 「・・・」
侑 「坂道くん」
小野田 「高咲さん…」
侑 「隣…いいかな?」
小野田 「え? は、はい…どうぞ」
侑 「ありがと」
鏑木 「高咲先輩が行って大丈夫っすか?」
かすみ 「大丈夫だよ 侑先輩はここぞという時、力になってくれるんだから かすみんの時もそうだったし」
鏑木 「ふ〜ん」
せつ菜 「私の時もそうでした 侑さんの言葉で今の私でいられたのですから」
歩夢 (侑ちゃん…)
小野田・侑 『・・・』
侑 「ありがとう…坂道くん」
小野田 「えっ」
侑 「2学期から音楽科に転科するって話し 特に何もなかった私にやりたい事を見つけられたのは歩夢や同好会のみんな そして、今日まで色んな壁を乗り越えて 突破して 私に作曲という道の可能性を与えてくれた坂道くんのおかげ ありがとう」
小野田 「えっ…いや、ボクは何も…」
侑 「ううん、キミがゴールした時思ったんだ 自分の目標だけじゃなくみんなの想いを背負っても 1枚のジャージをゴールに届けるために精一杯走る みんなの為に頑張れる坂道くんのような人に 私はなりたい…」
小野田 「高咲さん…」
侑 「巻島さんに報告することが出来なかったのは残念だったけど 身を乗り出して応援してくれたのは キミがすごく一緒懸命だったから さっき少し話したんだけど 巻島さん、嬉しそうな顔してた 手紙の事も キミの走りは…周りの人の心をより動かしているんだよ」
小野田 「そう…なんですか?」
侑 「そうだよ あの日はじめて見たせつ菜ちゃんのライブの時のように キミの走りは私の心を動かしたんだよ! えへへ///」
小野田 「っ!///」
侑 「来年も頑張ろ 最高の報告ができるように 私も作曲の道に 同好会のみんなの背中を押せるような曲 そして」
侑
「キミの背中を押せるような曲を作れるようにお互い一緒に頑張ろ!」
小野田 「っ!」
侑 「帰ろ? みんな待ってるよ」
小野田 「・・・はい」
バスの車内
せつ菜 「坂道さん、立ち直ることが出来たみたいですね」
鳴子 「おお、あの小野田くんを立ち直させられるとは…やるやないか」
歩夢 「侑ちゃんは侑ちゃんだよ いつだって親身になってくれるから」
今泉 「ま、これで一旦一息ついたって事だな」
鳴子 「なんでお前はそんな冷静やねん」
今泉 「“あいつが悩んでたら待ってやれ…そのうちあいつは答えを出す” 去年、巻島さんにそう言われた事を思い出した 最後あいつにゴールを託した時も…今も…な」
鳴子 「ほぉ〜」
小野田 (巻島さん…)
プー! プシュー
幹 「小野田くん 侑ちゃん もうバス出…」
侑 「っ? どうしたの? 後ろに何か…」
小野田 「あの、寒咲さん? 高咲さん? どう…」
ふと目線を下に向けると、小野田の背後に 自分よりデカく 細長い体型で 髪が左右に揺れるほどの長い髪型をした影が写っていた
小野田 「っ⁉️」
小野田 (え? ボクの後ろに誰かいる…誰!? いや、このシルエット…見たことがある え? いや、まさか…)
「よぉ……小野田」
小野田 「っ‼️」
小野田 (聞き覚えのある声……ボクを呼ぶ声……ボクを呼ぶ声、この声は……)
小野田 (巻島さんだ‼️)
小野田 「はっ‼️」くるっ!
小野田 「ぁ…ぁ」
小野田
(巻島さん‼️ いる‼️ あ‼️ なんで⁉️)
ドクン‼️ ドクン‼️
小野田 (心臓が高鳴る……高鳴る‼️)
巻島 「クハッ…そんなまっすぐな目で見るなショ」
小野田 「あっ……あの…あ……き」
小野田
「消えないでください‼️ 巻島さん‼️」
巻島 「はぁ?」
幹・侑 『っ‼️』
鳴子 「なんや? どなんしたん?」
今泉 「どうした? 小野田はまだなのか?」
せつ菜 「侑さんもまだですねぇ」
歩夢 「みんなどうしたの?」
愛 「ん? なになに?」
今泉・鳴子・歩夢・愛・せつ菜 『っ‼️』
巻島 「心配ねぇショ そんな瞬間移動は…オレにそんな能力はねぇよ 消えねえッショ」
小野田 「っ!」
鳴子 「巻島さんやないか!? でかしたスカシ、おまえが呼んだんか!?」
今泉 「いや、オレは何も」
鳴子 「ほな なんでおんねん⁉️」
今泉 「いや知らねえよ てかさっきからなんでオレが全ての元なんだ」
せつ菜 「お、落ち着いてくださいお二人とも」
愛 「さっき帰ったんじゃなかったの!?」
歩夢 「・・・」
幹 「戻ってきたんだよ…」
侑 「坂道くんに会う為に!」
巻島 「小野田ァ!」
小野田 「はい‼️」
巻島 「いい返事だな…レース…苦しかったか?」
小野田 「あ……」
巻島 「キツかったか?」
小野田 「はい!」
巻島 「精一杯走ったか?」
小野田 「はい‼️」
巻島 「だよな…おまえが精一杯走ってないわけないよな?」
小野田 「っ!」
巻島 「近くでおまえの走りを見て震えたよ…表彰台…しびれたぜ」
スゥ〜 小野田に手を伸ばす巻島
小野田 「あっ……」
ぼすっ 手を伸ばし頭に置いた巻島
巻島
「よくやった 頑張ったな 坂道」
小野田 「・・・」
巻島 「坂道…」
小野田 「ぁ……」
巻島 「楽しかったか?」
小野田 「・・・いろんなことがありました…レースだけじゃなく…この一年……本当に色々ありました けど…だけど…皆さんに支えて頂いて一緒にここまで来れて…」
小野田
「楽しかったです‼️」
ガシッ‼️ 小野田を抱きしめる巻島
小野田 「わぷ!///」
バスに乗っていた残りのメンバー 『っ‼️』
鳴子 「巻島さん!」
杉元 「戻って来てくれたんだ!」
青八木 「田所さんたちもいるぞ」
手嶋 「ま、巻島さん! 飛行機は良かったんですか!?」
巻島 「え? あ、ああ まぁ…便ずらしたッショ」
田所 「ガハハ!」
金城 「巻島…」
巻島 「あ……クハッ ああ、これで」
巻島 「心残りはねぇ……ショ」
幹 「良かったね! 小野田くん!」
小野田 「はい……ほんとうに…良かったです」
鳴子 「かっかっか! これで今年の目標達成やな小野田くん!」
小野田 「うん! ああ巻島さん! そういえばお花を見せようとですね……」
巻島 「ショ?」
小野田 「表彰式のお花がえーと…どこでしたっけ古賀さん」
古賀 「荷物のだいぶ奥に…」
小野田 「出せますか 古賀さん!」
古賀 「今か!」
侑 「良かったね 坂道くん……そうだ!」
歩夢 「ん? どうしたの?」
侑 「ねぇみんな!」
同好会メンバー 『ん?』
侑が何かを思いつき同好会のみんなにある提案をする
彼方 「おお! さすが侑ちゃん!」
エマ 「いいアイデアだね!」
果林 「それでこそ侑ね!」
しずく 「すごく良いですね!」
かすみ 「やりましょう!」
璃奈 「璃奈ちゃんボード「やる気ムンムン!」o(`ω´ )o」
愛 「だったらすぐやろ!」
せつ菜 「私が早速学校へ連絡して手配してもらいます!」
侑 「うん! お願い!」
歩夢 「侑ちゃん!」
鳴子 「ん? なんや? やけに騒いどるなぁ 同好会のみんな」
侑 「あの、次の飛行機までの時間 まだありますか?」
巻島 「え? ま、まあ 夜出発の便にしたショ」
小野田 「高咲さん?」
侑 「でしたら 今から学校に戻って 良かったら」
侑
「同好会のライブ 見ていきませんか?」
侑 「優勝のお祝いと昨年ご活躍された先輩方のためにと思って」
巻島 「え? ライブ?」
小野田 「高咲さん!」
今泉 「ほぉ ライブか」
鳴子 「かっかっか! また同好会のライブが見られるんか!」
田所 「ハッハハハ! いいじゃねえか! 先週の祭り行けなかったからよ」
手嶋 「あの日のライブで俺たちみんな 勇気づけられたんですよ」
青八木 「っ!」コクッ
金城 「手嶋」
手嶋 「はい」
金城 「彼女…高咲さん 彼女はスクールアイドルではないのだろ?」
手嶋 「ええ、同好会のメンバーではありますが 彼女はマネージャー的立場ですね」
金城 「彼女の言葉が皆を動かしてる…」
手嶋 「っ?」
金城 「彼女の言葉ひとつで空気が変わる まるで…小野田がもう1人いるようだ 彼女も小野田と同じ…」
手嶋 「 ‘意外性’ ってやつですか? 前に金城さん言ってましたよね 確かにあの子にも 小野田と同じものを感じます これからニジガクはあの2人を中心に変わっていく」
金城 「・・・そうだな」
手嶋 (そしてオレは決心したよ 次の世代の………を………にする オレは見てみたい ………率いるニジガク チームがどこまで強くなるのかを)
せつ菜 「侑さん! 学校に許可をいただいてステージを用意していただけるそうです!」
侑 「じゃあすぐに学校に戻って精一杯祝ってあげよう!」
同好会メンバー 『おおおお‼️』
巻島 「クハッ 盛大に祝ってくれるそうじゃねぇか 坂道」
小野田 「はい! 嬉しいです!」
それから学校に戻った一同は、優勝のお祝いムードに包まれた校舎で全校生徒から盛大に向かい入れられた
歩夢 「♪行こう明日へ〜」
『♪虹のmelodys』
♪「虹色passion」
小野田 「はぁぁ!」(°▽°)
スポーツなどやった事がなかった僕が自転車競技部に入って色んな人と出会えた
どんな状況でも諦めず、全力でチームを支える走りを教えてくれた金城さん!
(金城)
(1人で頑張る必要はない、お前が倒れたら俺が支える だが他のやつが倒れたらお前が支えろ)
(金城)
(それがチームニジガク 俺たちの走りだ)
意思と根性 強い気持ちを持った一途な走りを教えてくれた田所さん!
(田所)
(オレはお前に捨ても捨てきれねぇ程感謝してる…小野田…ありがとうよ)
(小野田)(っ!)
(田所)(オレは…もう一度この目であのジャージを見られるとは…思わなかった)
(田所)
(戻って来たぜ‼️ チームニジガクゥ‼️)
登りの厳しさ 楽しさ そしてかっこよさを教えてくれた巻島さん!
(巻島)(分かるぜ、俺もクライマーだからな)
(小野田)(えっ!?)
(巻島)(乗れッショ 今は)
(巻島)
(自転車は…回した分だけ強くなる)
杉元くんや古賀さん、寒咲さんに段竹くん達1年生のみんな
そして
この3日間応援に来てくれた高咲さん達スクールアイドル同好会のみんな
みんな大切なチームニジガクのメンバーだ
いや、それだけじゃない
真波くんをはじめとした箱根学園の人達
御堂筋くん達京都伏見
今日まで走って来た選手の人達もとても速くて強敵ばかりだけど みんな、自転車に乗っていたからこそ出会えた仲間でもあるんだ!
1日目の山でボロボロになりながらも真波くんと戦い 僕らを熱いバイブレーションを届けさせ、更に今日3日目の山岳争いで箱根学園のエース葦木場さんとの勝負に勝利して 山岳賞を捨ててまで僕らの背中を押してくれた手嶋さん!
(手嶋)(敵が泉田が引いたアドバンテージがあるんだ 全員が全開でボロボロになりながら引いても速攻やられてしまう 誰かがひとりで引かなきゃなんないんだ! それ、俺しかねぇだろう! だから)
(手嶋)
(それまで動けよ俺の心臓‼️)
鏑木くんは1日目のファーストスプリントを欠けたスプリント勝負で全力の走りをしてくれた ゴール後倒れるくらいにまで 今日3日目、離脱してしまった青八木さんの意志を継いで 山のステージの入り口まで全開の走りで引いてくれた!
(鏑木)(・・・なんすか小野田さん、いきなり呼び捨てで読んで そういうのって)
(鏑木)
(めっちゃテンション上がりますよ‼️だって俺、あなたに憧れてこの虹ヶ咲学園に入ったんですから!)
2日目、脚をついてしまった鏑木くんを連れ戻しに自ら下がって 鏑木くんをチームに復帰させ 今日も集団に呑まれてしまった手嶋さんを連れ戻しに行ってもう一度6人揃えてくれた青八木さん!
(青八木)
(バカを連れてもう一度戻ったぞ 純太!)
逃げる箱学と京伏を追って 僕らが合流するまでたった1人で頑張って 今日3日目最後の登り区間手前で御堂筋くんに抜かれて 約束の「1-2-3フィニッシュ」が果たせない事がわかってもなお ボロボロの体で僕と今泉くんを先頭に連れて行ってくれた鳴子くん!
(鳴子)
(御堂筋! 来たわ! お前がいうてた…余計なもん捨てな実行して! 捨てたわ! ボトルも…サドルも…ゴールすることも! いろんなもん捨てて走って捨てて…最後残ったんは…お前が1番最初に捨てろいうた…)
(鳴子)( ‘友情’ やったわ‼️)
『♪夕凪(この瞬間)このまま(とどまって)夢の香り連れて行かないで もっともっと 追いかけてみたい また明日会おう ここで〜』
今泉 「今この場で言わせてもらうよ 小野田」
小野田 「え?」
今泉 「最後、お前にゴールを託す時、もしおまえが追いついてなくて俺ひとりだったら…完全にゴール獲られてた…なのに「ごめん」? こっちは「ありがとう」なんだよ 小野田…おまえはいつでもそうやってトンチンカンな事を言い出す…その度に俺は救われてる… ありがとよ おまえは俺にとって…眼鏡をかけたスーパーヒーローだよ お前は」
小野田 「今泉くん」
今泉 「お前が自転車を続けてくれたおかげで今この景色を見られてる 感謝してるよ 坂道」
小野田 「・・・」
君と会って自転車レースの世界を知って僕は変わったんだ ボクに何か可能性があるならと思い自転車競技部に入って 去年も、そして今年も 君がボクの背中を押してくれたおかげで頑張って来られた 感謝してるのはボクもだよ 今泉くん!
この1年色んな事があった 嬉しい事も 悲しい事も そして新しい仲間も増えて 新しい出会いもあった 今年のインターハイは終わった けど、これで全てが終わったわけじゃない これからも新しい出会いや挑戦、困難があるかもしれない けどボクには仲間がいる 応援してくれる人達もいる だからボクは……
『♪行こう明日へ光れメロディー(もうずっとひとりじゃないよ いつもみんないるから)』
『♪夢と夢叶えていこ〜〜う‼️』
ボクはこれからも走り続けます‼️
弱虫ペダル Rainbow Ride END