弱虫ペダル Rainbow Ride (全話編集中)   作:サクータ

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いろは坂終点 明智平展望台駐車場入り口付近

{現在トップは山形最上高校3年生河原純平選手 残り3キロ地点を通過 
後続から2名速度を上げながら走行中!1人は箱根学園2年生昨年のインターハイ個人総合2位真波山岳選手、その真波選手の後ろを追いかけているのは虹ヶ咲学園手嶋純太選手です 必死に真波選手に喰らいついています}


彼方 「純くん」


***************
いろは坂 
学園のバスがゴールに向けて走行中、1日目の山岳ライン付近に近づいた頃


愛 「っあ!ねぇ見てみんな!ゲートだよ」

璃奈 「凄い人」

果林 「みんな小野田くんと真波って子の走りを見に来ているのね」

せつ菜 「前年度優勝者と前年度総合2位の勝負が見られる ですが」

歩夢 「坂道くんはまだチームに合流出来ていないし、代わりに手嶋さんが走ってるけど…手嶋さんすごく苦しそう」

しずく 「一方相手の真波さんすごいスピードで登ってます」

せつ菜 「あの坂をあんなに笑顔で登るだなんて」

璃奈 「何とか喰らいついてるけど」

彼方 「・・・」

エマ 「彼方ちゃん?どうしたの?」

彼方 「彼方ちゃん、ここにいて良いのかな?」

 『え?』

彼方 「純くんがあそこのゲートに1番に辿り着くんじゃないかって思ったらソワソワして来ちゃって 本当にそうなるなら近くで見たいって、見なきゃいけないよねって」

エマ 「彼方ちゃん」

彼方 「だからね彼方ちゃん ここで降りおうと思うの!」

 『ええええ⁉️』

愛 「かなちゃん!?」

歩夢 「ここで降りるんですか!?」

璃奈 「本当に良いの?」

彼方 「うん!」

果林 「良いんじゃないかしら?見たくなったなら尚更」

せつ菜 「ですがここで降りたら」

果林 「私も一緒に降りるわ」

エマ 「果林ちゃん」

しずく 「果林さんも降りるんですか!?」

彼方 「いいの?果林ちゃん?」

果林 「ええ、私も見たくなっちゃったのよ だから ピエール先生、私たちをここで降ろしてくれませんか?」

ピエール 「イインデスカ?ココデオリタラ ゴールヘハイケマセンヨ?」

果林 「ええ」

せつ菜 「ですが」

ピエール 「ロードレースハ ゴールヲミルダケノキョウギデハアリマセン ソノマエノ ファーストスプリント サンガクスプリントアラソイ ドチラモ ミリョクテキナタタカイデス ミテキナサイ ソノメデ」

果林 「はい」

彼方 「ありがとう果林ちゃん」

果林 「一緒に応援しましょ」

彼方 「うん」

***************

果林 「頑張っているわね 純太くん」

彼方 「うん(頑張って!純くん!)」



RIDE,52 雑草の走り

 

 

手嶋 「真波山岳 お前の足削って1日目の山岳賞を獲るのが俺の役目だ」

 

真波 「少し、興味出て来ました」

 

手嶋 (小野田を失って俺たち虹学で唯一出せるクライマーは俺だけ だったら俺が山岳ゼッケンを獲る!)

 

 

手嶋 「うああああ‼️」

 

 

「虹学が前だ」

「いろは坂の葛折りですげぇ」

「でも箱学の方が余裕があるぞ てか笑ってね?」

「前の5番 泳がされてるんだ」

 

 

真波 「大丈夫ですか?手嶋さん?そんなハイペースで無理してませんか?」

 

手嶋 「してるよ大分 けどお前が相手だ しがいがある」

 

真波 「光栄で〜す」

 

 キュイーーン‼️

 

手嶋 (速い!一息で並ばれた)

 

真波 「隣いいですかぁ?」

 

手嶋 「公園のベンチかよ 先頭替わるか?丁度向かい風だったんだ」

 

真波 「いえ、このまま行きます カーブを曲がったら前へ出ます」

 

 

真波 「風向き逆になるんで」

 

 

手嶋 「っな!追い風に!(しまった!葛折りはカーブをする度に風向きが変わる!出す気だ真波山岳 噂の羽根ってやつを!)」

 

 

真波 「来る 風が」

 

真波が尻を上げてダンシング体勢に入り

 

手嶋 「うああああ‼️(ここでマージンをつけないと追いつかれる!もし追いつかれたら)」

 

一瞬にして手嶋の横に並び

 

カチッ! ガコン! ギアを一段上げる

 

手嶋 「っは❗️」

 

そして

 

 

  バサッ❗️

 

 

真波

「お先に失礼しま〜す❗️

俺、生きてるって感じする!気持ちいい❗️」

 

 

風を読み、超加速して手嶋を抜いて遥か先まで引き離す

走ってる選手の目線では、抜いていく真波の背中から天使の羽根のような物が生えているように見えている

風を使って超加速、真波山岳の必殺技「羽根」

 

手嶋 (もし追いつかれたら)

 

 

 

 

 

古賀 「手嶋が出たって!?小野田はどうした?」

 

幹 「箱学は真波くんが出てるみたいです」

 

古賀 「真波が」

 

侑 「ま、真波くんって去年坂道くんと優勝を争った人だよね!?」

 

幹 「う、うん」

 

かすみ 「そ、そんな人が出てるんですか!?」

 

侑 「け、けど純太さんも強いんでしょ?キャプテンなんだし、インターハイの予選みたいな何か作戦があるんだよね?」

 

かすみ 「そ、そうですよ」

 

古賀 (重すぎたか手嶋 その役割)

 

 ・ ・ ・ ・ ・ ・

 

侑 「あ、あれ?みんな?」

 

かすみ 「ど、どうしちゃったんですか皆さん!ねぇ竜包」

 

段竹 「・・・」

 

かすみ 「幹先輩」

 

幹 「・・・」

 

侑 「もしかして 諦めちゃってる?」

 

杉元 「ぼ、僕は諦めてないですよ!ま、真波なんてちょっと速いだけのやつでしょ!箱学がなんですか僕らもたくさん練習していますよ!」

 

段竹 「杉元さん」

 

杉元 「手嶋さんはいつも当たり前のことを言うんです」

 

***************

 

手嶋 「ペダルに無駄な力入れるな」

 

杉元 「はい、分かってますよ」

 

 

手嶋 「杉元、階段は一歩一歩登った方が結果的に早く着くんだぞ」

 

杉元 「ああ、それテレビで言ってました 階段飛ばして行くよりも筋肉が長持ちするんですよね」

 

***************

 

杉元 「知ってるんです、当たり前なんです僕も知ってる だけど、その当たり前をひとつひとつ実践していく人なんです」

 

 

 

 

 

手嶋 「ハァ ハァ ハァ(きつい時こそペダリングをぶらすな 俺は平凡な男、パワーも無い、ひらめきも無い だから全部の力を推進力に変えなきゃならないんだ 大事なのは基礎だ その上でステージに立っている もし追いつかれたら最悪だよ)っていうか抜かれたけど(だけど追いつく、大変な思いをしなきゃならない)」

 

 

手嶋 「ハァ ハァ ハァ」

 

真波 「っん」

 

手嶋 「待てよ真波 そんなに急ぐなよ」

 

真波 「さっき抜かれて心折れたかと 無理して着いてこなければいいのに」

 

手嶋 「お前の羽根と同じさ 無理は俺の必殺技だ!」

 

真波 「悲鳴あげてますよ体」

 

手嶋 「試してみるか?」

 

真波 「ん?痺れてません?手」

 

手嶋 「武者震いだよ」

 

真波 「頼もしいですね じゃあここから俺も 全力でいきます!」

 

真波が加速すると同時に手嶋も真波の横に張り付きながら加速

 

 

手嶋 「うああああああ‼️(切らすな 切らすな 集中力!手嶋純太!)」

 

 

真波 そおれえええ‼️」

 

 

手嶋 「うああああ‼️(速ええ!きつい、体中の毛穴から血が出そうだ!耐えろ、耐えろ この感覚は俺を完全に引き離す走りだ ここで離されたらおしましだ 耐えろぉぉ!速い、速えよ真波 これが箱根学園エースクライマーの全開!)」

 

 

真波「辛そう、いいなぁ手嶋さんは これぐらいでも生きてるって感じられるんでしょ?」

 

手嶋 「死んでる感じしかしねぇよ!真波ぃ!」

 

真波 「手嶋さん!」

 

手嶋 「集中力を上げて来てんじゃねぇか真波!お前も!」

 

真波 「上げてますよ!こんなに楽しいとは思いませんでした今日の山岳が! 限界、なのに着いてくる 派手でもない、強くもない!」

 

手嶋 「ほっとけよ!」

 

真波 「そういえば」

 

 

(手嶋 けど、いつも一個の答えに行きつくんだ)

 

 

真波 「一個の答えってなんですか?」

 

手嶋 「聞いてたのか」

 

真波 「キャプテンだからですか?3年生だからですか?」

 

手嶋 「話の途中で加速したじゃねぇかよ!」

 

真波 「あの時は興味なくて 一桁ゼッケンだからですか?」

 

手嶋 「っふ(直球すぎて鼻で笑っちまったよ)違えよ、そんなんじゃ もっとシンプルだよ 俺は、自転車が好きなんだ!いつもそこに行き着く だから乗る、追う、回す、助け合う、奇跡を信じる レースやり出して1番になれねぇから辞めようと思ってたけど、青八木って男と出会ってそれだけじゃないって分かった メガネの小野田やデカい今泉、赤い鳴子ってのに会って 他にも色んなやつの走りを見て教えられた きつくてやめようと思っても踏みとどまるんだ 繋がってるんだ そういう色んなもんが自転車ってもんで 似てたような事、小野田も言ってたな」

 

真波 「坂道くん来るって作戦ですか?それで山獲るつもりですか!」

 

 

山岳ラインまで残り4キロ

 

 

手嶋 「そんな俺に 一個くらい1番であっても良いんじゃねえかって実は密かに思ってる」

 

 

 

 

 

黒田 「あっという間に行きやがった」

 

葦木場 「虹学 小野田」

 

銅橋 「ちっせえ癖にすげぇ走りだった」

 

泉田 「無駄だよ たとえ行くことが出来ても先頭へは追いつけない 勝負は2人に委ねられた(もっとも勝負になっていればの話だけど、真波とあの手嶋くん っ!そうか、彼は途中でリタイアしかけているであろう手嶋くんを助けに 救出係か)」

 

 

 

 

 

真波 「まだついてくるだなんてどんだけ諦めないんですか」

 

手嶋 「山頂の山岳リザルトラインまでだよ その為に走ってんだ」

 

 

山岳リザルトラインまで残り3キロ

 

 

真波 「ラインまで残り3キロ 彼、坂道くんはどうやら来そうにないですね」

 

手嶋 「安心しろ その希望は残り4キロのところで捨てて来た」

 

真波 「俺と1対1での勝負って事ですね」

 

手嶋 「さっきからそう言っている」

 

真波 「じゃあ勝負です 3キロ先のいろは坂終点、明智平展望台のリザルトラインまで」

 

手嶋 「相手に附則あるなら今のうちに言っとけよ 終わった後に言われちゃあ 俺もそれなりにへこむ」

 

真波 「いえ、最初の方に充分に言いました けど今はこう思ってます」

 

手嶋 「?」

 

真波 「初めてなんですよ手嶋さんみたいなタイプは 大抵の人は俺の加速で抜かれると失速する 踏まれても踏まれても諦めない まるで草むらの雑草」

 

手嶋 「褒めてないな」

 

真波 「だからこう思ってます」

 

 

真波 「全力でやっとかないと 勿体無いって!」

 

 

カチッ! ガコン! 一段上げる

 

手嶋 「な、なに!?」

 

 

真波 「そおおれえぇぇ‼️」

 

手嶋 「ぐうぅぅぅ‼️」

 

 

「登りの途中でで加速した!」

「てか着いていってるぞ 虹学の5番!」

「斜度のきつい所で加速するなんて 真波も転生のクライマーだな」

「けどそれについて行ってる5番の方が1番凄くないか?」

 

 

 

 

鏑木 「そろそろじゃないですか?山岳リザルト にしても手嶋さんが出るとは思いませんでしたよ 相手は山のエースですし、いつも言ってるじゃないですか ‘俺は弱い’ って あの場合俺も今泉さんが出る場面だと思いましたよ」

 

今泉 「・・・」

 

青八木 「何も分かってないな鏑木」

 

鏑木 「?」

 

青八木 「純太は自分が弱いって分かってて飛び出したんだ」

 

鏑木 「え?」

 

青八木 「今泉が出れば葦木場が出る 鳴子が出れば黒田が追う だが純太なら手嶋なら追走を出さずとも真波で十分 そう目論んだだろう」

 

鏑木 「わざと、わざとだったんですか!その上で!?」

 

青八木 「うん」コクッ

 

鏑木 「マジっすか!?すげぇっすね手嶋さん!じゃああの真波さんにも勝っちゃうかもしれませんね 何か作戦で」

 

青八木 「作戦・・・それは、多分無い」

 

 

 

 

手嶋 「(真波ぃぃ)ゲホッゲホッ!(キツすぎて顔上げられねぇ やつの車輪を追うので精一杯だ 離れるな、頼むから離れるなよ車輪ライン際まで着いて行かなきゃ勝負にならない 足砕けても良い、意識飛んでも良い 残り3キロ、ライン超えるまでには 頼むから動いてくれ 体ぁ!)」

 

 

「行けぇぇ!」

「頑張れぇ!」

 

 

手嶋 (一度ぐらいあっても良いだろ?3年前、一度ロードを辞めようと思っていた俺が、勝ちってタイトルがあっても!)

 

真波 「不思議ですね手嶋さん 坂道くん来ないって分かってからの方が走りキレてますよ」

 

手嶋 「なんでだろうな(確かに、少しは軽くなってる 俺がやるしかないって思ったからか みんなの想いを背負ったからか)」

 

真波 「さっきは希望は捨てたって言ってたのに、希望がないのに」

 

手嶋 ((そうかもな、希望がない なら一歩一歩自分の足で進まないとならない それって俺がずっとやって来た事だ)

 

 

ラインまで2.5キロ

 

 

手嶋 (この数キロ先で努力が実る そんな瞬間を体験するかもしれない)

 

真波 「本当にロードって楽しいですね手嶋さん!」

 

手嶋 「ああそうだな 楽しいよ真波!」

 

真波 「ハッハハ 初めて同意してくれましたねぇ」

 

手嶋 「自転車ってのは楽しいに決まってんだよ!」

 

 

「1人で逃げてた山形最上が」

 

河原 「っな!」

 

「山岳最有力の河原純平を」

「パスしたぁぁ!」

 

「これで箱学と虹学のトップ争いだぁぁ!」

 

 

真波 (もう遮るものは何も無いですよ 手嶋さん!)

 

手嶋 (ここで抜くって計算してたのか!)

 

 

 

河原 「はぁ はぁ はぁ(狙っていたのか しかし 後ろについていた虹学の5番!虹学のエースは文哉が抑えてくれていた小野田じゃなかったのか!ノーマークだった5番なんて 先行して1日目の山岳賞を獲るつもりだったんだが、反応出来なかった いつもの俺ならラインまで粘れたはず すまない文哉、役目を果たしてくれたのに インターハイは相反する魔物がいる 青空に舞う鳥を石ころに変えてしまう魔物とただの石ころを鳥に変えてしまう魔物 インターハイは特別なレース 意思、純先、緊張感、思惑が混ざり合う 普段通りの動きなんてここじゃ出来ない もし二つ目の魔物を味方に出来たら 恐れるものは何もない あの5番 あいつもしかして)」

 

 

 

手嶋 「はぁ はぁ はぁ はぁ(チャンスだ チャンス チャンスを探せ!残り1500m!ずっと真波の後ろじゃあ勝てない 抜かなきゃいけないどこかで 途中か?ライン前か?今か?少しもミスを見逃すな!)」

 

真波、ダンシング体勢に入る それに反応して手嶋もすぐに追いかけようとするが

 

手嶋 「っく!クソォ!」

 

キュイ! キィィィ!

 

手嶋 「うわっ!ちょぉぉ!」

 

タイヤがスリップしてなんとか倒れずに持ち直す

 

手嶋 「クソ!ちょい遅れたぁ!(やつがミスる訳ねぇよな どちらかと言うと俺がだったらどうする?残り1200m)」

 

真波 「来てる、来てますね手嶋さん!」

 

カチッ ガコン!

 

真波 「思わずギアが上がっちゃいますよ!」

 

手嶋 (また上げたぁ!チャンスじゃなくてピンチだよ!殺す気かぁ!)

 

 

ラインまで残り1キロ

 

 

手嶋 「うあああああ‼️(残り1キロ❗️ラインが)」

 

真波 (近い❗️)

 

手嶋 「(探せ!チャンスを探せ!後1キロ 一生の内のたった1キロ!獲る 1を すぐそこまで来てるんだぁ❗️ 足が限界 手、握力ねぇ でもそんなのだいぶ前からだ 信じろ、自分を 奇跡を!)うああああ‼️」

 

 

「5番すげぇ!」

「真波と対等に走ってる!」

「俺、嫌いじゃないぜ あんなにがむしゃらなやつ!」

 

 

「頑張れ虹学!」

「お前が獲れ手嶋ぁ❗️」

 

 

手嶋 (まじか!?)

 

 

「手嶋ぁ!」

「手嶋イケェェ!」

 

 

手嶋 (インターハイで俺の名前が聞こえる 奇跡かよ!パワー出るわ)

 

 

 

 

明智平駐車場

 

果林 「聞こえる彼方?」

 

彼方 「うん、聞こえるよ果林ちゃん 下の方から応援する声が」

 

果林 「さっきまで真波くんの応援に溢れていたのに途中から」

 

彼方 「純くんの名前が聞こえる」

 

果林 「凄いわ純太くん 本当に1番を獲るんじゃないかしら」

 

彼方 「うん!彼方ちゃん心が熱くなってドキドキしてきたよ」

 

果林 「(手嶋 俺は弱い)君は充分強いじゃない」

 

彼方 「ん?何か言った果林ちゃん?」

 

果林 「ううん、何でもない」

 

 

 

「もう直ぐ終わりだぞぉ!いろは坂が!」

 

 

手嶋 「うああああ‼️」

 

真波 「ハッハハハ!」

 

 

 

手嶋 うおりゃああああ‼️」

 

真波 「ハハっ!」

 

カチッ!

 

コーナーで手嶋が貼り付いて来て真波がギアをまた上げようとした途端

 

 

ヂャリーン! ジャリリン!

 

 

真波 (!?)

 

真波の自転車のチェーンが外れる、真波失速

 

真波 (しまっ チェーンが!)

 

手嶋 (真波が失速!?どうした?とにかく!)

 

 

 

手嶋 今だ!チャンスだぁぁぁ❗️」

 

 

 

手嶋 「ぐああああ‼️」

 

真波 「!?」

 

 

「虹学抜いたぁぉ!」

「ラインまで残り400メートル!」

 





次回 1日目山岳争い 決着



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