弱虫ペダル Rainbow Ride (全話編集中) 作:サクータ
同好会部室 騒動が起きる前
パソコンでダイバーフェスの動画を見ていた侑
侑 「東雲・・・藤黄・・・あ」 カチッ
♪「vivid world」の動画
侑 「…」
きっと果林さんは ううん スクールアイドルを知らなかった人達なのにあの場にいるほとんどの人が声援を送ってくれてた そんなライブが良い 歓声の中でステージも客席もスクールアイドルを思うみんなの心を ひとつになるような
愛 「いやぁ〜 全員捕まえて皆んなで部室に行こうと思ったら まさかこんなに騒ぎになっていたとは」
せつ菜 「どうやらお話しを聞く限り、偵察で来ていただけみたいでしたね」
璃奈 「偵察って言えるの?」
エマ 「でも 大ごとにならなくて良かった」
侑 「うん みんな お疲れ様」
しずく 「結局、トレーニングと変わらないぐらい走りましたね」
エマ 「汗もびっしょり」
果林 「だったら もう次は決まりね」
せつ菜 「ん?」
屋上プール
彼方 「やっぱりみんな 水着を持って来ていたんだねぇ」
果林 「せつ菜もちゃんとかわいい水着あるんじゃない」
せつ菜 「ええ まぁ 一応 念の為に」
エマ 「じゃあ 行くよぉ!」
ざぶーん
歩夢 「ねぇ侑ちゃん 」
侑 「ん?」
歩夢 「ほんとは今頃 2人で予備校に行ってたかもしれないんだよね」
侑 「だねぇ」
歩夢 「でもやっぱりこうして一緒にいる」
侑 「だね」
歩夢 「ねぇ 同好会に入るって決めた日の事 覚えてる?」
侑 「うん もちろん」
歩夢 「侑ちゃんがあの時 私のスクールアイドルの夢をいっしょに見るって言ってくれたの すごく嬉しかったなぁ」
侑 「スクールアイドルの夢 そっか あの時、歩夢が勇気を出してくれたお陰なんだ」
歩夢 「ん?」
侑 「歩夢の夢を一緒に追いかけて 今の私がいる」
歩夢 「うん」
侑 「そして、みんなとも」
歩夢 「え?」
侑 「周りにどんどん輪が広がって いつの間にかスクールアイドルを好きな人たちで 凄く大きな力が生まれてた ありがとう歩夢!」
歩夢 「…」
侑 「私も勇気を出して 今の自分に出来ること やってみる!」
歩夢 「出来ること?」
バン✨ バン✨ バン✨ 花火が上がる
エマ果林彼方 『わあ!』
愛せつ菜 「わあ!」
かすみしずく璃奈 『うわー!』
バン✨ バン✨ バン✨
侑 「今度の私たちのライブ 虹ヶ咲だけじゃなくて もっと大きなライブにしたい!」
『え!?』
侑 「あのね この間のダイバーフェス ほんと凄くて それってきっと観客の応援とステージがひとつになって生まれたトキメキがあって それが会場に溢れていたんじょないかって そんなトキメキを生み出せるような あの時以上のライブをしたい スクールアイドルもファンも 垣根を超えちゃうような 虹学とか東雲とか藤黄とか そんな学校も関係なく スクールアイドル好きのみんなが楽しめる お祭りみたいなライブ 知らなかったスクールアイドルに出会ったり ファンの声援に勇気をもらえたら そこにいるみんなの心が強く響き合って 新しい大好きが生まれる!」
せつ菜 「っは!」
侑 「そんな場所で みんなにはおもいっきり歌ってほしい!」
しずく 「なんか そのドキドキしました」
彼方 「スクールアイドルとファンの垣根を超える」
かすみ 「みんなが楽しめるお祭りみたいなライブ!」
愛 「お祭り 愛さん大好き!」
璃奈 「うん すごく面白そう」
エマ 「私、そのステージに立ってみたい」
侑 「みんな」
果林 「うっふふ 本当に侑って 凄いことを考えるわね」
せつ菜 「ですが ファンを巻き込み 他校までを巻き込むとなると、きっと大変ですよ」
侑 「うん それでもやってみたい アイドルじゃない私たがら出来るんだって そう思うから」
歩夢 「…」
侑 「私もそこから何かを始めたい!」
愛 「よーし! じゃあ みんなで頑張ろう!」
『おおおお❗️』
侑 「スクールアイドル フェスティバル っは! スクールアイドルが好きなみんなのためのお祭り」
「スクールアイドルフェスティバル!」
せつ菜 「やりましょう スクールアイドルフェスティバル 私たちならきっと出来ます!」
侑・せつ菜 『うん』
歩夢 「ぁ … 」
愛 「よっしゃ! そしたら次は 枕投げ大会だ!」
せつ菜 「ふふふ 望むところですよぉ!」
かすみ 「ヒィー ハンデ有りでお願いします!」
スクールアイドルフェスティバル開催決定
これは、1番の悩みだった開催場所が、お台場の街全体を使って来週の末ライブをする事に決まり、生徒会の承認を得た後の話し
今泉 「スクールアイドル」
鳴子 「フェスティバル」
幹 「ファンと垣根を超え、スクールアイドル好きのみんなの為のお祭り」
今泉 「ほんと思い切った企画を考えたな」
かすみ 「はい これもみんな侑先輩が企画をしてくれたお陰です」
侑 「今こうやって私たちのライブが実現することになったのは きっかけをくれた同好会のみんな それに 自転車部のみんなのおかげでもあるんだよ」
鳴子 「ワイらが?」
侑 「前のインターハイ予選 みんながゴールした後、みんなへ向けた熱意の声援を送っている人の中にね、ロードレースを知らなかった人がチームの走りをみて好きになった、ファンになったって言う人がいたの それと同じ事がこの間のダイバーフェスでもあったの それって客席からの声援とステージから生まれたトキメキがあって そこから大好きが溢れたんじゃないかって だから私ね より多くの人にスクールアイドルを知ってもらいたい みんなの心に強く響くようなライブをしたいなって そう思ったの」
「あ! ごめんね わたしばかり話して」
今泉 「ああいや なんだ うん」
かすみ 「ど、どうしたんですか? みなさん黙り込んじゃって」
幹 「ううん なんかその」
鳴子 「すごいな ワイはレース中、応援される分だけパワーに変えるんやけど、改めて言われるとなんか照れるな ありがとうやで」
侑 「別にそんな// ただ私はみんなの夢を叶えてあげたいと思ったから」
幹 「それがすごいんだよ」
今泉 「そこまで言われたら ライブまで俺たちもサポートしてあげるしかなさそうだな」
幹 「うん そうだね」
鳴子 「ッハ! ワイもスカシと同意見やわ」
かすみ 「ええ!? 良いんですか!? レース近いのに!?」
鳴子 「ええんや ええんや フェスティバル来週末なんやろ? インハイはちょうどその1週間後なんやから」
侑 「でも」
今泉 「させてくれよ サポート」
侑 「…うん分かった じゃあお願いします」
鳴子 「よっしゃ! いっちょやったるか!」
幹 「私、手嶋さん達にこの事を伝えに行ってくるね」
今泉 「じゃあ俺たちは小野田に話してくるか」
鳴子 「そやな」
侑 「ああ待って! 実はさっき坂道くんに会って話をしたんだけど」
かすみ 「“報告しなくちゃ”って言ってどこかに行ってしまったんですけど 先輩たちなんの事か知ってます?」
幹 「うん そりゃもう ね?」
鳴子 「小野田くん 嬉しい事があったり、何かおっきな出来事があればすぐにやもんな」
今泉 「一体ここまで何通送ったんだか」
侑 「通? 手紙?」
幹 「遠くへ行ってしまった 小野田くんが1番憧れている先輩への」
中庭に置かれているテーブル席
小野田 「♪」 カキカキ
にゃー(=^ェ^=)
小野田 「ん? ああ はんぺん だっけ?」
にゃっ
小野田 「おお!」
はんぺんが膝の上に乗っかる
小野田 「ふふ 僕ね今お手紙を書いているんだ」 なでなで
にゃ〜?
小野田 「優しくて、かっこいい、世界で1番速い 僕が1番尊敬している先輩に」 なでなで
にゃ〜 ゴロゴロ
スクールアイドルフェスティバルまで 後1週間
インターハイまで 後2週間