弱虫ペダル Rainbow Ride (全話編集中) 作:サクータ
「なんか盛り上がってるね」
「地元のスクールアイドルが集まってがお祭りを開いているんだって」
侑 「これどうぞ!」
『ん?』
侑 「その後近くで、東雲学院のステージがあるんです 絶対楽しいですからお時間あればぜひ!」
「面白そうかも」
「行ってみる?」
侑 「よろしくお願いします」
歩夢 「侑ちゃん」
侑 「歩夢 暑いねちゃんと水分補給してる?」
歩夢 「うん! ずっとチラシを配ってたの?」
侑 「そうだよ」
歩夢 「みんなのライブも見たらいいのに」
侑 「そりゃ見たいのは山々だけど どうせならたくさんの人に見てもらいたいな だってこのライブは私たちで頑張って作り上げた物だから」
歩夢 「っ!」
侑 「なんて言うか 自身が欲しいんだよね わたし、今から新しいことをやるってやっぱり大変だろうし、だからさこのフェスティバルをやりきれたら 私だってきっと何とかなるって 怖がらないで自分の夢に向かっていけるはずだって 思いたいんだよね」
歩夢 「侑ちゃん」
ブー ブー
侑 「!? もしもし? え!? 機材トラブル!? 音が出ない!? ちょっと愛ちゃんの所に行ってくる!」
ステージ裏 控えテント
侑 「どんな感じ?」
愛 「今、りなりーが見てくれてる」
カタカタ カタカタ
愛 「治るかな?」
璃奈 「後は再起動すれば」
ピコン!
璃奈 「治った」
愛 「う〜ん ありがとうりなりー‼️」 ぎゅっ
璃奈 「っ! もしかしたら」
愛 「ん?」
璃奈 「今、はじめて愛さんの役に立てた?」
愛 「ひぃ なーに言ってんの? このこの!」なでなで
璃奈 「あわわわ」
愛 「イッヒヒ^_^」
璃奈 「(*´ー`*)」
愛 「その顔久々に見た」
璃奈 「テレテレ」
きゃぁぁぁぉぁ‼️
侑 「くぅぅぅ! さいこーーー‼️」
ダイバーシティ 特設ライブ会場控えテント
小野田 「お疲れ様ですせつ菜さん ライブ、凄く盛り上がりましたね」
せつ菜 「はい! 見に来てくださったみなさん凄く楽しんでいただけて嬉しいです やはり、フェスティバルを開いて良かったです これも 今日まで支えてくれたみんな そして何より フェスティバルを企画してくれた侑さんのおかげです」
小野田 「高咲さんに感謝しないといけませんね」
せつ菜 「はい・・・っあ、そうだ 次のライブまでまだ時間あります なのでその・・・一緒に歩きませんか///」
小野田 「へ!///」
せつ菜 「ダメ、ですか?///」
小野田 「い、行きましょうか///」
セントラル・パーク
せつ菜ちゃーーん❗️
小野田 「すごい、僕がライブをした訳じゃないのにまだせつ菜さんへの声援と会場周りの熱気が伝わってくる」
せつ菜 「ええ、みんなの大好きが凄く伝わって来ます よぉ〜し❗️まだまだ頑張りますよぉ〜❗️」
小野田 (せつ菜さんからも熱気を感じる レース中で感じる他の選手たちからの圧とは違うなにか 僕もお客さんから沢山応援される事はあるけど やっぱり声援って 大事なんだなぁ)
ざわざわ ざわざわ
小野田 「ん?なんでょう?」
せつ菜 「ざわついてるようですね」
あの人かっこいい///
モデルさんか何かかなぁ〜///
連絡先聞こうかなぁ///
せつ菜 「なんでしょう?」
小野田 「有名人でも来ているんでしょうか?」
「フハハハハハ!」
小野田 (っ! この笑い声!?)
「お祭りを堪能しに来たつもりだったが、箱根が産んだこの美形が まさかお台場の街を騒がせてしまうとは 全く、自分でも困ったものだ」
せつ菜 「どなたでしょうか?」
小野田 (あのキリッとした目、独特の話し方、あの人から感じるオーラ あの人は あの人は!)
小野田 「は! は!」
せつ菜 「坂道さん?」
小野田 「箱根学園の山神 東堂さん❗️」
東堂 「なんだ メガネくんじゃないか!」
鏑木 「かすみ達、さっきから何を書いているんだ?」
段竹 「さぁ?」
かすみ 「これでどうかな?」
しずく 「・・・うん、いいと思う」
鏑木 「それ、何のノートだ?」
しずく 「秘密だよ♪」
果林 「出来たみたいね 東雲学院とのコラボステージの後でみんな集まれるみたいだから ん?」
ポツポツ ポツポツ
「うわあ! 雨!」
テント内
紫藤 「困ったわね」
バサッ
せつ菜 「みなさん ステージは?」
璃奈 「全部中断してる」
紫藤 「天気予報は晴れだったのに」
それから少し時間が経つがまだ止まず
彼方 「ねぇ ステージが使えるのって」
かすみ 「7時までです」
遥 「この後のステージは」
クリスティーナ 「長引くようなら 組み直しが必要ね」
遥 「…」
侑 「どうしよう」
虹学&藤黄 コラボステージ 中止
侑 「…」
紫藤 「雨やっと止んだね」
綾小路 「でも」
19:05
遥 「これで終わりなんですか?」
侑 「そうだね」
遥 「っ!」
侑 「もうステージは使えないし、集まってくれたみんなも帰っちゃっただろうし こんな終わり方」
歩夢 「終わりじゃないよ」
歩夢 「これで終わりなんて出来ない まだ伝えたい事があるから」
侑 「え?」
ブー ブー
侑 「っ! もしもし?」
今日子 〔雨、止みましたね!〕
色葉 「みんな待ってますよ!」
侑 〔みんなって?〕
浅希 「みんなはみんなです! ほら!」
侑 「ん? っは!」
今日子 〔副会長が後ワンステージだけ出来るよう 駆け寄ってくれたんです!〕
浅希 〔それぞれのステージにもまだ沢山残ってます!〕
色葉 〔だからまだ終わりじゃないです!〕
侑 「はぁぁ」
愛 「走れば間に合うよ!」
エマ 「早く行かなくっちゃ」
せつ菜 「急ぎましょう!」
しずく 「私達も」
かすみ 「ダッシュですよ!」
歩夢 「ほら! 侑ちゃん」
侑 「ぁ ぁぁ」
メインステージ裏
侑 「はぁ はぁ はぁ はぁ」
綾小路 「準備は出来てますよ 虹ヶ咲のみなさん」
遥 「想い ちゃんと伝えて下さいね」
彼方 「ありがとう」
歩夢 「侑ちゃん このステージは客席から見てて欲しいの」
侑 「え?」
客席
小野田 「よかったね このまま終わっちゃうのかと思ってドキドキしちゃったけど」
今泉 「ああ そうだな 残りワンステージだけとはいえ、もう一回見られるのだからな」
鳴子 「ふーん なんや お前もハマっとるやないか スカシ!」
今泉 「別にハマってなどいない」
鳴子 「とか何とか言って、ほんまは嬉しいんちゃう? ワイらがサポートするって最初に言い出したのはお前やったしな」
小野田 「え? そうだったの?」
鏑木 「ハハッ でもなんだかんだ言って 俺はスッゲェ楽しかったっすよ」
手嶋 「ああ そうだな」
青八木 「うん っ! なぁあの子」
『え?』
鏑木 「高咲先輩だ」
侑 「…」
小野田 「高咲さん」
侑 「あ、坂道くん 自転車部のみなさん」
鳴子 「どなんしたんや? 1人で客席におるなんて?」
侑 「それがね このステージは客席から見てて欲しいって歩夢に言われて っ!」
メインステージ
かすみ 「最後のステージに集まってくれた皆さん、そして、モニター越しに見ている皆さん 今日は私たちと一緒に楽しんでくれて本当にありがとうございます!」
愛 「ちょっとアクシデントもあったけど みんなのお陰でステージに立つことが出来ました」
璃奈 「今日はいろんなステージを回って、皆んなと繋がることが出来てとっても大切な1日になりました」
しずく 「スクールアイドルフェスティバルはみんなの夢を叶える場所 私達同好会はグループとしてでもなく ひとりひとりやりたい事を叶えるスクールアイドルとして歩き始めました!」
果林 「1人で夢を追いかけるのは簡単ではなくて、それぞれがそれぞれの壁にぶつかる事もあったけど」
エマ 「その度に誰かが誰かを支えてくれて 今日大きな夢を叶えることが出来ました」
彼方 「私たちは1人だけど1人じゃない!」
せつ菜 「今までみんなに支えて貰った分 次は私たちがみんなの夢を応援します!」
歩夢 「これからも躓きそうな事もあると思うけど あなたが私を支えてくれたように あなたには私がいる」
侑 「ぁぁ」
歩夢 「この想いはひとつ だから 全員で歌います!」
『あなたの為の歌を!』
♪「夢がここから始まるよ」
何事も全部上手くいく事なんてある訳なくて、実際は後悔しちゃう事ばかりだと思う でも!
2日後 同好会部室
璃奈 「みんな見て 沢山の学校から同じ内容のメールが届いてる」
かすみ 「スクールアイドルの事ネットを見て知りました 次は絶対に参加したいです! これは!」
しずく 「フェスの動画かなりの数が上がってましたから その影響でしょうか」
果林 「良かったじゃない 校内でも話題になっているみたいだし」
エマ 「みんな! 見て見て! 色んな国からお手紙が来てるヨォ!」
彼方 「凄いじゃん! これは是非とも第二回もしなきゃだねぇ」
愛 「愛さん燃えてキタァ!」
せつ菜 「次はもっと沢山の人達と一緒に 盛り上がるお祭りにしたいですね」
璃奈 「っ? どうしたの? 歩夢さん」
歩夢 「ううん ちょっと思っただけ」
歩夢 「はじめて良かったって!」
♪ ED,「NEO SKY , NEO MAP!」
フェスティバル終了後
侑 「くぅぅぅ! 最高のライブだった ありがとうみんな! フェスティバルを開いて良かった! 私、スクールアイドルを好きになって 本当に良かった(;_;)」
歩夢 「もう侑ちゃん」
果林 「侑ったら 喜ぶのか泣くのかどっちかにしなさい」
かすみ 「せっかくの可愛い顔が台無しですよ」
侑 「だってぇ〜(;_;)」
小野田 「今泉くん? どうしたの?」
今泉 「凄いな スクールアイドルって 形はどうあれ みんなのやりたい事や夢や想いが届いて来た 感動しているよ」
小野田 「今泉くん」
かすみ 「俊輔先輩 見る目ありますねぇ」
鳴子 「なんやスカシ? 今頃になって凄さが分かったんか」
今泉 「べ、別に」
小野田 「ほんと凄いよ! なんだか勇気づけらたって感じがする」
せつ菜 「ほんとうですか!? 良かったです!」
歩夢 「じゃあ次は私たちがみんなを応援する番だね」
同好会メンバー 『うん❗️(はい❗️)』
鳴子 「ハハハ! せやな 次はワイらが皆んなの期待に応える番や! 小野田くん! ついでにスカシ!」
今泉 「ああ! 鳴子!」
小野田 「鳴子くん ん!」
自分の拳を鳴子に向けて伸ばす
鳴子 「ハハッ! 根性注入や!」
ドン
小野田 「うん!」
鳴子 (いくで!)
今泉 (蹴散らす どんな相手が来ても)
青八木 (チーム6人で)
手嶋 (跳ね除け プレッシャー!)
鏑木 (行くぜ! 天才鏑木! このインターハイで全国に名を轟かさせてあるぜ!)
小野田 (遠くの 遠くの空から見守ってくれますか? 巻島さん 巻島さんのいないインターハイは正直不安でいっぱいです。 でも、最高の報告が出来るよう 精一杯走ります!)
イギリス
巻島 「クハッ! すげぇ、マジでお台場が祭り会場になってらぁ … 始まるな インターハイ こりゃ応援ひとつでも行かねぇと どやされるな ッフ」
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
今回で虹学編おしまいになります。
これより先はついにインターハイです! ここからが本番です!
前の回でも書きましたが、総北メンバーの回想を書きます。
それと同時に、各メンバーの出会いの話しとか書いて行きます(鏑木・段竹とかすみの出会い 悠人としずくの関係性とか)
次回、フェスティバル直後の話とインターハイ前日の話 の2話を書いてインターハイに入ります! お楽しみに