弱虫ペダル Rainbow Ride (全話編集中) 作:サクータ
正門坂
今泉・鳴子
「うおおおお‼️(おっるらああ‼️)」
侑 「俊輔くんと章吉くんだ!」
歩夢 「2人とも競走してる!」
かすみ 「え? あのお2人とお知り合いですか?」
侑 「うん、ちょっとね」
歩夢 「待って! もう1人誰か来るよ!」
侑・かすみ 『え?』
くるくる キュイーーーーーン‼️
鳴子 「うわ⁉️ マジか⁉️」
今泉 「もう追いついて来やがった‼️」
小野田 「ハッ…ハッ」
小野田
「今泉くん! 鳴子くん! 追いついたよ!」
今泉 「しかも笑顔で!」
鳴子 「かっかっか! どんだけのペースで登って来とんねん小野田くん!」
小野田 「うん 2人と勝負がしたくて!」
今泉・鳴子 『っ‼️』
侑 「坂道くんだ!」
かすみ 「え?坂道って あの人が小野田坂道先輩ですか!?」
歩夢 「すごい 見て2人とも 結構距離離れてたのに」
侑 「もう2人の横に並んでる!」
鳴子 「かっかっか ええで 勝負しようか 小野田くん!」
今泉 「正門まで残り150m 勝負だ!」
小野田 「うん!」
鳴子 「おるらあああ‼️」
小野田 「鳴子くんから仕掛けて加速した!」
今泉 「させるかよ‼️」
今泉 「うおおおお‼️」
鳴子 「来たかスカシ! けど」
小野田 「はああああ‼️」
今泉 「やはり張り付いてると思ったぜ!」
小野田 「はああああ‼️」
今泉 「うおおおお‼️」
鳴子 「おるらああ‼️」
1着 今泉 2着 小野田 3着 鳴子
今泉 「ハァ ハァ ハァ」
小野田 「ハァ ハァ 最後 抜けなかった ハァ」
鳴子 「くっそ! またスカシに負けた ハァ」
幹 「お疲れ様 はい ドリンクと冷たいタオル」
今泉 「おう、悪りぃな」
鳴子 「サンキュー マネージャー」
小野田 「あ、ありがとう」
歩夢 「ちょ!? 侑ちゃん!?」
かすみ 「先輩!?」
パチパチ
小野田・今泉・鳴子・幹 『ん?』
侑 「すごい!やっぱ間近で見ると迫力あるね!なんだかトキメイちゃったよ!」
かすみ 「ちょ 先輩!?」
小野田 「ぁぁ 高咲さんと上原さん」
鳴子 「おお あん時以来やな」
侑 「うん また会えたね」
幹 「もしかして今泉くんが言ってた2人って」
今泉 「ああ この2人のことだ」
幹 「わたし寒崎幹 自転車部のマネージャーをしているのよろしくね」
侑 「わたし高咲侑 こっちは幼馴染の上原歩夢」
歩夢 「よ、よろしく」
侑 「そしてこっちの子は…」
かすみ 「っは!」
かすみ
「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2代目部長のかすみんこと中須かすみでーす」
小野田 「スクールアイドル同好会って」
鳴子 「まだ廃部になってなかったんか!?」
歩夢 「ううん 廃部にはなったけど」
かすみ 「かすみんが部長となって再設立したんです!」
今泉 「ほぉ? 1年で部長か」
かすみ 「ヒィ!」ビクッ!
鳴子 「おいこらスカシ! 怖がっとるやないか!」
今泉 「い、いや そんなつもりじゃ」
かすみ 「だ、大丈夫です」
かすみ (お、大きい人です すごい迫力)
小野田 「それで3人は何をするところだったんですか?」
侑 「私たち今から活動する場所を探しに街中を歩くことになったんだけど」
幹 「え? 校舎内で探さないの?」
かすみ 「かすみん生徒会に睨まれていまして、校内での活動が厳しいんです」
小野田 「睨まれてるって」
今泉 「何したんだ?」
幹 「じゃ じゃあ私 手嶋さんに結果の報告して1年生の補給やっていくから 今日はゆっくり休んで」
今泉 「おう すまない」
・ ・ ・
鳴子 「さて ワイらこれからどうするん?」
かすみ 「あ、でしたら先輩方 かすみんたち同好会の活動の見学をしていってはどうですかぁ?」
小野田 「ああ 僕興味あるかも」
鳴子 「確かにワイも興味あるわ」
侑 「俊輔くんは?」
今泉 「俺は…なくはねぇけど」
鳴子 「ま、ここでないって言うやつはおらんやろ」
小野田 「うん」
かすみ 「決まりですね では改めて同好会の部室を探して行きますよぉ〜!」
正門坂の入り口まで降りた一同
侑 「活動するのであれば人気の少ない静かな場所が良いと思うけど」
かすみ 「どこか良いところ知っていますかぁ?」
小野田 「うーん 人気の少なくて静かなとこと言ったら 山の上ぐらいしか思いつかないけど」
かすみ 「山ですかぁ!?」
鳴子 「小野田くん それはただ登りたいだけやろ」
小野田 「ギクっ!」
侑 「ははは 坂道くんって山好きなの?」
小野田 「僕は山と言うより坂が好きなんです」
歩夢 「坂?」
小野田 「僕 坂を見てるとなんだかワクワクするんです」
歩夢 「ワクワク?」
かすみ 「坂を見てワクワクするなんて変わってますねぇ ですが! 山はなしとさせて頂きます!」
鳴子 「ならどこにするん?」
今泉 「・・・あそこならどうだ?」
今泉以外 『え?』
・ ・ ・
正門坂入り口から西へ3km程進んだ場所
海沿いの公園内 木々に囲まれた膝ぐらいの高さの石の土台
今泉 「ここはどうだ?」
かすみ 「おお! 広いです!」
侑 「確かにここなら迷惑にならないね」
小野田 「今泉くんよく見つけたね」
今泉 「1人で練習メニューをしている時たまたま見つけたんだ 休憩中全然人通らなかったしすげえ静かたったから どうだ?」
かすみ 「バッチリです! ここにしましょう!」
背負っていたカバンを土台に置くと同時にある物を取り出しカバンの上に置く
かすみ 「じゃ〜ん!」
[かすみんのスクールアイドル同好会]のプレート
侑 「あれ? このネームプレートって」
かすみ 「かすみんが生徒会から取り返して来ました・・・無断で」
かすみ以外 『え?』
歩夢 「だから睨まれてるんだ」
鳴子 「ははは 1年のくせに大胆なことするやないか」
かすみ 「な、何はともあれここがしばらく虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の部室ですよぉ ダンスや歌の練習はおいおい始めるとして まずは部員をゲットです」
侑 「なんで部員募集からなの?」
かすみ 「人がいっぱいいたらかすみんの可愛さが引き立つからです」
歩夢 「あはは」^_^;
かすみ 「ともかく手っ取り早く部員を集めるならこれでしょう」
そう言ってスマホを取り出すかすみ
かすみ以外 『ん?』
録画中
かすみ 「やっほー みんなのアイドルかすみんだょ〜 かすみん虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の部長になったんだけどぉ そんな代役務まるかとっても不安 でも応援してくれるみんなのために ニッポン1可愛いスクールアイドルを目指して 頑張るよ」(^_-)
録画停止
侑意外 『は?』
侑 「・・・」
侑
「はあああ‼️// スクールアイドルの自己紹介初めて生で見た‼️ ときめいたよかすみちゃん‼️」
歩夢 「へ⁉️」
かすみ 「えへへぇ さっすがぁ 侑先輩分かってますねぇ これを動画サイトに投稿して部員募集をします」
鳴子 「要は 自分の存在をアピールさせ注目度を上げるっちゅう事やな」
かすみ 「そう言う事です! 次は歩夢先輩ですよ 今みたいな感じでお願いしますねぇ」
歩夢 「え? ええ! むりむり無理だよぉ/// 恥ずかしいよ!」
かすみ 「何が恥ずかしいですか? 自己紹介はスクールアイドルとしての第一歩ですよ」
歩夢 「目が怖いよ かすみちゃん」
かすみ 「大丈夫です かすみん程ではないですけど 歩夢先輩も十分可愛いですから 張り切っていきましょう!」
今泉 「が、頑張れよ」
歩夢 「ぇ ぇぇ~」
録画中
歩夢 「えっと 虹ヶ咲学園普通科2年の 上原歩夢です あ、あのわたし す…すす」
かすみ 「声が小さいですよ」
歩夢 「ごめん わたしスクールアイドルやりたくて‼️」
かすみ 「大きすぎです ちゃんとファンのみんなを思い浮かべて」
歩夢 「ファン・・・はぁ」(-_-;)
かすみ 「不合格ですね」
侑・鳴子 『あちゃ〜』
歩夢 「い いきなりは難しいよ///」
かすみ 「仕方ありませんねぇ それでは両手を頭の上に」
歩夢 「こ、こう?」
かすみ 「語尾に"ぴょん"をつけてみましょう」
歩夢 「ぴょん!?」
かすみ 「ぴょん」
侑 「うさぴょん!」
歩夢 「えええええ///」
かすみ 「さぁ」
歩夢 「あ///」
かすみ 「さぁ〜!」
歩夢 「あ…あゆむだ…ぴょん」
かすみ 「声が小さいもう一回!」
歩夢 「歩夢だぴょん!」
かすみ 「もっとうさぴょんになりきって!」
歩夢 「うさぴょんだぴょん‼️」
かすみ 「ぴょんに気持ちがこもってない‼️」
歩夢 「ぴょーーーーん!」
小野田 「こ、これが同好会の活動なんだね」
夕方 ジョイポリス
鳴子 「まさか 夕方になるまでやるとは」
小野田 「想像以上にハードなんだね はじめたてのアイドルって」
かすみ 「週末には動画をアップしますのでちゃんと自主練しておいてくださいね」
歩夢 「可愛い怖い 可愛いってなに 可愛いって…」
侑 「可愛いって大変なんだね」
かすみ 「アイドルの基本ですから」
侑 「でも せつ菜ちゃんは可愛いって言うよりカッコいいって感じだったなぁ」
かすみ 「せつ菜先輩を知ってるんですかぁ?」
侑 「うん 一度遠くで見ただけなんだけどね」
鳴子 「ワイらも一度遠くで見とったんや お披露目ライブの予定だったっちゅう日にな」
小野田 「その時に僕らと2人は出会ったんだ」
かすみ 「そうだったんですか」
今泉 「気になってたんだか なんで同好会は廃部になったんだ?」
かすみ 「元はと言えばせつ菜先輩がいけないんです グループを結成した時は結構良い感じだったのに お披露目ライブを決定したあたりから なんかピリピリしてきて "こんなパフォーマンスでは ファンのみんなに大好きは届きませんよぉ"って だからかすみんもムキィってなっちゃって そのまま 活動停止に…」
小野田 「…活動停止まではいかないけど 僕らの間ではよくある事だよね 」
今泉 「ああ 鳴子はよくムキィってなるな」
鳴子 「お前が変なこと言うからやろが!」
今泉 「俺はただ事実を言っただけだろ」
鳴子 「それが変なことって言うとるねん!」
小野田 「2人とも…」
侑 「うーん かすみちゃんもせつ菜ちゃんもファンに届けたい物があるんだね」
かすみ 「当たり前ですよ スクールアイドルにとって 応援してくれるみんなが1番大切ですから より一層可愛い『歩夢 ぅぅ』アイドルであるために ん?」
歩夢 「可愛いってなに? 可愛いって難しい 可愛いって…」
侑・かすみ 『あはは…』((^_^;))
かすみ 「もう そんなんじゃ ファンのみんなに可愛いは届きませんよぉ・・・あ」
侑 「ん? かすみちゃん?」
今泉 「どうした?」
かすみ 「もしかして かすみん 同じ事してる?」
神奈川県
箱根学園 自転車競技部部室
「何を見てるんすか? 真波さん」
真波 「ん? やあ悠人 これを見ているんだ」
悠人 「"虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会二代目部長 かすみん" なんすかこれ? しかも 虹ヶ咲学園って」
真波 「そう動画サイトを開いたらさ これが出て来たんだ 俺たちを倒した ニジガクの動画だよ なんかスクールアイドル?の自己紹介の動画なんだって」
悠人 「ああ 今スクールアイドルって流行ってるみたいですよ それにしてもこの人 自分の可愛さに相当自身があるんですね」
真波 「ねぇ じゃ練習に行くか」
悠人 「切り替えはやいっすね」
悠人 (そういえばあいつもニジガクでスクールアイドルをやるとか言ってたな)