弱虫ペダル Rainbow Ride (全話編集中)   作:サクータ

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この調子だと1年生レースまでかなり話数がかかりそう

じっくりニジガク1期の内容を進めながらやってくか
とんとん拍子に話を進めるか


RIDE,2 同好会廃部!?

翌日

 

放課後 虹ヶ咲学園 部室棟前廊下

 

部室棟と書かれた廊下の柱を見つめる歩夢

 

歩夢 「…」

 

侑 「歩夢!」

 

歩夢 「ん?」

 

侑 「待った?」

 

歩夢 「ううん、帰ろっか?」

 

侑 「その前にちょっと寄りたい所があるけど良い?」

 

歩夢 「ん? うん、もちろん!」

 

侑 「ありかと ふふ」

 

侑が歩夢の手をとる

 

歩夢 「え? うわぁ! え? ちょっとぉ! ねぇどこ行くの!?」

 

 

侑 「スクールアイドル同好会」

 

 

歩夢 「あ あの侑ちゃん 私、まだ」

 

侑 「私、スクールアイドルってよく知らなかったからさぁ 昨日帰ったら動画とかいっぱい見たんだよねぇ」

 

歩夢 「え?」

 

侑 「みんなカッコ良くて 可愛くて 輝いていて もう完全にときめいちゃった でもやっぱり1番は昨日のあの人 "優木せつ菜ちゃん" って言うんだって」・:*+.\(( °ω° ))/.:+

 

歩夢 「ちゃん!?」

 

侑 「結構有名みたいんだよね 神出鬼没のニジガク謎のスクールアイドルってファンクラブとかあるのかなぁ 次のライブ決まってたら行きたいなぁ」

 

歩夢 「で、でも私たちもう2年だし2人で予備校通うって決めてたよね? スクールアイドルなんて追っかけてる暇ないんじゃ」

 

侑 「問題なし むしろプラス せつ菜ちゃんの歌聴きながら勉強したらすっごく捗ったし、今日の小テストもバッチリだった なんかさぁやる気が湧いてくるんだよねぇ こんな気持ちになったの初めて (*^_^*)」

 

歩夢 「ふふ」(^ ^)

 

侑 「あ、そうそう! 有名って言ったら昨日ポスターを一緒に見た人達、あの人達もニジガクでは有名なんだって! ニジガクの運動部で唯一全国1位の運動部 自転車競技部 その自転車部を去年の全国大会 インターハイって言うんだけど そのインターハイで総合優勝に貢献させた3人なんだって!」

 

歩夢 「へ、へぇ〜」

 

侑 「しかも、そのうちの1人 メガネを掛けた人"小野田坂道くん"」

 

歩夢 「くん!?」

 

侑 「"1年生でロードバイク初心者ながら最後の山を誰よりも1番に駆け上がってニジガクを総合優勝及び個人総合優勝した男"で有名なんだって わたし、せつ菜ちゃんの動画を見る前に小野田くんが優勝したところの動画を見たんだけど凄かった! 自転車であんなに早く登る事ができるんだって思っちゃって 昨日会った人とは思えなくてさぁ」

 

歩夢 「ゆ、侑ちゃん?」

 

侑 「それに来週1年生だけのレースがあるんだって、スタートするところだけでも一緒に見よう?」・:*+.\(( °ω° ))/.:+

 

歩夢 「ゆ、侑ちゃん!」

 

侑 「は ごめんごめん話に夢中になっちゃった そのレースの話は置いといて、まずはせつ菜ちゃんにサインを貰わなきゃ 歩夢行くよ」

 

歩夢 「あ〜待ってぇ」

 

 

部室棟

 

侑 「おお ここが部室棟かぁ」

 

歩夢 「そう言えば初めて来たねぇ」

 

侑 「広いなぁ」

 

歩夢 「ねぇ スクールアイドル同好会の部室ってどこ?」

 

侑 「さぁ」  

 

歩夢 「え?」

 

侑 「ホームページの更新も止まってたし、校内の案内にも載ってなかった」

 

歩夢 「じゃあどうやって」

 

侑 「片っ端から聞いて回れば良いんじゃない?」

 

歩夢 「え〜」

 

侑 「大丈夫 すぐ見つかるって」

 

歩夢 「あ〜もう」

 

 

流しそうめん同好会部室

 

ガラガラ

 

侑 「あの〜」 

 

部員一同 「ん?」

 

部長 「流しそうめん同好会へようこそ入部希望ですか?」

 

侑 「いやぁスクールアイドル同好会を探していて」

 

部長 「知らないなぁ」ちゅるちゅる

 

侑 「美味しそう」

 

歩夢 「失礼します」 

 

侑 「おお」

 

 

数分後

 

部室棟地図案内横のベンチ

 

侑 「全然見つからない」

 

歩夢 「部活も生徒数も多いからねぇ 同好会だけで100個以上あるらしいよ」

 

侑 「マジか…ん!」 

 

歩夢 「ん?」

 

侑たちの前にピンク髪の1年生女子生徒が通る

 

侑 「あの〜すいません」

 

璃奈 「っ!?」

 

歩夢 「スクールアイドル同好会って」

 

侑 「どこにあるか知ってる?」

 

璃奈 「・・・」

 

   ・・・

 

侑 「もしかして急ぎだったかな?」

 

奥の階段から降りてくる金髪の2年生の女子生徒から声を掛けてくる

 

愛 「どうしたん? りなりー?」

 

璃奈 「あ、愛さん」

 

 

愛 「ほら、スクールアイドル同好会はここだよ」

 

侑 「誰に聞いても分からなかったのに」

 

愛 「確か今年出来たばっかの同好会だし、それに自転車競技部が全国優勝した影響で部活と生徒数が増えたからねぇ」

 

侑 「ありがとう 助かったよ」

 

愛 「どういたしまして」 

 

璃奈 「ん」  

 

侑 「ん?」

 

璃奈 「別に急いでなかった 少しびっくりしただけ」

 

侑 「そっか なら良かった」^_^

 

璃奈 「好きなの? スクールアイドル?」

 

侑 「え? うん! といってもハマったばっかだけどねぇ」

 

璃奈 「そう あなたも?」

 

歩夢 「え? ううん どうかなぁ? まだよく分からないかな」

 

璃奈 「そう」

 

侑 「ありがとね 今から行って見るよ」

 

侑 「行こ、歩夢」

 

歩夢 「う、うん」

 

 

 

スクールアイドル同好会部室前

 

侑 「ここが、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」

 

歩夢 「あの、侑ちゃ」

 

 

?「何をしているのですか?」

 

 

侑・歩夢 『ん?』

 

後ろから声をかけられ後ろをむき、歩み寄りながら2人の名前を呟く

 

? 「普通科2年 高咲侑さん 上原歩夢さん」

 

侑・歩夢 『え?』

 

侑 「会った事ありましたっけ?」

 

? 「生徒会長たるもの当然全生徒の名前を覚えているものです」

 

侑・歩夢 『え? 生徒会長!?』

 

 

菜々 「中川菜々と申します」

 

 

侑 「そういえば生徒集会で見た覚えがあるような」

 

菜々 「この同好会に御用ですか?」

 

侑 「はい、優木せつ菜ちゃんに会いに来たんです」

 

  菜々が2人の間を通り、扉の前に止まる

 

菜々 「彼女はもうここには来ませんよ スクールアイドルをやめたそうです」

 

侑 「・・・え」

 

 扉に掛けてあった部活のネームプレートを外しながら呟く

 

菜々 「彼女だけではありません このスクールアイドル同好会はただいまを持って…」

 

 

菜々 「廃部となりました」

 

 

侑・歩夢 『え!?』

 

菜々 「失礼します」

 

 用を終えた菜々が2人の間を通り立ち去る

 

 

 

侑 「そんな」

 

 

 

夕方 自転車競技部 部室

 

   ガラガラ

 

小野田・鳴子 『ただいま戻りました(でぇ)』

 

幹 「お疲れ様 小野田くん 鳴子くん」

 

手嶋 「おう、早かったな 小野田、鳴子」

 

小野田 「手嶋さん 鳴子くんだいぶ登れるようになって来てますよ」

 

鳴子 「へへ、今日の裏門坂の勝負には一度も勝てませんでしたけど、確実にあと一歩まで追いついて来てますで」

 

手嶋 「そうか、それは良かった お前が急にスプリンターやめてオールラウンダーになるって言って来たのはビックリしたけど」

 

鳴子 「あの時スカシにオールラウンダーになれって言われた時は腹が立ちましたけど、結局アイツの言う通りになってしまうのも気に触るところです」

 

鳴子 「でもしか〜し! 今のワイにはアレがある!」

 

小野田 「え? 鳴子くん 今日調子が良かったのって」

 

手嶋 「アレってなんだ?」

 

  ・・・昨日の出来事の説明中・・・

  

手嶋 「へぇ 派手好きでアイドルには興味なさそうな鳴子でもそこまで興味を弾かせるとは"優木せつ菜"か、まぁ噂は聞いた事があるけど」

 

幹 「分かっているのは私たちと同じ2年生って事だけ、誰も部活以外でせつ菜ちゃんを見た事がないそうですよ」

 

   ガラガラ

 

青八木 「戻ったぞ純太」

 

手嶋 「おう、青八木」

 

小野田 「お疲れ様です 青八木さん」

 

青八木 「うん」

 

今泉 「ただいま戻りました 小野田 鳴子 いるか?」

 

鳴子 「なんやスカシ?」

 

小野田 「今泉くん? どうしたの?」

 

鳴子 「あ、そや聞いてくださいよパーマ先輩 スカシったらそのせつ菜ちゅうスクールアイドルのライブ中 ずっとぼけぇと顔でライブを見ていて、そのライブの感想を聞いても "ああ、良かった" なんやそれ⁉️もっと他に感想はないんか全く」

 

手嶋 「まぁまぁ落ち着けよ鳴子」

 

今泉 「そのスクールアイドルと言うかスクールアイドル同好会の話しだけどな」

 

小野田 「うん」

 

今泉 「さっき、廃部になったそうだぞ」

 

小野田 「・・・え?」

 

 

鳴子 「はぁぁぁぁぁぁぁ⁉️

 

 





次の話しですが、1話の前日弾を書こうと思っています。
ふと読み返したら、入れた方が良いかなと思って

本来 総北メンバー(2年目)最後のインハイメンバーを登場させて1年生レースに入るのはもっと先になる予定 (ニジガク1期でいう 4話 愛の回の後) でしたけど、内容的にはちょっと無理があるかなっと思って
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