弱虫ペダル Rainbow Ride (全話編集中) 作:サクータ
ニジガク1期の1話ラストです
総北メンバーとニジガクメンバーを本格的に絡めるまで結構時間かかりそうです。
夕方 部室
鳴子 「廃部ってどう言う事やねん⁉️」
今泉 「俺に聞くな ここに来る途中 昨日知り合った2人と生徒会長が話してるところを見かけてな」
小野田 (高咲さんと上原さん)
幹 「昨日の2人って?」
今泉 「ああ、それはな」
***************
昨日 ライブ直後
侑 「え? 君たちもニジガクの生徒なの?」
鳴子 「なんや? ワイらの事知らんのか?この自転車部のジャージを見ても?」
侑 「自転車部? あはは ごめんね 私たち部活入ってなくて 部活の事に全く興味なかったものでさ全然知らないんだよね」
小野田 「ま、まぁ自己紹介ぐらいはしておこうよ鳴子くん」
鳴子 「まぁそうやな ワイは普通科 2年 鳴子章吉 大阪なにわからやって来た天才スピードマンや! よろしゅうに!」
小野田 「ふ、普通科 2年 小野田坂道です」
侑 「普通科2年 高咲侑です」
歩夢 「普通科2年 上原歩夢です」
侑 「なんだみんな普通科なんだ 普通科同士仲良くしようよ!」
小野田 「は、はい(顔チカ) ん? みんな? ってあれ? 今泉くんは?」
鳴子 「ん? あ! おいこらスカシ! お前もこっちに来んかい!」
今泉 「おい もう練習に戻るぞ」
鳴子 「【スカシ】こと今泉俊輔 コイツも普通科や」
小野田 「今泉くんは僕ら自転車競技部のエースなんですよ」
侑 「へぇー 今泉くんってチームのエースなんだぁ すごいね歩夢」
歩夢 (かっこいい///)
侑 「歩夢?」
歩夢 「え? あ、うん そうだね」
侑 「あ、ところでさ さっきの人のライブすごかったよね?」
小野田・鳴子 『はい!(おう!)』
鳴子 「派手でかっこええし」
侑 「すっごく可愛いかったよねぇ わたしときめいちゃった!」
小野田 「それにあの歌よかったですよねぇ」
侑 「うん! サビに入った途端すごく熱くなった感じになったよ」
鳴子 「炎に包まれた感覚にならんかったか?」
侑 「なったなった! ぐわぁーって熱気が来てさ 炎に包まれた真っ赤な世界に入り込んだ感じになったよ!」
鳴子 「おお! 小野田くん! ワイらと同じ事思っとった同士がおったで!」
小野田 「うん!」
小野田 (良かったぁ 鳴子くん最近ピリピリしてたからどうなるかなって思ってたけど)
鳴子 「せやろ?せやろ?ワイ派手好きで赤い物には目がないんよ」
小野田 (まさかここまでハマるとは)
今泉 「さっきまで興味なさげで学校に戻ろうとしてたじゃねぇか」
鳴子 「こらぁ! スカシ! せっかく盛り上がった雰囲気を壊すなや!」
侑 「まぁまぁ 今泉くんはどうだった? あの子のライブ」
今泉 「え? あ、ああ 良かった…」
・ ・ ・
小野田 「今泉くん?」
鳴子 「そんだけかい! もっと他にないんか!?」
今泉 「俺 人を褒めたりする事がないから苦手なんだよ」
侑 「ま、まぁ感想聞けただけでもよかったよ」
今泉 「はぁぁ 何やってんだ俺」
歩夢 「大変だねお互い」
今泉 「あ、えっと 上原だったな」
歩夢 「うん、よろしくね」
今泉 「高咲とは付き合い長いのか?」
歩夢 「うん 侑ちゃんとは家が隣同士で幼馴染なんだ 侑ちゃんがあんなにキラキラした目で話してるところ初めて見たよ 俊輔くんも今戸惑ってるところかな? 友達の意外なところを見て」
今泉 「お、おお あのメガネの小野田はアニメオタクだからなんとなく分かる 赤い小さい鳴子は普段は派手好きのお調子者でな、あんなに子供みたいにはしゃいでいるとかは初めて見た」
・ ・ ・
今泉 「っておい‼️ マジで戻らねぇと手嶋さんに怒られるぞ‼️」
小野田 「え? うわぁ⁉️ もうこんな時間‼️」
鳴子 「アカンアカン‼️ 悪りぃけどまた今度会った時 たくさん話そうや」
侑 「う、うん! じゃあまたね」
今泉 「全開でペダルを回すぞ‼️」
鳴子 「引き千切れるなや小野田くん‼️」
小野田 「うん‼️」
鳴子 「おっるあああ‼️」
今泉 「うおおおお‼️」
小野田 「はああああ‼️」
侑 「あれ? もう見えなくなった」
歩夢 「一瞬だったね」
侑 「うん」
侑 (自転車競技部…か)
***************
手嶋 「…今は練習に集中しろ 集中切らして怪我とかされたらチームとして大きな損害になる 気をつけろ」
小野田 「はい」
鳴子 「はいな」
今泉 「うす」
虹ヶ咲学園 屋上
演劇部
しずく 「明日もまた 同じ日がくるのだろう 幸福は一生来ないのだ けれども」
演劇部部長 「はい! そこまで! じゃあ最後にグラウンド10周!」
部員たち 『ええー!?』
演劇部部長 「文句言わずにさっさと行く! しずく聞いたよ 同好会の件 掛け持ちじゃあなくなった訳だし これからは演劇部に専念できるんでしょ」
しずく 「ぅ…」
虹ヶ咲学園 中庭 端のベンチ
彼方 「すや〜zzz…っは! まずい! もう夕方じゃん! 急がなきゃまたせつ菜ちゃんに…ぁぁ もう怒られないんだっけ」
虹ヶ咲学園 食堂
エマ 「…はぁ」
「元気ないわねエマ」
エマ 「っ! 果林ちゃん モデルのお仕事は?」
果林 「今日は休み」
エマ 「そう」
果林 「どうするの? スクールアイドル」
エマ 「部長のせつ菜ちゃんに話をしようとしたんだけど 連絡つかないんだ 少し活動を休止するって話しだったのに 廃部だなんて」
果林 「そんな顔しないで 力になれる事あるかしら?」
虹ヶ咲学園 玄関前通路
かすみ 「・・・ぬぬぬぬぬ」
かすみ
「かすみんはやっぱり諦めませんよ!」
帰り道
小野田 「残念だね 同好会のこと」
鳴子 「しゃあないやろ やめる理由があったんやから 部外者がどうこう言うてもどうにかなるわけやない」
今泉 「なんだ意外だな お前のようなやつなら真っ先に生徒会室に行って一悶着するんじゃないかと思っていたよ」
鳴子 「お前 ワイをなんやと思っとる?」
***************
去年 大阪
草レース場
? 「勝負しよか? 10週勝負…1周600mやから 6キロ勝負でどうや?」
鳴子 「ハッハハハ! ええで! 最後の相手に相応しい勝負や!」
? 「けど、ただ勝負するだけやとオモロナイ ほな負けたら何か賭けようか?」
? 「何か大切なもんを賭けてぇ‼️」
鳴子 「はは ええで それでやろうや! ワイが勝ったらスプリンターとして走る! 負けたら…」
鳴子 「スプリンターをやめたるわ!」
? 「スプリンターを!? スプリンターの君がぁ⁉️」
鳴子 「そうや‼️ それでどうや‼️」
? 「プププッ! キモォ‼️」
ラスト1周
鳴子 「はぁ! はぁ! はぁ! ぐっ」
? 「マメ マメ マメやないなぁ…」
? 「亀トサカ!」
勝負後
? 「やめるんやろスプリンター 宣言しとったもんなぁ?」
鳴子 「ああ 辞めたるわ 男に2言はない!」
? 「ヒィ」
***************
鳴子 「・・・」
小野田 「高咲さんたちどうするんだろうね」
鳴子 「さぁな 決めるのはあの2人や またおうた時に話を聞こうや」
小野田 「そうだね」
侑 「歩夢 それ何味?」
歩夢 「限定のラクレットチーズはちみつ 食べる?」
侑 「食べる」
歩夢 「じゃあ半分っこね ハイ」
侑・歩夢 『はむ』
侑 「美味しいね!」
歩夢 「うん!・・・残念だったね」
侑 「え?」
歩夢 「せつ菜さん でも学校にはいるはずだし 会おうと思えば」
侑 「それはいいよ やめる理由があったんだろうし やっぱり難しいのかな 夢…追いかけるのって」
歩夢 「え」
侑 「アイドルやるってそう言う事でしょ 自分の夢はまだないけどさ 夢を追いかけてるひとを応援できたら 私も何かが始まる!…そんな気がしたんだけどなぁ なんてね」^_^
歩夢 「・・・」
侑 「お台場寄って帰ろっか……ん?」
歩夢 「ううん」
マンション前 階段
侑 「あ、そういえば明日の数学さぁ…ん? 歩夢?」
歩夢 「2人で…」
歩夢
「2人で始めようよ 侑ちゃん!」
侑 「え?」
歩夢 「私も見てたの 動画 スクールアイドルの せつ菜さんの動画だけじゃなくて たくさん 本当にすごいと思ったよ! 自分の気持ちを真っ直ぐに伝えられるなんて スクールアイドルって本当にすごい! 私もあんな風に出来たらなんて素敵だろうって」
侑 「歩夢」
歩夢 「ごめんね ちゃんと言えなくて わたしも本当はせつ菜さんに会って見たかった けど 会っちゃったら自分の気持ちが止まらなくなりそうで怖かったの それでも 動き始めたのなら 止めちゃいけない 我慢しちゃいけない」
歩夢 「わたし好きなの! ピンクとか可愛い服だって 今でも大好きだし 着てみたいって思う! 自分に素直になりたい だから見ててほしい」
歩夢
「わたしは、スクールアイドル やってみたい‼️」
侑 「ぁぁ!」
♪「Dream with you」
歩夢 「今はまだ 勇気に自信も 全然だから これが精一杯 私の夢を 一緒に見てくれる?」
侑 「ふふふ もちろん! いつだって私は 歩夢の隣にいるよ!」
歩夢 「はぁ!/// うん!」^_^
部室棟 元スクールアイドル同好会部室前
かすみ 「ぐぬぬ…おのれ生徒会!」
鏑木 「何やってんだ かすみのやつ?」